絵が美しい。構図がキレイ。話が読みやすい。これ以上なにをのぞみましょうか。HQで大好きな作画者さんがまた一人増えて嬉しいです。ヒーローのキレッキレの顔とデレデレの顔との落差にツボりました。しかしかっこいい男性を描かれますなぁ。ホレボレ。

どんな仕事だって、逃げたくても逃げたらいけないから踏ん張る。逃げた自分だけに罰が下るならいいけど、まわりでサポートしている大勢にとんでもない迷惑がかかるから。それが客の前で披露する仕事ならなおさら逃げられない。そこに居てほしい人が居るはずがなくても、イメージして高める、それがプロ。これまでの人生の中で、ちょいと音楽系に関わってきているもんで、浅はかさが鼻についてヒロイン軽蔑。ヒーローもなんかいろいろ逃げ口上が沢山ある人のようで。と、フィクション相手に大人げないですな私。スミマセン。でもどちらにも全く共感できなかった。

しかし頭使いました。読み終わってヘトヘトです。複雑な話をよくまぁこのページ数でまとめられました。さすがです。調べてみたら関連作品が大量に！鬼畜ヒーローのマックスの話は立ち読みした段階で読んでみたいと思いましたが、この系列の話を他の作画者様で読むのは余計に混乱しそうで怖いです。そもそもこれが始まり的な話だったんですね。初めて知りました。　　読んでる間はこんがらがって頭から煙が出そうでしたが、読み終わってみるとすっきり整理されてる感じが職人技といいますか。　これで終わり？感はありますが、この一族は善良な血と虚栄の血が相互入り乱れて脈々と繋がれていくんだろうと、後味の悪いホラー映画に似たドロリとしたものを感じました。続きがあるのかは判りませんが、こういうエンディングも思わせぶりでイイかも。

珍しいお話ですね。私、60年代70年代の洋楽やサブカルチャーが大好きなので、このファッションセンス、かなりツボでした。ビルゲイツの話も、よく似た話で映画フォレストガンプにもアップルの株の話がありましたね。思い出してクスッと。面白かったです。私もタイムワープできるなら買いますわw。ただこの作品に限らずこの作画者様の絵がどうにも苦手でハート2コ。話の進め方が絶妙に巧いだけに、他の作画者様だったら…という邪念が拭えません。好きな方にはすみません。

この感じ、久しぶりです。ジワ〜っと心の色が透明になっていく感じ。登場人物が少なくて、ともすればこじんまりした話になりそうですが、うまいなぁ〜と感嘆。無限に広がる愛や思いやりでたっぷり満たされました。優しいなぁ。染みました。　田中琳先生の作品でちょっと激しめのシークものを読んだことがあって、そちらも好きですが、独特の儚げで美しい作風はこちらのような作品のほうが合っている気がしました。

数ヶ月前の月額で長兄の話を先に読んでいたので、ゾハイドから追放されたヒーローの母親の名前をみてピンときましたが、これ、知らなかったらなんのこっちゃさっぱりわかりませんわね。それは置いといても…ヒロイン、なんで同じ過ちを繰り返すかね。一言ヒーローに確かめればいいものを！と単純＆無能さに唖然としました。まぁこれは原作ありきなのでしょうがないとして。一番残念だったのは絵がね、ダメでした。30年以上前の少女漫画を思い出しました。キツくてすみません。

まったくなんてことでしょう！素晴らしすぎる！この画力！ほれぼれウットリ。ラストにジンワリ。立ち読みでどうにも我慢ならず購入しましたが、買って良かった！これぞロマンス。おとなの夢が詰まってます。

まず主役のみならず脇役ひとりひとりの描写が丁寧といいますか、同じ顔にシワを足したり眼鏡かけたり体型かえたり髪型かえただけで描き分けたつもりの作画者がたくさんいる中、この方は突出して凄いなぁ〜と感動しました。元カレは笑えるほど強烈ですが、ヤツがいたからこそ早い段階で結ばれたのかもしれませんね。まぁモノは考えようです。　H/Hの造形も美しいし、確かにヒロインが少し幼いかなと思いましたが、時々見せる色っぽい表情がヒーローをドキドキさせてるから対比としては良かったかも。キスシーンが官能的ですね。ことあるごとに押せ押せで迫りまくるヒーローにキュンキュンしました。他の作品も読みたくなりました。

