絵、全然私は嫌ではなく、むしろ好きな絵、構成でした！この作品では、ヒーローもヒロインも、回りの人達も性格が、凄い好ましい人ばかりです。

さちみ先生のいつもの可愛らしいヒロインではありません。可愛げもないし三白眼で背も高く怖い目美人のヒロインです。笑えるし泣けるし、とってもとっても素敵なお話でした。あんまり素敵なお話だったので、３回繰り返し読んでしまいました。さちみ先生は本当に素晴らしい！　きりっとした顔で孔雀の羽根の帽子をかぶり馬車に乗っているシーン、笑いがとまりませんでしたｗ

やっぱり橋本先生のお話はテンポがよくて軽快でおもしろい！ わかりやすい悪役＆勧善懲悪、大団円のハッピーエンドで読後感が最高！

ヒロインの生い立ちや境遇は悲惨ではあるけれど、とても優しくて穏やかな性格のヒロインに好感がもてました。漫画家さんが優しい方なのか、ヒロインが本気で怒っていてもかわいい感じに描かれているので読んでいても嫌な気持ちになりませんでした。花嫁姿はとても綺麗だし、最後の家族の幸せなシーンは本当にハッピーエンド気分になりました。

HQの王道とは違った流れかもしれません。けれどこの作品は、原作に忠実でウィンズピアの世界をよく表現していると思いました。もしアレンジを加えて結末を変えてしまったら…？ウィンズピアではなくなる。ピリッと辛く単純に終わらせないラスト。こんな作品もあるからこそHQは面白い。

首を長くして待っていた甲斐がありました。麻生先生の大ファンなので、ドキドキしながら読みました。今作は継父が酷い人物でしたが、素敵なギリシャ人大富豪ヒーローとの結婚を命じてくれたのでヒロインは幸せになります。妹思いの優しくて美しいヒロインに思わず感情移入してしまいました❣キラキラ感満載で読後感もハッピーな気分に。モラキ・ムーというギリシャ語も覚えました♡

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表紙だけではなかなか伝わりにくい素敵な作品だと思います。 芯が強く美人で、仕事もできるけど、生い立ちや過去の恋愛でナイフのように尖ったヒロイン。 「今は貧しくても育ちが良い」パターンが多いヒロインの中で、尖ったまま暮らすこのヒロインは新鮮でした。 責任感も強く、家族の問題を抱えながら、1人懸命に戦っている彼女に、家柄の良いジェントルマンな紳士がだんだんと惹かれていくところが、個人的にはツボでした。 ヒロイン自身も気づかなかった家族の本当の問題点がわかったり、恋愛以外でも興味深いところがありました。

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ちょっと頼りなくて子供っぽくて仕事嫌いで、普通はヒーローとしてあり得ないんだけど、それがビックリするくらい魅力的な人物に描かれてます。完璧ヒーロー好きな私には目からウロコでした。ストーリーも登場人物もみんな好感が持てて、すごく面白かったです。

どうしようもなく結婚を強いられて辛さを誰にも言えず、夫の死を望んだではなく喜んでいる妻の気持ちが伝わって涙してしまい涙しました。夫のDVは相談できないし分かってもらえないものです。橋本先生はすばらしいですね。

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激しく燃え上がるような愛というより、内面に熱く秘めるような愛です。おおにし真先生の落ち着いた絵が、上手く表現していると思います。きっかけはどうあれ、縁があって結婚した二人。夫婦って、二人にしか分からない絆が存在するんだよね。幸せになって欲しいです。

いつの間にか涙が頬を伝わってきました。久々のことです。読んでいけば、物語の筋はすぐに分かるでしょう。思った通りの展開だらけでした。でも、それでも、驚きと感動が押し寄せてきます。それが、作者の力量なのでしょう。買って良かったと思った作品です。

ていうか、プリシラまじでモブ（笑）いやぁ、凄まじい迫力でした。さちみりほさんは、出たら即買いますが、特にこの話は、買って間髪入れずにとりあえず3回読みました。なんか、ロマンスとかを超えた、人間の生き方、不条理な(ヒストリカルではなく)社会の歪み、気高さ、醜さ、優しさなどなど、とにかく連ぱつでドカンドカン投げかけられ続けます。さちみりほさん、ありがとうございます、と、心から感謝を送らずにはいられません。お気に入りのシーンまみれですが、妹の自己紹介、あれは大波でしたな。あと、リリアンおばさまの、献身的な夫への態度、傷の披露は言うまでもなく。平均すれば3ページに一箇所は盛り上がりがあるんじゃないかってほど。あー、すごくよかった。買ってよかった。読んでよかった。(日を置いて再度読み)泣ける、いちいち泣ける。でもやっぱり、一番は妹さんの初出かな。あそこは、ほんとにステキですよ。

