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絵が好みじゃ無いせいか、ヒーローにもヒロインにも、話の設定にもまったく共感できず。ヒロインがそんな美人にも見えなかったし、ヒーローもちっとも魅力的に見えず。性格にも難がある（ように思えてしまう）し、全体的に見ても好みではありませんでした。

この著者の絵は、女性の手足が小枝のようで、最初は苦手だったのですが、だんだん魅力的に見えるようになってきました。特に目の表情が良いですね。多くの作品と同じように、傲慢なヒーローと、素直でやさしい心を持ったヒロインの話です。ヒーローの心が徐々にほどけて行くのがよく表現されていました。

こんなに素敵なシークは本当に存在するのか？毎回疑わしいけれど、ＨＱにはざくざくいます！今回もワイルドで素敵なシークです。橋本センセイのヒーローはもちろん素敵ですが、芯の強いヒロインが魅力的で元気になれる作品でした。脇を固めるキャラも愛すべき人たちで、後味の良いストーリー展開です。

ヒロインが記憶を失ってからの話ですが、彼女の反応はリアルでその態度がとっても真面目。ヒーローの態度も誠実で好感が持てます。主役の二人の誠実な人柄がとても良い。ヒーロー弟はどうしようもないですが、その分二人の態度が立派だなぁと感心しました。セレブな世界が多いHQの中では舞台も人物も地味ですが、私は華やかな夢物語よりもリアルで誠実な恋物語の方が好みなので評価は高めかも知れません。

家族思いなのか、そうでないのか、判断しかねる感じですね。確かに理由は立派でなんですが、どうも腑に落ちないというかなんというか。でもまぁ、そのヒーロー父のおかげで、Ｈ／Ｈは出会えたわけなので…結果オーライということでしょうか。

シリーズパック購入してしまいました。他の皆さんのレビューの誘惑もあって（笑）ただ、やはりなんとなくページ数の関係で、物足りないような気がするので、今度は小説で読んでみたいです。その時は、このキャラクターのイメージで読みたいと思います。

アメリカは…ってな感じでしょうか。一般人も銃を持っているから話がややこしくなるんです。悪いことをして、そのうえそれをごまかすためにまた犯罪を犯したらにっちもさっちもいかなくなるという感じで、とても教訓的な話でした（笑）

とても残念です。ヒロインは表紙に大きく載っているので、わかりますが…ヒーローの目については、表紙が小さくてあんまりよく見えないし。感情の揺れがとても丁寧に描写されていて、読んだ後ほんわかするような話でした。

二人の立場の違いも互いの気持ちの動きも分かりやすく、漫画家さんの力量が分かる良い感じに仕上がっていると思います。主役の二人を見る限りでは評価４か５をつけたい。えぇ、是非つけたい。でも、どうしても酷い偏見にさらされていたヒロインを思うと、この先の二人は大変そうだなぁと思ってしまうのです。ルーツが分かったら町の評判もコロっと変わるのかしら…いや、それは描かれていないし。二人の今後が不安で（きっと乗り越えるのだろうけど）ヒロインの苦労を勝手に心配した私は評価３でした。えぇ、それを忘れれば４か５です。はい。

作者のあとがきがいい。思わずくすっと笑っちゃいます。おじいちゃんおばあちゃんは孫には弱い、と相場が決まっていますから、Ｈ／Ｈの子供もかわいがられること間違いなしですね。かなりの美形になりそうですし（笑）

立ち読みだけで終わったのですが、再び立ち読みしてどうしてもほしくなってしまって、買ってしまいました。傷ついたヒーローの誤解を解こうと何度も話しかけるヒロインの強さに惚れました。あと最後に出てくる娘がかわいい♥

小さく書かれている、目の入っていない、少しギャグっぽいタッチの絵がとても好きです。テーマはとてもシビアなはずなのに、Ｈ／Ｈともどもどちらも負けていないし、ヒロイン父も負けていないから、コミカルで笑えます。

人の話は最後まで聞こうよ…とヒーローやヒーロー父に言いたくなるような。まぁ。そこで詳しい話を聞いて、誤解が解ければこの話は成り立たないのでしょうが…。話とは関係ないのですが、時々作中に出てくる人物の目が離れすぎているように感じて…そこだけが残念です。

ヒストリカルでしたが、ちょうどいい長さでした。ラブロマンスあり、ミステリーありの盛りだくさんの内容でした。（っと言っても、ラブロマンスのないものはここにはありませんが…）最後には犯人も捕まりましたし（笑）