先コメントのきんぎょ様と同様に、子どもが成長した時どう思うのか気になります。父が伯父で、叔父が実父って、将来どう説明するんでしょ。いずれは結婚するであろうヒーロー弟のお相手も気にしますよねぇ。ま、いろいろありそうだけどフィクションだからいっか！　細かいことを気にしなければ、いつもの岡田先生の素敵な世界観を堪能できました。ヒーロー弟とヒーロー母がいいキャラだったなぁ。

待ちわびてました。大いに期待してました。その期待を軽々と越える超感動作でした。兄弟の中でも一番お気楽な感じの長男が、こんなにも激しい恋愛をするとは！！弟夫婦2組もたっぷり出てきて、読後の幸福感に浸っております。この3部作、個人的に名作殿堂入りです。

最後まで読んで、なるほどそういうことだったのかと判ってから読み直してみると、冒頭の、いろんな感情が入った切ないようなヒーローのまなざしがキュンキュンきます。そこからはもう、ちょっとした表情のそこかしこにヒロインへの想いが溢れていて。この作画者様、素晴らしいです！次男の話も読みたくなりました。

この作画者様の作品はこれまで月額で数作読んでますが、個人的好みとして画風が気持ち悪くて大嫌いなんです。画風だけでいうとハート0です（好きな方には申し訳ないです）でもこのお話はすごく面白かったです。それぞれの葛藤に苦しんで現状から逃避したH/Hが、未来へ向かう再生物語として、とてもイイ話だと思います。

ヒロインの押しの強さにドン引きしました。私だったら、あんな告白をして断られたら二度と職場へ行けません。ミジメすぎてどんな顔して会えばいいやら。だけど宗真先生の絵は大好きだし、ヒーローも麗しくてオトナの男性で。目の保養にはなりました。

信念を変えられず、自分の首を締めるだけでなく大切な人も傷つけてしまうお互い様なH/Hで、どうしようもないなこの2人、という感じでしたが、ハッピーエンドまでの道筋は無理なく展開していたように思います。　　作画者様の作品は月額で数冊読みました。毎度感じるのは、お話はおもしろいんですけど、絵の崩れた箇所が多くてそっちにばかり目がいってしまう。今回もバランス良い絵と悪い絵の差が強烈でした。

JET先生の絵、クドいけど好きです（褒めてます）だけどクドい絵の対極にあるようなすごくアッサリしたストーリーで、拍子抜けしましたです。

両作とも素晴らしかったですが、やはり私も「優しすぎる花婿」大好きです。お話もさることながら絵も非の打ち所ないほど素晴らしい。なんでしょう、このスムーズな話の運び。きっと両作を1冊ずつにしていても満足したと思います。安定感が素晴らしい。この先生の作品を他にも読みたくてウズウズしています。

イイお話だこと！表紙のヒーローのアゴが残念（本編はもう少し男前です）いやぁ〜久々にジンワリ。例のチョコレートプレイも微笑ましかったです。唐突感は否めなかったけど。そこらあたりは原作どうだったんでしょと気になるところではありますが。弟クンのキャラが良かったなぁ。ほのぼのイイお話でした。

他の作品でしたが、初めて長崎先生の作品を読んだ時は絵にショックを受けました。なんじゃこりゃ！？と。独特ですよね。でもどんどんハマっていきました。独特な絵に加えてセリフまわしが洒落てます。ポンポンと目の前で実写でやりとりされているような言葉の応酬が絵で感じられるなんて。そしてすごく官能的。視線のからまり具合、キス、手の動き。2人が否が応でも惹かれ合っていくのがすごく自然で。ヒロインを捕らえて離さない気まんまんのヒーローの言葉攻めに胸が高ぶりました。

立ち読み段階でよもやあんな展開になるとは予想もつかないストーリーだったけど、だからといって面白かったわけでもない。スカッともしなければモヤモヤもしない。後から後からワラワラ出てくるサブキャラの人数分の名前が飛び交うけれど、キャラが薄いのでややこしい。H/Hはなんだかんだいいながら最初っから惹かれ合っていたわけで、それだけじゃお話にならないから無理やりいろいろ絡めただけって感じ。ヒーローはエリートかもしれないが御曹司じゃないし、ちゃんとキャリアを積んで立派な人だし、傲慢にプロポーズもしてないし。あちこち噛み合ってない。

大好き！めっっっっちゃ良かった！気持ちいいくらいドストレートな王道シンデレラストーリー。ヒロイン大活躍の展開にウキウキワクワク。こんなにも読後感の爽快な話、久しぶりかも。あとがきもウケました。

