ヒーローがヒロインの妊娠を知ったのって、マーケットでヒロインが具合悪くなったからですよね。なのにマーケットで会う前にヒロイン母に子供のことを話して理解してもらったっておかしくない？　ヒロインが処置受けてる間に2度目の対話があったとか？　ヒロインが流産するかの瀬戸際に母親の援助の話してるってのもやな感じだけど。なんにせよ、自分が聞く耳持たずに切り捨てたくせに、話し合いたい気分になったら「待っていなかった」って責める男は嫌いです。自分の都合ばっかり。ハーレのヒーローにはこういうタイプ多いですけど。

確かに、ヒーローの生い立ちには同情の余地があるかもしれないけど、だからと言って勝手にヒロインを誤解して暴言吐いても許される訳ではないし未遂でも、襲われた挙句の暴言で、凄く傷付いてるのに、そんなのお構い無しでヒロインの元上司、ヒーローのお友達はヒーローの生い立ちを語ってヒロインに許す様に頼むし、その話を聞いてたヒロインの匿い先はヒーロー呼んで復縁する様に仕向けるし、周りはちょっとヒーロー甘やかし過ぎじゃない？ 周りが復縁を企てるんじゃなくヒロインがヒーローを自分から許せる様に心の整理を付けるか新しい恋をするまで見守れば良かったのに、加害者が優遇されて被害者が流されて折れたって話です。

「霧が出てるから自分が運転する」と社長に言われてぽーっとなってる運転手。いやダメだろそれ。ちょっとは悔しい思いしなさいよ。他にも出張先で「ひとりで食事なんて」とか何故かドレス持参とか、出張って言う言葉の意味がわかっているのか非常に疑問。

終盤の展開が乱暴すぎて面白くない。 2人の愛を育む時間なんてほとんどなかったのに、いきなりプロポーズで、いきなり愛してるわ！でハッピーエンド。 主人公のパパのクソっぷりにほとんど触れてないから、なぜ引き離されたのか全然伝わってこない。 それなのにママはパパを愛してたと書かれても説得力ないです。 大事な部分省きすぎで、感動も深みもない。 プロポーズもクソっぷりも愛してるもどこもかしこも説得力のないマンガでしたら。

本当に働いてる21歳？ってくらい頭が軽く後先も考えず思慮深くなく下品で感情的であげく暴力的。婚約者から乗り換えてまで結婚する相手を信じると言っても口先だけで自分の気持ちが最優先。主人公なのにどこにも魅力がない。 この方の描かれる絵は本当に毛量が多くて頭が重そう。（反して中身は何も詰まってないように軽い）ほとんど見えてないはずのヒーローの額に入った斜線は何を表現しようとしているのか？表紙を見たときはファンタジーものかと思いました。

こんなのを許せるとかありえません！！！ 甘美って何でしょうか。 どこに甘美があったのでしょうか？ ヒーローはヒロインのことまったく考えてないと思います。 この手のヒーローは自己中心的でイライラを覚えることが多いのですが これはひどすぎる。 ヒロインがかわいそう過ぎました。 ひどすぎるヒーローを許せるヒロイン・・。 信じられませんでした。

どうにも好きになれなかったし、読んでて楽しくない。ヒーローがヒロインのどこに惹かれたのかも、ヒロインの良さが出ていないのでまるでピンと来ない。舞台衣装も酷くて折角「真夏の夜の夢」なのに。あんな耳じゃエイリアンか半漁人のと言われた方がしっくりくる。

ヒーローの義母のやったことって犯罪じゃん。嬰児誘拐やん。ヒーローも庇うなよ。 ヒーローもヒロインを悪女と決めつけてたし、思いこみが激しい。反省してハッピーエンドだけど今後もヒロインや娘に思い込みで色々強制しそう。

評価が意外と高いんでびっくりですが、私の中ではないなー。 もちろん、ヒーローの良さ、ヒロインの良さそれぞれあるんですけれど、バレエのシーンがもう人として失礼すぎじゃないかと。 頑張ろうと思うのはいいし、マナーを覚えようとしてヒロインに近付こうとするのはいいんだけれども、がさつと無知はだめ。 あれって、踊ってる人達侮辱するだけよね？と思ったら読む気が失せました。ここまでお話があわなかったのってないなーと思います。 些細なことなんですけれど、あれはダメですね。許容できなかった……心狭くてすみません

気持ちの悪い絵柄だけで読む気が起きない。ストーリーも薄っぺらくないですか？バズーカでもOKのトラックだったら救援を待っていればいいのでは？シークよりも看護師を優先？意味がわかりません。家族もあんなに急激にいい人達になっちゃうんだー。

不倫していた事もさることながら、その相手の女も最低。 趣味は悪いわ反省してないわ倫理観ないわ… 絵が可愛いからサラリと読めても、実際映画の俳優を想像しながら読んだら気持ち悪すぎました。 そんなヒーローに惹かれてるヒロインも趣味が悪いですねぇ。

途中から篠崎佳久子さんの絵に見えてきて気になって話が頭に入ってきませんでした。 綺麗な絵になるのは嬉しいですが、ああもそっくりに見えると「真似し過ぎ」のような気がして少し嫌な気分になりました・・・（全体的には牧村先生の個性がでてますが、多くはないけれど所々のカットで鼻筋の描き方や目の描き方が牧村先生の絵ではなく篠崎先生の描き方なんです。とくに正面顔の鼻筋） おおまかなあらすじとしては弟による悪意のある嘘から生じたヒーローとヒロインのすれ違いによる回り道といったところでしょうけど・・・ 悪意のある嘘をついた弟に慰めてもらうためとはいえコロっと愛するようになるとか・・・弟の手管が素晴らしかったんでしょうけど、何だか納得出来ませんでした。

あとがきに泣ける話とあったけど、どこが泣けるのかさっぱり。マイケルって下半身付随になったときに不治の病だったりしたの？自分の死期が分かってる人間でなけりゃ、あのビデオは意味不明。事故は不幸だけど、やり過ぎでなんか同情出来ないし。そこまで2人の邪魔しておいて、死後真実明かすまで2年も置くとか更に邪魔してるし。2年は自分の死を悼んで欲しかったのかと想像したが、その想いも虚しく葬儀の日に真実を知らなくてもさっそくやっちゃうH/Hとか、何だかもう誰にも感情移入出来ない。

ここまでされて許せるかぃっ！！！アホちゃうか！というレベル。原作はどうなのかわかりませんが、この作品において言うならば、誤解しまくりでヒロインをいたぶるヒーローの心情はまだ分かるとしても（悪女だと思いこんで取り憑かれてる前提ではあっても一応苦しんでるしね）、こんだけされたのにアッサリ許せるヒロインは逆に人としてオカシイ。私がヒロインだったら、全てが分かった時点で謝罪されても狂ってしまうと思います。今度はヒーローをいたぶってやったってバチはあたらんと思うけど、そこが凡人の思考なんでしょうか。なんかもう、不完全燃焼でモヤモヤが半端ないです。

ヒロインが騙されて貶められる話はよくあるパターンだけど、このヒーローはその中でも際立ってアホちゃうん？って思ってしまった。 最初と中盤と最後のヒーローのイメージが違いすぎるし、何か言い訳も辻褄合わないし、違和感だらけです。 ステキな話になりそうな感じなのに、何か勿体無いって感想です。