筆者さんはくるくると豊かな表情を描くのがお上手です。ウインクの表情や殴られた時の表情は海外のドラマの役者さんを彷彿とさせます。構図も印象的でした。特にヒロインがヒーローの家に招かれて二人きりの部屋でソファーで横たわってくつろぐシーン。ヒーローは床に座っていて・・・。あれって日本にはないわぁw お話の方も仕事、仕事の自己中ヒロインは好きではないのですが、このヒロインは自己中だけれどもなぜか可愛らしくて好感度大でした。ヒーローも傲慢ではなかったので爽やかな読後感でした。

波乱もヒネリもない。 安心感を持って読める作品としか、表現の仕様がない・・・。 ヒーロー、ヒロインとも好感度高いので、勿体無いです。

定番の流れですが、H/Hの落ち着いた展開はじっくりしみてきますね。 悪人ぶっているヒーローの氷が解けるところを含め、プロローグに込められた原作者の思いが、ところどころモチーフとして隠れていることを感じます。知的なヒーローと清純なヒロインどちらにも好感持てました。 十分楽しめましたよ？

原作は読んでません。でも普通～に楽しめましたよ。愛してた妻が死んでから、妻の裏切りを知ったら女性不信にもなるでしょうねぇ。花を届けにきた普段着の女性に、本人自覚無しの恋に落ちる。かわいいお話でした。ヒーローはイケメンだし、ヒロインはただただ純粋。良かった。

まっすぐなヒロインにすがすがしさを感じましたし、不器用だけど素敵なヒーローでした。おちびちゃんも可愛くて、なくてはならない存在ですね。周囲の温かさを感じられるとても素晴らしいストーリーだったです。

「憂いの機騎士」「誇り高き戦士」を先に読んでいて、そちらで「ルーウェリンのドラゴン」のイアンがちょいちょい出てくる度に、かっこ良くてかっこ良くて気になってました。 クールで無口で強い、男の中の男イアンが、若くて可愛くて強いリリーにどんどん惹かれてメロメロになっていく？過程がたまりません。イアンがクールなキャラなまま、後半メロメロ全開なところがとっても好きです（笑）。 2人の兄弟姉妹とその伴侶、仲間などの他の登場人物も魅力的！大好きな物語です！

原作を読んでいないのですが、ハーレクインらいしいストーリーで、コミックにしても十分素敵なお話になっています。久々に結びが気にならない、ページ数が気にならない作品でした。

ちょっと不思議ちゃんな彼女に興味あって購入してみたけど、それほど期待通りではなかった。 ヒーローは、まあまあ好感持てるけど、いろんなエピソードが書き足りていない感じ。 出張っていた長兄のなれそめは同作者の「正しい恋の選び方」で。 相変らずだけど、シリーズものならシリーズとわかるようにしてもらいたい。

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ハイテンポで話がどんどん進んでいく中、度を越えて危なっかしいヒロインにハラハラ。彼女の奇抜な背景がどう絡んでくるのかドキドキ。いつしか純真なヒロインに同調して、彼女の幸せを祈りながら読みました。 読み終わればもっといろいろ広がっても良かったんじゃないかと思うものの「ハッピーエンドのハーレクイン」で良かったなぁと肩の力が抜けました。 荒削りながら、読み応えのある作品だったと思います。

終わり方が！ 皆さんが仰るとおりでした… でも大好きな作家さんなので。。。

すぐに購入しました。 お話の展開は少々すっとばし気味ですが、絵も好きだし、ヒーローがヒロインに一途なところが好きでした。

悩めるヒロイン、一見クールなヒーロー。淡々と進むかんじはありますが、最後ヒーローが自分の気持ちをぶちまけるシーンはとてもいい！そうだったのねーと納得できます。このシリーズのなかで、かなり好きな話でした。

