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心に傷を持ち日陰で生きているヒーローと、心の傷があっても日向で生きるヒロイン。最後はハッピーエンドとわかっていても、飽きることなく最後まで引き込まれました。ＨＱらしいし、私的にもツボでした。絵も美しくて、とても良かったです。

シークもののヒロインって、なぜか「向う見ず」タイプが多いような気がする。国王に直訴するために宮殿に忍び込むなんて、殺されてもおかしくないでしょう。個人的には、あまり好きになれない女性。逆に皇太子は、生真面目すぎるほど生真面目で、好感が持てる魅力的な男性でした。でも、「弟を支え、補佐できる女性」＝　ヒロインって、なんでそう思えたのだろうか。一応、半年の猶予があるのだから、もっと慎重に選ぶべきでしょう。そもそも、女性が政治等に口出すことが嫌われるだろうアラブの王国。彼女のように自分の意見を堂々と言い、押し通そうとする女性は好まれない。だから、対等にやり合うことができるヒーローのような人じゃないと相手としては難しいでしょうにねぇ。

８年間も、複数の愛人と堂々と遊んでおきながら、これからはヒロインと落ち着いた家庭を作りたいなんて、あまりにも虫がいいヤツです。リアルでは、浮気性は絶対治らないと断言できますが、ＨＱではどうやら違うらしい（苦笑）これじゃ、愛人さんたちだって浮かばれません。

題名見たときには期待してなかったです本当言うと。でも読んでみて結構いい、また読むともっと良くなってくる。噛めば噛むほどいい味が出てくるんです。見た目の悪いビーフジャーキーを噛んでいくうち、極上の神戸和牛だったのが分かったみたいな。チョコレートでいえば普通のいたチョコなのにゴダイバのチョコレートだったみたいな。ぜひぜひ試してみては。

佐柄先生の作品の中でお気に入りの一つ。心に傷をおったヒーローと、前向きで明るいヒロイン。話の内容もよかったのであっというまに読破。ヒロインが可愛い。

絵も凄く綺麗で、ヒーローはかっこよく、ヒロインも明るくて可愛い絵柄です。話もよく描かれているので、感情移入しやすいです。私が個人的に気になったのは、悪役のヒロインのストーカーが、この著者さんの他作のヒーローの絵柄に似ているので、「あれっ？」という疑問マークでしたが、全体的にはよく描かれてます。　

表紙の絵に凄く惹かれて借りてしまいました。話の出だしや内容は本来ならとても興味深い話ですが、ヒーローは頑固で、プライドが高いせいでヒロインのことを蔑ろにしてしまったと言うのは解らないでもないけど、ヒーローは個人的には自己中心的で勝手な男なので、最後のほうがあまり説得力に欠けると、ただの許せない男で終わってしまうのでは。

どうして表紙の絵のほうが魅力的ではないのか分かりませんが、中の絵のほうがもっと綺麗です。話も結構いい恋愛物語だったので、ハート四つです。ヒロイよりもヒーローがとても素敵に描かれていました。いろいろな恋愛の駆け引きがなくて素直なヒーローとヒロインの恋愛、すんなりと受け入れやすいです。

正直あり得ない設定ですよね。でもそれはハーレクインマジック。外国に対する無知。ぜんっぜん違和感を感しませんでした。バーバラマクマーンさんのヒロインはいつも女性が頭がよくて、かっこいいです。ヒーローもある種のこだわりをいだいていますが、男らしいです。よんでよかったと思える一冊でした。

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二人とも思い合っててでもそれぞれの思いのためになかなかくっつかない二人。まさに王道です。ルークのあたふたぶりが物凄くかわいいです。原作もこんな感じだったかな。ところで、常々思いますが、本命いても男はベットで楽しめるもんなんでしょうか？よくある描写ですが、心にはずっといたがその間に何人もいたって。。。一途ってなに？と乙女思考ですけどね。それとも外国では性欲ってあんまり抑えないもんなんですかね？

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ペニージョーダンといえば私の中でシリアスで、影のある作品ってイメージがあるのですが、この作品はコミカル（？）で、少し噴き出してしまうような親しみやすさがあって、切なさもあって、とても面白かったです。二人の掛け合いがもっとみたいですね。

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絵はすごくきれいで、話もいつもまとまってて、それなりの満足感はいつも頂いていたのですが、ちょっと物足りない。それが藤田先生のハーレクイン作品の印象でしたが、今作品はものすごく満足いく作品です。三部作ってのがよいのでしょうね。待つのは焦れますが、深みもあって、感情移入もしやすい。他の方が言われるように文句なく代表作になるでしょう！

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佐柄先生の漫画はまず絵で選んでましたが、今は確実に面白さを約束してくれるので、迷わず読みます。がまんがまんとおもっても、がまんできないんですよね。今作品も当然ヒーローはかっこいいし、でも傷をもってて、それでも熱くて、ヒロインは可愛くて強くて弱いのです。もうツボにきまくりでした。

ハーレ作品でよくある傲慢なシークが昔の恋人に強引に迫ってすれ違いながらもくっつくお話かと思いきや意外な展開でした。 ヒロインの感情の移り変わりが丁寧に描かれていて、とても無理なくヒーローへの愛を実感していく様が非常に好感を持ちました。 悲劇のヒロインきどりではなく性格のいいヒロインだったのでとっても読んでいて気分がよかったです。 シーク物は苦手ですが、これは面白かった！

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ヒロインの性格も好感がもてて、ヒーローも性格が破綻してなく、非常に気持ちよく読めた作品でした。 勘違いですれ違ってしまうのはハーレ作品のだいご味ですが、無理やりではなくてとても自然に話が運ばれています。 あまりラブラブ度は高くありませんが、心温まるいいお話だと思いました。 個人的にはもう少し甘さがあると好きですが・・・。 これはこれで素晴らしい！ というわけでこの評価です＾＾

ヒーロー、かっこいい！セクシー！私もショーを見たーい！！ヒロインも無知無謀だけど、上流階級育ちのわりには姉弟そろって、ありがちな偏見を持ってないのがいいですね。でも、ヒロインの両親が結婚を許すかどうか疑問だし、ヒーローの職業は危険なので、将来は前途多難かも。

ストーリーはありがちだと思う程度でしたが、気になったのは落書きのような絵。プロが書いたとは思えませんでした。

ヒストリカルな作品に詳しくないためかもしれませんが、公爵だ伯爵だ貴族だ騎士だってい言われてもどれがどれ？どのランクであればいいの？ってよくわかりませんでした。でもHシーンもありエロすぎず楽しめました。でもかなりテクニシャンな処女？ヒロインってことですよね。。

この人の話って、全部が全部テンション高いんだよね； しかも喜怒哀楽を同じテンション（質も高度も）で描くから、あっそうという気分になるだけで読後感がない。読み手としてはイマイチ置いて行かれる。この話も然り。作画の安定感はあると思う。

きたない、では無いけど、絵に魅力が見えない・・・ (セット購入の一冊だったもで文句言えないけれど、こういうのが混じっていると損した感じ・・・セット購入も考えものですね・・・)

好きなアリスン先生のお話で、ヒーローの一途さにはかなりまいったのですが、なんだかこの二人結婚してもうまくいかないような気がしてなりません。 家事が苦手で仕事人間の妻を自宅で育児をしながら待ち続ける夫、の構図が見えてしまうんです～。 そんな後日談が見えてしまうようなラストなので評価３です。