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大好きな荻丸先生の作品で、しかもヒーローが富豪や王子様ではなく整骨医だというところに惹かれて購入しましたが、もう大当たりでした！！特にヒーローの息子、やったことはすごく悪いことですが、私自身が「あなたはしっかりしてるから」と言われて親からあまりかまわれない子供だったので、彼の心情はすごく身につまされました。エンディングのあとも、みんなで力を合わせて幸せな家族になってくれるにちがいないと心から思えて、涙がでました。

待望のシリーズラストでした。祖父の卑怯で強引なやり方でしたが、姉二人は幸せな結果に。今作のヒロインはどうなるのか？ドキドキしながら読みました。何故祖父がこのような手段を取ったのかは祖母への愛だったと真意がわかります。ヒーローは女性不信でしたが、天使の様な純粋なヒロインに次第に惹かれていきます。辛い過去があるのはヒーローだけではありません。トラウマを抱えて過呼吸になったヒロインの心をほぐしていくヒーロー。その辺の心理描写も秀逸でした。シリーズが終わって寂しいですが、三姉妹全てにハッピーエンド✨これぞハーレクインの真骨頂ですね！麻生先生が大好きなのでこれからも期待しています～♡

映画化、舞台化されている有名な原作ですが、漫画化は望月玲子先生によって2冊組でじっくりと堪能しました。18世紀のイギリスの時代背景を反映していて面白いと思います。偏見と誤解からくるすれ違いを精緻な筆致で表現。お気に入りの作品です。

ヒーローのスケベっぷりが面白かったです。最後まで楽しく読めました。いつもながら絵も素敵ですね。

2冊組が多いのですが、1冊でもとても面白かったです。ヒストリカルは美しい絵柄と共に独特な世界観があるのでやはり力量のある先生でないと難しいと思います。久し振りの尾方先生のヒストリカルですがとても良かったです。

久しぶりに来たーっっっ、どツボにハマる作品です。購入損無し、間違い無しっ!　最高ですわ。

私の印象では誇張してこの意地悪な継母と義妹を描く事によりヒロインのシンデレラ度がアップするのかもしれないと感じました。最後のヒロインの台詞についてですが、読み手によっては受け取り方がそれぞれなので難しいですよね。私はネガティブには受け取りませんでした。「遅かったわね」が違う台詞でしたらまた印象が違うかも。

ハリウッドのサスペンスアクション物の後日談的ストーリーが大変良かったです。藍先生の絵柄は映画っぽくて作品によく合っていると思います。原作を読んでいませんが、きっとお話が上手くまとめられているのでしょう、過不足なく楽しめました。私もヒーローがヒロインにメロメロってのがツボのようです。

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主人公のジェニファーは大手会社の女社長という立派な地位についているのですが、だからといって気取っていたりエラそうだったりしているわけではなく、とても素直でキリッとした女性！そんな彼女だからこそ、別件の用で近づいたブライアンも惹かれないわけにはいかないわけで・・・お互いの気持ちを素直に言い合えないもどかしいシーンにドキドキしました！

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よかった～。ほんと。孤独と癒しと愛とをうまく描いています。

それほどたくさんの数を読んだわけではありませんが、津谷先生の作品は、じっくり炭火の遠赤外線的に心の芯からじんわりあたたかくなれるものが多いように感じます。ハーレはとかく恋愛至上主義、キャンプファイヤー並みにガンガン燃えあがる話もいいですが、こういう作風の方が私は好きです。この作品も、臆病な気持ちに負けそうになりながら必死で心身ともに立ち上がろうとするヒロインの姿が感動的でした。

画面が綺麗！すっきりしていてとても読みやすいです。特に男性が（たとえ悪役でも）色っぽくていい。正装とラフな服装どちらも素敵で、それぞれのヘアスタイルがちゃんと描き分けられているのが個人的にポイント高いです。（どんな格好でもヘアスタイルは変わらない漫画がほとんどだと思うので）ストーリーはありきたりと言えばありきたりですが、デリク親子が素晴らしい！