表紙絵とタイトルから、ふるーい作品かと思ったけどそうでもなかったみたいです。原作はわかりませんが、内容は現代的にアレンジされていました。今時イヤリング(ピアスでもなく･･･)くらいで偏見を持たれるとは思えませんが。私はロマンスの王道的なストーリーだと思います。ただちょっと全体にドタバタしすぎてロマンティックじゃないのが残念です。

強姦された時から相手が好きだったとかそういう話なんですかね…？その辺説明なかったんでなんか想像するしかないけど、そうじゃなかったらちょっとヒロインのヒーローに対する反応とか、彼は良い人とか考える思考が理解できません。あと強姦魔（ヒーロー）が平然とヒロインにまた近づいてくるのが気持ち悪かったです。無神経過ぎる。

篠崎さんが描くとキャラクターの構図とか関係性とか一切飛び越えてヒロインとヒーローだけの世界になってしまいます。 それが私には心地よくて。篠崎ワールドは「Nothing but you」って感じです。

真面目に描いてるのが分かるだけに申し訳ないと思いつつ、絵の拙さが目に付くのと、何よりヒーローの輪郭とオーバーアクションに目が行ってしまって話が頭に入って来ません。眼帯してるヒロインっていう設定も、この絵だとただのちゅうに病設定に思えてギャグみたいです。

の弱みにつけこむって。大受けしました。確かに、ﾊｰﾚって、行きずりの王族や通りすがりの大富豪(笑)とかが多いですよね☆いやいや。それにしても、顔に出さないとか言いながら、ﾍﾞﾀﾎﾞﾚっぷりが思いっきり態度に出ていて、ｲｲですねー、男性主人公のルッカ。わかりやすくて。なのに、ﾋﾛｲﾝ･アレクサンドラだけは、というか当事者同士だけはわかってない。笑。そんなほのぼの加減が、森先生の筆致によってとても楽しめました。♥３．５超。(妹編の『恋のﾌﾞﾘﾝｾｽ』では、王様っぷり増してるルッカが。ﾌﾟﾛﾌｪｯｿｰﾚ･モレッリも二度ｵｲｼｲ！)

絵も内容もそこそこ良かったけど、「いう」をすべて「ゆう」って書かれているたびにガクッと来て冷めるのですが。編集の方は指摘しないんですか？皆平気なのかな？もはや間違いが標準化してる？私はとてもバカっぽく感じてしまいます。発音ではアリですが文字表記ではなしだと思いますが。

洗練されたヒーローが、服を脱ぐと意外にマッチョで(^^♪そのギャップにも惚れ込んでしまいます。デッサン力もある漫画家さんだと思います。「恋の味付け」のクールなベロニカの種明かし的な作品ですが、魅力的なヒーローと出会い、happyな結末を迎えられるいいお話ですね。

ストイック（禁Ｈ欲という意味ではない）なヒーロー、更に良いです。 二人とも家族に忠実過ぎますが、そこがストーリーに深みを与えていると思います。 著者のセクシーと清純を描き分けられる力量は、相変わらず素晴らしい。

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クルクル巻き毛のピッパの方が、私は可愛いと思います。 女たらしじゃないイタリアンヒーローはあり得ない！ので（笑）、まみーさんの仰ってた原作エピソードの方がしっくりきますね。

お話は、ヒーローの感情についていけなかったです。 いつからヒロインに恋愛感情を抱くようになったんだろう？ 展開がもう少し丁寧ならもっとよかった気がします。

真面目に恋の話…のはずなのにこまごまと可笑しくて、元気になります！

なんかいろいろと浅いな～という印象。誘拐や戦闘シーンの緊迫感も全然ないし、2人が惹かれあうのもちょっとしたことであっさり大袈裟に賛美し過ぎ。世界の違う人と知っていて自分で誘惑したくせに、遊びだったのねとか悲劇のヒロイン気取りなのも共感できず。最後までご都合主義で、さっぱり感動できなかった。

出産シーンのヒロインのセリフに号泣しました。何度読み返してもここで泣いてしまう。ヒロインは素晴らしい女性だなぁ。