ヒーローにもヒロインにもそれぞれに愛にまつわる息苦しい程の過去の経緯があり、心から真剣に向き合う事ができないまま六年前に別れを迎えました。再会のきっかけは共通の友人から一時的に預かった可愛らしいベビー。二人で協力して子育てをする中で、少しずつ自分の内面を客観的に見詰める事が出来るようになります。その過程がとてもリアルで、どうしても一歩が踏み出せない臆病な部分も含めて、人間味あふれる主人公たちでした。ヒーローのほくろはセクシーですし、ヒロインの真直ぐに伸びた背中は凛としていて魅力的です。離れていた六年の間にも、真摯に生きてきた二人。長い回り道をしてしまいましたが、幸せな選択が出来て本当に良かった！

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ヒーローがルイ16世だった！あのセリフはベルばらで！

新鮮なお話でした。ヒロインは若く純粋で子供っぽいけど魅力的。ヒーローも穏やかでセクシー・・なお尻。ハリーがいい味出してました。

評価が高かったので立ち読みしてみました。 はじめは絵が好みじゃないな～って感じでしたが、読み進めていくうちにいつの間にか引き込まれてしまい、最後はすごく感動してウルウルしてしまいました。

骨のある男を描かせたら断トツの橋本先生ですが、このシリーズラストでの登場をどんなに首を長くして待っていた事か。 期待通りの展開で満足しました。犯人もわかったし、事件の全容も これで明らかになります。スピード間ある展開に一気に読破してしまいました。

オルシーニファミリーの話で一番好きです。ヒロインがハーレではよくいる気が強すぎて可愛げのないタイプなのに岸本先生が描くと華奢で華麗で女らしく可愛い。ヒーローも素敵。そんなさっきまでいがみ合ってたのにいきなりくっつくとかおかしいだろ〜！というハーレ的展開が不思議じゃなく受け入れられる。素晴らしい。

このシリーズは素晴らしいです！最初から最後まで惹きつけられ、登場人物もとても魅力的です。ただ他の方のレビューにもありますが、また読みたくなるので閲覧期間を30日にしたのは失敗でした。

しかし、漫画としてはすごくよかった。橋本先生がまとめただけあって読み応えもあったし、画力が高いのでヒロインの髪型以外は集中して読めました。　 賛否両論はありますが、ファンタジー系の漫画を好んで読む方は楽しめるかと思います。　　 ハーレの中でもファンタジーやハードボイルドが似合いそうですが、この物語のカップル達も素敵だったので王道のハーレも読んでみたいです。 後、女性陣もですが、男性陣の色気が半端ない！

恋人を亡くしている設定も記憶喪失モノもあまり好みではないのですが、これまでの作品が総じてツボだったので作者を信じて購入。結果大満足です、とても良かった。亡くなった恋人とのシンクロなど非現実的な要素もありながら記憶が戻ってからのヒーローの反応がリアリティがあって、先が読めなくて最後までハラハラドキドキで楽しめました。記憶を失っているときのヒーローの発言が結果自分の愛を否定してしまうような「愛さえあればオールオッケー、ミラクル起こします！」という結末じゃなかったけど、それでも迎えたハッピーエンドがかえって本当の愛を感じて良かったです。

テンポよく進む会話がとても楽しかったです。まわりの人たちに支えられ、二人が辛い過去を乗り越えるところは心が暖かくなりました。親友っていいものですね。

子供が可愛い！絵も素敵です！でもストーリー的には普通かな。

好みなんでしょうねえ～、私はすごくいいと思いました。ヒロインが本当に純情で子どもっぽかったんですが、そこが可愛かったです。お話も捻ってあって、どうなるの？とワクワクしました。最後のページはあまりにもあっさりでしたが…。

