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- 【ネタバレ】2人とも偉そうだよね 4
- 翡翠 2011/05/02 このレビューを 9人の方が参考にしています。
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これまで著者が描いてきた人物像は、優しい人のイメージだったので、今作品には少しびっくりしました。女王と王が主人公のせいか、2人とも、なんかやたら偉そうなんですよね(苦笑)そして、この2人の関係性も、結末に至ってなお、まだ始まったばかり状態で、これから愛を育てていけたらいいねという雰囲気。さらに、この話自体が少々入り組んでおりまして…。ちなみに今作品は、シークの憂いシリーズの1作目で、今後3作続刊が出る予定です。やはりシリーズで読んでみないと、評価はしづらいので、おまけで評価4にしました。さらなる補足情報ですが、シークの憂いシリーズ自体が、ダイヤモンドの迷宮シリーズの続編なのです。今作品を真に理解し、楽しむためには、ダイヤモンドの迷宮シリーズを読んでからでないとダメなのでしょうね。(さらに余談ですが、今作品ヒーローの場合は、王ではなく、公式には王配となるでしょう。つまり王の配偶者ですね。エリザベス女王の夫がそうです。)
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- 【ネタバレ】神は天にしろしめし 世はすべてこともなし 3
- 翡翠 2011/05/02 このレビューを 4人の方が参考にしています。
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久しぶりに読んでみたけれど、やはり「おとぎ話」のような作品。ヒーローは素晴らしい人物で金持ちらしいが、なかなかの策略家で私には少し怖い!ヒロインは消極的な受け身タイプで幸せをあきらめている。今作品の中心に流れている思想はおそらく「神は天にしろしめし 世はすべてこともなし」(=世の中なるようになるものです)なのでしょう。待っていれば、良い行いをした人には良い報いが必ず来ると言いたいわけで…。そんな夢のような話を信じられるほど、私は善良じゃないし。つくづく私は、待ってるよりも、自分で人生を切り開く人間が好きですね。憧れます!(たぶん自分が逆だから)また、ヒーローのセリフで、彼女を助けたいとか、救いたいとか出てくる。本人は、同情や興味じゃないと言っているけれど、それでは何だろう。
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- 【ネタバレ】ヒーローの告発理由が 3
- 翡翠 2011/05/02 このレビューを 8人の方が参考にしています。
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著者の描く人物の表情はポーカーフェイスという印象があります。だからなのかな、ヒーローがヒロインに裏切られたとショックを受けて告発を行うという設定のはずが、私にはそこまでのショックを受けたように見えないのです。しかも相方がもう少し様子みようよと言ってるにもかかわらず、告発を強行するヒーロー。他人の人生を左右する行為を行おうとするにしては私怨に走りすぎで、ただただ、馬鹿野郎!としか思えません。ヒロインの言い分を聞く気持ちないしね。また、ヒーローには全体的に説明不足の点があり、私の心のもやもやをさらに増長させます。愛してたからこそ冷静になれず、裏切りを必要以上に許せなかったにせよ、よくもまぁ残酷な仕打ちをできるものですよね。ここまでのひどいことをヒロインに対してやったとなると、死ぬまで100%の信頼回復には至らないのではないでしょうか?ちょっとしたトラブルで疑心暗鬼に陥り、愛し合ってるのに結婚生活が破たんする結果になりそうで…(大きなお世話ですけどね) そもそも、HQでサスペンスって、私には後味が悪いケースが多すぎる。
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- 結婚願望はないけれど 4
- 翡翠 2011/05/02 このレビューを 16人の方が参考にしています。
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バロン家末兄のお話。3兄弟の中では1番、理性的で冷静なのでしょう。(女心が今ひとつわからないのが3兄弟の共通点)そして、彼に勝手に近づいてくる女性たちと次から次へと楽しんだタイプ?!自分から積極的にゲットしたいと思ったのは、ヒロインがはじめてだったのかもしれないね。こんな男性が結婚したらどうなるのだろうと心配しましたが…(追記・バロン家の恋物語シリーズは I~Ⅲまで、まとめて読むことをお勧めします。そうすると数倍楽しめるでしょう。)
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- 独身男性オークション 4
- 翡翠 2011/05/02 このレビューを 10人の方が参考にしています。
