小説の連載を読んでいましたが、たいした起伏も事件もない、ヒーローとヒロイン以外の登場人物ばかりが無駄に多く散漫な印象の原作を、よくここまでまとめて独自にアレンジしたと思います。 絵も話も表現力のある作家のようなので、もったいないの一言に尽きます。 次はヒーローとヒロインを中心に話が展開する、もっと派手な原作で描いて欲しいです。

色んな作家さんがHQを手掛けるようになってきたなと思っていましたが、 まさか氷栗先生にここで出会えるとは！ 先生の良いところがもっと出るために、もっと違った原作だといいなと思いました。 まあ、リングレはクズ男が多いんですが（氷櫛先生にはスーパーヒーローを描いていただきたい！） という期待を込めてプラス１で。

少し婚約者可哀想。 そしてヒロイン自覚しているけど幼いね。 ヒーローはヒロインにメロメロなところは私的には好きなところです。

1989年の作品だそうです、当時まだ中米・南米は、ホントにこの作品みたいな世界だったようで、この頃撮られた映画でも、そんな背景の作品がありました。本作品は、ページ数も今よりも多くて、背景・心理状況もよく書き込めていて、映画を観ているみたいでおもしろくて良かったです。

以前は作者さんの絵が苦手だったのですが、いろんな作品を読み進めて行くうちに、お話の盛り上げ方がすごく上手で、読んだ後、満足感に浸れる数少ない作者さんだと認識し直しました！これからも素敵な作品が楽しみです❣️

原作通りの許せないほどの身勝手ヒーローですね。なのですが麻生さんの描くヒーローがあまりにも格好良過ぎなので(笑)思わずハート＋１です。それにしても、これほどつまらない原作を描かされて本当にお気の毒に思います。

かねがね塩森先生の美しい画風はHQに合うだろうなと思っていたので、嬉しいです。気性の激しくも正義感にあふれたヒーローは想像以上に素敵でした。惜しむらくはヒロインがヒステリックで、あまり感情移入できなかったことでしょうか。 次回も執筆していただけるのを楽しみにしています。

ごめんなさい翡翠さん。二重人格の英訳はdual personality とか　split personality っていいます。double identity の場合はスパイとかが二つの身分証明を持っている場合に使われます。個人的に翡翠さんのすばらしいレビューを楽しみに読んでますがこの場合はちょっと意味違うので。古い英訳辞書は米英語とかなり言い回しが違うときが多いので私も戸惑いましたが、イギリスのクイーンイングリッシュは解りません。もしよければ、www.alc.co.jpの英訳も参考にどうぞ。もちろん無料です。

「美女は天才がお好き」のスピンオフですね！ ほうほう、あの時の会話の人物がこの人！と思いウキウキでよみました。みなさんの評価はそれぞれですが、個人的にはこのヒロインの場合はこういうお話でいいかもと思います。 では三人目もあるのね！？と続編も期待しています。

世の中にはお金で買えないものがあると再認識させてくれたハーレクインです。それでもハーレクインの世界観は非現実的な設定もありますし、大富豪故に普通の人とは違った意味で不幸な所もあるのかも？などと色々と考えながら読みました。一般庶民の日本人である私にはお金持ちの世界はもちろん、その上モンテカルロという世界中の富豪達が集まる華やかな場所は一生縁がないところでもあります。ヒーローと父親の賭けは許せませんがヒロインが普通で道徳的な女性でしたので評価はハート４つ。井上先生の絵柄も好きです。

めちゃめちゃ不審な真実が３つも出てきたのに、冷静に行動できるヒロインが素敵だった。さすが弁護士！年若い娘っコだったら飛び出して行って崖から落ちて死にそうになったりしないと愛（！）に気づかないパターンだわ。ただ、この作家さん、顔の輪郭がゆがんできた？のがちょっと気になりました。

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ハードボイルド系のハーレクインもいいかな。ただできれば同一著者が希望です。

あえて脇役を批評させてもらうと… こんなお友達要らないでしょ？「こんな友達がいるんです」って知恵袋で相談したら間違いなく「友達やめなさい」って助言されるよね。そのおかげといえばそうなんだけど…

確かに最近読んでいるHQのコミックと比べちゃうと、おどろおどろしいですが、この雰囲気が好きだった昔を思い出して楽しく読めました。 奥さん幽霊みたいだけど・・

ヒーローが、クールなそぶりをしつつ最初からヒロインに夢中になってるのが分かってて、読んでて安心できるかんじです。もうちょっと盛り上がりがあればよかったけど、十分おもしろかったです。

