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「情事の身代金」のスピンオフですが、両作品共に面白い出来になっています。七星紗英先生の作画は角度によって全く西洋人に見えないので（すみません）それほど好みの絵柄ではないのです（重ねてすみません）。しかし心情描写の表現が上手いので毎回作品を必ず読んでしまっています。あとがきにも思わず笑みが。次回作も期待しています。

月光を浴びながら美しいシークの裸体、ムフフです。花牟礼先生GJ!

誰一人として悪人の登場しない、滑らかな絹のように穏やかな物語でした。全てに満ち足りているように見えるのに、心の奥底に秘めた抑圧的な感情に翻弄されるヒーロー。温かい家族の中に居ても、どうしても孤独を感じてしまうヒロイン。二人が過ごした二週間の夏の日々は、それぞれの人生を大きく変えます。ヒーローが亡き妻を思い出しながらヒロインを初めて抱く時の描写がとても表現豊かで、素直に心に沁みました。この夜の二人には強がりも詭弁もなく、迷いさえないのです。二人の女性を同時に比べるような事は憚られるように思いますが、実のところ、ヒロインも同じように前の恋人とヒーローを比べてる。しかもそれをお互いに告白しても何の嫌味も疑惑も生まれない。その様子がとても自然に感じられました。白衣という鎧を脱いだヒーローの清々しい決意の心の独白には涙が零れました。きっと、必ず。生まれ変わった彼女とどこかですれ違える筈です。じっくりと読み返したい、素晴らしい物語でした。

どこか温かな雰囲気が作品にあり 好きな作家さんでした。

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登場人物の表情がホント文字通り「生きている」と感じます。痛みも喜びも何もかも。何度読み返しても素晴らしい、というか何度も読み返してしまいます☆

画面も美しいしストーリーも良かったです。橋本先生のヒーローってセクシーで素敵なんですよね♡

まず絵が美しい。そして物語の展開も良く思わずヒロインに感情移入してしまいました。イヴォンヌ・リンゼイ原作は好きな原作とそうでない原作にわかれるので今回はヒットでした。ヒロインが健気で泣けます。赤ん坊も天使のように可愛い。ヒーローがビジュアル的にも素敵なのは書くまでもなく。大満足です。

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葛城ヒーロー＆ヒロインのカッコよさ可愛らしさにニヤニヤがとまらない！ベティニールズヒーローって仕事一途で、厳しくて、怒ってかのような事が多いのだが、この葛城べティヒーローは目力が凄くて、読んでいて思わず悶えてしまった。ちょっと皮肉を言ったり、怒っているかのような態度をとったり、大人の余裕なのかなんなのか…。でもその心が読めないところも良いの！ ヒロインがほんっとうにうらやましい！

すんごく傲慢な金持ち男の「君を愛してる」って一言で一件落着しちゃう話が多い中、これだけ滔々と何ページにもわたって言い訳(笑)されるのは新鮮でした(笑)2人がお互いの態度に神経質に反応しちゃうのも初々しくて可愛かったです

「バロン家の恋物語」は、１作もはずれがありません。とってもお買い得なセットです。ただ一つ難があるとすれば、兄弟全員が黒髪なため、ときどきどれがだれだか分からなくなるところでしょうか？

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すぐにヒーローが同一人物とわかってしまいましたが、読んでいてヒロインと同じくらいドキドキしました。作画も美しく適度にキラキラ感もあるので感情移入しながら楽しめました。

悪い人いません。ほっこり安全なお話です。「銀のスプーンをくわえて生まれてきた」という表現がありますが、ヒーローはまさにそんな人。このヒーロー、実際の裕福さだけではなく外見や才能にも恵まれている。で、そういう人だけが持てるおおらかさが魅力的でした。(得てして、そういう、人よりも優れている部分が傲慢さとして表れてくるハーレヒーローが多い中、なんとも清々しさのあるヒーローだった)そして、頑張り屋さんの上に健気なヒロイン。きれーいにフィニッシュ出来てよかったよかったなお話でした。ストーリーとは別に、今の世相を脇役さん達にも読み取れて(ロンドンでの上司の女性とか)、こういうリアルさが作品を生き生きとさせますね。流石の荻丸先生です!

本人達の感情表現が下手過ぎてモヤモヤする中、執事殿のしれっとしたチャーミングさが際立ちます。雇い主に「ヘタレ」って…素敵です。

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はやさかあみいさんのハーレクイン大好きです。 古風な感じがありますが、そこがハーレクインの世界の印象マッチしていると思うのです。 あみいさんのヒーローは男性的でゴージャス。ヒロインには気品があり繊細な魅力があり、そこがまた雰囲気を盛り上げてくれます。 どちらかというと、あみいさんの黒髪のヒーローがお気に入りでしたが、この金髪のヒーローもちゃんと素敵でした。ヒロインのちょっとやぼったいウブさやからまわりっぷりは、ヒーローでなくともよしよしとしてあげたくなるような魅力があるし、忍耐強く、でも強引さはしっかりあるヒーローは、頼りになるだけでなく、よい感じにロマンスの緊張感を盛り上げてくれます。またあみいさんのお気に入り増えてうれしいです。素敵な作品でした。

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何より絵が美しいし、ストーリーのすすめかたも心理描写も上手だし良い作家さんですよね。何度読んでも感動します。ラストが幸せな気持ちになります。

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内容は深刻なのにそれを前向きにお話を展開しているのは橋本先生の力量だからでしょう。よかったです。

とにかく文句なく面白い作品です。そして、最近一段と画力が上がっているのがいいですね。脇役も手を抜かずしっかりと描かれていて、作品に重みとリアリティを感じさせてくれます。個性豊かな登場人物一人一人が面白い。特にお祖父さんがツボでした。

待ってました！ワイルド３兄弟シリーズ第3作目。 前の二作を白井先生のコミックで読んでから、たまらなくなって今作の原作を読んだのですが、もう、白井先生のコミックではまたヒロインが可愛くてかわいくて！　清純な表情にノックアウトされ、メロメロになってくワイルド家長男に感情移入して読んでいました。白井先生の絵柄はとにかく美しいですが、本当の魅力は的確に感情を表情やしぐさで表す画力ですね。まだ購入していない方は会員登録期間での購入をお勧めします。前二作の登場人物たちも後半ばっちり登場しますので、ファンの方はお見逃しなく！

ヒーローはロシア人。ハーレクインでロシア人ヒーローってほとんどないから、それだけでもちょっと興味がわいちゃうんですが、小越先生の描くヒーローの瞳が、ガラス玉のように綺麗で、やられました～。あ～、も～、このヒーローってたまらなく素敵なのです。ヒロインもかわいくて一途な女性なのですけど、ちょっと天然で、大好きなボスに利用されているのもわからずにずっとつくしてきていて、残業などはタダ働きさせられているし、おバカちゃんなんだけれども、ヒーローの出現で、本当の恋に目覚めていくのです。その過程もおみごと。ロシア人の熱い心に触れる素敵な作品でした。原作は読んでいないのですが、小越先生の漫画はいつも原作よりもはるかに面白いので、原作を読むか迷ってしまっています。

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この作家さんは正直絵はあまり好みではないのですが、話運びと心理描写が巧みで引き込む力量はハンパないです。ヒーロー、ヒロインの心の揺らぎにきゅんとしました。プロポーズもよかった！

内容がまとまっていて、後味の良いストーリーでした。

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