何も言うことはありません。とても美しいロココスタイル（呼び方間違ってたらスミマセン）のお衣装もたんのうできて幸せです。

政略結婚相手の義妹であるヒロインと愛を育んでしまい、どうなる事かと思ったら、義姉には彼氏がいたってことで、問題なくハッピーエンドって、都合良すぎ〜！(笑)

絵を変えられない、時代とかニーズを読まない、読者に読ませる意識を持たない。そんな横柄な姿勢があらわれる駄作でした。ハーレのストーリーはバリエーションがあんまりないからこそ、漫画家の力量は、実はすごく大きく完成度を咲結させると思うのですが。まぁ、この話は魅力もクソもない話でした。結局ヒロインも、自分の性的魅力によいしれてるし、ヒーローは職権乱用の塊。昭和平成初期ならいざしらず、今の世の中では、これはまちがいなく「傲慢」ではなく、ハラスメントですよ。そういうところも、結局どう描くか、を、工夫してほしいんだけどな。決めゼリフのつもりらしい、「クビにしないで」、、だから、その感覚が、そもそも間違ってますから。

絵は別に下手ではないのに、ここまでの酷さはある意味珍しい。よほど原作がヤバいのか、構成の力量が全く不足しているのか、いずれにしても、評価の低さから、怖いもの見たさを感じても、見ることをオススメできない愚作です。まず他の方も書いているように、服装がもう。公的な場に半裸で乗り込むとか、センスのかけらも感じない。そして、そのあと堰を切ったように、ｾｸｰｽｾｸｰｽ騒ぎ立て、早くやれ、早く挿れろと、これまた斬新な目線でキレまくる。で、私は王女だがなんだかしんないけど、人の話は、電話切ってるから知らない、とのたまい、あげく真相がわかったら今までの非礼を詫びるどころか、己の心配だけ猛り狂って終了。いやぁ、すごい。ほんとに、低ランクの中でも、開いた口が塞がらない作品。もう一度言いますが、そこまで絵が下手ではないのにこの酷さです。全作品の中での、最低ランクかもしれないです。

最初っからなんじゃこりゃーって感じで話が進んで行って、いやいやあまりにも浅いストーリーで失笑してしまいます。ハーレの世界って夢物語だけど、最低限、納得できる展開じゃないと読者をバカにしてる？って感じで、面白くありません。原作からこんな適当なの？ページ数の問題なのかしらーーー？

根拠のない嫉妬？で三年間を過ごしていたの？この二人、何だか空しい時間を過ごしてこんな終わり方って読者を…。もっと大事にして欲しいです。

単純に、契約結婚の報酬が安すぎるんじゃないかと疑問に思いました(笑) 子作りのためにヒーローの獣医の仕事をしばらく休ませちゃう補償って意味みたいだけどたった２万ドル？って…ヒーローの収入ってそんなに安くないだろうに……お互いに想い合う気持ちはあるのに心の内を明かさないからもどかしすぎるし、妊娠したとわかってすぐにヒロインの元を去った後、実は近所で獣医師として開業準備してたなんて、早く言ってあげたらいいのに〜と思った私でした。

前半はドキドキ感があってすごく面白かったのですが、後半はゲス男との仲を誤解しまくるヒーローの嫉妬一色、ヒーローから罵倒され終始目を見開くヒロインの絶望。深刻な二人が読んでいて重たかったです。二人とも、もっと笑って! 絵がキレイなだけにとても残念。 ユーモアがほしかったです。

ヒロインもヒーローも、クズの極み。もうね、性欲の塊。ちなみにヒロインの、まじでスパイで来てんのに、私を信じての発言は噴飯もの。恐ろしいほどの嘘つき。

終わりでびっくりしました。いや、別にチープなドラマがほしいわけではないのですが、幸せなまま幸せに終わりました。

華やかなキラキラ感満載のハーレの世界を期待する方々には、河村先生はお勧めしません(笑) 反対にじわじわ〜っとロマンス以外でも心に染みてくるような作品をお望みの方には是非是非読んでいただきたいです。まあ、この作品、ちょっとページ数が足りないかな〜て感じですが…