ヒロインのこれまでの人生を思うと辛い。救いもなく慰めもない状態でこつこつと働いていて、こういう人こそ幸せになって欲しいのに口ばかりうまい、思いやりのない男性に騙されてしまうなんて納得できない。頭のいい女性なのになぜ？と若干イライラ。このお話のヒーローは紳士で思いやりがあるので好き。ヒロインが婚約者からもらった安物の指輪を失くしたとき一緒に探してくれるシーンがあるのですが、ヒロインに最初から惹かれていて、婚約者がうさんくさいヤツだと知っていてもヒロインの気持ちを思いやってくれる優しさにぐっときます。苦労してきたヒロインを包み込んで幸せにしてくれそうなヒーローにはなまるをつけてあげたい。

プロポーズの言葉は一生残り、その言葉にこの先何十年も縛られる事になります。でも、ヒーローも何度もヒロインに言いかけてたいましたがヒロインは聞く耳を持たなかった。それでもヒーローは諦めない。そんな関係じゃないとこれからの人生もちませんよね。ヒーローの誠実さに癒されます。

理知的なヒーロー。毒舌な長男・センチメンタルな次男と対照的ですね。ヒロインも歳相応にワガママだけど、賢くて魅力的。それにしても、精神科医の波瀾万丈な人生には驚きました。

みんないい人すぎるけど、（ふられた恋人までさっさと新しい彼女作って幸せだし＾＾；）テンポ良く読めて読後感もいいです。 橋本先生のヒロインは卑屈にならずに心がしっかりしてるタイプが多くて好きです。ヒーローもひどすぎないし（笑） ちょこちょこ入ってる恋愛相談の記事が最初は違和感あったけど、だんだんなじんで最後はなるほど！でおわりました。かなり満足です！

笑いっぱなし

立ち直っていくヒーローとそれを支えるヒロインの姿が素敵です。絵は地味目だし少し古い印象もありますが、読み始めたら全く気になりませんでした。何度でも読みたくなる、お気に入りの作品になりました。

お話の舞台であるクイーンズ・ウェルにまつわるエピソードで、筆者の深い教養が堪能出来て、濃い内容になっています。Hotなシーンはありませんが、品位のあるロマンスです、ミステリーも味わえます。　　ヒロインは理性的で、弟君を護って来たしっかりもの。その弟君や、ヒーロー母、その友人の中年男性など、脇役もとても良い味を出しており、話しを(複雑に)魅力的にしていて、結末がすぐに見えないところがいいです。　　お気に入りは、二人のキスの後にヒーロー母が出くわし、それを報告するシーンです、背中の手形が笑えます。そんな感じに、いたる所にユーモアがちりばめられて楽しく読めます。

お話も、登場人物もいいね。特にカテリーナの悪個性が最高！何度も読みましたが、飽きないね。

素敵…他に言葉が見つかりません。

海外に住む友達が来てくれと言っていたからといって、連絡もせず行ってしまい、当分不在とわかり途方に暮れたうえ、言葉が通じないのに警察に連行される。あまりの無謀な出来事の数々にあっけにとられながら読み始めました。仕方なくヒーローに助けを求め、救い出されてから、少しずつ過去のわだかまりが解けていきます。なんでもあけっぴろげなヒロインに好感がもて、こんなところがヒーローをメロメロにしているんだなと思いました。

藍まりと先生の素晴らしい作品を読めることに感謝。温かさいっぱいのラストにとっても嬉しくなりました。

このお話単独でも面白かったんですが、このお話に出てくるファーガス・カバナって「理想的な婚約者」のヒーローのあのカバナなのかしら？　同じ原作者だし……ちょっと気になりました。

ヒロインはお堅い教師、ヒーローは頗るハンサムなシェフ。ちょっとユニークな組み合わせでした。ヒロインが自分の事より相手を思う気持ちが、ヒーローの心を鷲掴みにします。相変わらず美しい作画で読んでいてとてもロマンチックな気分に浸りました。最後はみんながハッピーになるところは爽快です。井上恵美子先生が好きなので全てハーレクインの作品は読破しています！

いつもファンタジアなムードが漂う話を描く先生にしては大変珍しい物語でした。意外！ まぁ～お腹一杯愛をいただきました（笑）

最後は、なに？この終わり方・・と思うような作品が多い中でこの作品はまとまりがあってとてもよかったです。