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百万ドルの償い小倉つくし/マクシーン・サリバン
【ネタバレ】やり手弁護士なのに先払い?お金受け取っといてお金目当てじゃない? 評価2 2

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唐突な愛撫なかお樹莉/リンゼイ・アームストロング
美術品を扱う仕事でドジッ娘って、ムリなくね? 評価2 2

美術品を取り扱う仕事の人間がドジですぐに物を壊すって、信用が得られないんじゃ…。それとも仕事で扱う美術品だけは壊さないっていうミラクルな設定なんでしょうか…。第一美術品の修復って、すごく緻密で外科医並みの器用さと細心の注意力、集中力を要求される仕事なんですけど…。鑑定家のほうはともかく、修復家のほうはドジじゃ絶対つとまらないと思うんですけど、そこはオーケーなんすかね…。

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家なき王女が見つけた恋月島綾/リアン・バンクス
【ネタバレ】理解不能です… 評価2 2

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愛ゆえに別れて牧村ジュン/ヘレン・ブルックス
この描かれ方だと検査方法が確立されていない可能性大では? 評価3 3

遺伝病といっても、発病前に検査できるとは限らないと思います。病気を引き起こす遺伝子部分と配列が確定されていれば検査できるでしょうが、遺伝性の病気だと分かっていて(罹患者の血縁関係の調査などで)も、発病のプロセスを解明し、そこから塩基配列のどの部分がどういう配列であることが原因であるかが確定できないと検査は難しいのではないでしょうか…。発病前から分泌されるようなマーカー物質が発見されていればそちらを検査する方法もあるのでしょうが…。遺伝病ならなんでも検査で分かるほど遺伝子科学は進歩していないと思うのですが。遺伝性の難病は研究結果が利益に結びつきにくい(患者が少ないので…)ので研究資金が得られにくく、結果研究が進まないんですよね~、悲しいことに…。

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シークと結ぶ初恋佐柄きょうこ/アビー・グリーン
いつも思うのですが双方の結婚相手がそれぞれかわいそう… 評価3 3

この手のお話は「忘れられなかった」双方はそれでいいでしょうが、そういう相手がいるのに結婚されたそれぞれの結婚相手はいい面の皮では、と思うのですが…。誠意がないよなあ、と思うのは私だけなんでしょうか…。

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誘拐された億万長者【あとがき付き】ほり恵利織/アビー・グリーン
アイデアが秀逸! 評価5 5

ありがちな設定(異性を孤島へ連れ去って誘惑云々)の男性と女性を逆転させるとどうなるか…、という着眼点に座布団1枚!です。それを違和感なく成立させるために、舞台設定もキャラクター設定もなされているのが(無理はいっぱいあっても)面白かったです。そしてヒロインの復讐の仕方は、本当の「復讐」なので、久しぶりに「まともや~」と納得してしまいました。

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男と女のゲーム【あとがき付き】JET/ミランダ・リー
【ネタバレ】ヒロインの造形が魅力的ですばらしい! 評価5 5

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伯爵の恋人谷口亜夢/ミランダ・リー
ヘンリー、いい人だけど執事失格(それも超ダメダメ)ですよ~。 評価2 2

カズオ・イシグロのお里の国の人間としては、そこがどうも気になってしまいました。階級社会のイギリスでもっとも尊ばれるものは「職業意識」です。こんな執事がいたら、おそらく伯爵は知人たちから侮蔑のまなざしで見られるでしょう。執事というのは、「自分の気持ちを犠牲にして、主のためだけに尽くす」のであって、主の気持ちを勝手に人に告げるなんて絶対やってはいけないわけです。まさに「差し出口」なわけです。お客様のためであれ、主の行動やプライバシーについて言葉どころか態度にすら出すのは禁物です。誇りのない執事を持つ主は、駄目な部下を持つ=人徳のない人間なわけで、これでは主の株もダダ下がりです。伯爵が駄目な人間であることより、執事が駄目な執事であることのほうがダメージ甚大です。そこがイギリスのいいところなのに…。

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砂塵のはてに東城和実/デイナ・マートン
【ネタバレ】サスペンスアクションものとしてめっちゃ楽しめました。 評価5 5

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屈辱に満ちた再会大橋卓/ヘレン・ビアンチン
この原作者さんの特徴は 評価3 3

「淡々とエロい」ヒーローと「ギラギラに執拗な」ライバルだと思うのですが、ライバルのギラギラ感がちょっと薄かったな、と思いました。いつも過剰なまでのビッチぶりなのですが…。確かにヒロインはアホの子ですが、たしか原作では「若気の至り」として描かれていた記憶があります。父親が没落して初めて世間を知り、再開後は意固地にならずにヒーローの説明にも耳を貸し、資料を見て父親の策略を認めます。再開後のヒロインがこだわったのは復縁を「無理強い」されたことで、これもこの原作者さんの特徴である「自立心が強く頑固」なヒロインであるためです。守られる事を嫌がるヒロインと、強引に守ろうとするヒーローのせめぎあいが見どころの一つですがそのあたりは楽しめました。

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疑われた愛情【あとがき付き】JET/ミランダ・リー
嘘から出たまこと、原作より好きです。 評価5 5

