(個人的に)色々納得いかない部分が排除されていて面白かった〜

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ハーレクインなのに、ときめきポイントがない。。。　　やたら説明調のセリフばかりで、キャラの気持ちを共感できる箇所が皆無。　ピーター君の事故の原因は、ヒーローのラスト付近のセリフから読み取れるが、まるで付け足したような感じでつい読み流してしまうかも。　小説を漫画にという事で、どこまで作品のときめきポイントを表現できるかが著者の腕の見せ所のはず。　何を描きたかったんだろう？そもそも著者はこの作品にときめきを感じていたのだろうか？と、読者としては首をひねるばかりです。

馬の絵がリアルでとても綺麗なのに仕草が愛らしくて、動物ものに弱い私にはそれだけでテンションが上がってしまいました。 この漫画家さんのギャグ調の絵が苦手だと思う時もあるけど、今回の話はこのコミカルな絵柄が良く合っていて、楽しみながら読む事ができました。 たまにはこんなライトなのも良いです。

絵柄は好感が持てるのだけど、表情が統一してるのと、体の動きがちょっと硬いというか、一つ一つの動きに柔らかさがないため機械が動いてるように見えて残念。

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たしかに謎すぎます。 復讐なのかスクープなのか？？？ラストで風呂敷をたたむように二人がくっついたり、訳ワカメ・・・。小説のほうもこんななのかしら？　もしこれと同じだったら…と小説も読む気になれません。

つまらないの一言。 絵も魅力無いです・・・。

和澄先生の漫画はセリフやモノローグが、情感にあふれていながら少し引いた視線でも語られていて説得力があると思います。ヒロインがヒーローの態度に憤慨しながらも相手が自分の恩人であり愛する人だという気持ちに揺らぎがないのが素敵でした。特にラストの「愛しているわ…」に続くセリフは（原作にもあるのでしょうか？）もし自分がギリシャの大富豪なら（笑）こんな殺し文句吐かれたら結婚するしかない！…というぐらいお気に入りです☆

楽しく読ませていただきました! ただ1つ難点をあげるとしたなら、ヒロインがドレスアップしたときの髪型かなー・・・　おくれ毛を描くことで、ヘアスタイルを整えることの拙さを表現したのだと思うのですが、ドレスと髪型があってないし、ぼさぼさ過ぎて、ちよっとこれはないわーって感じだったのが残念・・・　　もう少し控えめな表現でもよかったのかも・・・？

かわいいヒロインはキラキラしてるし、2人はラブラブで笑顔の比率がいつもの麻生先生の漫画より多く、読んでいて、幸せな気分になります。何の変哲もないけれど、意地悪な人もいないし、日々が殺伐としている私はたまにはキレイな物が見たくなり、読んでいて、嬉しくなりました。

昔からシーク物が好きで、今までは、ハーレクインは小説を書店で購入していましたが、今回月額コースに入り、コミックで拝見しましたが、恐らく原作とコミックでは受ける印象が違うのではないか？と読み終えて感じました。 小説は想像しながら進みますが、コミックは既に画になっているので、読者は完全な受身です。 簡単に終わってしまった感は否めませんが、それでも濃厚な場面を見せて頂き、ハーレクインの真髄は感じました。 好みもありますが、他の作者と比べると画も私は綺麗で好きです。 電子版では既に廃版の作品も読む事が出来るので、今後も楽しみです。

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ハーレの定番、一途なヒロインが恋するヒーローと思いを遂げるお話なんですが、どうにもこうにも王道すぎて、なんだか新鮮味に欠けるというか物足りなさを感じます。もうちょっと一ひねり欲しかったところです。そういう意味では☆みっつ。好きな作者さんなんですけどね。

最後の迎えにくるシーンがちょっとホロッときました。最初のデートの後のブログタイトルが「フランス語」になってるところが「？？？」でした。なんか意味があるかと思っちゃったけど、間違いですよね。せっかくブログがいいアイテムになってるのに惜しい・・・

この漫画家さんが好きなので全作読みつくし、ついでに原作も読みたくなりあっさりしてる作風のものを選んで読んでみたところ、ここ一番ってところはどっちのヒーローも同じなんですが、意外な原作ヒーローに一寸ドキドキでした。原作をしってコミックが白けるわけではなく相乗効果というのか、どっちも楽しい。原作はロマンチックで策士風ヒーローです。 漫画家さんのセンスは凄くいいと思います。

主人公の文学的哲学的なセリフが好き。ストーリィも、ドラマティックに展開して、引き込まれます。ラストは涙ポロポロでした。再読したい作品です。

エンデバーグ王国の国王誘拐を軸に４話に渡り描かれていたようですが、１つの国の話にもかかわらず、作者が４人で当然、画のタッチもバラバラの為、１～４話が繋がりませんでした。おまけに読む順番がバラバラで、最初に３巻を読んでしまい、２・１・最終と読んでいました。 シリーズ物であるなら、順番が解るように題名に加えて欲しかったです。バラバラながら全部読んだので話は繋がりましたが、やはり画が全然違うので説得力に欠け、読み終えた時にも完結した実感も湧きませんでした。 内容としては２巻が一番面白かったです。

４部作の中の１つとは知らずに読みました。 その後に前後があると知りましたが、この本１冊のみとしても作品として成立していました。 国王の誘拐から始まり、２人のハッピーエンドで終わる。 内容の展開がハーレクインそのものだと感じました。 ４話の中で１番良かったと思いました。 唯、４部作ならば最初から解るように、題名に番号を付けて欲しかったです。

本当に漫画家さんのストーリーのまとめ方の技量によってこんなにも違うんだなあと思ってしまいました．稚拙な話に思えてしまいました。

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こういう話を読みたかったです。読後感もよく、H/Hに幸せな気分をお裾分けして貰えた感じｖ

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１６歳のプロムで何かあってもぜんぜん不思議じゃないのに、どうしてヒロインの周りがあんなに過剰に反応したのでしょうか？？ヒロインとヒーローの周りの設定にかなり無理がありました。１８歳になっても連絡が来ないから、別の人と結婚したというヒロインの考え方にも、私にとっては問題ありです。絶対原作を読みたくならないお話のうちの１つです。矛盾だらけでしたが、絵がかわいかったのでハート２つです。

ヒロインの顔が時々崩れていたとか、ヒーローのバランスの悪さとか改善されているにもかかわらず、なぜか読後が残念な感じ。ストーリー展開も(原作未読)悪くないのにねー。原作のチョイスが悪いのか？意外にヒストリカルの方が合ってるのかも。と思いました。

赤ちゃんを中心に、愛情深いヒロインと、クールに見えて実は優しいヒーローの大人の恋愛が描かれています。とても大好きな作品です。

深い言葉が、作中に散在します。心の乾きを癒すには、奪うのではなく、与えること。それも、『苦しい時こそ与え』ること。･･･全ての傲慢非道男性主人公にこれをわからせるためにそれぞれのﾋﾛｲﾝが存在する。それがこのお話のみならずﾊｰﾚ全体の帰結、のようなﾒｯｾｰｼﾞ(?)を受けたような気がしました。激動は無いものの、人と人との間に微妙な緊張感が底流する。一種“読み取り”、読解を必要とする、大人なﾊｰﾚだったと思います。(なので、純粋に恋や愛のときめきやﾄﾞｷﾄﾞｷを楽しもう、という向きではないですね。少し、曲者的で、好き嫌いが分かれるかもしれません。)これまた初期作。じんわり。♥３．５。