このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

設定が飛行機事故関連だからちょっと怖い感じはしますが、物語の展開も良く登場人物も魅力的で美しい画でうっとり読みました。読後感もハッピーに。

お互いがお互いを大切に思っていて、だからこそすれ違って、苦しんで、それでも互いへの思いやりが感じられる、ところが好きです。すれ違ったときの切なさとか、もう、最高！

カリブの大富豪のヒーローでした。お話はサスペンス調でもありロマンスと上手く絡ませている展開となっています。犯人は割と身近にいるもんです。ヒーローの愛娘も可愛い。原作未読なので是非読んでみたいと思います。

メイの頑なな態度に振り回されるジュードですが、実はそれすらも楽しむ余裕があるようで。これまでは長女として気を張っていた分、一人っ子だというジュードに絡むように甘えるメイの姿にキュンとします。ジュードと知り合ってからどんどん素直に、幼くなるメイが本当に可愛いらしいのです。物語のキーパーソンとなる人物の名前から、三姉妹が各々に生まれ月の名を持つ本当の理由が想像できるのですが、それをそのまま言葉にしない千家先生の脚色がまた素晴らしい！三姉妹の名前と、牧場を守り続けなくてはならなかった理由。それらは全て家族の愛に起因していたのです。三姉妹と三人のヒーローが一同に会した時、誰が誰かちゃんと判る千家先生の描き分けのテクニックにも脱帽です。これは三部作をまとめて読みたくなります♪

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

まったく派手じゃなくて情熱的なシーンがあるわけでもないけれど、ただ気持ちに沁みて泣きたくなりました。さちみりほ先生のお話は絵柄が可愛いだけじゃなくて、いつも心に語りかけてくれるような気がします。大好きです。

いやー面白かったです。クイズ番組で優勝してという設定は夢があっていいです。知的なヒロインではありましたが、どんどん磨かれていき美しく変身していきます。プリンセスってやっぱりいつの時代も憧れてしまうものです。読後感も幸せな気持ちが続きます。

個性豊かなディバラ兄弟の長男、ダンスタンのお話。 融通のきかない頑固者のヒーローと小柄で可愛いけれど 芯の強いヒロイン。 記憶を無くしたヒロインを彼女の城へと送り届ける2人の旅がとても楽しく描かれています。 原作では私的にはデボラ作品の中で、このお話と 三男ジェフリーの「魔性の花嫁」がBest1・2です。

ヒロインかわいい！そして芯があってユニーク！ヒーローとヒロインが立ち向かうのはあからさまな悪人ではなく、慣習だったり国を憂う心だったり、経済だったり家族のことだったり…。乗り越えるべき問題が幾つかハッキリとあるので話としてもおもしろいです。この二人なら、苦労があっても充実した人生を送ることが出来るだろうなぁ。こういうツガイになりたい。ハートフルで、力づけられるような話を読みたい方にはよいと思います。

幸せも不幸せも、自分の中からやって来る感情なのだと改めて認識できるお話でした。 別離など、環境の変化に左右されることなく幸せであり続けるためには、何が必要なのでしょう？ ここで示された勇気や、他人の命も尊く思う気持ち、他人への感謝の気持ちは、大きな手がかりになりそうです

マッチョで知的で博愛主義って…条件そろい過ぎでしょ！未熟崇拝が高い日本ではむしろマイナーですが、成熟礼讃系な欧米と韓国では「マッチョ＝男らしさ＝ワイルド(だから胸毛がセクシーポイントになるんですね～)」がメジャーなので、このヒーロー王子様過ぎやで～、と突っ込み入れてしまいました。個人的にも「心優しき大男」はどストライクなので、めっちゃ盛り上がりました。そしておトラ様がどんなポーズでも見事に描かれているのにとても感動しました。大型動物は難しいのにどの画も違和感がなく、つまり相当の画力をお持ちだ、ということなので。それと、あとがきですが私もレスラーさんのお腹については禿同です♡完璧よりも、少しゆるんだところ、あるいは少し難のあるもの好きの日本人ですからｗ。

ヒロインが毅然としていて、強さもあり素敵だった。ヒーローに心を寄せ始める所にヒロインの可愛さを感じてキュンとした。ヒーローもかっこよくて文句なしに良かった！何回も読み返したい作品。

