ハーレありきたりのラストシーンにはみられない、「今を生き抜け」のセリフでぐわわぁ〜っと、感動しました。4年後のエピソードもしっかりあったし、最初の出会いのギャップを考えると、読み応え抜群な映画のようなハーレです。

ハーレのジャンルの中でカウボーイものが一番好みの男性がでてくる確率が多いということを、この作品を読んできづきました。元旦那のDVから逃げてきた獣医のヒロインと結婚な臆病な子持ちヒーローの話。ヒーローの家族もそれぞれ魅力的です。

シークものは苦手なんですけど、放蕩者という噂の第2王子が、ずっと憧れていた支援者だったというオチまでついて、読後感がよかったです。ヒロインも好みの絵でした。

ケーキから美女の演出は1960年代の映画だったのね。爺さんが孫に罠をかける話はよくあるけど、読後感が良かったので3点。

濃すぎるお顔に顎割れ男性って、苦手なんですけど〜。 でも親子愛が良かったので、で3点つけました。

…男の夢なのか？ 拾われた本人はそう思っていなかったから、淡々と話が進んだけど。読後感があれ？っと疑問符で終わったので、2点です。

歌手である必要がどこにあったんだろうか？自分の男を取られたくなかったから、赤ちゃんまで産んじゃうって、相当クレイジーじゃない？

愛と名誉のために…トレイハーン兄弟はみなかっこいいですね。ハーレクインだから無事生まれたものの、普通だったら妊娠は死亡プラグたよね。避妊はちゃんとしようよ？

悪事がバレた時の継母と義妹の顔とか、後書きのハーレクイン講座とか笑わせてもらいました。 悪役がとても悪役らしいので、あまりストレスなく読めたかな。

離婚直前の夫婦でヒーローが記憶喪失になったパターン。

10年前に結婚式の翌日に逃げたヒーローと離婚するために出た旅で事故にあい記憶喪失になったヒロインの復活愛劇。10年も放っておいたヒーローはちょっと卑怯だと思うけど、お互い思い合っていたのなら、それもまた結果オーライ。

ショーのシーンと宮本先生の画のキラキラ感があってました。

自分の蒔いた災いの種をちゃんと刈り取ったけど、ネーサンは一体何をしたかったのだろう？？

シークものは比較的苦手なんですが、この話は面白かったです。自分を犠牲にしても王族を守ったヒロインパパがすごい。3部作の最終巻らしいですが、他のも読んでみたくなりました。

最低な弟の毒牙にかかる前にヒーローと出会えてよかったヒロイン。タイミング大事。 ただのナニーなのにジェシカが好きすぎるきっかけはなんだろうと気になりました。

ザワっとポイントのある作品とマリッジブルーのほのぼのカップルのお話の二本立て。モリーが可愛かったです。

自立してそうで自立できてない未熟なヒロインだから、状況を見誤るけど、お母さんのおかげもあってか、辛抱強く待ってくれるヒーローで良かったね。

FBI捜査官やマフィア絡みの話なのに、拳銃も血も流れない話だった。

住んでる住人も誠実で読後感が良かったです。真崎先生のヒーローにしては珍しく最後まで抑え込んだし、お姉さんまで両親の呪縛から解き放たれたのかな？

佐柄先生独特のヒロインの下唇。どうにも苦手です。いつもはもっと気になるけど、ヒロインが可愛かったから及第点です。

双子の妹のと関係を持って、その姉に関係を迫るってよほどその容姿が好みだったのかな？ 結婚に至った理由は最低だったけど、ヒーローも反省しているようなので、読後感は悪くなかったです。

妹のエピソード含めての満点評価です。 あと藤田先生は私的ハーレ5柱の一人、絵がうっとり柱なので。

再会のシーンはたった一夜共にしただけなのに、あそこまでいっちゃうんだ、判事としてはやゔぁくない？とミスリードされたので、やられたわと思いました。ハーレクインを読む楽しさを知ってから、傲慢ヒーローの言動とか展開にザワっと心が揺さぶられる時があるのを知ったけど、この作品は2カ所でざわっとしました。

自分の気持ちに気がついてなくてヤキモチを焼くヒーローが可愛かったです。小学生か！？傲慢ヒーローでも、こういうのは読んでて楽しい。ヒロインのコンプレックスが払拭されて良かったね。

読めて嬉しかった一冊。　 姉の自殺の真相を最後まで黙ってたヒーローは誠実だなと思った。

無邪気に喜ぶジョゼフがかわいかった。

ヤスミン…ご都合主義でもなんでも生きてて欲しかった。 ヒロインの命がけの行動が全て無駄におわってしまったので。

流産で一番傷ついた時に一緒にいてくれないヒーローは最低である。ましてや妊娠自体を疑うなんて。でも、ヒロインも伝え方が悪すぎ。 ヒロインのご両親が一番の癒しだったなぁ。

結局、良いカウンセラーとは、頭で考えてどれだけ良い言葉が並べられるかではなく、無条件に信じられる信頼感を得られることが大事なんだろうなあと思った。 彼らの場合は、信頼が先か、愛が先か難しいだろうけど。

妹が捨てた子を守るために、自分の子だと偽って巻き込まれるお姉さんのよくある話の中でも、このヒロインはダントツで強さを感じてスカッと読めましたが、桐坂先生の描く目力のせいかもしれない。過ちをすぐ改められるヒーローもよかったです。末永く嫁さんのお尻にしかれながらお幸せに。