このシリーズは、駄目駄目ヒーローと、素敵なヒロインのカップル話のようですが、一番ヒーローが、情けないです。

良いお話だけど、ともかく地味です(^^;) 某医療関係者ストーリーが殆どの、亡くなられた大御所作家さまの作品のよう。 華がないのかなぁ〜。

ここまでヒロインを精神的に追い詰めるなんて、ヒーローの名に値しないです。 愛人ちいう名前をとっても、求めるのは家族、妻そのものなのに、こーんなに長くグデグデ引っ張る意味、丸でナシです。

可愛いし、一途なヒロインなのだけれど、たった一人残された肉親の姪を偏愛して、医療従事者としての目が曇っていて、いいとこナシ。 ヒーローの素晴らしさを認める事が出来たのは、不幸中の幸いです。 ヒーロー、Mでしょうか（笑）

ヒーローは、生い立ちを差し引いても 、何だかなぁー。 お祖母様が、根性あるから、上手くいきますよね。

絵が稚拙で、いただけません。 オトナのお話を描くなら、もっと画力をつけましょう。 線が細過ぎて、ヒロインばかりか、ヒーローも頼りないです。 兄さん夫婦は、良いのに、何故？

魅力的な筈のヒーローが情けなく見えてしまうのは、演出。 作家さんの力量が問われる微妙な原作を、見事にモノにしています。 さすが、岩崎先生ですね。

冒頭にヒーローが、タダの傲慢ろくでなしプレイボーイではないエピソードを挟み過ぎて、散漫な印象になってしまっています。 二人の立ち位置を上手く描ける、そんな作品は希少なのかな。

残念ながらヒーローが、育った環境の割に人を見る目がないので、魅力的に見えません。

いわゆるゴーマン・ヒーローじゃないけれど、頼りになるお兄さんを長年やって来たので、もどかしいと言うか、えー加減にせーよです。 ヒロイン健気過ぎて可哀そうでしょー。

その一言に尽きます。 作画も、低レベル。

でもソレだけで、後はありきたりなのが残念です。

笑う事の少なくなった方は、ぜひ読んで！ 涙が出るほど笑い転げる一時が持てます^_−☆

本当に救い難い。 これだけ人を見る目がなくて、よく成功出来たなぁ。

と兄弟達。 ヒロインが誘拐後、流産もせずにいられたのは、奇跡と言うより不自然そのもの。

余りにも計算づくなヒーローで、最初から嫌いでした、ヒロインの誠実さがわかっても、告白もナシ。 銀行経営が揺らぐとキレイごとを言っても、結局は欲。 妹が息子の存在を秘匿して、後見人にもしていなかったのも当然です。 ラストシーンのヒロインの横顔が、悪女タイプの顔になっていて、不自然です。

でしたが、それを最後まで読ませるのが、著者の力量です。

褒めたたえられる存在のヒロインの強さは、兄あってのもの。ラブロマンスより、兄妹愛と友情に感動した傑作です。

原作よりコミカルで、楽しく読めました。

相手がプリンスでも、思った事を口にして爽快！ 割り切った付き合いと強がるのもカワイイ。

どうしてハッピーエンドになるのか、サッパリわからない。 針の先ほども自分を信じない男を、ずっと想っていたヒロインはどMかも。 伝説に振り回される登場人物全員、時代遅れ通り越している。

復縁してしまうのが、原作。 二代に渡る母と娘の絆以外、評価出来ない。

著者の力量かな。

のは、黒川先生だけでは（≧∇≦） 君主としての威厳はあるけれど、傲慢でないアラブ世界ヒーローも珍しい。 他作品ではアレコレ理由を付けて、髭なしで強引にいっているけど、髭のない中東男性は男娼扱いされる世界なのに。 コミック化されてない、三作目もゼヒ黒川先生で、早く読みたいと思っていたら、別の先生、イメージ違い過ぎ！

する事余りに矛盾してないですか、ヒーロー？ 振りだけなら、お遊び相手の女性達はDNA鑑定しないでしょう。 ヒロインが信用出来ないの当たり前ですよ。 作画も今一つでした。

他の方が言われていたように、この作品は原作者には珍しく（笑）、主人公二人とも前向きの傑作です。 この大好きなお話がコミック化と知って、物凄く不安だったのですが、著者名を知ってまず一安心。 短くする為にかなり手を加えられていますが、原作を損なう事なく、素晴らしい物語です。 省略された部分に、ヒロインの決意の元となった背景がタップリありますので、ぜひ原作もお読み下さいませ。

予想はしていましたが、酷い話。 ヒーローの秘密主義にも限度があります。 ハート一つは、著者さんに。 編集さん、力量のある方に、救いようのない原作、振らないで下さい。 この方だから、コレで済んだレベルじゃないです。

どうかと思うけれど、田舎だし、少女時代に傷ついた事があったりしたのでチョットは判る・・・。 しかしあまりにも切なくて、好きな作家さんで絵も合っているのに、読んでて辛かった。 ハートは、最初何だコイツと思ったら粘り強かったヒーローに。

ごめんなさい、最後まで読まないでこの評価です。 ファッション記者を目指しているヒロインが、失くしてしまったブランドの発表前製品を、安易に捜し物チラシにするなんてあり得ないから。 原作は秘密にする事に、とても苦心していて、それがお話のキーなのに・・・。

華やかに綺麗にまとめてありました。 偏見に基づく誤解の嵐は原作者の定番なので、身構えて読み始めたら、ヒロインの芯の強さが際立っていて、ホッとしました（笑）