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【ネタバレ】ヒーロー姪っ子姉妹が可愛い
5
- あおいしろこ 2025/03/26
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ヒーロー姪っ子姉妹が可愛かったです。特に下の妹は良くも悪くも上辺を繕うタイプではなく素直なので、物語をいい感じに引っ掻き回してくれます。そして物語の舞台の御屋敷の陰ながらの活躍(?)も素晴らしく、ヒロインの正体を知るまでヒロインを見下していた腹が立つヒーロー義姉も、ヒーロー姪っ子の姉妹の姉を付け狙う悪党も、見事に撃退してくれてスカッとします。 この作者の作品はエピローグはないので今後どうなるかは分かりませんが、結婚したヒーローヒロインがヒーロー姪っ子と一緒に御屋敷で幸せに暮らしてくれたらいいなと感じました。
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【ネタバレ】ヒーローが紳士
5
- あおいしろこ 2025/03/24
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序盤、ヒーローは死を間近に控えていてヒロインから持ちかけた結婚であるのに、未亡人になったヒロインの今後を考えて手を出さない。ヒロインが自尊心から自分で借金を解消したいから、結婚を無効にしたいと言い出してきて、ヒーローは借金返済の手段はあるしヒロインを手離したくないと思っていても、期限付きで結婚の無効を了承する。終盤、舞踏会にてヒーローはヒロインを口説き落とそうとあの手この手を尽くして、ついにヒロインと結ばれるかもというシーンでも、ちゃんとヒロインに逃げ道を作り、最後までは手を出さない。本当に(ヒロインに対して)紳士過ぎるヒーローでかっこよかったです。ヒロインも勇気優しさ度胸もあるけれど頑固で、結婚の無効を頑なに実行しようとする姿勢にやきもきしましたが、ヒーロー父とヒーローの確執を気にしていて最後、二人を和解させたのは素晴らしかったです。そしてヒーロー父からの言葉で、自分も自尊心に囚われすぎていたと気づくのも良かったです。後は果たして今後人生を悔い改めてくれるのかヒロイン弟は、とこれまたやきもきしますが義理の兄がしっかり監督してくれるのを(ヒーローにとっていい迷惑でしょうが)期待しておきます。
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【ネタバレ】プライドの高い二人
3
- あおいしろこ 2025/03/20
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ヒーローヒロイン共に過去の出来事で心に深く傷を負っているために、人を愛することを必要以上に恐れてしまうのは理解出来ます。が、とにかく二人ともプライドの高さ故に、中盤の、ヒーローヒロインの言い合いのシーンの後、自分の気持ちにすら嘘をついて相手を遠ざけようとする姿にハラハラしました。もちろん最後はちゃんとハッピーエンドですが、ハラハラした分ヒーローヒロインのイチャイチャエピローグが欲しかったです。余談ですがシリーズ別作品の「華麗なるデビュー」はコミックス版でしか読んでませんが、見知った二人が本作で登場するのはいいですね。夫妻が幸せそうで良かったです。
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- 【ネタバレ】よくある設定だけれども
- あおいしろこ 2025/03/18
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この作品のコミックス版の試し読みをして気になったので購入しました。コミックス版では序盤、侯爵の馬車には同乗しませんでしたが、原作はナニーになだめられて彼女の顔を立てるために渋々同乗した上でヒーローを助けていて、ただ勝気なだけではないヒロインの、他者との協調性や思いやりのある性格に好感が持てました。 ヒロインを妻にするつもりが愛人になってしまいそうで悩むヒーローに、ロマンス小説でありがちな記憶喪失設定を加えてさらに事態をややこしくさせてきた作者に妙技を感じて唸りましたが、終盤まで相手を強く想い合うが故に生じた誤解や行き違いは大きなトラブルにならずに終わったので、そこは安心して読めました。主人公二人だけでなく、おおよその登場人物が幸せになる展開で温かな読後感がありました。
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【ネタバレ】あらすじ詐欺
4
- あおいしろこ 2025/03/17
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あらすじに騙されました。あらすじの示すヒロインの秘密って未亡人でありながら「処女」であることぐらいで、あらすじにある恋する資格がない、ということはないと思うのですが。そんなことより国家転覆を企む陰謀事件にヒーローヒロインが巻き込まれ、次々と人が死ぬサスペンス要素がてんこ盛りで、あらすじからは予想もできない展開にびっくりしました。ヒーローヒロインの恋愛模様よりそちらの方にドキドキしました。でも個人的には二人が結婚した後のエピローグが読みたかったです。サスペンス要素のおかげで二人のロマンス部分が足りなく感じてしまったので。
