女優にはありがちな話かもしれないと感じつつ読みました。 母親の業を娘が受けていますね。 復讐の為にヒロイン母に近づいたヒーローでしたが、回り道をしながら母娘共に幸せになり、対照的な二人の女性でしたが、堅実なヒロインの生き方に好感を持ちました。

このヒロインは、ちょっとおかしいのではないですか？ 被害妄想が強い精神病なのでは？ 絶対に普通ではないです。 こんな人を本気で愛せるなんて！！　信じられないです。 最後の二人の話し合いの場面と、自家用ジェットに乗り込んだ二人の会話が全く噛み合わず、読んでいて理解できませんでした。険悪な二人が一転して幸せになるなんて変です。 この作品、一体何なの？と感じてしまいました。

ハーレクインには珍しい話でしたが、面白く、込み入った内容にもかかわらず解りやすかったです。 逆境にも負けず、天真爛漫で心優しいヒロインと、職務とはいえ、素顔の彼女に触れ、いつしか愛し始めてしまうヒーロー。正義の味方のヒーローも良いですね！！ 全てにおいて悪の根源だった義父も登場し（笑）　良い味を出していました。

ラストで『？？』　何故？　夜中に小さな女の子が？・・と思ったのですが、二人目の子供が生まれていたのですね？　その辺りが少々、説明不足だったのでは？ 全体を通してホンワカした内容でした。 ヒーローは子供嫌いで酷い男かと思いましたが、面白くて優しくて良いパパでした。 結局はヒロインの幼少時代のトラウマが原因だったのでは？　こんな楽しいヒーローなら私も結婚したい！！（笑） 大富豪やシークばかりが良いとは限らないと感じさせてくれたヒーローでした。

ラストが、何だか簡単に終わってしまった感がありました。 愛しながらも身分の壁を乗り越えられず、身ごもりながらも身を引くヒロイン。 １４年の時が過ぎ、子供の為に再びヒーローの国を訪れた事で運命が回り始める。 今も互いに想いながらも素直になれない二人だが、子はかすがいとは本当にそうだと感じた。 こんな大きな子供がいるヒーローも珍しいですね。

こんな可愛いお姫様がいるのですね！！ 大胆だけど情熱家で、優しくてピュアで！！ こんな可愛いプリンセスに愛されたら、野心を持った男も浄化されそうですね。 ヒーローもそうなりましたが、皮肉にもストーカーは二人の絆を強くしましたね。 ホンワカのお話で面白かったです！！

先ず画が幼稚でした（失礼）。 ヒーローを手に入れたい誰かからの脅迫を受け、一度はヒーローと距離を置くヒロイン。 上流階級、社交界の華やかさと醜さを描き、結末まで、なかなか面白かったです。唯、最後にヒロインが、自分から距離を置いたにもかかわらず、すぐにヒーローを受け入れてしまうのが、何とも不自然に感じました。 帳尻を合わせたように感じられてなりませんでした。

外国の映画に登場しそうな、ホントに素敵なお話でした。 二人の出会いが劇的で、かつ、共に華やかな世界に身を置く住人。 いつもの大富豪やプリンス、シークも素敵ですが、Ｆ１ドライバーも恋人としては良いですね！！

本当に、男女が入れ替わったハーレクインですね！！ 母親のトラウマから男性を信じられなくなり、本気になった途端捨ててしまう･････。 自身の恋愛相手を通し、母親を捨てた男達に復讐をするヒロインでしたが、ヒーローと出会い、過ごす内に氷の心が溶けかけます。 経済的、精神的にも自立していますが、個人的には好きな同性ではありません。 性に寛大なのは、やはり外国物だからかしら？（笑）

ヒストリカルの世界を満喫致しました。 家族の生活費を稼ぐ為に、慎みあるヒロインが踊り子に身をやつし、ヒーローから差し出された金銭の為に身を売るまでの覚悟をする。 最初は単なる情事の相手としてか見ていなかったヒーローでしたが、彼女の純真さ、慎み深さ、優しさを知るにつけ、段々と愛している自分に気付き、結ばれた翌朝、身を隠したヒロインを探し出し････。 当時も貴族社会の優美さや短絡さも描かれており、やはりヒストリカルは味がありますね！！　心がほのぼのとする良いお話でした。

ハーレクインらしいドラマチックなお話でした。 傲慢なヒーローも情熱的な切なさも、ミシエル・リードらしいと感じました。 悪人は女の方か？と思っていましたが、実は違ったのですね。最後のドンデン返しの真実もリードらしいです。 こんなお話は何だかトキメイてしまいますね。面白かったです。

記憶を無くした義妹のせいで結婚生活が破綻したヒロインが、その義妹の為に、夫と暮らした辛い記憶の世界に旅立ち、反発し合いながらも真実に気付く話でしたが、最後まで意地悪な妹の記憶が戻らず、とりあえずハッピーエンドという気がしてなりませんでした。

情熱的で素敵なお話でした。画も綺麗でしたし！！ 偽りの恋人同士が本当になるまで、色々な苦難がありましたが、人が人を愛するということ、誠実な想いは根底に愛がなくては出来ないと感じました。 ヒロインもーローも、いつしか相手をを愛し始めていた訳ですが、互いが意地を張り回り道をしました。 この作品のキューピットはお祖母ちゃんですね！！

ハーレクインにはありがちな内容でしたが、展開が気になり一気に読んでしまいました。 心優しいヒロインを愛してしまうヒーローですが、ヒロインに対する想いが、あまり見えて来なかったのが少し残念でした。

