このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

心の傷を持ったヒロインがヒーローの優しい愛で心を開いていく、これだけでも十分心に響きました！その上、過去の犯人に命を狙われ、その中で過去から逃げずに立ち向かっていくヒロインの真の強さまで描かれていて、盛りだくさん、何度読み返しても飽きない作品です。

ヒロインのくるくる変わる表情が、とても可愛かったです。内容は王道ですが、楽しく読めました。

ヒロイン、ヒーロー妹、ヒーロー母、女性がサバサバしていて素敵！ヒーローの気持ちも感情移入しやすかった。私は好きです〜。最後あと数ページ欲しかったです。ヒロイン父を含めてみんなに祝福されていたり、数年後の2人の様子も知りたかったと思いました！

公平で真摯に働くヒロインに好感を持ちました。プライベートでも誠実であろうとする姿勢も素敵でした。そんなヒロインが職場でのスキャンダルを酷く気にしている理由がわかった時、同情せずにいられませんでした。元夫に深く傷付けられたのですね。もうこれ以上ヒロインが傷付くことが無い様にと願ってしまった。反面ヒーローは少し憎らしく思えました。まあヒロインにイチコロだったのでしょうね。メロメロだって事で許しましょう。とても面白かったです。

復讐を着実に成し遂げるために、ヒロインがヒーローを監禁。不自由がないようにサイズぴったりの洋服まで完備。料理ができない仕事人間のヒロインと、料理上手なヒーロー。よくあるHQと男女の役割が逆転しているのに、ロマンス部分は王道なところがツボでした。クライマックスの二人の葛藤と絶望が切なくて、その後の傷ついたヒーローの振る舞いが「わかるけど手加減してあげてよー」と悲しくなったけど、ラストはちゃんとハッピーエンド。立ち直って無味乾燥な世界から徐々に抜け出して行くヒロインも素敵でした。

分別と常識を振りかざし、美人でない自分にはロマンスなんて縁がないと思っていた姉。情熱的な恋をして結婚し、幸せになりたいという夢を持っているがぱっと燃えあがり、すぐ終わってしまう恋を繰り返す妹。ふたりとも美人だし、標準以上の能力があり、根性もあり、性格もいい。本人さえその気になればいくらでもチャンスがありそう！ お相手の男性とまっすぐ向きあい、自分を見つめ、変わって行く過程が素敵でした。特に妹のお話が好きです。タイトルが象徴的で、彼女が大人の女性として成長していく姿がいい。お相手もお気楽な金持ちのぼっちゃんだと思っていたら意外に堅いビジネスマンで、ちゃんと自分の足で立っているのが好感度高い。そう、何事も他力本願じゃいけないのよ！幸せになるためには！！

原作読んでないからわかんないけど、いかにもアメリカンヒーローもの系にし上がったってかんじ。こうういうの好きだからいいんだけどね。。。

素晴らしいラブストーリーでした。以前の作品でヒロインがヒーローの兄と婚約破棄した時から、この二人が結ばれる事を願っていました。訳者あとがきに多くのファンがそれを望んでいたのを知り、とても嬉かったです。みんな そう思うのね。戦争で体と心に傷をおったヒーローだから、ヒロインを優しく包み、導いてあげる事が出来たのでしょう。もう二人が結ばれるのは運命だったとしか思えません。心に深い傷を持ちながら、優しく慈愛に溢れるヒロインには本当に幸せになって欲しかった。真実の愛を手にした二人に祝福を❗

愛を信じる事ができず、子供を持つことも結婚も全て否定しているヒーローは、ヒロインに強く惹かれ付き合いを申し出る際もその気持ちを率直に伝えます。暖かい家庭を持つ夢がありつつも自立を求めているヒロインは、そんなヒーローの申し出をバッサリ断り仕事上の関係だけを続けようとしますが……どうしても止められない情熱に突き動かされた二人の、何としてでも冷静さを保とうと努力する姿がとてもリアルで心に刺さります。緩急のある演出、的確な人物の描き分け、H/Hの豊かな感情表現や言葉の選び方。それら全てが整っている、滑らかな手触りの絹で包まれたような素晴らしい作品です。

