一国の王女で責任感云々…というのなら、それなりのポリシーを示して欲しかった。　あと肝心の見せ場をセリフのみに頼り、画面として描いてない部分が何カ所もあったので、その部分でも盛り上がりに欠けました。　赤ちゃん萌えの自分にとっては赤ちゃんも可愛くなかったし…で♡マイナス１つ。

読みながら疲れてしまいました（苦笑） 日本人には貴族社会はピンと来ませんが、あの時代、 未婚者よりも未亡人の方が人気があったとは驚きました。 心に傷を持ち、老人に無理やり嫁がされ、あげくすぐに死んでしまい、再びヒロインの人生が回り始め、心を傷つけた相手と再会し、それが運命の人だったなんて、本当にドラマチックです。 しかしながら、冷酷で強欲なヒロインの叔父夫婦が憎たらしかったです（笑）

背に腹は代えられない為の１人２役なんて、面白い題材だと感じました。ハーレクインでは初めてです！！ 内容は面白いのですが、画が･･･あまりに少女マンガで、 感情移入出来ませんでした。 ヒーローもヒロインも素敵でも何でもなく、おまけに２８才が５０才なんて、特殊メイクといえど、あまり現実的ではありませんね（苦笑）。 原作は知らないですが、コミック版も良く纏まっていたと感じました。

内心を叙情的に記述している場面の方が、セリフよりも多く、テンポが悪いです。叙情的な表現を用いるのならば、言葉に対する鋭い感覚が必要ですが、それも少し不足。絵の方は、さほど裕福でないヒロインが、旅行先で昼間に外出するのに夜のパーティーのようにドレスアップするのでしょうか？漫画家さんの知識・表現力ともに力量不足というのが感想です。

分からない。

そんな言葉がピッタリのヒーローの行動。この先生の硬質な絵がそんなヒーローをよく表現していました。ヒロインが深窓の姫君にも拘わらず、逆境に強いタイプなのも私のツボ。自分の境遇を憐れんで泣き暮らしても不思議じゃないのに、繊細な外見に似合わず、ガッツがあるというか逞しい。何事にも前向きなヒロインと純粋な妹に比べ、これまた対照的な目的のためには手段を択ばない邪悪な姉。実際に自分の姉だったら、恐ろしいことこの上無いけれど、一見クールな執着系肉食美女の汚れっぷりも楽しませていただきました。悪役はこれくらい徹底していないとね！艱難辛苦を乗り越えての主役二人のハッピーエンドもステキなのですが、強烈な姉の存在が光るお話でした。

ヒロインのあり得ないくらい大きな目は「ハハハ、少女マンガかい」と笑ってスルーできました。でもおサルさんはスルーできなかった、努力したけれど。うっかりすると、ヒーローに「パン君」だの「アイアイ」だの呼びかけてしまう私がいました。ヒロインがちょっとヒステリックな印象は受けたものの、アレはコンプレックスやゴシップから身を守る為の一種の鎧かな、と想像してみたり、お話自体は結構楽しめたのですが、おサルはちょっと・・・。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

立ち読みして、即買いしました！ 汐宮さんのはいつも読後が良くて、 何度も楽しめますね。 大人のtrue love story に、若者の愛を 育む過程も安定感ありで、納得！ 落ち着いた作品でした。

HQによくある誤解系の話しかとおもいきや、ラストまでとても楽しめました。悪い人がいない作品は味気ないかな？と思いましたが、そんなことなかったです。 汐宮先生の絵がとてもきれいで、感動しました。

久しぶりに感動しました。何回読んでも、じんわりします。 純粋さをおもいだせる作品でした。

まるで中世の映画をみてるようだったぁ！

絵も素敵だし，泣けました。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

色んな関係が中途半端で終わった感じがあり、よく分からなかったです。 月額コースに入っていたので読みましたが、お金を出して読むほどでは無い様に思えます。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

何回も読み返すほど良かったです。毎回同じ所でウルッてなるんですが、押し隠した感情は見ている者の感情を高ぶらせるには十分です。また、ちょっとした箸休めに可愛いカルロが良い味出してますし（犬には惚れてしまうんです）全体を通してもすごく良かったです。

ハーレにはよく、とりあえずヒロインに土下座しろよと思うキャラが出てくるのですが（今回はヒーロープラス兄のデブリン）、これが脇役の場合たいてい土下座どころか会釈もなしで話が終わってしまいます。ハッピーエンドなんかよりその謝罪シーンにページを割いてくれ！と、毎度イライラメラメラする私はハーレに求めるものを間違っているのかもしれませんが……それでもやっぱり土下座が見たい、いや物語の筋を通してほしい。人としての筋を通さないキャラがいくらセレブで美形でも意味がありません。