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【ネタバレ】似た者同士
5
- あおいしろこ 2025/03/11
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序盤、ヒーローとヒロインがまだ出会う前、同じようなことをお互い考えていて、これはもうお似合いの二人だなとわかって、早く二人が出会うシーンが読みたくてページを捲る手が止まりませんでした。ヒロインがヒーローに文句を言いつつも、ヒーローに惹かれていく姿にニヤニヤ。ヒロイン妹は甘やかされて育ったと聞いて、トラブルメイカータイプかなと思いきや、家事を手伝ったり姉の恋のアシストしたり、キッパリ自分の意志を貫くところがいい意味で裏切られました。プロポーズシーンで終わりかと思いきや、結婚後のエピローグもありロマンスとしては大満足の作品でした。(ただしサスペンス要素ははっきり解決しないのでそこは気になる人はいるかもしれません)
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【ネタバレ】ヒーローヒロイン周りの人たちの良さ
4
- あおいしろこ 2025/03/06
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ヒーローは、初対面したヒロインは実はヒロインの双子の妹で、気になっていた相手(ヒロイン)は実は目が見えないことを知らずに求婚。ヒロインはヒーローにその事は伏せて結婚するのだけれど、ヒロインは結婚後すぐにその事を誤魔化したりせず真摯にヒーローに伝えていて、好感が持てました。 ヒーローの方はというと根っこの部分は、紳士的で愛情に溢れていて領民にも慕われていている人なのだけれど、最初の結婚で失敗してからか愛に臆病になっていて、ヒロインのことを気にしてはいるものの、彼女に近づいたと思いきやすぐ突き放したりして、難のあるヒーローでした。 ただヒロインもただヒーローにやられっぱなしではなく、自分のしたい事を主体的にやってみたり、優しく寛大な心の持ち主であるので、ヒーローの屋敷の人々に慕われたりして、そこまでストレスは溜まりません。ヒーローがヒロインに対して突き放してることに、ヒーロー友達がちゃんとヒーローに諭していたり、ヒロイン妹たちがしっかりしているところといい、周りの人たち(ヒーローヒロインが飼っている動物も含め)が上手く二人を支えていて、ヒロインヒーローの恋の行方より、そちらの描写にほっこりする作品でした。
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【ネタバレ】プライドが高いヒロイン
4
- あおいしろこ 2025/02/20
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ヒロイン、ヒーロー共に、家族に対して(ヒーローは父親に対して)心に深く傷を持つ、境遇が似た者同士の二人でした。それ故かヒロインはとにかく自立心が強くてプライドが高く、ヒロインが唯一慕っていた大叔母(故人)が自分に莫大な遺産を残していたと知り激しく動揺し涙した時、ヒーローの慰めを振り切ってしまう程。そんなヒロインがラストで号泣しながらヒーローに駆け寄るシーンは、ベタですが感動的でした。後半はホットなシーン満載で、おかげでお腹いっぱいになってしまったので、エピローグなくあっさり終わったのは個人的に高評価です。
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【ネタバレ】職務と恋心の狭間で
5
- あおいしろこ 2025/02/03
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たまたま作者の方の別の作品「愛と復讐の誓い」を先に読んでいたので気が付きましたが、今作はウィスキーリバーを舞台にしたシリーズものの作品の一つだったのですね。「愛と復讐の誓い」はファンタジー要素とサスペンス要素が組み合わさった作品でしたが、今作はファンタジー要素のみ。ヒロインが縁結びの妖精で、(でも仕事は上手くいかないタイプ)だけれど彼女なりに頑張って職務を全うしようとする姿に好感を覚えました。そのためにヒーローがいくらヒロインを誘惑しようとも、いくらヒーローに惹かれ始めてきても、職務に忠実であろうとするヒロインの気持ちがヒーローを終盤まで拒んでしまうというのが、ロマンス成就の上手な障害となっているのはいいですね。分かりやすかったです。その分ようやく二人が結ばれたシーンはジーンとしてしまいました。
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【ネタバレ】正に「完璧な恋人」
4
- あおいしろこ 2025/01/21