最初のイメージと違うと戸惑いながら、ヒロインと理想的な家庭を築こうとするヒーロー。抑圧された古き良き家庭から飛び出して、未知の体験を積み重ねたいヒロイン。当然衝突して言い合いになるのですが、本音をぶつけあっているし、ヒーローがヒロインを理解しようと巧みに色々と聞き出したり、ほめるべきところはきちんとほめるので微笑ましく感じられます。ヒロインも彼女なりに真剣に考えて自己主張する姿が可愛いです。きちんと装えばダイナマイト級のグラマラス美人なのに無自覚。変身した彼女を閉じ込めたい気持ちをぐっとこらえて、デートを続けるヒーローに胸が熱くなりました。

ヒロイン、ヒーロ―、取り巻く人たちの人間模様が良く書かれていると思いました。アズミ先生の絵のほっこりする雰囲気も好きです。

橋本先生の作品は、絵が綺麗で可愛らしく、お話もすごく面白くまとめられていて大好きですが、このお話も例に漏れず。とにかく、ヒロインが前向きでガッツがあって良い！ヒーローも期待通りに成長してくれて、読後感スッキリ!!!のお話でした。

原先生のヒストリカル大好きです。先生の世界観がぴったりなので、２冊も続けて読めてうれしいです。

ヒーローの独白が無く、ヒロイン視点だけで進んでいく話なのでヒーローの心情はわからない。のはずだが、ヒロインがドーナツにかぶりついた瞬間に恋が始まったのが読者にはわかる。その後の軽妙なやり取り、ユーモアセンス。素敵なお話でした。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

小説・コミックともとても素敵ですね。細かなエピソードやヒーローとヒロインの生い立ちや考えが細かく盛り込まれていて、コミック版をより深く楽しみたい方にお勧めです。つらい心の傷を持つ二人がそれぞれのつらい過去を乗り越えていく姿が感動的でした。

嫌いなはずのヒーローに「結婚して」と頼むため、練習しているヒロインがなんともかわいらしいです。ヒーローにやり込められていつもぶつぶつ言っている感じもまたかわいい。フランスマダムの色気過剰な感じと、おじさんがちょっとあくどすぎるのが、いやらしいんですが、ひたすら待ち続けるヒーローの忍耐強さに乾杯です

たしかに あのシーンは え？ってなりますし、無くて良いかも。せめて、口移し程度にするとか…笑 絵に華やかさがあるわけじゃないけど、キャラクターに ちゃんと命が 吹き込まれてる感じがしました。 とても面白く、最後まで一気に読めました。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

基央先生は絵が特別上手ではない（ゴメンナサイ！）けれども、似合うお話にはとてもしっくり、ふわっとした温かさに包まれますね。 原作がどうかはわかりませんが、基央先生の良さとお話がベストマッチしていると感じました。 基央先生、応援していま～す！

って感じのいいお話でした。指輪はただのきっかけに過ぎなくて、強制的な展開に追い込まれていてもＨ/Ｈ二人とも相手を思いやって誠実でいい人だったから安心して見れました。（ハーレでのお約束として普通ならお互い罵り合いそうな展開なのに）それにしても初めの指輪の持ち主であり、そこまで結婚したくなかった王様の意志を変えたお妃様とのロマンスのお話を見たかったなーと思ってしまいます！

最初のお調子者ヒーローが、別人の如くの華麗なタキシード姿！帰省してからの熱烈なキスキス（笑）どんだけ情熱！からのありえない誤解。って笑えましたよヒーローには。まぁ最初から最後まで夢中だったのですねヒロインに、盲目的に。仕方ない、最初からずーーっとカッコよくヒロインをフォローしてトントン拍子だったから、少しはハーレ的盛り上がりもないとね。私は満足でしたよ。流石のアリスン先生♡

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

篠崎先生のコミックスが好きで原作も探し回ってようやく見つけて読みました。最近、再発行されて良かったです(^_^)

本当の愛の強さを教えてくれる秀作だと思います！

私は絵とお話の感じがとても好きです。 勝手よかったです。

このシリーズ、原作を読みたいと思いながらまだ手に取ったことがなく、何気なくコミックを読んでいて「もしや？」と思ったらやっぱりダイアナ･パーマー女史の作品。原作を読む前にコミックを読んでしまったのが残念でしたが、ますます原作に期待が持てるようになりました。南部の男の強引さとか昔の映画を見ているようで面白いです。