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バロン家長兄のお話。HQに時々出てくる、こういう類のオークション、必ずチャリティーがらみなのですが…すごいですねぇ。トラビスは、バロン家3兄弟の中では1番自信家かも。そして、1番異性関係が派手なのかもしれない。今作品のヒーローとヒロインは電流がピピッと来るような一目ぼれ。ただ2人とも結婚してたときに相手に浮気され、心に傷を負っている。だから、2人の間では常に心が波のように揺れていて。ただただ押しまくる一本気な愛ではないところが、かえってリアルさを感じました。ただ疑問が残る。かなりいい男と思えるトラビスをゲットしといて浮気できる元妻の気持ちがわからない!!!(追記・バロン家の恋物語シリーズは I~Ⅲまで、まとめて読むことをお勧めします。そうすると数倍楽しめるでしょう。)
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- 【ネタバレ】熟年離婚 4
- 翡翠 2011/05/02 このレビューを 13人の方が参考にしています。
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バロン家次兄のお話。年齢的には熟年にはほど遠いけど、この2人の諍いをみてると、ついつい熟年離婚を思い浮かべてしまう。でも、さすがHQ…2人はロマンチックさを取り戻して結末ですけどね。(追記・バロン家の恋物語シリーズは I~Ⅲまで、まとめて読むことをお勧めします。そうすると数倍楽しめるでしょう。)
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- 10年ってのは… 4
- 翡翠 2011/05/02 このレビューを 16人の方が参考にしています。
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特に触れてませんが、この作品は同原作者「伝説の国のプリンセス」スピンオフです。(こちらはヒロイン兄の話で、今作品はじめで結婚式をあげてます)このカップル、再会まで10年かかってるわけですが、長いですねぇ。様々な事情があるにせよ。それにしても、原作者は「初めての夜を捧げようとしたけれど拒絶された」という設定が好きなのかもしれませんね。純潔を奪い遠ざけるのと、拒絶するのとでは、どちらがヒロインは傷つくのでしょう。
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- 人間くさい傲慢ヒーロー 5
- 翡翠 2011/05/02 このレビューを 15人の方が参考にしています。
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著者があとがきで書いてますが、かなり苦労してネーム作りをしたみたいですね。でも、おかげで、著者も自信ある素晴らしい作品になりました。こういう作品を読むと、日本の漫画家さんの実力ってスゴイなぁと思う。そして原作のヒーローは、漫画ほど強引に奪うことはしないそう。でも私は、漫画の中での強引さ、非常に好みですねぇ。(レ○プではないとわかる描き方ですし)ヒーローの人間くささを感じました。この作品、このような官能シーンに結構多くのページ数をさき、じっくりと描いていることに加え。結末も、HQらしいドラマチックで充実感あるものに仕上げています。HQ漫画標準の129ページによくまとめたなぁと感心します。
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- 【ネタバレ】男と女の間の友情は成立するか… 5
- 翡翠 2011/05/02 このレビューを 10人の方が参考にしています。
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昔から論議されてますが、この作品の2人の場合は、途中までは友情にしか見えない代物だったけど、実は…。本人たちはギリギリまで気づいていなかったのに、周囲にはバレバレだったようですね。こういう関係になれる人に出逢えるのは、奇跡でしょう。うらやましいことです!!!しかし、ライバルのジャック氏は不運でした。彼のほうが、よほどHQヒーローにふさわしいタイプと言えるしね。
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- さすがテンプテーション! 3
- 翡翠 2011/05/01 このレビューを 4人の方が参考にしています。
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さすがテンプテーションって感じの展開でした?!そして、純粋で無謀すぎるヒロイン…こういう場合、必ずヒーローを危険におとしいれるのよね(苦笑)
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- 想像つかなかった展開 5
- 翡翠 2011/05/01 このレビューを 6人の方が参考にしています。
