話のあらすじはまあオッケイですが、もっとどきどきハラハラしたかったな。賭けの対象にされてヒロインは頭にくるだろうけど、もっとユニークな終わり方とかロマンチックに仕上げれなかったの。原作は知りませんが原作がこういうノリなのですか。残酷な話は好きではないけど、どっちつかずで面白みにかけます。これってデミーモアの映画（Indecent Proposal)で億万長者のロバートレッドフォードがお金で愛をゲームのように買おうとしている話とかを無理にロマンスにしたみたいな。設定は違うけど　なんかダブるんですよね。

ハーレクインの王道ですね。普通に面白いです。

同じキャロル・モーティマ作で、作画も同じ尾形先生の「高慢な公爵の誤算」と混乱しました。 二つの最初の出だしを読み比べてみると同じ1815年イギリスということで、並行で動いているお話なんですよね。絡まないみたいですけど…。 同じシリーズなら、同じシリーズだとわかるようにしておいてほしいのと、できれば、オメガシリーズのように、関係がわかるような挿絵が欲しいところです

面白いところは沢山あるのに、中盤までは、ヒロインが大事なところでしばしば選択する行動の愚かさにいらいらさせられます。腹を立てても、もう少し賢明な表現ができると思います。その意味するところも分からずに、ロクでもない男性と結婚してしまうほど、世の中も知らないという設定ですから、仕方ないかもしれませんが、不快です。ヒーローの態度も、ヒロインの怒りに対しては、ひどいものです。後半の冒険が盛り上げてくれるのと、ヒロインの容姿の美しさが、大きな救いです。

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原作の味を壊さず上手くまとめてありました〜原作好きには何より。ページの関係で結婚後の二人の機微が駆け足なのが残念で、ラスト、原作では飛行機の中を走りたかったてなヒーローの気持ちと嫉妬を生かして欲しかったのが惜しいところですね。

婚約者の弟であるヒーローとどうハッピーエンドになるかなんですけど、このヒーローの「愛は人を弱くするから自分は誰も愛さない」的な信念を打ち破るまでがじれったい。ヒロインは明るく世間知らずと言われるけれど社交的で賢い素敵な女の子なんですけど。

ヒロイン父はもしかしたら義父？と思うような、とにかくヒロインを便利な手ごまに使うことしか考えていない嫌な奴。ただ婚姻届をだせばいいと娘に無理強いすること自体ありえない。相手のヒーローが穏やかで優しい頼りがいのある人だったのは不幸中の幸いでした。再会して、お互いにどんどん惹かれていく気持ちがよくわかりました。でも、本当にヒロイン父は最後の最後まで嫌な奴だった。

終始、泣いてばかりのヒロイン…。２部作のようですが、こちらを先に読んでしまったせいか、感情移入ができずいま一つ。月間に入れるなら１部も一緒に入れてほしかったなぁ。

犬は可愛いけどHQの恋愛物としてはもう一つです。これではディズ二ーのファミリー映画の中に出てくる恋愛物みたい。コメディータッチでたのしいけど、話が娯楽的で軽い話過ぎる。もう少しロマンス物らしくヒロインとヒーローの絡みとか何とかして欲しかった。

ヒロイン父が、娘とヒーローのすれ違った心を取り持つためとは言え、ヒロインが流産したって嘘をつくのは、いくらなんでも縁起悪すぎてヤダ！！！

ストーリー展開が今ひとつ………急に期間限定の結婚を持ちかけた意味がわからない。世間に好印象を与えるためって、半年後に離婚ってなったらまた悪い印象復活するんじゃないの？？？

絵は主人公のふたりは綺麗だったけど、周りの人はちょっとバランスが崩れた感じが否めない。 ヒーロー、ヒロイン共に暗い過去を背負った設定にあまり悲壮感はなくて、サラッと上っ面を撫でたような感じが、全体をあっさりさせてる気がする。 ヒーローは子供のように、ちょっとチャラい感じで、落ち着いたヒロインと太陽と月をよく表していたと思う。ドロテが意外といい人で、ちょっと好感が持て読後感は悪くない。

でもそれだけ…… お話はなんだかよくあるというか、なんか拍子抜け。

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ハーレのよくあるお話…。ちょっとあっさりめ。今後に期待！です。

病気は克服したのに過酷な副作用… けど、そこはハーレマジックで20年後を描いた幸せな情景に、じわじわ〜っと感動できる作品でした。

ちょっとクラシックぽい作品です。両親を亡くしていて、義理の母親と、心惹かれる後家人に敷かれたレールを歩かざるを得ない境遇のヒロインです。この継母がとんでもない女・・・・というわけでもなく、後家人がギラギラした嫌な奴・・・でもなく、じゃプレイボーイ・・・でもない。基本的にちゃんとしています。ろくでなしが出てこない分、ハラハラ感にかけます。刺激が足りない！と言いたいのでしょうが、こんな人生だったら十分幸せじゃないかと思いました。

ので、読みやすかった。ストーリー展開もゴツゴツしてなかったし、、、確かに彼女の云う事は全然信じなかったくせに、４年間も後を追わせていたなんて、さっさと何らかの行動を起こせば良かったのに、、とは思うけれど絵の可愛さでまああと味悪い事なく読めました。

見開きページで左右の配置が間違っていてもったいない…。直してほしいなぁ。

特にアリスン先生の男性はとっても素敵❤ でもページが少なすぎて後半バタバタって感じで『ん？？』って思ったことろが多かったので❤３になっちゃいました・・。

最初っから銃を構える強気なヒロインの姿に、いつものパターンと違うと期待させてくれましたが、ストーリーは面白いのですが甘いロマンスが感じられず、エンディングも無理矢理ページ内に納めた感じでちょっと残念でした………

話の勢いもあり、絵も時々バランスが？？？の時はあったものの華やかで楽しめたんですが、最後が･･･ あまりのあっけなさにびっくり。後数ページ必要な感じですね。ほんと残念。 なので、評価は3つです。

オーストラリアの田舎町で雑貨屋の店番をしながら、「おとぎ話のようなロマンス」に憧れているヒロイン。そんな彼女がクリスマス・イブに王子様のような男性に出会うというお話。パーティでロングドレスを着て踊ったり、最高級ホテルのティールームでお茶したり、なかなかロマンチックです。あとがきによると、著者は原作に「お姫様成分」を加味して「ファンタジック」に仕上げたそう。こういう話を読むと、都合良くうまくいきすぎだなと思ってしまう、現実主義な私には少々甘すぎましたが、王子様みたいな男性に好かれて幸せな気持ちにはなれますね。

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いでまゆみ先生、デビューから存じ上げてますが、かなーーり絵柄が変わっていてビックリしました。 個人的にはレディコミ時代の絵が凄い好きだったのですが。 少女漫画時代からストーリーの運びがお上手で飽きがない作品が多かったのですが、今回はちょっと淡々とし過ぎてました。

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