揚げ足取り出したらキリがない上、ハーレのコミックとしての面白みにも欠けてしまうので、専門的な事は抜きにして。 物語としては面白かったです。 相変わらずの聞く耳持たないヒーローでしたが、芯のあるヒロインがヒーローに惹かれて行く所はなかなかでした。

　見事なまでに王道のシンデレラストーリーですね。ハーレならではの契約結婚から、胸キュンを経て本物の愛に辿り着くというそこまでの変遷がぶれなくて、無理がなくて読後感が爽やかでとても心に染みます。　愛を知らない王子を無償の愛で包むヒロインの優しさ可愛らしさ健気さに胸キュンものです。色々な意味でみんなのキューピッドともいえるブタがいい味出しています。　あやのさんの書かれている通り、リックはこれまでのヒーローと違って「優雅」ですね。高井先生の描くヒーローはどちらかというとがっしりがたいのいい(悪くいえばごつい系)タイプが多かったので、面長で前髪ハラリの繊細な感じのヒーローが新鮮で良かったです。　私も他の王子のお話をぜひ高井先生で読みたいです！

とても強いシーア（ヒロイン）もよかったですが、ぐいぐいと話に引き込まれていく画力と構成に脱帽です。

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表紙の絵が男の人ひとりなんで、期待してなかったんだけど、めくってみたら原稿がうまい！どきどき感がたまりません。次のページをめくるのが楽しみでした。

最終話でした。そして邦題通りの愛なき結婚。評価は低めですが、ブロディ君がしっかりとしていて母親思いのところに♡を１つプラスでこの評価に。

絵も綺麗だし、何よりヒロインとヒーローの心の葛藤が細かく表現されていて、どちらの気持ちもわかって、胸が痛くなりました。 ラストの言葉は、私もパートナーとこんな関係にならなくちゃね！と思わされました。

橋本先生の作品は何も考えなくても買い！

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絵もとても綺麗でストーリーも好みのお話でした。 ヒロインのヘアスタイル、顎回りだけ独立したパーツっぽいのが気になってしょうがなかったです。常に襟を立ててるように見えてしまう・・・　

自立心旺盛なヒロインです。友人の為に露出の高いセクシーなドレスを着てヒーローと出会うのですが、とてもドラマチック。それも富豪でゴージャスな！庶民の自分には全く別世界なので読んでいてドキドキしました。好みが分かれますが、一重さんの美しい作風が好みなのでこの評価に。これからも美男美女のハーレクインを期待しています♥

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即買いでした♪多少のすれ違いはあったけどいくつかのハッピーエンドがとても心地いい作品でした

ハーレクインの作品でした。花津先生の丁寧でキレイな作画とキャラクター設定もとても良かったです。氷を投げつけたり、胸の隙間に入れたりと派手な演出もありました。お気に入りの作品です。

飛行機も操縦できちゃうなんでもござれのシーク様。シーク物に多い「それアンタ犯罪」や「（慣習の違いとは言え）駄々っ子か」的なお話ではなく、理性的なシークのお話でした。バイタリティ溢れるヒロインの勢いに押されて一気に読んでしまいました。圧倒的な麗しさと疾走感溢れる星合ワールドを堪能させていただきました。途中、痛々しいシーンがありドキッとしましたが、大人のおとぎ話は楽しかった。アリも良い味出していましたが、魔法使いのように、ここぞという所で打算無しでヒロインを助けるユセフ君が良い子だー！おとぎ話らしくハッピーが詰まったラストでした。

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電子書籍を購入。タップのタイミングなどで不具合がおきると感動も半減してしまうので…(泣)。心に響く言葉の数々と感動シーン…今度は紙書籍でゆっくりじっくり読んでみたいです♡

H/Hのキャラクターに好感が持てました。テンポもよく楽しめました。英国人ヒーローが素敵でした。

ヒロインがヒーローを「天使」になぞらえているけど本当の天使はヒロイン（マリア様かも）ですね。砂漠や宮殿の描写、子供の愛らしさもさすがの津谷先生で素晴らしい……「薔薇の王国へようこそ」と同様二人の背負っているものは重くてリアルなのですが最後までうっとり気持ちよく読める作品です。