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サンプルを読んだだけでは予想できなかった複雑な深いお話でした。
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- 【ネタバレ】許しは・・・ 3
- 翡翠 2011/05/01 このレビューを 3人の方が参考にしています。
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ヒロインは、父と妹を死に追いやったヒーローをあっけなく許します。でも、ヒーローはヒロインをなかなか許さない…(怒)胃がむかむかします!この著者が描くとドキドキするような官能的作品になりますね。ただ、赤ちゃんを描くのは苦手かな?ページによって大きくなったり、小さくなったり…同じ赤ちゃんに見えないことも。
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- Rags-to-riches 3
- 翡翠 2011/05/01 このレビューを 10人の方が参考にしています。
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今作を読んで、結局は、外見が重要なのねと思ってしまいました。そして、ヒーローとヒロインは、見事、狸じじぃの策にはまった王子とシンデレラだわって?!今作の隠されていた秘密には少しびっくりしたけれど、だから何?って感じしかおきない。全体的に私にはあまり後味が良くない作品でした。余談ですが、原題のRags-to-riches は、貧乏から金持ちへの出世って意味。要するに今作は「ヒロインの出世物語」のつもりなのでしょう。
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- 【ネタバレ】遅すぎはしないよね 4
- 翡翠 2011/05/01 このレビューを 5人の方が参考にしています。
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原題はイタリア人プレイボーイの隠し子で、身もふたもないのだけど、邦題は「遅すぎた再会」…。でも、遅すぎというよりは、再会はこのタイミングしかないんじゃないかな。ヒロインが考えてるように、息子の6年間の成長を直にみる機会を奪ったのは事実だけどね。自分のすべてだと思えるものを失った時、心の支えとなるのはやはり「人」で。とりわけ家族でしょう。でも、その大切さをヒーローが真に理解するには、時間ときっかけが必要だったと思うし。ちゃんとした家族の絆を築くにしてもね。息子さんに関しては、さぞかし愛情に囲まれて育ったんだろうな。悪意というものが存在することを知らないのかもしれない。(そういう子供が現実にいるかどうかはわからないけど)そして使用人に関しては、6年前のスキャンダルが、悪い先入観を与えてると考える。みんなでヒーローを守ろうとしてるのだろう。彼らもヒロインの人となりを知り、結末のほうでは打って変った態度で接してるので、根が悪い人たちではないことは確実!
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- 家族を守るために 5
- 翡翠 2011/05/01 このレビューを 8人の方が参考にしています。
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全体の評価をみるとわかるように、この作品、かなり評価が高い。典型的な傲慢ヒーローなのだけど、そうなった理由は理解できるしね。(でも許せはしないのよ。私は心狭いから)そして、最後まで読んでみると、かわいそうな人だなとも感じた。(今まで読んだ、ヒロインを誤解する傲慢ヒーローたちには、あまり感じなかったのだけど)結局、ヒーローもヒロインも2人とも、家族がやったことの責任をとらされ、家族を守るために必死に行動してる。過度ではあるけれど、それぞれに残されている家族は1人だけなわけで、当然なのかもしれない、絵柄の評判があまり芳しくない。でも少なくとも私は全然気になりません。(もっともっと、苦手な絵柄の著者がいるし…)個人的には、著者にまた、HQ漫画を描いてほしいと思う。
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- 本来の私がいるべき場所 5
- 翡翠 2011/04/30 このレビューを 5人の方が参考にしています。
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たとえ命と引き換えにしても、ヒーローの元に戻ることを決めたヒロイン。過去から現代に戻る条件が、結末の胸が締め付けられるシーンにつながります。しかしながら、時を超えないと「運命の相手」と会えないなんて過酷ですね。
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- 取り上げてほしくなかったテーマ 3
- 翡翠 2011/04/29 このレビューを 8人の方が参考にしています。
