伝え方の作法
どんな相手からも一目置かれる63の心得
どんな相手からも信頼される伝え方の作法!
日本を代表する「伝え方のプロ」池上 彰と、「知の巨人」佐藤 優が教える、
どんな相手からも信頼される、知的コミュニケーションの作法!
はじめに(池上 彰)
プロローグ これからの伝え方の作法
「距離感」を前提とした時代の伝え方
ニューノーマル時代のコミュニケーション能力
「会って話す」ことの価値
見えない部分の装いで印象が決まる
私たちが毎日やっているリモートツール使い分けの極意
これからの伝え方の作法 7つの心得
第1章 初対面で好印象を与える伝え方
初対面にぴったりの話題、ご法度の話題
心地よい空気を作る自己紹介
あがらない、会話がとぎれない「おばちゃん力」
どんな相手とも打ち解ける言葉遣い
「教えてください」の姿勢で相談する
初対面で好印象を与える伝え方 7つの心得
第2章 ほしい情報を引き出す伝え方
本心に先回りして懐に飛び込む
思い通りに聞き出す力
懐に飛び込む、事前の準備
「嘘っぽい話」は禁じ手
最適な話し相手を選ぶ
ほしい情報を引き出す伝え方 7つの心得
第3章 わかりやすく伝える話し方
必ず伝わる「わかりやすい説明」5か条
わかりやすさが正義とは限らない
シンプルに「要点」を伝えるコツ
毒舌を吐いていい人、悪い人
説明力は「知識の運用力」
わかりやすく伝える話し方 7つの心得
第4章 交渉を有利にすすめる伝え方
交渉は「どうにか折り合いをつける」術
「会話をやめた15分間」で流れを変える
「言いにくい話」をするタイミング
緊急事態の虎の巻「事情変更の法理」
「嘘はついていない、事実を言っていないだけ」論法
自分の首を絞める相づち
交渉を有利にすすめる伝え方 7つの心得
第5章 相手をのせる上手な聞き方
声に出さない相づち
人柄が伝わる聞き方
さりげない言い換えで訂正する
相手をのせる上手な聞き方 7つの心得
第6章 修羅場を乗り切る伝え方
本性は修羅場で現れる
相手の嘘には「逃げ道」を作る
好かれるだけが能じゃない
結束を強める「いいケンカ」
修羅場を乗り切る伝え方 7つの心得
第7章 誠意を伝える書き方
書き方も過渡期にある
「返信しない」のも、一種の返事
信頼を勝ち取る書き言葉
誠意を伝える書き方 7つの心得
エピローグ 「言葉以外」で伝える力
TPOに応じた装い、身だしなみ
待ち合わせは「場所の特性」を利用
仕事の成果を決める「場所選び」
「言葉以外」で伝える力 7つの心得
おわりに(佐藤 優)
続きを読む
(C) Akira Ikegami,Masaru Sato 2021
出版日:2021/03/05