ホーム > レビュ一覧

レビュー

投稿日順▼

  • 54488
  • 1817ページ
  • 1043ページ目を表示
ショットガン・ウェディング東城和実/デイ・ラクレア
ヒーローがよかった 評価3 3

絵柄のせいで避けていたのですが、読んでみたら意外と良かったです。特にヒーロー。他のHQヒーローだったら、間違いなくヒロインに復讐する流れなのですが、見た感じワイルドなのに思慮深いヒーローってある意味すごく新鮮でした。

参考になりましたか?はい いいえ
愛したのは私?岸本景子/リン・グレアム
呆れた話でした。最低です。 評価3 3

原作も同様なのでしょうか???  ヒロインと姉の両方に呆れました。 最も一番性質が悪いのはヒロインの姉なのは明白ですが、その姉の片棒を担ぐ形で協力するのは信じられません。 単なるお人よしですし、それに付け込んで、妹を犠牲にしてまでも自分の幸せのみを考える姉は最低です。こんな人間に幸せになる資格はありませんし、完全な詐欺師です。 私ならこんな姉とは縁を切ります。 騙しているのだからヒーローに、どんな目に遭わされても文句は言えません。 本当に最低で読んでいて気分が悪くなりました。 最後に全てが明白となりますが、こんな姉の夫となる男はバカです。 こんな性悪女と結婚するなんて信じられません。 この姉妹には本当に呆れました。

参考になりましたか?はい いいえ
恋するアテネ神谷和都/ジュリア・ジェイムズ
原作と甲乙付け難い 評価4 4

原作既読です。コミックも結構お気に入り。ホラーで性格のねじ曲がった祖父は、原作ではコミックより納得の行く末路を迎えています。でも、ギリシャからイギリスに戻ったアンドレアを探し当てたニコスに、アンドレアが事の次第を説明するくだりは、原作よりコミックの方が説得力がある。読み比べた際は、どちらか一方を会員登録期間にする事が多いのですが、この作品は両方とも持っています。

参考になりましたか?はい いいえ
冷たい瞳の誘惑者日高七緒/ケイト・ウォーカー
う~ん・・・・・・ 評価3 3

シリアスな作品かと思い読み進めましたが、最後の方では、あまりに早急にハッピーエンドまっしぐらと言う感があり、あれよあれよ・・・でした。 途中の両家(ヒーロー&ヒロイン)の確執と恨みが深いと感じただけに、何だか説得力に欠けました。

参考になりましたか?はい いいえ
誰よりも大切な人藤臣美弥子/ジョージー・メトカーフ
人生って巡り合い 評価5 5

思わず泣きそうになってしまった。大切なものを失くした二人が、再び大切な存在に巡り合い、お互いの傷を癒し合ってすれ違いながらも最終的に結ばれる。とてもいい話でした!!脇役の同僚たちがいい味出してます。二人には今後特に何事もなく平和で温かい家庭を築いてもらいたい。おじいちゃんおばあちゃんになっても仲良し夫婦なんだろなと想像できますね。

参考になりましたか?はい いいえ
偽りの誘惑小林博美/アマンダ・ブラウニング
【ネタバレ】え? 評価2 2

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを読む
アヴィニヨンの再会愛甲玲/スーザン・ネーピア
【ネタバレ】面白いです 評価5 5

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを読む
パリの情事はほろ苦く伊坂奈々/シャロン・ケンドリック
おすすめです 評価4 4

シンデレラストーリーです。ヒーローがヒロインに気持ちが傾く前半はすごくドキドキして面白いです。ヒロインが一般人なので、感情移入できます。聞き上手になりたいなと思いました。後半は予想通りの展開なので星4つとしました。

参考になりましたか?はい いいえ
社交界の評判江田さだえ/シルヴィア・アンドルー
かしこいヒーローとヒロイン 評価5 5

ヒーローとヒロインが賢く、知恵の出しあいは読み応え有りでした。ハーレクインは100冊以上読んでいますがペスト3に入る面白さです。ヒロインが若い頃は跳ねっ返り娘で少しイライラしますが、年を経て物事が解り大人になるところもいいです。

参考になりましたか?はい いいえ
瞳の魔法上杉可南子/シャロン・ケンドリック
納得いかない 評価2 2

ヒロインが何故そう簡単にヒーローを許せるのか疑問だし、ヒーローも間違いを認めたとはいえやけにあっさりとした態度・・・無理やりまとめた感があるラストに戸惑いを隠せなかった。序盤、誰からも信じてもらえないヒロインの心情に胸を痛めましたが、途中からヒロインに共感できなくなりイライラしました。

