夏よしみ先生のハーレクインの世界を堪能しました。とっても素敵なヒロインとヒーローです。物語のメリハリもお上手なので安心して読めます。ヒロインのドレスがどれも好みです。ヒーローのヒロインとの関係や同時に父親への葛藤も良く描かれていました✨

ドキドキするスピード感のあるめまぐるしい物語とはまるで違います。二人の間に流れる静かで、穏やかな情景がありありと目に浮かぶようです。ゆっくりと愛を育む二人が障害を越えて強い結びつきとなっていくのを見守っているような気持ちにさせられました。こんなに短いページでも、十分感動できる一冊でした。

私は著者の描かれる裸体、好きです。描線が少し硬く感じますが、デッサンがきっちりされてて、骨格と筋肉が見えるところがとても好み。セレブな白人男性らしさが、鍛えた肉体からも伺えます。女性も細いながら鍛えられた腕と太腿、グラマラスな胸とお尻、細い足首、と自分がまるでヒーローになったかのような視線で見てしまいます。ストーリーもよかったです。また聞く耳をもたないわからずやヒーローと、誤解されても満足に反論もできないドアマットヒロインのロマンスかと思ってしばらく手を出さずにいたのですが、違いました。もっと大人の男女のロマンスでしたね。思い切って買ってよかったです。ヒーローの眉だけが、眉が枠？で囲われてるのだけが残念です（苦笑）

ヒロインチョー可愛かった。カツラもロンゲも最高でした。何事も一生懸命で、男どもはみんなひれ伏しちゃうよ。

花津先生、121ページ右側真ん中のコマのヒロインの表情素晴らしすぎます。先生は普段通りに描いただけだと思いますが、一つ一つの表情で人物の思いが滲み出ていますー！手首お大事になさってくださいね。応援しています。先生の描かれる元気の良いヒロイン大好きです☆

ぎっしり実の詰まったヒストリカルでした。この時代のフランスは本当に混沌としていたのですね。　バルザックの「みみずく党」（ふくろう党？）など、この時代を描いた文学はめんどくさそうで避けていたのですが読んでみようと思いました。こちらのお話のロマンス的にはヒーローが寡黙で愛をなかなか語らず、政治的に語れない部分も多々あってどんどんこんがらがり、結婚前より結婚後の方がより心が通じ合わなくなるというじれったい二人でした。冒頭エピソードから連想されるような単なる「処女だったのか！」で収まるお話じゃなかったです。

とってもよかったです。ヒロインも共感できるかわいい子でした。

ハーレクインで笑えるとは思わなくて好印象です

私にとって最初の橋本先生のハーレクインで、大ファンになりました。原作も大好きですが、漫画も橋本先生の素敵なアレンジが加わって、大好きです。ひげを剃った彼のカッコよさなんかは、漫画ならではですね。殿堂入りです。原作より、ヒロインの元気な感じが出ているのもいいです。

ハーレークインでは、処女で出来ちゃった婚というストーリーが多い中、このような過去をもつヒロインのお話は、異色です。ですが、ヒロインがヒーローに出会い、少しずつ過去を乗り越えていく下りが、とても素敵でした。 何度読み返しても、読み飽きると言う事がないお話です。 買って良かった！

あまり期待しないで読んだけど、すごく面白かった！ ヒーローのモノローグが多いので読者にはよく伝わってくるヒーローの思いが全く伝わらずにつれない態度のヒロインにモヤモヤしたけど妹の怒涛の正論でスッキリ。 絵も好みだしテンポも良くて吹き出し外のセリフもクスっときて楽しく読めた。この作者さんの他の作品も読んでみたいと思いました。

美人である故に悩みもあるなんて。羨ましいヒロインです。そして素敵なヒーロー。ベテランの先生なので、テンポもよくユーモアもありとても楽しく読めました。外見が武器になる場合もあれば、障害になる場合もあるのですね。お気に入りのシリーズです。

デボラ・シモンズさんのお話って面白いですねえ。まず謎解きが面白かったし、二人の心が近づいていく様子も面白かった。他に既読のお話の登場人物たちの名前があちこちに出てきたのも楽しめました。作中ではそれっぽい雰囲気だけであまり突っ込んで語られていませんでしたが、ヒーローのお母さんがヒロインをとっても気に入ってそうなところもよかったです。