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募る思いとか・・・全く感情移入できない・・・。 「何か足りない」じゃなくて、「大事なものが全て欠けている」漫画でした。 絵は可愛いのにとっても残念です。 お母さんへの依存はわかりましたが、そこだけではヒロインの魅力が減っていくばかりで、ヒーローはどうしてこの娘に惹かれるのか、読み進めていけば行くほど疑問に思います。

スピードがいい。あんまりもったりしたのとか、甘すぎるのとかは、少し苦手なので…（笑）他の人もおっしゃってることですが、絵もきれいで感情の起伏がとっても読みやすい。そして、女はいつの時代も強い。

ひねくれた性格の人がほとんど出てきません。ちょっとした父子の行き違いがあるくらいで、継母はとっても良い人だし、ヒーローと義理の弟の関係も良好だったことがよくわかります。ほのぼのしていて、安心して読めますが、物足りないといえば物足りないかな。ほのぼの系にふさわしい絵ではありますが、ヒロインの絵が幼すぎるのが残念。

書いている方もいらっしゃいましたが、表紙より中身の絵の方がキレイで生き生きした絵です。シーク物ですがくどすぎず、すんなり読めました。最初から元気そうなヒーローはシークっぽい渋さが光ります。後書きにあった裏表紙が是非、見たかったです。

ヒロインの真摯な態度にちょっと感動しました。ヒーローやヒーロー父じゃなくともヒロインの対応を見ていると色々気づかされそうです。えぇ、なんだか私も日頃の態度振り返っちゃいました…。ラストの告白に至る流れも良く、感動的でした。…なのに、なのにっ。出版物なんですから一番の山場で「二の舞を踏む」は止めて欲しかった…一気にガックリきました。

ここまで爽やかに描いたものですね。全然後味が悪くないです。絵も綺麗だし、それぞれのテーマの暗い部分もキッチリと扱われていて美談化しているワケじゃないし。命の危険にさらされる仕事は絶対に誰かがやらなきゃいけない、それを最後に愛のため？にやめないヒーロー、ほんとカッコイイです（意外とラストにやめちゃう話が多いので）。

私もあの唇が気になってたまりません・・・。 いつも指で下唇を隠しながら読んでいます。 そうしないと、気になって気になってストーリーが頭に入らない。

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ドクターとの出会いだね。人に優しく清く正しく慎ましやかに生きている女の子には、いつか白馬の王子様がやって来て、二人で幸せに一生暮しましたとさ♪の典型的なお話でした。それでもそれがあまりに典型的であるがゆえに温かい気持ちにもなれます。もともとこのドクター、技術はさることながら、本当に立派なドクターだったのでしょうね。歳をとってからのおとぎ話もイイものです。

確かにハンサムでお金持ちならクラっときちゃうかもしれませんが、出会ってすぐに、それも兄弟揃って求婚されたのに・・すぐに結婚って・・まあHQだからねって思うけど確かに違和感はぬぐえませんね＞＜。

この話はだいぶ以前に読みましたが、今まで何百冊どころか、千以上の作品を読んだ中で一番の最低な話でした。数々最低ヒーローや理解に苦しむ話などありますが、その中でも一番許せない話。自分が一番不幸の様に勝手に不幸を演出しているだけでも嫌いなのに、ヒロインから逃げたりまた現れたり・・人の人生を振り回しているのに誰もヒーローを責めず、挙句はヒーロー知人がヒーローの心情を理解しろと何の事情も知らされていなかったヒロインを責め立てる・・意味不明！理解不能です。著者の絵柄がとかヒーローがヒロインがと言う事よりも、この話自体が根本的に最低でした。原作は未読ですが、原作もこのような話なのでしょうか？本来は♥も付けたくない位！それくらい嫌いな話です。レビュー書いてる間も思い出してイライラしてしまいました。

もはやMR.ブリーフと呼ばれても仕方のないヒーローですが作者的にあれはビキニだったのかもしれません。白っぽいのと画力のせいかブリーフにしか見えないのですが…　ＨＱヒーローは脱いでもホレボレな体が当たり前の世界ですので、落差が激しくてがっかりする人が多いんじゃないでしょうか。

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この２冊だけでもそれなりに楽しめました。人は何にコンプレックスを持っているのかわかりません。今回のヒーロー、かなり被害妄想的なキャラでしたが、イケメン、富豪、傲慢・・・表面上何も欠けてないキャラばかりのＨＱヒーローズの中で、たまにはこういった屈折ヒーローも新鮮で良いです。ラブシーンは少なめですが、ヒーロー＆ヒロインが静かに着実に深い信頼と愛情を育んでいくのもイイかなと◎