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ヒーローが、おそらく初恋であろうヒロインをひたすら想い続けて、どんなにヒロインから辛辣な扱いを受けても耐え続け(時には軽い復讐をしたり突き放してみたりはするものの)愛を貫いた物語でした。ヒーローに落ち度があるとすれば、序盤にヒロインに送った電子メールがちゃんとヒロインが読んでくれたかどうか確認を怠ったくらいで、あとはひたすらヒロインがヒーローを振り回していたのが、ちょっと気の毒に感じたぐらい、ヒーローは正に「完璧な恋人」でした。ヒロインの言動や行動は難ありでしたが、ヒーローがその都度、正論で返していたのでそこまでストレスには感じませんでした。個人的に面白く感じたシーンは、序盤ヒロインが惹かれた相手が実は幼なじみでメル友のヒーローとは気づかず、気になる相手を誘惑するにはどうすればいいのかヒーローにチャットで相談するところ。ヒーローはヒロインが恋愛的駆け引きをしていると思っているので、ヒロインの言動に逐一動揺したり興奮したりしていてコント感があって良かったです。
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【ネタバレ】気が強いヒロイン
3
- あおいしろこ 2024/12/25
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ヒロインが気が強いながらもしっかり者で、自分の意思と関係なく国の思惑に巻き込まれたにも関わらず、彼女なりに国を思い王妃になろうとする姿に好感が持てました。ヒーローは婚約者がいる間はヒロインに積極的に距離感を詰めることはせず、改めてヒロインと結婚することになってからヒロインと仲良くするというケジメの付け方はよかったです。ですが、兄を失った過去があるとはいえ、ヒロインを失う怖さから夜の営み以外でヒロインにつれないのはいただけなかったです。 しかしながら二人のすれ違いがダラダラ続くのか と思いきや、地震が起きたことで二人の絆が深まって、割とあっさり大団円に収まるのは読んでいてそこまでイライラせずよかったかもです。 国王とヒーローの元婚約者の二人はヒーローヒロインのいいアシストでした。
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【ネタバレ】無人島に行く必要性に疑問
3
- あおいしろこ 2024/12/24
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見知らぬ他人同士の男女の二人が無人島で一週間一緒に過ごす、という番組に出演する事になったヒーローとヒロイン。だけど二人は実は過去に付き合っていて…。 プロデューサーは見知らぬ他人同士じゃなくて、元カレ元カノ関係の二人で良かったのかな? 番組は生放送ではなく編集したものなので、宣伝も兼ねて無人島にいる間、二人はブログやツイッターに自分の気持ちを綴るのだけれど、ヒロインはヒーローと過去に関係があったことを思いっきりネットにぶちまけてるし、本来の番組の主旨と変わっちゃってるけれどそこはいいのか?と気になってしまいました。 無人島でSNSが出来るぐらいだし、物資もある程度用意されているのでサバイバル感はなく、人気のない島に旅行に来ましたという雰囲気でした。作者の方も無人島での生活の描写はそこそこに、二人の気持ちの変化の描写に終始していて、無人島が舞台の意味はあるのかな?と疑問だらけでした。 ヒロインの妹がしっかり者で、ヒロインに対し恋愛結婚に理想を求め過ぎ、と諭すシーンは良かったです。妹も幸せになってほしいと思いました。
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【ネタバレ】約一日の出来事
4
- あおいしろこ 2024/12/17
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冷えきった夫婦が元に戻る(なんなら新婚時より熱々な関係に戻る)短い一日の出来事を綴ったお話。 家族の危機に暴走してしまうヒロイン母とヒロイン祖父は、ヒーローに財布を握られているにも関わらずヒロインを守ろうとしていて、はた迷惑な人たちながらも根は悪い人たちではないのがいいですね。バツが悪そうに尋ねてくるヒロイン祖父がいい味出してました
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【ネタバレ】献身的ヒーロー
4
- あおいしろこ 2024/12/17
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当然ヒーローはヒロインの夫ではないので、序盤はとにかくヒロインとベッドで一緒にくっつきながらも手を出さずにいたくせに、中盤ヒロインと結ばれてからというもの、今までの我慢は何だったんだと言うくらいタガが外れてヒロインとイチャつくヒーローに笑ってしまいました。後でちゃんと、夫ではなかったとヒロインに告白した後でも、隙を見つけてはヒロインに触れようとするし、嘘をつかれ裏切られたと思ってヒーローと距離を置きたいヒロインに対しても、離れようとせず懸命に守ろうとするヒーローがちょっと病的なぐらい献身的でした。嫌いになれないヒーローでしたね。