ふわふわブロンドのフレンチイケメン、エチエンヌとさらさら髪で誠実そうな英国紳士のマイケル・・・私は、エチエンヌにドキン！！！でも、息子くんのお父さんにはマイケルがいいわねぇ・・・なんて。ヒロインがうらやましいわ。再会までにすごく時間が掛かった分、このご一家にはぜひ幸せになってほしいですね。

ザ、夢のお話でした。突っ込みながら幸せな気分になりました。

　生い立ちから愛を信じきれないヒーローと苦労はしているけれどまっすぐで純真なヒロインという鉄板の組み合わせの二人が、出会った瞬間に惹かれあうという導入部から、雪の中で閉じ込められて一夜を過ごすという美味しい展開です。　前半の雪の中での遭難という緊迫した展開から一転、後半の擦れ違いと二人の心情変化がとても丁寧に綴られていく作品の起承転結が上手いです。　穏やかに少しずつ変わっていく二人の心をとても静かに切なく描いていて本当に素敵です。遭難の原因となった義理の娘ハンナが最終的にいい味出して、かわいいところを見せてくれるのもいいですね。　通常作品よりページ数が多い分、H/Hの心理描写がじっくり描かれているので、読後感がとてもいいです。ラストシーンの二人が可愛くて、最後まで読んできて大満足でした。　あとがきで、まりと先生作品の登場人物の衣装がオーソドックスだった理由が分かってさらに楽しくなりました。

愛が深いことと悲しみの深さと。二律背反といいましょうか。言葉にできた時点で、だいぶ昇華されていると思いたいです。

久しぶりに鳥肌が立ちました。篠崎先生の作品はどれも素敵ですが、これはまたすばらしい。大人の話なんだけど子供のころからの若い気持ちがこもっていていいわ。せりふのないシーンがまた良いです。次の作品も楽しみです。。

他の方の指摘にあるように「いつかかなう夢」の関連作品です。シリーズものといってもよいと思います。シリーズ関連作表記してほしいです。　長崎先生の作品は柔らかい絵柄とは対照的に結構重いものが含まれているものが多いですが、今作もヒロインの結婚の裏側にあるエピソードが色々とあります。ヒロインの夫スティーヴンが色々とやらかしたおかげで、H/Hが契約結婚に至るわけですが、そこまでが結構長いのでこの二人の感情のもつれあいは後半での展開になります。前半部分でもう少しそのあたりを描いてほしかったかなと思いますが、よくまとまっていると思います。ヒーローが子供と接するシーンなど好きです。　それにしても「いつかかなう夢」の冒頭結婚披露宴シーンに出てきた赤ちゃんはいずこへ…。どちらかの作品が原作をアレンジしているのでしょうか？とても気になります。原作はどうなっているのでしょう。原作既読でご存じの方がいらしたら教えていただきたいです。

狩野さんの作品はどれも好きです。 以前の作品ではキスシーンがお気に入りで何度も読み返しましたが、今回の作品ではヒーローとヒロインが絡むシーン（ハグや抱き上げ）に萌えました。 アップを多用してあまり身体全体を描かないようにしている画家さんが多い中、洋服のラインも細かに書かれて画に重みがあり、読んで微笑ましくなった１冊です。

ロイヤルトリュフの伝説が素敵！他の王子様達のお話も楽しみです。

橋本先生の作品は大好きで外れがないのですが、これは、群を抜いて面白かったです。 ハーレをミュージカル仕立てって下手するとドタバタやコメディになりがちなのですが、橋本先生だと上質な作品に仕上がってて、まるで、舞台を見ているような錯覚さえ覚えました。 あとがきまで楽しすぎて読後感はハッピーエンドに溢れて元気になります！！

読んでてすごい幸せになれましたー 他の方のレビューにもありますが、タイトル。ちょっと違う気がします。 でも、そんなこと気にならないくらい素敵なお話でした。