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登場人物の描写がブレていない。ワキ役もきちんと描きこまれている。昨今の作家さんの作品にはないきちんとした作品ですね。忠津先生のあとがきの真摯な執筆活動に＋１ポイント。往年の作家さんには「なんで今頃HQなの？」と疑問（というか怒り）を感じることが多々ありますが、忠津先生にはもっとHQで活躍していただきたいです。

ヒーローは誤解を知ってから調べなかったことを後悔していたが、どちらかと言うと何度確認されても黙っていたヒロインがわるい気がする。立場に違いがありすぎて芯の部分で萎縮して借金の事を言えなかったのかもしれないが、理由も恥ずべきことではないと思うし、ギャングに関わった経緯も含めて素直に言ってればねぇ・・。

相手が大物スターだから仕方がないのかもしれませんがヒロインが振り回されて終わった感じです。謝罪のシーンはあって良かったですが、それでもページ数の割に内容は普通でした。一方的に疑いの目で見られるのは気分が悪いですね。

ヒロインは健気すぎです。ヒーローは息子のことを隠されていたことに激怒してますが、原因はヒーローに全てあります。事故にあったから冷静じゃないのかもしれませんが、ずいぶん勝手な考えで終始イラッとしました。謝罪や息子ちゃんを育ててくれていた感謝が無いのも納得できない。息子ちゃんだけはかわいかった。

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にのみ、感動しました！どんな親子にもやはり愛情はあるものね・・・。今回のヒーローはギリシャの大富豪なのに、キャラは地味で誠実なので好感が持てます（ギリシャで傲慢男でないなんてありえな～い！）。ヒロインもしっかりと自分の足で立っているタイプ。きちんとした二人がきちんとハッピーエンドになったという感じ。

ヒーローもヒロインも大人なしっかりした人で、誤解や嫉妬がない穏やかな気持ちで読めるストーリーでした。お互いをきちんと尊重していてとてもいい。ストーリーをとおして、おじいちゃんがおちゃめでとってもいい味出してましたよ。

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ヒロインは逃げるくらいならその前にきちんと話をするべきです。ヒーロー母も嫌な人で誤解するのもうなずけますが、話し合ってればこんなことは起こらなかったし、どんな時でもすぐに逃げるのは事態を悪化させるということがよくわかる話でした。

画もきれいだし、ヒーローが記憶喪失にあるというストーリーも嫌ではない。でも今一つヒロインが父親に反抗する理由も甘いというか、子供っぽいというか・・。お互いが惹かれあった印象も今一つ伝わらなかった感じも・・。

ヒロインは明るくてかわいらしいかったです。ヒーローの真剣に付き合う気がないのにちょっかいを出すプレイボーイぶりにはちょっとムカッとしましたが、どろどろな関係は無くてみんなさっぱりした良い人たちで安心して読めました。

これってありなの？っていう展開でした。ヒーローはヒロインの心情は一切無視で早々にものにするし、そのくせ態度がなんだかとっても軽い・・。兄と王女もヒロインに対して無責任すぎる。結局ヒロインだけが振り回されてる感じでした。

ヒロインの起こした行動・ヒーローの事故どちらとも運の悪い結果だったと思いました。ラストは素敵でしたが、それまでの後悔しているヒロインを見ながらプチ復讐してる事は気持ちはわかりますがちょっと気分が良くなかったです。それにしてもヒーロの元彼女からすればひどい話かも？

この著者の作品は、最初は苦手だったのだけど、この淡々とした感じ、なのにラブシーンはホットな感じ、最近はクセになっています。今回は王子王女がどちらも低い身分に偽っての、実はゴージャスなストーリーです。誘拐事件を扱っているのに、悪人が全く出てこない。心穏やかに淡々と、でも熱～いハッピーエンドが読めました。

ヒーローにされた過去の仕打ちに周囲の人たちの悪口も加わって酷く傷ついたのに、ヒロインはよくひねくれずに性格も美しく育ったなぁと思う。ヒーローはあまり深く考えないタイプに見えるが、きちんと過去を後悔してその後のヒロインを守ろうとする姿勢は良かった。

