カースティの想いが切なすぎて心がズキズキきました。しかし難しいテーマで、ともすればおぞましい話になるかもしれないのが橋本先生にかかるとこんなに美しい物語になるんですね。感服しました。

短編でしたが読みやすくまとまっていました。ページ数が少ない方が起承転結をつけづらいと思いますので、このページ数でこの内容なら納得です。やっぱりまりと先生です。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

このシリーズの原作の穴(失礼ながら多々ありますよね^^;)を、バイタリティ溢れるヒロインと橋本先生の構成力でしっかりフォロー。 さすが橋本先生だわぁ･･･と思うゴージャスでコミカルな画面も魅力的ですね～。 ライオンのようでいてヘタレなケイテブが楽しいです。

以前、オリジナル版で読んだ記憶があります。 ミシェル・リードの得意とする作風ですね！！ 年齢の差は相手によっては大きな障害なのだと･･･ 再び劇画版に触れて感じたりでした。 劇画作家先生の画が素敵で、この作品の人物に合っていると 感じました。ラストは完全に描かれておらず、読者に想像 させる形ですが、ほのぼのとしたものが残りました。ヒロイン・ヒーロー・義理父の３人が主人公ですね！！

変に身分違いにするより、こういう方がいいんじゃないかな。 ご都合主義？それがいいんじゃないかな。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

なにげに手錠の鎖をでっかい斧で斬るシーンが怖かった…

『魅惑の貴公子』というだけあって立居振る舞いがとっても優雅でした。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

借金肩代わりするから結婚して子供を作るなんて、普通じゃ考えられないくらい、ヒロインにメロメロなのに、プライドが邪魔してあんなな傲慢なのよね。不器用な傲慢ヒーローは大好きです｡ 両想いだから、最終的には許せるけど、そうじゃなければ最悪。 上手く生きて来たようで、実は本当に好きになったヒロインに不用ヒーローは大好きです。 今回はも振り回しているようで、振り回されていたヒーローはツボでした｡

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

万人におすすめはしませんが、とても素晴らしい作品でした。 人生の重み、そして救済。 重いテーマですが、花津先生だからこそ、悲惨になりすぎず、希望のある物語として描くことができた内容だと思いました。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

華やかさには欠けるかもしれないけれど、自分をしっかり持っていて素直な心根がキラキラしているようなヒロインが素敵だと思いました。ヒーローの無茶ぶりにも頑張ってついてく姿もかわいい。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

雪の中遭難寸前で運よく助かって燃え上がるって、想像するだけでもわくわくする！

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

相変わらずのストーリー構成で読みやすいし絵も綺麗。ただなぁ…ヒロインとフラーの件がモヤモヤします。フラーのキャラが悪女なんだか優しいところもあるのか・・・掴みにくかったので★をひとつ減らしました。

篠崎先生の描く年下で中性的なヒーローは初めてでしたが、アリですね！高嶺の花の歳上ヒロインにダメ元でも一生懸命なところがかわいくてキュンときました、特に告白シーン。美人で仕事もできるヒロインが何故ずっと独り身だったのかが謎ですが、年下好きなのにおじさんにしか言い寄られてこなかったのかしらと勝手に納得。

表紙の絵柄が好みじゃないな・・・と思っていたのですが 読んでみて良かった！ 私が読みたいのはこういう話です。 欲望だけでなく幸せを。 登場人物も上っ面だけでない描写で人間味がある。 これは原作がいいのかなと思わせられるお話でした。

油田開発コンサルタントにして現場担当のシークヒーローとイタリア旧家出身でガラス工芸家の若き未亡人ヒロイン☆とゴージャス設定テンコ盛りの話ですが愛の行方は三歩進んで二歩下がる的にジリジリと進んで行きます。ヒロインが身を隠している理由やそれにまつわるキャラクターは必要無かったしちょっと消化不良に感じました。お互い意地と思いこみが激しくなかなか前に進めない二人を、前作（「眠れないシンデレラ」）のヒーローヒロインがうまいこと宥めすかして背中を押してあげてるのが微笑ましかったですｖ

確かにヒロインは子供っぽいですけど、もっとひどい画力の方はいらっしゃいますよねえ。 体のバランスがちょっと悪いんですね。 物語も悪くは無いです。 ヒーローも優しくてかっこいい感情も伝わってきますし、そんなにひどいとは思えませんでしたが・・・

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。