お話の8割あたりまで卑劣ヒーローにムカムカしながら読み進めてました。でも、最後2割に持ってかれました。冒頭のひどい言葉や態度を帳消しにするくらいの結末ではあったかと思います。とはいえ読み返すたび8割あたりまでムカムカするとは思いますけど。

ヒーローの雪かき姿、あれは惚れてしまいます。小林先生の描かれる男性の体格、すっごく好きです。別の作品でも感じたことがあるのですが、小林先生はエンディングをすごく丁寧に描いてくださるので、読後感がすごくいい。ちょっと天然で素直なヒロインもかわいくて。じんわり染みる優しい作品でした。

クレヨン003様に全く同感です！岩崎先生で読みたかった。この作品も全く別ものとしてはコメディタッチで面白かったんです。絵もかわいいし。関連作のブロディ兄弟のお話も桜野先生が描かれてますし、そういう点では岩崎先生の『追憶のファーストラブ』の方がイレギュラーなのかもしれないですが。だけど、だけど、あの優美な世界を知ってしまうと…むぅぅぅ。

特にヒロイン。アホちゃいますか。ヒーローはとんだ事故物件を引き当てたもんです。どこが良かったんや。惚れた弱みと言うにはあまりに魅力に欠けるヒロインでした。ヒーローだって突っ込みどころはありますが、この話の場合は圧倒的に被害者ですよ。それがこんなおかしな女に狂わせられてたら。。。会社を率いて社員の生活を握ってる代表があれじゃぁ、そりゃ辞表だしますわ。みんな生活がありますもん。ヒーロー秘書がいい女で、そこが救われました。

絵の好みとしては良いところもあり気持ち悪い部分もありですが、嫌いじゃありません。ただ物語として、間のエピソードをどれか省いてでも、もっと終盤のお互いの誤解が解ける描写に割いてほしかった。あんなんで本当に分かり合えたのか、んなワケないでしょ的な、不完全燃焼。HQだから許されてる前提で読んでますが、やっぱり現実にあったら非人道的な出来事のオンパレードなわけで。どれだけ説得力を持たせるかも作画者さんの技量だと思うのです。

モヤモヤして腹が立つ。もっとスッキリさせてほしかった。ヒロインそりゃ誤解しまっせ。ていうか、誰もかれもに腹が立つ。特に父親サイテー。みんな言葉と態度が足りてない。人間としてイチからやり直し！なんなのコレ。だけどこの先生の絵、すごく進化したところはすごいと思う。見やすくなってH/Hの造形とか素敵だとは思いました。だけど、だけど、足りない。あっさり納得してんじゃないわよヒロイン！

なんか腹立つ。腹がたってしょうがない。死んだ人間はもうどうしようもないけどヒーローをもっとイタぶるべき。なんでこんなんで許せるかね。せっかく魅力的に生まれ変わったんだから、遺産もらって悠々自適にアバンチュールして楽しく過ごしなさいよ、と思う私はダメ人間なんでしょうな。だけど実際こんな誤解で侮辱されくまった人なんて無理ヨ。

いくらなんでも散らかしすぎでしょう（笑）泥棒でもあんなに散らかしませんて。あれは散らかすというより「汚部屋」のレベル！と突っ込みたくて書き込みました。　お話としては淡々。やはりこの先生の作品は安定感があり読み易いのですが、サラッと読めすぎて後味が薄い。ただ、眼鏡を外して髪をおろしたゲイブはカッチョいいのでハート3。サラとスレイマンのお話もこのお話も月額で読めたので、スルタンの話もいずれ…（買いなさいヨw）

とってもかわいい素直なお話でした。読後感さわやか。いろんな愛が溢れていて。それにセリフまわしがキュートで思わずクスッと。ヒーローがいかつい外見とは裏腹にお茶目で、まったく傲慢でないところも意外性があって良かった。

シリーズ1作目のレビューで月額に6連作も入れないでと書き込みしました。が、やっぱりせっかくだからと読んでみました。途中で止めたら嫌になりそうだったので今日いっきに全部。キャラクターが分かりにくいし、いろんな人物の話が入り乱れるし、普通の連載漫画なら当然のことかもしれませんが、読み切りに魅力を感じてHQにハマった私としては鬱陶しいったらありゃしない感じでした。だけど1話ずつはとてもいいロマンスなんですよね。なんとかアレンジ力で1話ずつを切り離せなかったのか…。H/Hを中心としながらもサイドのキャラの話が複雑に絡み合ってるからこうでもしないとどうしようもなかったのは分かりますが。とにかく…疲れたぁ。それでも意外に読後感はイイ感じです（ほんまかいな）