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面白かったです。途中からの展開がコメディタッチでどんどん物語に引き込まれてしまいました！最後は嬉しいヒーローからの告白！是非ヒロインから返事のCMの続きを観たいですね！

絵がとてもかわいらしく、不幸な主人公が幸せになって行く様子が時代背景も伴って、とても好ましくキレイな絵も充分楽しめました。が、後書きにアリスンさんが最後の手書きの作品・・と、あったので今はデジタルなんだー・・とちょっと残念に思いました。この作品は違うけど、今後が・・デジタルって、あんまり好きじゃないんだけど・・

最後の「ママ」と呼んだシーンで涙ぐんだ。ヒロイン妹とヒーロー弟の話がありそうですね！ヒロインはとても美人だし、妹はとても可愛い。ヒーローと弟もイケメン。次作も楽しみです！

ちょっと古めのハーレだけど面白かった。邦題タイトルも粋な感じでよい。危険な代役だったけど伯母様がいい味だして二人を結びつけています。この著者の独特な作風のタッチも大人っぽくて好きです。

重い設定がいろいろあるのに、なぜか明るくコミカルなH/Hの関係。作画家さんのおかげでは。 楽しく読めて満足です。

皆さんが仰るっとおりヒロインのビクトリアかっこいいですね～ケイテブ王子もセクシーで魅力的！顔の傷がセクシーさを増してます^^ユスラに着せられる衣装がとても素敵なのでもっともっとビクトリアの衣装に惑わされる（思うツボな）ケイテブ王子が見たいです！

何度 読んでも好き。買ってしまおうか迷っている。(期限付きで購入経験あり) 砂漠の国の価値観は理解できないけれど、それが普通で常識ならば、ありえる物語なのかもと思う。男性優位の社会で、男性に守られて(隔離され、世間から遠ざけられるのを守るというならばだけど)生きてきたなら、世間知らずの無鉄砲さも、自我の目覚めなのかも。父親から、旦那様に庇護者が替わっただけで、守られ方が変わっただけだけなのだけどね。(庇護者も結局 父親が決めたのだし。笑) きっと私は自分が守って貰いたいから、この物語がすきなのだと思う。自分の知らないところでも愛し、慈しみ、支えてくれる、こんな旦那様が欲しい。現実とのギャップに夢見るんだと思う。自分で決めて、自分の足で歩き、責任をとる事に、ちょっとだけ疲れている人にオススメです。

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ヒーローもヒロインも記憶喪失の設定という少し複雑な話。全体的に霧がかかっているような感じで、派手さはありません。霧はだんだん晴れてくるけれど、それはそれで新たな霧がかかってしまうみたいな。

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最初はヒーローに頭にきていましたが、読み進めていくうちにヒロインとのやり取りが妙にツボにハマってしまいました。ヒロインの性格、好感が持てます。強いし可愛いし心の中のヒーロ－への悪口が親近感がわきますね。

私はこのヒロインとほぼ同じ体験をしていますが、読めました。 痛い作品だっただけに… うーん…賛否両論別れる作品なんだろうなぁ…と。 でも、人生って何が起こるかわからないものなので。作家さんの後書きにまるっと同意なのです。幸せな時に一緒に笑えるのは簡単だけれど、辛いことを一緒に乗り越えられる人ってそういないと思うので。 人生の覚悟を持って迎えられる人、重いセリフでプロポーズするヒーローやその重さを受け入れるヒロインは確かな愛を手に入れたのではないでしょうか。 「あなたとならこれから先の人生、悲しみを共有できる」って思える人は宝なんじゃないかな、ということを考えさせられました。

もとなおこ先生の作品は大好きです。今回のお話も素敵でした。できれば公爵様が素敵な方と出逢い幸せになるお話も先生の絵で読みたいです。

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じわじわとくるヒーローヒロインの気持ちにハーレで初めて涙が出ました。久しぶりの評価5。ピアノの音が本当に聴こえてきたら良かったのに。

けなげなヒロインに泣けました。小林先生の書くけなげなヒロインはツボすぎていつも泣いてしまいます。