絵は古臭い昭和のテイストが漂っていますが決して下手では無いです、目だけ大きかったりボディバランスが狂っているデッサン能力皆無の某漫画家さんに比べたら全然マシ。ただしヒロインの思考回路がアホじゃなかろうかと…そもそも惹かれ合ってたのにくっつかず、別々の相手と結婚したヒロイン母ヒーロー父が悪い、更に妻の気持ちを蔑ろにしたヒロイン父も…

ヒロインの無意味なポージングオンパレードに画面効果ばかりの手抜き背景でちょっと興醒めします、絵自体は好きなんですけどね…それにしてもタイトル詐欺です、プレイボーイの優雅な生活じゃなくて「間抜けなカップルの不埒な生活」でお願いします。

タダの弁護士かと思えば探偵まがいのことまでやっちゃう、更に爆弾処理班並の知識と機敏さ、しかもドレスにピストル忍ばせたりしてしてまるでCIA…カッコイイ！それにしても撃たれたヒーローは血流し過ぎじゃなかろうかと…

プリンスは最初から騙そうとしていた訳ではない、ただヒロインの偏見に基く思い込みを訂正しなかっただけ…なのでヒロインがタダの尻軽にしか見えませんでした…学習しろよ！あと金太郎みたいな前掛けはちょっと…

完全にパイプカットするか睾丸ないし子宮と卵巣摘出でもしない限り、100%の避妊なんて有り得ないというのはど素人でも知っている事なのに、幾ら専門外の分野とはいえ仮にも高名な医者が「避妊したから俺の子じゃない」って…アホらしくて読む気が失せました。しかも避妊に失敗したのはホテルに有った避妊具全てに穴が…て…ショボすぎ！

バカ娘父、自分勝手で我が儘、読んでて(#ﾟДﾟ)y-~~ｲﾗｲﾗしました。ヒロインを半ば脅迫する形で茶番劇に付き合わせて、予定調和で恋仲って理解不能…しかもリヴァーのやっている事はおまじないじゃなくて黒魔術じゃ…？更に黒幕が人工知能搭載のコンピュータ？リヴァーの母親の死因もアホですね…登場人物が全員脳内お花畑で全然リアリティなくてこれっぽっちもココロに響きませんでしたよ。

泣いていて前後不覚の婦女子に襲いかかっておいてこの言い草…保安官という立場を盾にやりたい放題ですか？しかもヒーローのキャラが安定してないし…

ヒーローがヒロインの何処に惚れたのか、理解不能でした…顔？それにしても一族に紹介→父親が邪魔する…ってセオリー通りのお話で面白みに欠けてますね、アッサリ騙されるヒロインの薄っぺらさよ…

ヒロインの変身後ヘアスタイル、個人的には良い感じだと思いましたがキメのシーンだとパッツン前髪の幼さ度が増してやっぱりダメですね…ロングやヒーローの作品に登場するマドンナシーンでは良い感じなのですがね…

いやー何というか、純真なヒロインと優しさ故の臆病なヒーローという構図にニマニマしました。

何時も人体のボディバランスが微妙ですが、今回は輪にかけておかしかったです…特にヒロイン!半端ないろくろ首ぶりでしたね…粗探しのように、ろくろ首のコマ探ししてしまい話に集中出来ませんでした。

12Ｐからいきなり13Ｐで話が飛んでて┐(´ー`)┌？となりました、いきなり違う日のうえ義妹が…って(　ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝとなりついていけず。

無垢なヒロインに権力と立場で物言わせて陵辱する勘違い最低ヒーロー…リン・グレアムのお家芸にはほとほと愛想が尽きますね。

ヒロイン非難が多いですが…そもそもヒロインを巻き込んだのはヒーローですから、そこんとこお忘れなく！ヒロインをあの手この手で連れ回して翻弄したヒーローは悪くないんですか？過去のトラウマを理由に逃げている意気地なしに非はないんですか？ヒーローはただの臆病者です、ヒロインを誘惑しておいてOK貰えそうになった途端尻込みする愚か者です。妹達の融資依頼云々も、過去に兄が犯した失敗によって生じた負債の尻拭いをした事実は消えませんし、その裏に母親の愚行が有ったなんて知らないのだから、尻拭いしたツケを請求する形になっても仕様がない…それくらい進退極まってると解釈出来ませんか？更に母親が心身薄弱になった原因は、前妻を忘れられない癖に後妻娶ったヒーロー父のせい…