ヒロインの母親の悪巧み（？）で引き離されてしまったヒロインとヒーローが、不思議な縁で再び再会し、反発しまがらも真実の愛に気付く、ハーレクインらしい内容でした。 過去のわだかまりがあり、なかなか素直になれなかった二人でしたが、子はかすがいというか、互が向き合い、本当の家族となり本当に良かったです。

ドキドキしながら読みました。麻生先生の画が大好きで、 ヒロインは美しくチャーミング、ヒーローはダンディで危険な香りがする･･･。 ハーレクインにピッタリの美男美女です。 亡き妹の忘れ形見を懸命に育て、父親である国王の元に乗り込む強さと、国王の結婚を知り周りへの心配りをする優しさ。本当に可愛い女性でした。 ヒーローも男らしく、トキメイてしまいました。

微妙な立場の国のプリンスであるが故に、人を信じる事が出来ない孤独なプリンスと、いつしか彼を愛してしまうヒロイン。 陰謀や策謀が渦巻き、一度は離れてしまう二人だが････。 時として権力は疑心暗鬼にさせ、周りを不幸にしてしまう。どうなることか？と思いつつ読んでいましたが、画が綺麗で最後まで楽しめました。

複雑な内容で充分に理解出来ませんでした。 アラブのシーク物は、究極のハーレクインであり、 ドキドキしながら読むのが常ですが、特別、気持ちの高揚感も無く、平坦な話で終わってしまいました。

最後に想像もつかないドンデン返しがあり驚きましたが、 面白く読めました。 唯、画がいま一つで、国王なのに格好良いとは思えませんでした。

最初に読み始めた時は、疲れていたせいか？　構図がゴチャゴチャしてて、読みにくい・疲れると思ってしまい、少し読んだだけでリタイアしてしまい、そのような評価を付けましたが、日を変えて再度読んだら････ 作者の先生･･･ごめんなさい！！ 面白くてホッコリする良いお話でした。 動物にも人にも優しいヒロインが、運命の兄弟と出会い、 愛する人と出会う。 ビジネス一筋のヒーローが嫉妬するくだりは、こちらまで切なくなり、 ベッドシーンはありませんでしたが、二人にドキドキでした。 面白く一気に読んでしましました。

ヒロインが女性シェフという、ハーレクインでは珍しい職業で、ついつい話に入り込んでしまいました。 婚約者に振られたと思いきや、実は互いの利益（？）の為の偽装で、ヒロインを心から愛しているヒーローが登場し、 面白い展開となりました。 少女マンガ的な画でしたが、内容は良かったです。

身分の違いから一度は捨てた恋を諦めきれず、再会したことから再び運命が回り始める･･･そんな話でした。 ヒロインがヒーローを愛しながらも運命を受け入れ、精一杯生きる姿が素敵でした。 身分の低いヒロインに対し、悪者が１人もおらず、終始和やかな背景が良かったです。 画はあまり好きではありませんでしたが、内容はハーレクインらしく、好感が持てました。

以前にも別の作家で同じような話を読みました。 双子の姉妹の片方が記憶を無くし、もう片方の夫が妻だと勘違いしたことから始まる話でした。 日本では、あまり有り得ない話ですが、外国では有るのかしら？　先に似た話を読んでいたので、あまり楽しめませんでした。

変わった話でした。互いに結婚に対し、チャランポラン･･というか、自分のやりたいことが諦めきれず、互が相手に罪悪感を持ちながらも結婚式をすっぽかし、向かった先でも偶然に鉢合わせする････。本当に変わった話でした。 最後までヒロイン・ヒーローに対し感情移入出来ず、 面白みに欠ける最後で終わってしまいました。

解らなくもない内容ですが、ストーリーの展開に魅力を感じませんでした。 ヒーローに恋したヒロインが、千載一遇のチャンスでヒーローの偽のフィアンセになり････。 ストーリーの最大の難関である、ヒーローと父との確執や、 父親の憎しみが中途半端で、最後に理由が判るのですが、 説得性に欠けました。

あまりに、マンガマンガしていた感がありました。 ギャグタッチではなく、もう少しロマンチックに描いて欲しかったです。

全体的に画がゴチャゴチャしている気がしました。 シンデレラストーリーに暗殺（未遂）事件を絡め、 ハーレクインには珍しく、ハラハラしながら読みました。 王子様とのラブロマンスはハーレクインの王道ですね。

典型的なハーレクインの話でしたが、嫌なヒーローで好きにはなれません！！ 自身の妻の不貞を疑い、弟だけを信じ、それが原因で結婚が破綻しかけ、妻は事故で記憶喪失に････。 全ての理由が解りヒロインは夫の元を去ろうとしますが、 そこで初めて夫は全てを話します。妻は夫を許しますが、私なら許せません。結局、潤沢な資金で全てを解決しましたが、あんな大事な事を疑った夫を、いとも簡単に許すヒロインも理解出来ませんでした。

ペニー・ジョーダンは私が大好きな作家です。 もう３０年近く前に彼女の作品に初めて触れたのが、今も尚、ハーレクインを読むきっかけになりました。 この漫画を読んで････ジョーダンの持つ、あの独特の世界観とは違う気がしてなりません。 強引で激しいヒーローはジョーダンが最も得意とするキャラクターですが、同時に嫌な男ではなく、官能的で男らしいのですが、この漫画では怖くて嫌な男になってしまっています。ガッカリしました。

少し読み始めただけでリタイアしました。 初めての経験でした。 内容が云々ではありません。 見ているだけで疲れてしまいました。 ページ一杯に文字・画が入り、落ち着きませんでした。 とにかく読みにくい。　疲れる。 沢山、画や字を入れれば良いものではありません。 漫画は娯楽なのだから、楽しめる事が第１なのでは？ 作者はもう少しレイアウトを考えて欲しいです。 もう読みたくありません！！