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読むたびに複雑な思いにかられる。ロマンスが主体のHQで、安易に取り上げてほしくなかったテーマだから。この作品、聴覚障害について、ツッコミどころが満載だし、中途半端な情報。だけど、読んだ方々には、そんなことわからないしね。
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- すごい題名とあらすじの割には 4
- 翡翠 2011/04/29 このレビューを 6人の方が参考にしています。
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この作品ってコメディですか?!自信家ヒーローと、強がりヒロイン。2人のやりとりが何かおかしい…。ニコニコ笑いながら、結構、きついこと言い合ってるし。(ヒーローは会話をかなり楽しんでますね。からかって面白がってる♪ヒロインのことが可愛いくてたまらないのでしょう。)設定は暗いけど、こういうヒロインだと、じめじめしてなくて、読んでいて気持ちいいです。原作も、こんな雰囲気の会話なのかなぁ。
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- 【ネタバレ】ペニー・ジョーダン らしいお話だこと… 3
- 翡翠 2011/04/28 このレビューを 17人の方が参考にしています。
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漫画だからだけど、なんて父親似の双子でしょうか!(笑)これまで、よくばれなかったもんです。
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- 私が最終作に1番むかついた理由(わけ) 3
- 翡翠 2011/04/28 このレビューを 17人の方が参考にしています。
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バロン家の恋物語シリーズの中で、私には1番むかつく話。1番目の理由は、ヒーローの、現在の恋人エイドリアナに対する態度。エイドリアナはヒーローを愛しているけれど、愛することを知らないヒーローから返ってくることはない。彼女が素晴らしい女性であることがわかるような表現で描かれているだけに、あまりにも悲しいのよね。辛すぎる!そして結局、ヒーローはちゃっかり、他に愛する相手を見つけちゃうし…。ひどいよ!!!2番目の理由は、バロン家の親父の態度。結末でどう言い訳しようが、最低のことをしたことは事実で、しかも、それを問い詰められて逆切れしてどうする!バロン家シリーズ3作目までは、私には楽しかった。でも、この最終作だけは許せないことだらけだ!!!(あくまでも私の心が狭いせいです…)
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- あなたに会う為だけに… 5
- 翡翠 2011/04/28 このレビューを 4人の方が参考にしています。
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命をかけ、時空を超えて、運命の相手に逢いに行く。ロマンチックで、切ない話です。著者の大人っぽい哀愁ただよう絵柄が、この作品によい相乗効果を与えています。著者が描いた作品の中では、この作品が1番好きですね。
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- ジェットコースターみたい 4
- 翡翠 2011/04/28 このレビューを 28人の方が参考にしています。
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感情の上がり下がりが激しい、粘着型ヒーロー。ヒロインと離れている5年間、結婚を考えられる女性は他にいなかったみたいだし。「君は闇夜の猫のようにとらえどころがない」とあまりにもロマンチックな言葉を吐くし。私の弁護士イメージからはほど遠い人物です。エキセントリックで、ちょっと怖いかもしれない。一緒にいたら、熱い人生はおくれそうだけどね。私はこのヒーローとはイヤだなぁ。この作品、緊迫感があるシーンと、ホッとするシーンで緩急がついていて、面白いことは面白い。
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- 【ネタバレ】何度生まれ変わっても、きっと… 4
- 翡翠 2011/04/28 このレビューを 16人の方が参考にしています。
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記憶喪失ものです。しかも、たぶん、運命の相手同士の生まれ変わり。最後のほうに出てくる、ヒーローご先祖の往復書簡が感動的です。「何度生まれ変わっても、きっと、あなたに恋してしまう」あまりにも強い愛が、お互いを傷つけ、そして、再度呼び合ってしまう。今後生まれ変わっても、また引き合うことでしょう。傲慢で、独占欲が極めて強い、フェロモンがたっぷりのヒーロー。肉食系すぎて、個人的には怖いですねぇ。近づいてきたら逃げます…