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コロコロと変わるヒーローをずっと好きだなんて、これはどうしようもないな。惚れたら負け、という言葉しかない。でも、このヒーローなら同じようなことがあれば又ヒロインを捨てたりすることだってあるかもしれない。辛い逆境の中でもしっかりと対応し、心が落ち着いているヒロイン。こんな男はやめた方がいいのにな。

ヒーローの周りの女性がひどすぎる。何にしてもそんな女達と大人の付き合いをしていたんだし、平気で会っていないと無表情な顔で言いのけるヒーローには不信感しかない。こんな結婚ってどうも幸せになれないと思う。お金も地位も得たヒーローが大人の女性と遊ぶのに飽きて、ただ意味もなくプライドは高いけど中身のない若い女の子を自分の好きなように変えようとするに見えて違和感しかなかった。

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こんなヒーロー無理だわ。一度醜い女に騙されたからと、そのまま自分の時間をストップさせて…。ずーーーっとそのままでいたらいいと思う。なぜ、今さらヒロインを迎えに行ったのか最後まで訳の分からない納得いかないお話だったな。

いかに原作、あるいはこの方の絵以外の構成とかの力があるかがわかる作品でした。

まず、絵がパーフェクトです。豪華な造りの調度品やら、物静かな落ち着いた人物だったり、ベティ・ニールズの話に合っていて納得してしまう。ベティ・ニールズがもう、亡くなっているなんて残念です。人として、想像出来るリアリティのある登場人物が話として違和感なく感情移入出来ます。エピソードも経験したものかなと思える。原作での翻訳によってはよく分からない内容もありますが、絵に起こす葛城先生が、きっとすご技なんだと感動します。

葛城先生のヒーローのビジアルが大好きです。無口な行動派なのも痺れます。時々、照れてはにかむヒーローが堪らない。大人でちよっと自己表現が苦手な処もいい。それなのに、経済的にも社会的にも恵まれているなんて最高、ヒロイン羨まし過ぎる。この作品は、確かベティニールズではないですよね。（お気持ちは本当分かります。）

ハーレーというより、ハードって感じ。読んでいて痛そうとしかいえない。ヒーローのヒロインを扱う仕草や言葉、目つきが乱暴でよく人生預ける気になれるな、ヒロイン。1年かからずに、壊れて死んでしまう、妹との絡みも有り得ないし、妹から連絡が来たらまた放置、今度は出産時かしら？ヒロインの話を全く聞かない、余りに酷い内容。

あまりにも辛いすれ違いから、ずどーーーんと突き落とされたような展開で、どうやってわだかまりなく幸せになっていくんだろうと思っていたら、意外な展開から徐々にハッピーエンドへ。河村先生の作品にはいつも心を鷲掴みされてしまうので、読み応えたっぷりで大満足です(*´∀`)♪

彼から「子供がいなくても僕さえいればいい、と言われたかった」と告げられるヒロイン。咄嗟に「養子じゃダメだった理由は、あなたに似た子供がほしかったからだ」と言うけど、違う、違うよ。それなら離婚ではなく卵子提供や代理母という選択肢もあったよね。ヒロインは最後まで「子供の産めない女性＝無価値」と捉えてしまう己のエゴに向き合わない。それは医師として致命的な思想だし、彼の存在よりも己が不完全である事が許せなかったと認めることになるから。でも女性はそういう欺瞞に敏感なので、読者は彼女の底の浅い奇跡に鼻白んでしまう。せめて自己の内面を彼へ正直に告白していたなら、きっとここまで低評価ではなかったと思う。

すいません・・ 読みにくくて、話が入ってきません

元妻を別荘でも、ましてや屋敷に泊めるなんてあり得ない。持ち物を何年もそのままにしておくなんて、未練がましい。こんなヒーローは好きになれない。

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ですが、話はなんだか…。無理くりに詰め込みすぎていて、ついていけない感じが。もっと長いページで、背景とかの説明がないと理解できないです。

他の方もおっしゃる通り、バタバタとせわしない。あと、この人の絵の特性ではあるけれど、とにかく女性がおばさんくさい^^;この物語についてはほんとふたりとも下品な雰囲気でした。

読んで良かったお話のひとつです。好評価も納得な内容です。