なんだかどうでも良くなってきてしまう。ここまでヒロインにのみ都合の良い話ってあるかしら？シンデレラもビックリ！魔法使いもカボチャの馬車も使う必要全くなし！って感じのハッピーづくしで、私の了見が狭いのか、読後に“けっ！”って思わず言ってしまった。正直、ぽわぁんとした絵に騙されそうになりますが、つまらないです！？

最初からヒロインに対して、とっても真面目で一途なところ（ヒロインには微妙に伝わってないけど）に好感が持てました。ヒロインも自立していてカッコイイ！ヒーローは余程ヒロインにヒトメボレしちゃったのね。。。普通、あれならどの時点でも、“The End”なのに、諦めないんだもの。あそこまで愛されるヒロインが正直、羨ましいと思えるのがHQの良さですかね！？

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牧先生のヒストリカルはハズレなしです！原作も読んだ事がありますが内容がぎっしりでもっとページかけて描かれるといいのにと思いますが牧先生の漫画は内容をうまくまとめて尚且つヒロインヒーロー共魅力的に描かれていると思います。スピンオフも是非牧先生でお願いします！

シリーズで見れたので良かったと思います。 不細工ながらもヒロインたちに愛されてる猫ちゃん（でも可愛げなく結構「シャーッ」って怒ってたのも多かったような…？）が印象的です。 「涙の数だけ愛して」で出てたワンちゃんも、番犬にはなりえないほどの人懐っこさも可愛かったです。 個人的には「一夜の恋買います」がやはり何度見ても面白い！ 掛け合いが一番コミカルでテンポ良いように感じます。 ヒロインたち皆、魅力的な感じだし、ヒーローの一途なところおも良いと思います。

原作に忠実ですが、原作も始まり方が変で、気になって気になっていまいちだった作品。 だって、偽の婚約やら、偽装結婚のハーレクインは星の数ほどあるけど、これほどくだらない理由で既婚者の振りをするのはあまり無いですよね。 取引先に取り入るために同じ趣味をひとつ二つ勉強する人はいても、結婚まででっち上げるなんて・・・ありえない・・・ でも、ラスト、ヒーローのなりふり構わない求婚はちょっと楽しめました♪

しかめっ面ばかりですしちょっと…。奔放なヒロインと合うんでしょうか。ケンカばっかりですぐ離婚しそう･･･｡

ハーレークインの中でヒーローが傲慢なだと大抵ギリシャ人が多いので原題見たら 「The Greek Tycoon's Convenient Mistress」 やっぱりギリシャの文字。ギリシャ人なのか？ 傲慢はギリシャ人の象徴なのでしょうか？ まあとにかく、私としては意地悪？自己中？妹をヒーローもうちょっと遣り込めてほしかったな・・。張り倒したい気持ちになりました

絵だけで見せて内容はペラ過ぎ！ヒロインの純真無垢はわかったけどあれじゃ、タダのバカじゃん？可愛くないし。ヒーローの傲慢さは手がつけられない上、思考回路も行動もかなりおバカ？！勘違いして暴言吐いて好き勝手やって身内だけは信じてる割に、ラストあっさり冷静に対処？ヒロインになんの魅力も感じられなかったから、ハッピーエンドになってもちっとも嬉しくないかも。ページ数足りないかもって？普通より多いし・・・

ヒーローはかっこいいんですけど、甘いラブシーンがあればもっとよかったなぁと思います。絵のきれいな先生ですが、いまいち好きな作品がなかったのですが、この作品は好きです。

ラブストーリーというよりはドタバタラブコメディですね。絵がきれいな先生なのに、今回は荒かったのも残念です。コメディタッチだからかもしれませんが…。いろんな意味で残念な作品でした。

原作も読んでいますがこの漫画家さんは原作と同じにきちんと描いています。それに漫画のほうが表現がとても良いです。原作のほうは翻訳が悪くてふたりが結ばれるシーンはヒーローの言葉がしらけちゃうのですが、この漫画家さんはそういうところはうまくかわしてくれてます。ヒロインは自分の傷ついたキモチを抱えていてヒーローの優しさや寛大さに気づく余裕がなくてヤキモキしました。マンガなのに心に残ってしまった素敵な１冊でした。

くればやし先生はほのぼのしますね。ハッピーエンドだけど、その後がどうなったか、気になることがいっぱいです。