激ニブ（笑）

ヒーローはたしかに“世界で一番いい男”です。 包容力なんて、もう理想のお父さんレベルです。 両親の愛に恵まれなかったヒロインには最高のお相手じゃないでしょうか。 またヒロインが自分の力でやり直す展開もいいですね。 子犬のスキーターもグッジョブです♪ ヒロインの生い立ちで切ない気分になってもスキーターが癒してくれます。

読み応えあって絵も綺麗でよかったです。 ただ1点残念だったのはヒーローの容姿です。 海の男で短気なヒーローはもっとがっしりした感じがよかったなぁ。 その方が不器用な優しさにもっとキュンキュンできたとおもいます。 まあ、これは個人的な好みですけどね。

藍先生の作品はいつも「テーマ」を感じるのですが、今回は・・・なんだろう？しいていえば「勧善懲悪」かな。ホント、ヒロインは水戸黄門です。一方、ヒーローは仕事ができそうなルックスなだけに残念感が増します。いっそ遊び人風だったらラストは「お、成長したな」と思えたかもしれない。ロマンスよりもヒロインの痛快劇を楽しむ一冊です。

『不幸の始まり』たしかに言い過ぎですね。 このお話は、男女のロマンスよりも、 ヒロインもヒーローも親としての葛藤・苦労に感情移入してしまいます。 子どもが生まれたからといってすぐに親になれるわけじゃない。 子どもが成長するように親も成長していくんだなぁと。 それは、きっとヒロインのお母さんもそうなんでしょうね。 クリスマスに向けて、ちょっとほんわかするお話でした。

ヒロインのジェシカは賢い人ですね。 お勉強ができる賢さではなく、人としての賢さを持っています。 ヒーローが過去を話すと、自分のバックグラウンドを明かして安心させたり 元妻と再婚すると言したときも、ヒーローに鋭い指摘をしています。 残念ながら、その指摘はヒーローには届きませんでしたが、 言葉（気持ち）が届かないならと、 レストランや劇場での拒絶の仕方はスマートだけど効果的で ヒーローにかなりのダメージを与えています。 正直気分がいいです。（笑） 一方、ヒーローは・・・見せ場がない（笑） そんなヒーローが寄りを戻せたのは、ただただ脇役のおかげでしょう。 ヒロインとヒーローだけ注目してしまうと、物足りなく感じて評価3ですが 「愛する人を失う恐怖」を姉夫婦で表してくれて 物足りなさをカバーしてくれているので評価4を付けます。

たしかに、ハーレではよくある話ですが、 お話の展開のバランスもよくて最後までテンポよく読めました。 この作品の気に入っているところは、もう皆さんが書いているので、 今更な感じなので、おまけとして・・・ テレサ（←ヒロインじゃないよ）のインタビューいいですね～ テレサ様、かっけー！（笑）

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王女という身分でしがらみが多そうですが 緊急事態とはいえ、ヒーローに会いに行ったり関係を持ったり、 護衛もなくバイクに乗って犯人に捕まったり・・・なかり自由度の高い王女です。 そのくせ、自分の好き勝手は許されないと悲劇のヒロインちっくになっているところが どうも共感・感情移入できませんでした。 本来なら二人の仲を反対する母親が嫌われ役になるのですが・・・このヒロインだと危なっかしくて不安も大きいだろうなと、読み終わるころには反対されても仕方がないかな（苦笑）という気持ちになります。 一番まともなのは甥（国王）ですね。

ヒロインがフラッシュバックで苦しむ姿は見ていて辛いです。ヒロインの家族やヒーローの周りにいる人たちがいい人なので余計に犯人たちへの怒りが増幅。犯人の最後はあんなのじゃ生温いですよ！(ﾞ ｀-´)/とてもいい作品ですが読む前に心の準備が必要なのと犯人への怒りがどうしても読後に残るので評価は一つマイナスにしました。 しかし、プロポーズをはじめ、うっとりするシーン多数でヒーローとヒロインだけなら満点です。 マハラジャ王子に、いとこ、そしてお兄さんも素敵なのに出番が少なくてもったいないなー

たまに「なし」だと感じるお話もあるのですが、個人的にこの絵空事は「あり」だと思いました。 原作の違い？漫画家さんの作風？この違いはなんでしょうね。 ヒーローが目線に合わせるようにヒロインの顔を覗き込むような仕草（ポーズ）にきゅんとします。

ひろちゃんさんと同じく、おじいさんの「すがすがしいくらいの・・・」は私も笑っちゃいました。表情もいいです。 このヒーロー、鈍感というか、大学を出てから農場一筋の農場馬鹿なんでしょうね。 子供たちの表情にキュンキュンして、動物達の手書きのセリフにぼのぼのしながら 楽しく読むことができました。