参考になりましたか?はい いいえ
婚礼の夜に飯原裕美/エリザベス・ロールズ
一番好きなヒストリカルかもしれない 評価5 5

最初の出会いでは未熟な少女だったヒロインが、年配の男性との結婚と出産を経て強く美しくなり、従姉妹の付添人としてヒーローと再会する。ヒーローの住まいに到着してヒロイン親子が馬車から降り立つシーンがとても印象的で、ノックアウトされたヒーローの気持ちがよくわかる。この作品を読んで、歴史物は好きなはずなのに、HQのヒストリカルが苦手な理由がわかりました。時代とか納得の行く人間関係という背景があっても、ドアマットヒロインと傲慢な鬼畜ヒーローのカップリングは生理的に受け付けないのだと。この作品のカップルは、一見いじわるな舌戦を繰り広げていても、中身はウイットと思いやりに富んだ組み合わせだから好きなのです。

参考になりましたか?はい いいえ
消せない絆中野恵/ケイト・ヒューイット
ビターロマンス 評価4 4

一瞬でヒロインへの気持ちが、氷点下まで冷めたヒーローの思い込みと仕打ちは不快極まりない。わけもわからず振り回され、絶望のどん底に落ちたヒロインが、子供まで失い、鋼鉄の女になったのもうなずける。かなり苦い展開なのに、最後まで放り出さずに一気読み。復縁したものの、手放しのハッピーエンドでもない結末でも納得できたのは、甘いだけのテンプレートロマンスには無い魅力を感じたため。幸福感は無いけど心理描写、ストーリー展開は星3つ以上と思ったのでこの評価です。

参考になりましたか?はい いいえ
愛の果実がみのるとき日向由美/デビー・マッコーマー
アリックスに注目! 評価5 5

「恋の花がほころぶとき」・「夢の花がひらくとき」に続く3作目。編み物のお題がプレイヤー・ショールなので祈りや許しなど、ややキリスト教的要素が入って来ます。でも鼻につくほどではない。ロマンスの要素では最大の注目株は私の大好きなアリックス。彼女の運命の相手は1作目ではかなりいい感じだったのですが、今作では前の作品のヒーローであるブラッドよりひどかった。周りに気を使うにしても限度があるでしょうと言う感じ。でも過ちに気づいた後は怒濤の失地回復に励んだので、ブラッドよりは好印象。3作とも90日レンタルだったんですが、期限が来たら無期限で買い直そうかと思うくらい素敵な作品でした。

参考になりましたか?はい いいえ
夢の花がひらくとき村上あずさ/デビー・マッコーマー
面白いけど今作のヒーローは嫌い 評価4 4

「恋の花がほころぶとき」の続編。生徒さんたちの問題とロマンスは前作に劣らず面白い。あらすじどおり、一旦結びついたヒロインとヒーローの仲が壊れます。ヒーローの子供が強くそう望んだとすれば納得の展開なのですが、作中ではそうした描写は無く、むしろ実母よりヒロインに子供が会いたがっているような印象があったので、「何でそんな結論に達するの?」と頭の中でしきりに疑問符が点滅していました。障害が取り除かれた後のヒーローの態度も気に入らない。寛大になれとヒロインに迫るのはちょっと酷だろうと思ったので星1つ減。

参考になりましたか?はい いいえ
恋のつぼみがほころぶとき岡本香/デビー・マッコーマー
等身大の恋 評価5 5

物語の視点が登場人物ごとにコロコロ変わりますが、散漫な印象を受けないのは編み物を通じてつながっているためでしょうか? 私も小学生の頃に棒針編みを習いましたが、あまりうまく行かずに投げてしまいました。ヒロインのリディアみたいな先生だったら続いたかなと思います。生徒3人+講師であり毛糸点の店主でもあるヒロインの葛藤と恋模様は、同時進行でありながら細やかな印象を受けました。ちなみに私が一番好きなキャラは、3部作全編を通じてアリックスです。

参考になりましたか?はい いいえ
競り落とした恋人瀧川イヴ/サンドラ・マートン
【ネタバレ】とにかくいい 評価5 5

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを読む
レディ・サラの冒険辻早苗/ゲイル・ランストーム
せつない 評価5 5

ヒーローもヒロインも、背負わされた運命はあまりにも過酷。互いに惹かれながらも、その想いを、本当の自分の姿すら伝えることができず...。そして二人はそれぞれに運命を切り開き、幸せへの道を見つけます。ヒロインの行動力、ヒーローの包容力に魅了されました。

参考になりましたか?はい いいえ
恋に落ちたシチリア中野かれん/シャロン・ケンドリック
言葉の暴力が 評価3 3

この作品のヒーローは酷いと思う。すごく自分勝手で横暴で。ヒロインはヒーローを愛してるし、子供のためを思って耐えるんですけど。最後の最後までヒーローは変わらないしで、読んでてしんどかったです。

参考になりましたか?はい いいえ
惑いのバージンロード柿原日出子/ミシェル・リード
面白かった 評価3 3

だから評価は3。でもこの男ひどいだろう。ヒロインもあそこまで虐げられて捨てられたのにプライドないのか…。

参考になりましたか?はい いいえ
一年だけの花嫁秋元美由起/ジョーン・ジョンストン
【ネタバレ】スッキリしない 評価1 1

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを読む
欲望のゲーム 上井上京子/ペニー・ジョーダン
長さを感じさせない逸品 評価4 4