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【ネタバレ】サスペンスな要素あり
3
- あおいしろこ 2024/12/17
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ロマンスだけではなくサスペンス的な要素も孕んでいて読者を飽きさせない描写がうまく散りばめられているように感じました。(序盤でヒーロー母がヒーローに嘘をついていること。中盤でヒーロー友人の母が息子の復讐のためにヒーローの子供の命を狙っているのだろうな、と早々に察しがつきますが) 小さい子がやせ細っていて命まで狙われているなんて切なすぎて、ヒーローヒロインのロマンスよりそちらのほうが気になってしまいました。 わかってはいても最後元気になってくれて良かったです。
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【ネタバレ】ヒロイン変身もの
5
- あおいしろこ 2024/12/17
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ヒロイン変身ものの今作。ヒーローのお祖母様が背中を押してくれたのが良かったですし、いつの間にか、世話をかけられっ放しのヒロインの妹が逆に姉を手助けしてくれる展開が熱くて良かったです。 ヒロインのサバサバした性格が子気味よく、ヒーロー同様、読者の自分も惹き付けられました。読んでよかったです。
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【ネタバレ】辛抱強いヒロイン
5
- あおいしろこ 2024/12/17
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とにかくヒロインが辛抱強かったです。ヒーローが過去の経験等、様々な理由で王になることを拒もうとも、辛抱強くヒーローの傍にいたヒロインに感服しました。感情のもつれでヒーローと言い合いになり物理的に距離をとる他作品のヒロインはよく見かけますが、ここまで自分の気持ちに折り合いをつけながらヒーローの言い分に耳を傾けて傍に寄り添ってくれたヒロインは今のところ他に知りません。本当にヒーローは責任もってヒロインを幸せにしてあげて欲しいと思いました。
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【ネタバレ】海辺のシーン
4
- あおいしろこ 2024/12/17 このレビューを 1人の方が参考にしています。
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タイトル「砂の揺りかご」とありますが、砂漠が舞台になるのは終盤だけで、ストーリーのほとんどは海辺での話でした。その海辺でのヒーローヒロインの夜の逢瀬のシーンが美しくてうっとりしました。身体に火傷の傷跡があるため人前に出たがらないヒーローが暗闇の力を借りてヒロインと徐々に心を通わせていく姿にジーンとしました。このシリーズの前作はコミックス版でしか読んだことはありませんが、その時は今作ヒーローがあまり魅力的に見えなかったのですが、主役になると違うものなのですね。
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【ネタバレ】早とちりが過ぎる
3
- あおいしろこ 2024/09/16
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コミックス版を読んで気に入ったので、原作を読んでみました。読んだ結果、コミックス版は原作版からヒーローヒロインの印象が良くなるようにと、相当アレンジを加えたものだったんだなと理解しました。 とにかくヒーローヒロイン共に早とちりが過ぎます。おかげで、妙なところで二人がすれ違うことすれ違うこと。 もうちょっとお互い一呼吸置いて冷静になれないものかと、もどかしく感じながら読みました。コミックス版があれだけアレンジを加えたのもむべなるかな。 最後の慣れない愛の告白をするヒーローが可愛かったので、そこはよかったです。
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【ネタバレ】強くなっていくヒロイン
4
- あおいしろこ 2024/09/11
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ボディーガードとしてプロの仕事に徹しようとしつつも、ヒロインの要求につい甘くなってしまうヒーローが微笑ましかったです。 ヒロインも箱入りお姫様だったのが、どんどん自分の意思を持つようになり、ついにヒーローを自ら迎えに行ってしまうような行動力のある女性に成長し、自らの力で幸せを掴みとろうとする強さに好感が持てました。
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【ネタバレ】おばあさまもうちょっとどうにか出来なかったの?