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- 普通のプリンセス 4
- 翡翠 2011/04/28 このレビューを 9人の方が参考にしています。
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ローマ(ロンドン)の休日+シンデレラですか。王族と知り合って恋に落ちる…というのは古典的ラブストーリーですが、やはり憧れます。でも、このヒロイン、皇太子に一目ぼれされるほど魅力的には思えず、残念!まぁ原題が「普通のプリンセス」だから、漫画が原作からかけ離れてるというわけではないのでしょうね。
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- 【ネタバレ】私だったら簡単には許さないけどね 3
- 翡翠 2011/04/27 このレビューを 21人の方が参考にしています。
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同原作者「麗しき罪人」のヒーローとヒロインが登場しています。細かい点で整合性がないですけどね。ともかくも私だったら、相手を高級娼婦扱いをするヒーローを当分は許しませんが…ヒロインは優しい女性です!(追記・結構な数のHQ漫画を読んだ今現在、スピンオフを探すのも趣味となりました…) 辞書より補足 ⇒「恋人」の意味ではboyfriend, girlfriendが一般的. partnerは正式に結婚していないが, 結婚相手と同様, 同棲している相手. loverとmistressは性的関係を強く暗示する語で, loverは正式に結婚していず, 同棲もしていない場合, mistressは女性で, 結婚している男性と関係している場合
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- 似た者同士カップル 4
- 翡翠 2011/04/27 このレビューを 21人の方が参考にしています。
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プライドが高く、負けん気が強い、似た者同士の2人…。ヒロインには弱みがある以上、本来だったら、もっと下手に出てもいいところ、あまりにも堂々としてるので、じめっとした暗さがないのね。また、著者があとがきで書いているように、会話が小気味よく、楽しくなります。実は、同原作者「パリの夜に捧げて」のヒーローとヒロインが、今作品にも少し出てます。(シリーズではないらしく、内容に整合性がないのですが)あちらは純真ヒロインを愛人・娼婦扱いするという最低ヒーローのお話。見事なほど、じめじめしてます。なので、今作品も原作は…
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- あなたこそ最高にすばらしい贈り物… 4
- 翡翠 2011/04/26 このレビューを 3人の方が参考にしています。
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「氷の女王」とあだ名されるほど美しく、頭がキレて、仕事も有能!29歳の若さですでに会社役員。非の打ちどころのない女性だけど、実は親にも明かせない苦悩を一人でかかえており…。そして、そんな彼女のすべてを受け止めるヒーロー。まさしく理想的なカップルです。ただ個人的には不満がある。結末でヒロインの苦悩は解消し、奇跡のハッピーエンドを迎えているけれど、これはなかったほうが私好み。「奇跡」はまったく喜ばしいこと。しかし、これでは後半のほろ苦いシーン、情熱的なシーンが活きないのではないだろうか?私のやっかみも入ってるかもしれないけどね?!(苦笑)あと余談ですが、同原作者「恋の味つけ」カップルも、この作品に少し出ています。ただこの2冊、著者が描いた時期に10年ぐらいのずれがあるので、絵柄が変化してるのですね。ベテラン著者なのに、こんなに違うとは…驚きです!
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- 【ネタバレ】最低なヒーロー 2
- 翡翠 2011/04/25 このレビューを 12人の方が参考にしています。
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こんなヒーロー、私だったら最後まで許さない!!!どんな立派な理由があろうとも、あまりにもひどすぎるよ。7年前の、ひどい仕打ちをすっかり忘れ、ヒロインを一生懸命くどくヒーロー。途中、当時の行為で妊娠し未熟児として産まれ、すぐに死んでしまったことがばれるが。それを知ったヒーローときたら、生きてなくてよかったみたいなことを言う。人間として、ここまで最低なヤツがHQヒーローだなんて、笑うしかない…
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