原作ではヒロインが何故そういう考え方をするようになったかがちゃんと丁寧に描かれていましたが、正直「ムリなくね?」と思っていたのでこの作品のほうがいいと思いました。幼少期の貧しさから、で十分だと思います。日本では結婚相手に3Kを求めても別にそれほど利己的とは思われないので。夫に対する愛情と献身があれば、条件を求めてもいいんでない?と現実的に考える人が多いのではないでしょうか。そういう意味ですんなり楽しめる物語でした。原作では、ヒロインがもてるのをやっかんだ人の「嘘ではないが悪意ある証言」(冗談として言った事を本気にとったりとか)と説明がありましたが、現実でもそういうのは多いので納得でした。ヒロインのかわいさはコミックのほうが上だと思いました。

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愛人契約【あとがき付き】佐々木みすず/サリー・ウェントワース
一つだけまともなのはヒロインの考え 評価3 3

この物語、皆さんの書かれている通り、山なし、まとまりなし、説明なし、つじつま放り出し、と投げ出し感満載ですが、ヒーローたちからの偏見や暴言に対してのヒロインの考え方だけは「まとも」に感じられます。普通唐突にさほどの根拠もなくあんなきめつけや邪推をされたらヒロインのように感じますよね。HQでは「お約束」だから仕方ないのですが、それを普通に受け止めたらヒロインのような反応になるなあ、とそこだけ超感心しました。

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求む、大富豪の花嫁!【あとがき付き】秋乃ななみ/マクシーン・サリバン
「お見合い」で「保証人」問題と置き換えると 評価3 3

この物語、便宜的結婚を「お見合い」、ビジネス上の問題を「保証人」と置き換えると、日本でも普通にありがちなお話になりますよね。商売上のつながりでお見合い結婚して、姻族となったので保証人になってもらい…、というのは、親戚に商売をしている人がいて四方山話としてよく聞かされていたので、あるある~と思ってしまいました。商売でずるずると失敗していく人がどれほど恥知らずになれるか、というのは現実のほうがえげつないので、ヒロインの両親は駄目人間ですがリアルに感じました。じわじわ落ちぶれると、あせりから倫理観が磨り減るんですね~。身内を陥れることなどなんとも思わなくなるようです。でもリアルでは一度やると何度でも繰り返しちゃうので更正は難しいです。

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偽りのウエディングベル浜田理枝子/メラニー・ミルバーン
シルバーブロンドって… 評価3 3

細かい事ですが、見た目のことなので。シルバーブロンドって、白髪じゃないですよね、確か…。北欧系に見られる色の薄いつややかな「ブロンド」ですよねえ…。あと、お葬式に一人派手な衣装、とか、向けられる敵意に対して辛辣な物言いをする、というのは、西洋のお芝居や映画では、ある種の「お約束」のパターンで、典型的な反抗心や復讐心の表現ですね。そこには死者に対する無礼があるのではなく、お葬式という場の「儀礼的悲しみ方」に対する敵意があるんですね。また辛辣な物言いは、向けられる敵意を跳ね返すのに、鋭い舌鋒という「はがねの鎧」で武装するという考え方ですね。あ、それから「二度目の結婚式」というのは日本での「披露宴」という感覚じゃないですかね。結婚式っていうとなんとなく皆「披露宴」を思い浮かべますが、あれは「結婚式」のあとの「おひろめ」ですから。親族は大抵結婚式と披露宴の両方出ますよね(w)

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仮面のラブゲーム【あとがき付き】高井みお/ミランダ・リー
【ネタバレ】原作の魅力に忠実にパワーアップしてくださってます 評価5 5

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嘘と嘘の間浅野まいこ/ミランダ・リー
【ネタバレ】誰も彼もがわかりません。 評価2 2

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愛のシナリオ【あとがき付き】高倉知子/レベッカ・ウインターズ
【ネタバレ】ソープオペラだからってそこまで許されるの? 評価3 3

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愛していると言えなくてはやさかあみい/ミランダ・リー
ゴールキーパーは知性派が多いです 評価3 3

オーストラリアは自国にプロリーグはありませんので出稼ぎ外国人になってしまうわけですが、その分選手の質はなかなかです(外国で通用し続けるって厳しいですから)。そしてゴールキーパーに求められるのは冷静さと読みなので、概して知性派が多く、財界だけではなく政治家などになられた方もいたように思います。またポジション的に持久力があまり求められないため選手生命は長く、一流選手は40歳近くまで普通に大活躍しています。また現役時代から副業を持っている方は多いようです。HQでも最近元サッカー選手のヒーローがちらほらみられるようになってきたと思いますが、英国(以外でもそうですが)では労働者階級のスポーツであること、米国と豪国では自国にプロリーグがないため、異色のヒーローになるのかもです。

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愛したくないのに【あとがき付き】横井里奈/アビー・グリーン
【ネタバレ】モデルにはうるさいのにスタッフにはこだわらないの? 評価3 3

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プレイボーイのささやき【あとがき付き】姫木薫理/リアン・バンクス
【ネタバレ】ヒ、ヒロインがまともだあぁ~。 評価4 4

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