もろもろの事情を考えるとうまい事真実を話せなかったのは判る。 でももうちょいやり返そうよ～！！！ 結局は敵役も自分の罪の重さといつ真実が暴露されるかって不安にますますやな奴になっていっちゃってさ。 ヒーローも真実に自ら気がついてくれたし、 真実が見えなかった時でもヒロインを愛するようになっていったので良かったかな。 葛藤はあっただろうなぁと。 幸せになって欲しい二人です。 あ、後おばさんにも幸せになってほしい。 暗い話なのでハート二つくらいなんだけど。 絵が綺麗なのでハート一つ増やして三つで。

ヒーローが旅を繰り返していたのは、生い立ちから考えて、自分の居場所を探してのではないかな、と思いました。 そして、その居場所がヒロインの側なんだって気付いたから、このハッピーエンドなのかなぁ～って。 原作は未読ですが、あとがきによれば、もっとヒーローが思い悩むキャラだった、ということなので、ページの関係でそういうエピソードが削られてしまったのかな…。 だとしたら、かなり残念です！

絵は派手ですが、私は嫌いじゃないし、なんなら男性の絵はステキとさえ思います。だけど、あの発言の理由を聞いても全く納得できないし、なによりさぁ。コトを終わってから急に言わなくても良くない？誘いに乗って、バカにして、なら、キスのところでよくない？致したあとに言うのは、はっきり言ってかなりの打算というか、ウヒヒ、シメシメ(古いけど)的なん内心だったと思うと、げんなりします。

義弟と義母さえいなければ、そしてその場で言い返せるだけの口があればこんな遠回りしなくて済んだのにとイライラしました。それでは物語が始まらないのでしょうが…。

理想のオタク女子みたいなヒロインも、ツンデレヒーローも別に良いのですが、彼の父親がプレーボーイだった設定だけはもうほんと納得できない。それなりの描写にしてほしかった。

高井先生の絵が好きで読んだのですが､ヒロインのがっつりした不倫経験設定にガッカリ｡既婚者と知らずにいて発覚後すぐ別れましたならと思うんですが､この不倫設定ってどうなのかなあ｡不倫経験読者には刺さるんでしょうか｡不倫て相手の男との関係だけでなくその家族も壊すことなので､不倫女が悲劇のヒロイン的な作りはどうなの？と思います｡

絵が綺麗で最終2話が気になって買ったけど、毒母の問題が解決していないのが惜しすぎるお決まりハッピーエンドでした。どうやってヒロインと子供を守るかの具体的な内容がないので、未来が心配です。

こういう愛情の押し付けがひどい人って見ていて見苦しいです。(漫画だから結果オーライにはなるけれど)ずっと一緒に働いていた恋愛対象外の人から｢5年間ずっと愛してた｣だの｢あなたと結婚することだけを夢見てた｣だの言われたら心底キモチワルイです。ヒーローの結婚相手に求める条件もひどいけど、それを知っていて ｢(仕事での相性がいいのだから)生涯の伴侶としてもうまくいく……あなたには幸せになってもらいたいから｣とか…発想がまるでストーカー。

よくある、朝に朝食買いに行ったら 生まれる誤解編。 すべてが既視感に包まれた作品でした。 あー、女性の出生の設定はちょっと個性的かな。

やっとアトラスの幸せと全面解決を見届けてスッキリできると思ったのに・・・えーっ！これで終わり？ アニー・バロウズの原作を読むと、コミック化された方が素敵と思うことが多い（すみません）。もちろん、作家さんの腕や力によるところも大きいのでしょうが。でも読んでしまう原作者さん。 前作の短い登場の間にもドジっ娘ぶりを炸裂していたヒロインですが、更に色々ちょっとイラッとするくらい強烈でした。 シリーズ通して読後感よくなかった。 アトラスはずっと好印象だったのは変わりありませんが、シリーズのラストなので期待していただけに残念。 新シリーズ？（出るの早っ！）に期待。相変わらず邦訳率高いですね。

ヒロインのコンプレックスとヒーローの罪悪感のせいで２人の仲は付いたり離れたりするのですが、どちらの気持ちにもあまり共感出来ず、読者置いてけぼり感満載のストーリーでした。

あの状況で、あの物言いはどう考えても おろせってことでしょ 結局自尊心ばかり高くって まだ、幼かったヒロインを1人にして放置して 5年もたってからいわれてもねー

今回のヒロインのようにトラウマで対人に不慣れな子を「経験あり」だと考えているのは、よほどヒーローに女性を見る目がないと思います。そしてなぜいつも「ヴァージン」だった事に怒るのか？多分、罪悪感が嫌で相手を罵る方に行くのでしょうけれど、その時点でそんな男は願い下げです。妊娠もプレイボーイほど迂闊なパターン。バカすぎますよ。