王子さまやお金持ち、実業家のお話が多かったので、まるっきり一般庶民的なヒロインたちに新鮮さを感じて、楽しんで読むことができました。

このシリーズは三作全て既読ですが、ヒロイン達もヒーロー達もそれぞれ三人、同じような性格なんですよね（多少の違いはありますが）。でもコミック化されてはっきりと独立されたキャラクターになっていました。一見マイペースで飄々としたヒーローに一見クールビューティー実は人情派のヒロインが振り回される展開が面白かったです。悪役ニックは次回作で更に大暴れしそうな 予感。連作には共通の悪役を入れるとグンと話が面白くなりますよね。「罪深い喜び」も楽しみです。

だからカボチャなんですね〜。名前が付いていてホントに可愛いです♪　クールでドライな都会人のヒーローと対照的な、情緒豊かなヒロインの涙の本当の意味に、心が温かくなりました。　個人的には、番犬ボリスくん（？）の目がキラッと光るあの場面、サイコーです(笑)　宝物にしたくなるような作品です☆

なかなか心をつかまれる作品には出会えないのですが、これは良かった。 二人の愛にヤラレちゃいました（＾＾； あとがきナイスですね♪

パーフェクトのシリーズの中ではこの作品が一番読みやすく楽しいと思います。他の作品を読んでいなくても楽しめる。１作目の「愛は復讐の果てに」はこのヒロインの双子の姉（妹？）の話なので読んでおくともっと楽しいかも。 仕事も出来、身長も家柄も良く、外見も中身もすべてがパーフェクトなヒロイン。けど、ヒロインが求めているのは夫と子供。それを持っている双子の姉がうらやましくてたまらない。そこから夫探しが始まった。 秋乃先生の絵もすばらしく、何回も読みたくなる話でした。

ファンタジーが苦手で神とか奇跡とかでてくるのは一切受け付けないんですが、これはすんなり面白いと思えました。

カールいいやつじゃね？ヒーローも魅力的だし、面白いお話！

原作も読みたくなりました！ 佐伯先生の絵はいつもきれいで好きなんですが、心理描写もとてもよく描けてると思います。 物語の展開も自然にできていてすばらしかったです。 ヒロインは本当につらいばかりの人生を送りとてもかわいそうですが、けなげに生きようとする姿に心を打たれます。 心のどこかに「死」を意識しながらも人は簡単に死ねません。 心が折れてしまったときの人生のくぐりぬけ方とか、いろいろ考えさせられた作品でした。

復讐するつもりが恋に落ちてしまった！VERY　GOOD!です。

とても微笑ましくて、素敵なお話でした。ヒロインは健気で、ヒーローも小さなころからヒロインを想ってた一途な男。ヒロインはヒーローの苦しみも吸収していくにつれて、少し大人な女性に近づく感じもいいです。個人的にヒーローのお兄様も好きです笑。すこしだけ、登場人物の体のバランスに「お…？」となるところもありますが、全体に丁寧に描かれているし、ヒーローもヒロインもかわいいのでよしです。

確かに昭和な絵でしたが、ジェシカ・ステーィールの作風と合っていて良かったです。大御所とあってストーリー展開も無理がなく、ラストまでの流れは流石でした。婚約者のいるヒロインとしては納得いかない事も、忠津先生のほんわかとした雰囲気にどうでも良くなりました。

立ち読みで続きがとても気になっていました。 姉妹全員がはっきりとした性格で、でも芯が通っていて、素敵だと思いました。 しかし、ただ素敵なだけでなく、行動力もあって、すごかったです。 お話も面白くて一気に読んでしまいました。

ヒロインがとても素敵。常に前を見て芯が強くて。メロメロなのに抵抗しようとするヒーローの壁を崩す方法はとても爽快。王室の空気感を感じられれ、おとぎ話だけど短い中にヒロインとヒーローがいきいきしてとても良い読後感。

佐柄先生の絵柄は確かに特徴がありますが好みです。話の設定や見せ場などもうまいです。シークのハーレもお上手に描けています。

ヒーローにも理由があるのはわかるけど、何も言わずにいなくなりそれも10年間は酷すぎる。嫌われていると信じても不思議ではない。そこだけはマイナスですが面白く読めました。画もきれい。

ヒロインが可愛い☆ヒーローが落ち着いていて素敵です☆ 王宮の背景が細かくて綺麗で、心の動きが王族でも普通の人と同じなんだという安心感がありつつも、やっぱり王族のお話なのだと実感します。 ヒロインの行動に、驚きながらも騒がない、「んっ…！？」な表情のヒーローが好きです。私自身、男性のこういう反応に弱いんだと思います（＾-＾；） 何度も読んで、ほっこりしてます☆