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行動はどこまで遺伝するか
遺伝子・脳・生命の探求
欲望も進化とともに遺伝する!?
※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
ヒトの特異な行動様式は、遺伝子の変化の結果です。私たちが感情や要求と呼ぶものも、例外ではありません。
行動がどれだけ遺伝子によって決定されるかを探ることは、重要なテーマです。
本書は、現代の分子遺伝学が解明した行動する“本能”の正体に迫ります。
分子生物学や遺伝子研究が飛躍的に進んだことで、性差や個人差を生む遺伝子と、その影響を受けた行動様式の関係が明らかになりつつあります。
あなたの行動はどこまで遺伝するのか。
本書は、こうした最新の遺伝子研究の成果を取り上げていますが、その基礎となるこれまでの生物学の研究の流れを振り返り、どのように動物行動が明らかにされてきたかの歴史も概観します。
第1章 生物学はこうして始まった
第2章 動物行動学の先駆者たち
第3章 神経科学の誕生
第4章 行動を支える脳の仕組み
第5章 DNAの発見から組換え技術の確立まで
第6章 行動のDNA
第7章 性行動を分子で読み解く
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(C) 山元大輔 2007
出版日:2007/07/17