美しい脚？何処が？(ﾟДﾟ≡ﾟДﾟ)？ハイヒールなのに何時も両脚開いて立ってるし、横から見ても正面から見てもお婆さんかお爺さんみたい…膝が飛び出して足首に向かって急激に細くなっているのが4足動物のようだし、肩が妙に尖ってて身体も美しくない。更に、仮にも友達の代役という立場でその上司たるヒーローに対して物凄く生意気、普通なら即クビですよ…

ま、まさかの終盤に大どんでん返しでしたよっ(；´∀｀)ハッピーエンドで良かった…けどカリーラも可哀想な女だったんです…かね？(誰にも愛されないのは自業自得な気もしますけどっ、まあ高慢ちきが自分を護るための殻だったんでしょうね…）

えーっと…心にトラウマ抱えた相手との結婚て、そのトラウマ克服してないと生半可な気持ちじゃ続きませんぜ…？

一見見た目だけ立派な草食男子かと思いきや…そんな複雑な事情が有ったなんて…なのに本質はネジ曲がらず育ってくれて良かった･ﾟ･(つД｀)･ﾟ･

キャラの感情が揺れ動いたり、ここぞ！という時に目の周りに貼っているトーン。これが何だかパンダやたぬきのようで間抜けですね。話の途中でいきなりヒーローのトラウマが出て来ますが(これが愛を信じず女性をつまみ食いする理由？ショボい！)(　ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ…しかも、犯人もショボイ事で嫌がらせ。ヒロインが怪我したのはヒーローをかばったせいなのに、大した怪我じゃなくて良かった…じゃないでしょ！ヽ(`Д´)ﾉそこは巻き込んでしまってゴメン、助けてくれてありがとう…って言うところでしょ！

ギャグテイストの作風がミスマッチ、終始駆け足なのはページ数の都合だとしても、お笑い的なドタバタ劇は不要です。別府先生の持ち味を殺す作品でした…内容とそぐわないタイトルも残念。致命的なのはヒロインと、身を隠したヒーロー義妹の描き分けが出来てない点。特に山場となるシーンで似たような髪型をしていた為、車を追いかけるヒロイン→車の前に立ちはだかる義妹…という構図がすんなり頭に入って来ませんでした。

くっつくのは良いけど仮にもシーク、親族や領地の民にはどうやって納得させるの？たかだか家政婦ごときが仮にも主人の客に対してツッケンドンな態度とか、家事に不要な派手なイヤリングしてたり、色々納得出来ない部分が多かったですね。

愛に溢れたお話でした、娘のローザちゃん可愛かった！ヒロインが父親に本心を打ち明けて、膝を抱えていた幼い自分とお別れしたエピソード等後半ジーンと胸震えるシーンが続いて「良かったー(´∀｀)」と思って捲ったら…(´ﾟ艸ﾟ)∴ﾌﾞｯ一気に脱力しましたｗ絵がちょっと癖がある感じですが個人的には全然気になりませんでした。面白かったです(*´∀｀*)

結局この作品の趣旨は？ボブ彗星の奇跡？ギャングの麻薬組織に囮捜査員として潜り込んだ刑事と、狙われた製薬会社令嬢のロマンス？胡散臭いのは確かだけどギャングにも刑事にも見えない貫禄が無い若造にしか見えないヒーローと、ギャングに販売ルートとして狙われる程の製薬会社令嬢にしては庶民的過ぎ+ショボイ+コソ泥紛いの身のこなしを見せるヒロイン…詰まらん。色々詰め込み過ぎてどれも中途半端で、内容も薄っぺらいし展開も┐(´ー`)┌？

ありえなーい(　＾∀＾)ｹﾞﾗｹﾞﾗ！古風な作家さんだと知っては居ましたが、まさかハーレクインでドキュンというトキメキ音が出てくるなんて…

この漫画家さんはヒロインを子供っぽい我が儘娘に変えるのがお好きですね…設定もちょこちょこ弄ってますよね。キャラの性格や行動が話の本筋を外れてる気がします…

ヒロインの秘密を知った後のヒーローの身勝手さに胸糞悪くなりました。

ヒーローがヒロインを誘惑したのはヒロインとルディと引き離す目的故ですよね？ヒーローがヒロインに惚れている説得力がこれっぽっちも伝わって来ませんでしたよ。