四兄弟の末っ子で、すごく女性にモテるヒーロー。だから逆に不器用で真面目なヒロインに魅かれたんだろうか？彼女のどこにそんなに惚れたのか、私には今ひとつ理解できなかったが、読後感は大変よい作品。なかなかホットで笑える上に、やがて心にホロッとくる。単純な恋愛ものになっていないところがＧＯＯＤ！読んでよかった。ちなみに今作はシリーズの３作目で、ヒーロー兄弟それぞれが主人公の話あり。（『蜂蜜より甘く』『一瞬で恋して』『世話好きな恋人』）

ヒーローもヒロインも素敵なキャラクターで好感が持てました。小越先生のコメディは無駄にドタバタしていないから好きです。表紙のカラーイラストが今作品全体を語ってる爽やかラブストーリーでした。おすすめしますよ〜。

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素直に笑えました。画一的なハーレの中では異色ですが、男女の恋愛は星の数ほど。 かってヒーローを病気の牛にたとえた話があっただろうか。とても楽しめました。

すごく素敵でした！

こんなハーレ珍しいんじゃないかな？楽しくて笑ってしまいました。うーん、奥が深いですねぇ。コレだからやめられないんですね。

ハーレとしてではたしかにないですけどね(笑)ただ、かなり暴力的なシーンは多かったです。ヒロイン（という雰囲気ではないよね、主役の女性？）に至っては、どれほど血を流してるんだろう。2巻ものですが、手を出したら必ず読破してしまうと思います。絵もきれいですし、たまにはこんなのも、アリだと思いました。あー、この人がオリンポスを全部描いてくれていればなぁ。あ、アリスンさんも良かったですけどね。それくらい、そっち系に合う絵でした。最後も驚き。

複雑な生い立ち故に一歩を踏み出せないけど優しいヒーローと、一本筋の通った素敵なヒロイン、子供達は確信犯？ｗ　良い意味でHQらしくない温かい話でした。ただ、日本語タイトルがあまりにも内容にそぐわなくて違和感ありました。

この作品を読んで、やっとすべての謎が解決した感じです。 総まとめの作品だったし良くまとまっていたので、一番評価になりました。まだブリットの話は読んでないんですが、この作品のほうがやっぱり気になって、最後を先に読んでしまいました。

２男の話、続きを心待ちにしていました。先行配信を見てから、１話目からを読み直し、この日に備えておりました。家族のいろいろな面を、シリーズで知ることができて、今回も伏線をはっているところもあり、続きも楽しみです。

作品の初めから、ヒロインの明るい性格にひかれ、読むたびに面白くなっていきました！私もあんな風にはきはきしたらいいのに。。。ボスの性格も一見クールに見えたのですが、どんどんヒロインにひかれていき、さらに面白みが増しました！

この作者さんは濃厚でこってりした感じが苦手だったのですが、このお話は好きでした！ 生粋のお嬢様なのに金銭感覚がしっかりしていて、穏やかだけど強がってしまうヒロインが良かったです。 ヒーローも会わなかった間に仕事も成功して自信もついただろうし、子供も可愛いし、必要な10数年を経て一番良いかたちで結ばれたストーリーだなと思いました！

そこがすごく好き（笑）。

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ふたりの間がゆっくりと近づく感じに好感が持てました。愛することに臆病になっている二人がよく描かれていると思います。

　リングレ作品には傲慢鬼畜ヒーローにこれでもかといじめられるヒロインがよく出てきますが、このヒロインの運命といったらあまりにも過酷です。そして、ヒロインに過酷な運命をたどらせるのがヒーローではないところがポイントです。ヒロインが起こした交通事故（詳細な記憶なし）でヒロインはたった一人の心の支えだった親友を失い、そのため服役します。この経験によりヒロインはとても自省的で辛抱強い人間に生まれ変わりますが、ハーレで服役した過去のあるヒロインっているのかしら…。　ヒーローとの恋愛話はまあまあいいのですが、それよりも後半からラストで明かされる衝撃の真実（判明する過程がちょっとあっさりしすぎのきらいはあるが）にびっくり仰天です。こんな怒涛の展開あり…？！というくらい衝撃的です。　すべてが明らかになった後のヒーローが取った行動とヒロインの頑張りには大拍手です。ハーレなのでラストはハッピーエンドと分かっていても、あまりの衝撃に本当に驚きました。

こんなヒーローに守られたい！！

この著者の作品は安定して良いものが多いです。読み応えがあり満足です。ただ、タイトルと内容があっていないような・・・

立ち読みで読んで気になっていたので、セットに入っていてくれて真っ先に読みました！眉目秀麗、スマートでユーモアも持ち合わせた最強の二人。問題を抱えながらも他人への思いやりを忘れないヒロイン、傲慢でも冷酷でもなくでもちょっと強引なヒーローのハッピーエンドに大満足です。読んで幸せになれる作品でした。

ちょいちょいおとぼけやツッコミが入るのでテンポ良く面白かったです。 清々しい位まとまってました。 好き嫌いが別れるかも

国を背負っているため、自分で妻を選ぶことができないからと、お互いに惹かれあい思いあっているのに最後の一線を越えようとしないヒーローの態度は本当にあっぱれです。周りの圧力にも負けずひたすらヒロインを守り続けるヒーローの姿にほれぼれしてしまいます。シークものというと、ひたすら傲慢なヒーローが多い中、別格のシークだと思いました。

このシリーズ、岸田先生は原作に忠実に描いていますが、岸田先生の方が楽しさ倍増感あります！　もともと原作もお話がお話だけにちょっとウィットがあったりするんですが、お話を想像するよりも岸田先生の絵を見たほうが場面や表情がよくわかります。お金持ちの独身三兄弟とそれぞれのヒロイン。どのお話も好きですが、あえて堅物長男と自由人ヒロインのお話は特に好きです。この長男さん、ホントに真面目頑固一徹だったので。二男と三男は普通に見てもステキ！です。岸田先生の絵も美しく、描き分けもお上手です。

とにかく最初から最後まで一気に読みきってしまえるおもしろさです。かといって、コメディだけだと思えばそうではない。しっとりしたシーンもきちんと入った、何度も読み返したくなるとても満足のできる作品。

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何度も読み返してしまいます。最後はスカッとするし、良いお話でした。

ヒーローとヒロインも素敵ですが、ヒーローの妹さんが好きかも。自分の出生が明らかになったあと、どうしたのか興味があります。ワンシーンしか出てこないけど、落ち着いている感じなので自立した女性なのでしょうね。さすがヒロインと仲が良いだけある。深読みするといろいろ面白いけれど、浮ついたキャピキャピのストーリーではないので安心して読めました。

悪気がなきゃいいの？ってくらいイライラさせるヒーロー。 幸せになってほしい優しいすてきなヒロイン。 めちゃめちゃ泣けましたが、最後はほんわか暖かい気持ちになりました。 良かった良かった。 絵柄がヒロインのキャラにピッタリです。

鮮やかな作品。導入部は衝撃のフルヌード（笑）まるで彫像のよう。ヒーローとヒロインとハリーという３人の関係性で話がすすんでいくけれど、ヒロインのまっすぐさがとても心地いい。芸術家なだけに色と感情が溢れて伝わるようなさわやかな読み心地でした。

亡くなった夫も素敵な人だし、ヒーローも素敵な人だし、とても素敵なお話しでした。ヒロインの子供がとても可愛いかったです。