容姿OK、家庭環境に恵まれ、仕事も出来て、包容力あり、武術もできながら、スイーツ好きのお茶目さ、完璧です。 ヒロインをあそこまで狙う犯人の動機がイマイチ納得できませんでしたが、ヒロインの封印された記憶は切なくて、このヒーローと一緒になれてホントよかったね～と思いました。

ラストは確かに物足りないですが、ヒロインが可愛いし、周りのキャラもいい味出してるし、なによりヒーローが新鮮でした。 ヒロインと無理やり一線を超えるヒーローが結構いますが、今回のヒーロー・ジョシュはよく思い止まりましたね。えらいえらい（笑）

個人的な好みは別としてこの作家（漫画家）さん、絵が汚いとは思いません。 思いませんが、原作とは残念ながら合ってないです。 パラノーマルやファンタジー系のほうが合うと思います。 この作品に限らずハーレのコミックを読んでいて思うことなんですが、どの原作を描くのかは作家（漫画家）さんが選ぶのか、編集側が指定するのかどちらなんでしょう？

みなさんのレビューと同じく作風が若いというか幼いです。 特にヒーローは見た目も言動も粋がっている中高生。 「この若造、なにやってるんだか、プッ」となってしまいます。

ヒーローのかっこよさにつられて購入しましたが・・・ ヒロインの仕事とか結婚観とか、なにかしらの変化を見せて欲しかった。 片方だけの理解と譲歩で成立する結婚って何も解決してないんじゃないかな？

母子家庭で働きながらも愛情いっぱいに育てられたヒロインは懐の深さを感じるし、子供への接し方も上手。 偏見を持ち素直じゃないヒーローに育てられた娘はやっぱり素直じゃない（笑） 藍まりと先生は今回のテーマを「心と体」「ロマンスとエロス」と決めてまとめられたようですが 私としてはそれにもう一つ「子は親の鏡」を追加したいです。 ストーリーは悪くはないですし、妻を亡くした父親の悲しみに気づくところやヒロインと娘の会話など好きなシーンもあるのですが、藍まりと先生の作品ということで期待値が高かったのでちょっと物足りなく感じてしまいました。 絵についてですが、ヒロインの服装もちょっと今までと違いますよね。過去の作品で古臭いとレビューがあり、もしかしたらちょっと変えてみたのかなと思いました。 ヒーローの裸よりも京本正樹に見えてしまう従兄弟のほうが私は気になります。

周りの登場人物が魅力的でいろいろな背景を匂わせているのでヒーローとヒロインだけめでたしめでたしとなってものちょっとスッキリしないんですよね。 ブキャナン家シリーズがあればいいのに・・・ シリーズ物でないなら、いっそ周りの人物につにてはもっとさらりと流してもらったほうが読後感が良かったと思います。

ポイント消費に前から気になっていたこちらを購入しましたが、会員期間にすればよかった！ ヒーローもヒロインも人間的に賢くて優しい。 だから相手のことを考えすぎて拒絶してしまうのですが・・・なんていうか恋愛だけじゃない愛情にウルッときました。

何度も読んでます。 アザラシのカットがとても良いタイミングで入っています。 妙にリアルな描写もツボです。 あとがきの子供たちの名前がなにげに良いです。

シリーズものならパックのほうがお得だし 橋本先生の作品なら間違いないかなと会員登録期間で購入しました。 3話とも「あれ？これで終わっちゃうの？」というラスト。 まさかパック用にページを削っているってことはないですよね？？？ 1話目、2話目はまだ続きがあるからと気持ちを持ち直せましたが、3話目が一番あっけないというか「なんじゃそりゃ～！！！」なラストでした。orz

絵が気に入りました。三兄弟イケメン♪ あとがきのカマルおじさんがお気に入りです。（笑） ストーリーは大展開がなくてちょっと物足りない気もしますがジュダールの王冠シリーズ序章だとおもえばOKかなと思います。 シリーズものを別の作家さんが描くことがありますが、ジュダールの王冠は是非このまま同じ作家さんに描いて頂きたいです。

藍まりとさんが描くハーレって、小さなワンカットの表情にヒーロー、ヒロインの微妙な心理がでていて好きです。 そしてどのお話にもグッとくるワンシーンがあるんですよね。 今回はやっぱり手を繋ぐシーン、ほんとティーンエイジャーですね♪ ヒーロー可愛すぎですよ。ニヤニヤしてしまいます（笑） もっとヒーロー（涙ぐましい）我慢を楽しみたかった分、妹の件が急展開でちょっと残念。 いっそ、その後のお話を描いて頂きたいぐらいです。