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フライドチキンの恐竜学
食卓の骨には進化のナゾがつまっている
なぜ恐竜は鳥たちの先祖といわれるのか?
※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
鳥たちは恐竜そのものだという学説まであるのは、なぜだろう?著者がライフワークとする「骨の学校」を通して、鳥たちと恐竜との接点を探ってみると、身近なフライドチキンにも進化のナゾが見え隠れし、鳥たちの多様な生き様が見えてきた。
日本の各地で講演会「骨の学校」を開く著者が、これまでの骨格標本作りのなかで考えた比較進化学。本書の主人公は、フライドチキンの骨! 鳥類は恐竜の子孫であるという学説をメインテーマに、実際に鳥類の骨が恐竜の骨とどこが似て、どこが違うのかを、骨格標本を作製しながら調べていく。扱う鳥類、恐竜、比較のための哺乳類などは限られているが、逆に身近な動物(食物)からでも進化のふしぎさが見えることに気づかせてくれる。
■目次
第1章 チキンの骨に恐竜を想う
第2章 ダチョウの骨の面白さ
第3章 フライドチキンで骨探検
第4章 耳と目の骨に見る歴史と進化
第5章 鳥の分類を考える
第6章 走る鳥たちは恐竜を継ぐものなのか
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(C) 盛口 満 2008
ページ数:216ページ
出版日:2008/06/17