最後あと１～２ページあったら余韻に浸れ更に良かったと思う。

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舞台が独立戦争時期のアメリカで、戦っているのがイギリス軍とアメリカ植民地軍で、その間に立って信念を揺るがすヒーロー。そして植民地アメリカで暮らす人々…。社会情勢がとっても複雑な時代で、この時代のアメリカ(18世紀)は一般的な日本人にはなじみがないので、ストーリー中での敵味方をなかなか把握しずらかったりする。 　しかしその中で懸命に暮らす人々を躍動感豊かに描き切っておられてすごいと思う。キャラがじっとしているページがなく、アクションシーンや小競り合い、戦闘、軍人同士が怒鳴り合っているシーンが多い。そんな中で、ヒーローを助けるため、また自分の子供を守るために立ちまわるヒロイン。ヒロインはよくこんな所で宿屋をやっているなあ、という印象をうける。当時の女性は強く賢くなければ生きていけなかっただろう。 原作もぜひいつか読んでみたいと思った。 ひとっこと、表紙の絵が本当に好き！

お話と絵も合っています。お金持ちのお嬢様なのに金銭感覚は庶民っていうのが良かった。でもねスタイル良すぎじゃないかしら？お腹けるほど育ってる赤ちゃんがいるのにあのくびれ？奇跡すぎない？ヒーローはヒロインを金持の娘という先入観で見ていなくて素敵な人で、妹も良かった。

結婚式の当日に逃げてしまうヒロインという設定は残された婚約者や家族の立場を思うとどんな理由にせよ式の当日ににげだすのは自分としてはすごく同情できないのですが、この漫画家さんの描き方がうまいのでヒロインが知り合ったばかりの知らない男性の屋敷にかくまってもらうという事も、違和感ありませんでした。黒天使のような暗い雰囲気のヒーローのもつ過酷な運命もスゴク良く描けていました。もしかしてヒーローはヒロインの愛の力でこの運命から逃れられるかな～って最後まで祈りながら読みました。ヒーローの運命は残酷ですが、このヒロインがずっとそばにいてくれれば奇跡がきっと起きるかもと思ってしまう素敵なお話でした。

取り残されて愛が足りない３人の男の子達。。その子供達のハートを愛で包んでがっちりゲットできたジルは、ヒーローとも心を通わせ、素敵な家族になっていきます。その様子が素敵です。　　お話の中で、ヒーローとヒロインが過去を振り返るエピソードがあって、特にヒロインのエピソード、心に愛の期待を抱き人に接しても、感謝もされないし幸せにもなれない典型であり、反省できたからこそ、ヒーロー一家と幸せになれたんだなと思いました。　男の子達それぞれのエピソードも秀逸です。　人の心の機微をよくとらえ、愛が散りばめられている作品です。

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これこそが大人の恋愛小説です。切なさと情熱が丁度良くミックスされて、感情を揺さぶられました。若い時の様に惹かれる気持ちと勢いだけで行動する事は出来ず、分別を持っているからこそ踏み出す勇気が必要なのですね。ヒーローとヒロインが理解しあえる様になった時、私も幸せを感じました。とても素敵でした。

ちょっと、感情表現というか心理描写というかされていない感じが今一つストーリーに入りにくいというか感情移入しにくい感じはありましたが、ヒーローが、傲慢でプライド高すぎてひねくれるとか、誤解をするとかいうややこしい性分もなく、実直にヒロインにアプローチしていくところは、安心して見れるストーリーでした。

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ストーリーがカッコイイ！ 感激して初めてレビュー書きました～ ４巻だけどあっという間でした♪ 続編が読みたいな… 絵も素敵でした☆☆☆

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登場人物がみんなステレオタイプでなくて現実味がある。恋のかけひきも陳腐でなくて、ムネキュン。しかもなんかスタイリッシュ！これは羽生シオンの腕。

みなさんのレビュー評価が高いので、購入してみました。ヒロインの産まれ育った設定が他のＨＱに比べるとかなり特殊ですが、ヒーローとヒロインを通して古（いにしえ）から脈々と受け継がれてきた歴史や時代背景、そこに生きて来た人たちの思いや葛藤、「生きる」ということは何なのだろうと改めて考えさせられました。ストーリーの良さに加えて、この絵の美しさ。これは何度も読み返しますね。

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ヒーロー一貫して誠実というか優しいの好き ヒロインの見た目がアレな時から 行動が紳士 こんなヒーローばかりならいいのになあ ヒロインの変身もうまくかかれてて良かったです 唯一大人になりきれない友人だけは ちょっとイラっときたかな、娼婦って笑

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父親に【売られて】も、前向きなヒロインが素敵です。 ヒーロー、せっかくのシークものだからお髭見たかったのがちょっと残念～ 個人的にはユスラが笑えます。フツーなら、ヒロインは煙たい存在だと思うのに…いいね!

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頑固で頑ななヒロインは本来は好きではないのだが、このヒロインはそうせざるを得ないところがあるので珍しく気にならなかった。後半、思わず涙するような場面もあり、じれったくもあったが面白かった～。

なんでこれがハーレーなのか不明。単にファンタジーです。恋愛の予感はちらほらしていますけれど…。ロマンスだと思ってよんでいるとイライラします。そういう意味ではハッピーエンドではないので。ファンタジーとしてはかなり面白いです。個人的には幼馴染とハッピーエンドになってほしい。続編も読みたいです。

ヒロイン最高！ヒーローもヒーローの子供たちもみんなみんな良かった～。素敵なお話。

この作品を読んでから篠崎先生のファンになりました。特にこの作品は何度読んでも、心が弾み、アッという間にラスト。やっぱり好き♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥これで１０回以上読んでます。

おとながどう頑張っても、子供（ハリー）と動物（クリームサイクル）には勝てません。ハリーの印象しか残ってないよ。 癒されました。クリスマスにふさわしいおとぎ話。

ただの偶然ではなく、必然とも言える二人の出逢い。 婚外子として生まれながらも母親からの深い愛情を受けて育ったヒロインは本当の意味で誇り高く、常に自分よりも他者への許しを尊重しています。そんな姿を目にしたヒーローが心奪われない訳はなく、二人の心の距離は少しずつ近づいて行き…… 初めて訪れた母の生まれ育った国で、念願の墓参を果たしたヒロインへの尊敬をこめたヒーローの言葉に胸を突かれました。 登場人物一人一人の描き分けもとても自然で、緻密なペンは柔らかくヒロインの表情を形作っています。読んでいて、とても穏やかで幸せになれる物語。大切な一冊になりました。