3
- あおいしろこ 2024/09/11
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当人たちの問題とはいえ、ヒロインのおばあさまは、遺言でヒーローヒロインを強引にくっつけさせるのではなく、おばあさまご存命の間に2人の仲を取り持ったほうが、お節介かもしれないけれどよっぽどよかったでしょう。お互い意地っ張りな性格なのはわかっていたでしょうに… 今作ヒロイン視点のみですが、ヒロイン視点でも充分ヒーローの心の葛藤ぶりは伝わってきます。が、こうもギスギスした関係性だとヒーロー視点も欲しくなりますね。第三者視点でヒロイン美しいと表現されるより、作中合間合間にヒーローのヒロインへの賞賛が欲しくなります。ラストに取って付けられて賞賛されるよりも。
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【ネタバレ】ある意味誠実なヒーロー
4
- あおいしろこ 2024/08/29
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ヒーローからヒロインへの理不尽な復讐の場合、ヒロインに「自分が満足するまで愛人になれ」といったヒーローの要求が多い作品が多く感じますが、今作のヒーローはヒロインに「結婚して離婚も認めないが自身は浮気はしない」と断言していてある意味、傲慢でありつつも誠実なヒーローだなと感じました。 ヒーローはシスコン拗らせというよりは一族のプライドの高さから先走ってしまった感じがありますね。ヒロインの愛ゆえに一度手放す選択が出来るヒーロー、私は好みでした。
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【ネタバレ】少しずつ心の距離を縮める物語
3
- あおいしろこ 2024/08/13
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あらすじ通り、仕事中毒で支配欲の強いボス(ヒーロー)とそれにめげないヒロインが少しずつ距離を縮めていく物語です。 2人とも無条件の愛を信じられない家庭環境で育ったおかけで、ひたすら恋の進展に臆病です。それが物語の最大障害なため、ハラハラするようなジェットコースターストーリーではなく、読む人によっては退屈してしまうだろうなと思いました。 ハーレクインに出てくる動物って犬猫馬が大半ですが、今作は珍しくウサギです。物語の中で深刻な場面で出てきてくれるので割と淡々な物語のさなか、癒しの存在でした。
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【ネタバレ】意外な繋がり
4
- あおいしろこ 2024/08/11
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終盤で明かされる、思ってもみなかったヒーロー&ヒロインの意外な関係性に心抉られました。 これはどうやって2人は事実に対して決着を付けるのだろうかと思っていたら、心強い友人たちの2人への説得のし方が頼もしく、ハッピーエンドでスッキリした読後感になりました。 ヒロインは気の強い行動力のある女性で、彼女の物言いが読んでいて気持ちよかったです。
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程よい塩梅
4
- あおいしろこ 2024/07/23
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ヒーローヒロインの恋模様と、ちょっとしたサスペンス的な展開が程よく同時進行していて、飽きずに一気に読んでしまいました。 途中途中で出てくるレシピは実際作れそうですね(材料集めるの大変そう&実際の男心をくすぐる味かどうかは不明ですが)
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【ネタバレ】とにかくじれったい
4
- あおいしろこ 2024/05/29
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ヒロインは本音を隠しすぎ、ヒーローは寡黙過ぎるおかげでここまで関係が拗れてしまうのかと、とにかくじれったさを感じる作品でした。 その積み重ねのおかげか、ラストのお互い本音を語り合うシーンはスッキリしました。 作中合間のヒロインの愛犬チャーリーが唯一の癒しでした。(最期のシーンにはホロリ)
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【ネタバレ】原作小説とタイトルが違うようです
1
- あおいしろこ 2022/12/29 このレビューを 5人の方が参考にしています。
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別の方のレビューにもありましたが、時代背景がよく分からず、結局ヒロインが前の夫と結婚した理由も最後まで分からず、ストーリーがよく分からなかったので調べてみました。「誘惑の旋律」というタイトルでの原作小説がありました。レビュー投稿している今のところ、こちらのサイトでも検索で出てきます。 試し読み範囲でわかることは、テレビ、ビデオ、メールアドレスという単語が出てくるので恐らく90年代くらいでニュージーランドが舞台のようです。 なんでヒロインのファッションが古めかしかったんですかね? 最初ヒストリカルものなのかと勘違いしてしまいましたよ。
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