まさかのあとがきが楽しいですｗｗ

表紙のインパクトで、かなり損をしていますね。中の絵も同じような感じなのですが、とにかく話のテンポがよくて、気づくと絵のことは気にならなくなり、かなり楽しみながら読んでいる自分がいました。評価の高さに納得です。古い絵柄の方が、ヒストリカルにはまりますね。

画力は確かに・・・いろいろと気にはなりますが、読めないレベルではありませんでした、私は。ちゃんと脳内でストーリーを追えましたし。 涙もろいほうではありますが、最後にほろりとさせられましたので、おまけの♡つけて４つ。

この男性主人公。頼れるけど、可愛げもある。画策無しに、前向き、ｽﾄﾚｰﾄ。熱くて強引だけと傲慢じゃない。相手の気持ちや立場も考えられる。(最後にちょっと暴走しちゃうけどね。)ちょっかいだして構いたくなるのもわかるな、弟嫁・ガビィ。その立場、ｵｲｼｲかも(笑)。忠津先生、懐かしくてﾋﾞｯｸﾘ。嬉しいです。うっすら記憶にいらっしゃった先生で(ｽﾐﾏｾﾝ)、幼い頃でしたので、作品というよりも、絵、ぬりえした記憶が･･･(あわわ)。可愛い女の子の絵が大好きで、よく懸命に塗ったような。今作を見ても、とても優しくて清潔感があって、好感が持てる素敵な画でした。そう、作中の白い薔薇のような。あとがきも含めて、これからもこの品の良ーい‘おっとりさ’を期待しています。(しかし、いろんなｲﾐで、“ﾌｨｱﾝｾがいるのに”だったわけですね。笑。)

前作より今作は仕上がり度が良好です。ヒロインの前向きなところに好感が持てました。読後感もよかったので次回も期待してます。

横領は重罪なんだよ父ちゃん！ほらヒーローがいいこと言ってるよ…「君のお父さんは金を借りたわけではない」。その通りだよ！ばれないうちに返せばいいと思ったって、それ家計でやられても離婚を考えるくらいだよ…母ちゃんももっと申し訳なさそうにしなよ…仮にも経理部にいてこれはありえない。ということで、ヒロイン両親のせいで♡が減ってしまいましたが、ヒーローとヒロインのやり取りはすごく面白いです。ヒロイン一家はヒーローの寛大さに感謝すべし（笑）

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人はいろいろな痛みを抱えて生きているんですね　 号泣ではなく、うっかり泣いちゃう感じです　 イタリアは去年、訪れたのであの路地の角かな、なんて想像しながら読みました(´∀`)

なんか読み終わって一番に浮かんだ言葉が「よかったよ、よかったよ」でした（笑） 絵は大人っぽくないけど、ヒロインの性格がよかったし、いきなり大金持ちの夫人になるヒロインのとまどいは庶民として分かるし、うまく説明できないけど、なんかよかったよ！

今作を読んだのと同じくらいに、内戦続くシリアで山本美香さんが亡くなりました。舞台となっている「エリレカ」とシリアって妙に似ているところがあって、政府軍と反体制派のどちらが良いとか悪いとかではなく、ひたすら闘い合い、結局、犠牲になるのは一般市民等の弱者や海外からのＮＰＯ団体職員とかジャーナリストとかだったり。私はなかなかのリアルさを感じ、悲しくなってしまった。この作品はＨＱのロマンチックさからはほど遠く、しかも、ご都合主義であるのだけど、読んだことでショックを受け、考えさせられた部分があったので、私には印象的で興味深かった。

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…あるのかよ！と、芸人の様にツッコミ入れてしまいました。予想外で笑えました。（笑うシーンじゃないけど…(^^;;） 話は予想内、いい人が多くて『山』と『谷』が足りないかなと。あ。ヒロインのトラウマ？は予想外でした。

ヒロインに裏切られたヒーローが成功し、没落したヒロインの前に現れ････。 ハーレクインのお約束的な展開ですが、復讐という名を前に今も尚、ヒロインを愛し、またヒロインも変わらず彼を愛し、互いの気持ちが空回りするも最後には素直になれ、安心して読む事が出来ました。唯一、ヒロインの父親が解りませんでした（笑）

お約束王道HQでとても楽しく読みました。他の方の評価が低いのが何故なのかわかりませんが・・・私は好きです。ただヒロインのファッション、アクセサリーはもうひと頑張りして欲しかったです。