一気に下巻まで突っ走って読んでしまいます。ヒーロー・ヒロインはブランとテイラーのみに収まりません。複雑な人間模様が織りなされています。ブランの息子がとにかく空恐ろしくて、こ、怖すぎるよ・・・と思わずひいてしまいました。読み進むにつれて、どんどん「怖いよ~~」と言いたくなる人物がでてきて事件に発展してくのがまた怖い。最後までハラハラし通しでした。でも、さわやかな読後感があり、単純なラブストーリーでは満足しきれなくなったときに、お勧めです!

参考になりましたか?はい いいえ
ジェイン・エア南亜希子/シャーロット・ブロンテ
ここで出会うとは思わなかった 評価5 5

元祖ロマンス小説といえる一品、すべてのロマンス小説の原点がここにあるように思います。堂々たる体躯のヒーロー、なんだかすっきりしない点も多い。幸薄いこれまでの人生から、自分を少し抑えたようなヒロインが、ヒーローに惹かれていくのは当然の流れ。ヒーローに娘がいるんだから当然いるはずの人物の存在に気が付いたとき、ヒロインでなくても私も愕然としました。切ないラストも心に響きます。忘れられない名作中の名作です。

参考になりましたか?はい いいえ
愛人と逃避行石川園枝/ルイーズ・アレン
まさに逃避行物 評価4 4

ヒストリカルらしくないタイトルと、荻丸先生のコミック版に惹かれて読みました。逃避行を扱った作品は多くありますが、比較的障害の少ない旅だったように思います。お互いの立場を考えての遠慮がヒーロー・ヒロインともにあり、もどかしい部分がありますが、できた息子の存在がきらりと光って後押ししてくれるのも楽しいです。

参考になりましたか?はい いいえ
偽りの口づけ茅みちる/ジュディ・デュワーティ
話しの流れが自然でいいです 評価5 5

子供の頃の親友が、成熟した大人になってから出会い、お互いの中に新たな発見をしていきます。心の基礎に、信頼があるので、HQにありがちな激情型ロマンスでは無く、相手を見つめる事で自分の事も省み成長させていく素敵なお話です。

参考になりましたか?はい いいえ
謎めいた訪問者上村悦子/リー・ウィルキンソン
傲慢じゃないヒーロー 評価5 5

ヒロインのこれまでの人生を思うと辛い。救いもなく慰めもない状態でこつこつと働いていて、こういう人こそ幸せになって欲しいのに口ばかりうまい、思いやりのない男性に騙されてしまうなんて納得できない。頭のいい女性なのになぜ?と若干イライラ。このお話のヒーローは紳士で思いやりがあるので好き。ヒロインが婚約者からもらった安物の指輪を失くしたとき一緒に探してくれるシーンがあるのですが、ヒロインに最初から惹かれていて、婚約者がうさんくさいヤツだと知っていてもヒロインの気持ちを思いやってくれる優しさにぐっときます。苦労してきたヒロインを包み込んで幸せにしてくれそうなヒーローにはなまるをつけてあげたい。

参考になりましたか?はい いいえ
長すぎる片思い島野めぐみ/シェリル・ウッズ
プライドとの折り合い 評価4 4

人並み外れた運動神経を誇っていた男性が体が不自由になったらどれほどプライドが傷つくだろう。それまで就いていた仕事には戻れず、行動さえ制限される車いす生活を余儀なくされ・・・。恋人をエスコートできない、という人から見たら些細なことも自己評価を下げる要因になってしまう。徐々に身体的にも精神的にも立ち直って、人からの評価ではなく、自分が誇れる生き方をしたいと思う気持ちはとても理解できた。でもそこにたどり着くまでの葛藤をずっと見守っていたヒロインは同じくらい辛かったんじゃないないかな~。途中登場した車いすの男性は力強く、堂々としていて今の自分に満足しているように見えてかっこよかった。^^

参考になりましたか?はい いいえ
結婚と償いと飯田冊子/スーザン・フォックス
寡黙なヒーローの愛 評価5 5

自分勝手な母が亡くなった後で知る”事実”。母に言いくるめられてヒーローに対してひどい対応をしていたことを知り、謝罪したいと実際に行動するヒロインは偉いと思う。全部母のせいにして自分は知らなかったんだから、と言いぬけることもできたのに真正面からぶつかりに行く勇気に拍手。またお相手のヒーローが実にいいんです。誠実で働き者で、形ばかりの結婚をして一度も一緒に生活をしていないにも関わらずヒロインをずっと思い続けていて。お互いに歩み寄るのって言うほど簡単じゃないけれど、誠実さって大事だなと思いました。

参考になりましたか?はい いいえ