後半に行けば行くほどムカムカ。何じゃそりゃな結末。こんなことで納得して元サヤにおさまれるなら別居なんて必要なかったよね。ヒーロー、あんなことがあって嫁が逃げ出して、そんな中で高笑いしてるような女と仲良し同僚でいるなんて頭おかしいとしか思えない。妻に対する思いやりとか全く無いことがわかると思うんだけど。限りなく1に近いハート2

ハーレにはけっこういますよね、自分の血筋を嫌悪するあまり「結婚しない子供つくらない」とか言い出す男。でも世の中「完全な避妊はない」というのも常識なんですよ。てめーの遺伝子断ち切りたいなら結婚なんかどうでもいいからまずもってセックスするなと言いたいわけですよ。性欲ひとつ犠牲にする気もない分際で偉そうに苦悩を語ってるんじゃねえよと思うのですよ。遺伝子を断ち切るんだーという決意の元に人一倍熱心にタネばらまいて案の定しくじって子供作るヒーローを見るたびに「その目的のための手段がどうしてそれだ」と思わずにいられない。

ヒーローの考え方についていけない。弟が友人と山へ行って、アクシデントにあって、友人の力及ばず弟は亡くなってしまった。その友人への罵倒は遺族の悲しみをぶつけてしまったものと解釈もできますが、それって友人本人が病気で若くして亡くなってしまった後、その妹に復讐するような事ですか？　絵は綺麗でヒロインに好感は持てたのでハート2つで。

ヒロインもヒーローも魅力的ではありますが、ヒロインのつけてるランジェリーがあまりにも……。 大人のおもちゃ使うのは、まぁ、珍しいかなーと思いましたが、いくらもとは純愛にしても、その後は結局不倫。 それもかなりの年数……ちょっとあり得ないかなぁ？ なんともいえないです。 ヒーローの妹は好きになれませんでしたが、ヒーローはいい人でした。

皇太子の配慮の無さにびっくりです。 Ｈ/Ｈの愛の行く末なんかより、それだけが印象に残ったというか…。 他に愛する人が出来たのは仕方が無い。けれど皇太子の婚約者として観光大使まで勤めているような女性に、その事実を事前に伝えスキャンダルを回避する努力もせず婚約発表をするなんて驚きです。 マスコミには「捨てられた婚約者」よりも「裏切り者の皇太子」を是非とも追いかけて頂きたい。（裏切ったのは愛ではなく、信義則ですが） ほんのひと時、婚約発表するのを我慢して、先に婚約の円満解消を発表していたらヒロインがいたずらに周囲から傷つけられることも避けられたはず。そんな思慮も思いやりの欠片もない皇太子。まさにご自身がおっしゃる通り「王の器でない」のでしょう。 それに引き換え、皇太子妃となるべく自らを律し努力を重ねてきたヒロインと、そんな彼女への愛を自覚し跪くヒーローは好感がもてます。 …が、いかんせん最後まで謝罪すらしなかった皇太子（＆ヒロインのフォローをしなかった王室）の対応が悪すぎで読後感があまりよろしくなかった為、低めの評価にさせていただきました。

何なんだろう、このヒーロー…　家の為に別の人と結婚、それをヒロインに どう理解して欲しかったのか？　その結婚も誓いの言葉の時にドタキャン、 そして、その相手のアイディアでヒロインを見つけ、謝るも今度は妊娠を 黙ってた事に逆ギレ。こんなヒーローイヤだ！ 逆に、ヒロイン、ヒロイン母、そしてカーラーが出来た人と達で良かったね って感じです。

最後まで浮気疑惑が解決出来ていないままで、また同じ様なパターンの女が現れたらどうなるのでしょう？ヒーローはきちんと解決させるべきだと思います。悪意ある嘘にヒロインがさらされ続けていた事がわかったのですから。ヒロインもあと一歩踏み留まって話し合った方がいいのでは？そんなにすんなり元に戻れるのかとがっかりしました。

ヤキモチだかなんだか知らないけど、あれだけ独占欲丸出しでその一方で来る日も来る日も尻軽扱いされたら正直ウザいわ。引かれたとたんになりふり構わずすがりついてくるくらいなら、己の言動が相手にどんな印象を与えているかもうちょっと考えればいいのに。

ヒロインは全く悪くないのに自己中で性格悪い犯人とヒーローのせいで警察に逮捕されて読んでて犯人達にイライラさせられました。 犯人にしても、犯行がバレたら泣いて同情得ようと言い訳してるけど、そんな資格ないよねって思う。ヒロインは問答無用で逮捕されて、仕事も恋人もなくしたし、自殺してたかもしれないのに… 犯人は、猶予が与えられて、仕事も恋人も無くしてないじゃん被害者面して泣いてるヒマがあるなら潔く自首したら？ ヒーローも加害者なのに何で被害者面してヒロインに赦しを強要してるの？加害者は被害者に謝罪は許されても赦しを催促するのはありえない。生涯償うって言ってるけど、ヒロインは別の人と結婚した方がいいよ

ヒーローの方が100倍悪い奴だと思う。 反省なしの大バカ者だし流されるヒロインにがっかり

愛の試練（笑）のためにヒロインに窃盗の罪を着せ、ヒーローに詰られるのを庇うこともなく、落ち込んでいるヒロインに「私はあなたが好きです」（慰めになってねえ…）。疑いを晴らすも傷心のまま城を去るヒロインを見送るヒーローに「あなたはこれだから。まったく不器用すぎる」（原因はお前やお前…）。 厚顔無恥な婆さんだな！ どんなに無実を訴えても聞く耳持たず、一方的にメイドの婆さんの肩を持ち続け、ろくに調べもせずにヒロインを尻軽の泥棒扱いするヒーローにももちろん問題はあるけどね。 この先の結婚生活でも、ヒロインが白と言い婆さんが黒と言えば、ヒーローは黒と言うのでしょうな。 もうヒーローは婆さんと結婚すればいいんじゃない～

町の名前とヒロインのファミリーネームが一緒って何？シャワーないわよと言っていたのにふつうにシャワー浴びてるヒロイン。何より、会議室でさっくり情事に及んだあと、一応後悔する描写がありながらもサウナではヒーローの前でためらいもなくすっぽんぽんになるヒロイン。ヒーローにしても、あんなに陰謀オーラまき散らしておきながら、次に会った時は「好きになってた、結婚しよう」・・・おいおい。これって「あなたの知らない世界」カテゴリの作品ですかっていう。本当に意味不明。あ、ちなみに次女三女の話も似たりよったりでかなりブッとんでますから、酷い物見たさの方は読まれてみては(苦笑)こうなると長男の話にも俄然興味が湧きます（違う意味で）

今までレビューを書いた事がなかったのですが、みなさんが書かれているようにヒーローの「芝居はよせ」のシーンで、怒りと呆れが入り交じってしまい、初めてレビューを書きました。裏切られたと思い込んでいるとはいえ、意識を失って倒れた人をそのまま放置するって…。鬼畜というか外道。文字通り、人として道を外しています。そんな男は、どんなに好きだった人でも私なら一生信用出来ません。その後の謝罪も、私的には不十分で不満爆発です。本当ならハートを一つも付けたくないけど、好みの漫画家さんだったのでそこに免じて一つだけ。

ヒロイン兄の会社が倒産したらヒーロー妹も一蓮托生なのに、なんでそんな脅しを真に受けるんだか。レイプ（と言っていいだろう）されかけて大泣きしたのに、しばらくしたらご機嫌直ってレイプ犯とるんるんお散歩･･･ついてけませんわ。正気かあんたら。