ヒーローの想いとヒロインの想い。お互いに愛し合っているのに記憶喪失が邪魔をしてなかなか見えない。ヒロインがパズルのピースを一つずつはめていくように記憶を思い出す。この漫画家さんうまいです。

登場人物がみんなステレオタイプでなくて現実味がある。恋のかけひきも陳腐でなくて、ムネキュン。しかもなんかスタイリッシュ！これは羽生シオンの腕。

タイトルからして、消えた伯爵夫人の二番煎じかと思いきや、意表を突いた展開で、さすが！

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すんごくいろいろ振り切れてて面白かった♡ ナタリーのオチは鉄板なのに騙されました笑笑

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資産家同士の結婚で、暮らしぶりが豪華。ヒロインは高級ブティックを経営し、日本のアパレル販売員とはなんか根本から違いそうな業務をこなした後豪邸に帰り家政婦の料理を食べ夜は着飾って社交の場へ行き、さらにその後ベッドでゴージャスなダンナ様と濃厚なセックス。これだけ申し分無いんだからちょっと危険な女が横恋慕してきたくらい二人の関係を引き締めるスパイスにしかならん！「記憶を返して」のスピンオフで、話も似たような感じの夫婦再生ものでした。あっちの悪女、サバンナ(コミック版ではサヴァナ)よりこちらのカミーユはもっとグイグイ攻撃してたが、やり方がバカなのでそりゃ引かれて終わりの訳。

絵がひどい。ストーリーはまあありがちなハーレクインなんですがとにかく絵がひどくて読む気になれませんでした。

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健気なヒロイン、可愛い子ども、良い友人。 こんなヒーローは妊娠を知らせたら知らせたで 「何が目的だ」とか言いそう。

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ヒーローが純粋。 男前のヒロインも素敵。

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絵はまあ個性として、読み終わった時点で「は？」と声にだしていってしまいました。おもしろくなりそうな要素はあるけどすべて 放り出して終了した感じで消化不良。

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この巻では、お互いの思いを告げ、結ばれ、教会で永遠の愛を誓います。でも。。。貴族の私生児でも、やっぱり身分が。とうとう婚約者に追いつかれ、剣で負傷するヒロイン。ヒーローはさらし首覚悟だし、なかなか切ないです。

どこまでもヒロインを愛して守ってくれるヒーローと、そんなヒーローを慕い続けるちょっと幼いヒロイン。絵柄が二人を純粋で優しい印象に見せるのでとても良いです。

過去のトラウマから妄想恋愛から抜け出れないヒロインと実はとっても無器用なヒーロー、二人の恋がスペインの美しい庭を舞台に芽生えて成就していく…。ヒロインの夢のロバ男には思わずクスッ♬ ヒーロー兄もなかなかいい味で、個人的にはこちらが好みかも…です＾＾ 家の問題とか確執とかない恋愛のみの楽しいお話しでした♡

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一見正反対に見えるけれど、人当りは良いのに素直な気持ちを軟派な態度で隠す兄と、自分の気持ちをハッキリ自覚しているのに、素直になれない弟、ソックリな兄弟です。細かい配慮やロマンチックなおもてなしをして、ヒロインを大切にしているのに、不器用なばっかりに（八つ当たりをするわけではないので、読者的には可愛いだけですが）中々想いを届けられないヒーローに対するチャロさんのフォローが手厚い。ナイスだ、チャロさん。前半の不器用な中にもダダ漏れる愛情タップリなヒーローも可愛かったけれど、後半堰を切ったかのように、正直になって、真摯な愛情表現をするヒーローは更に可愛い。登場人物四人が四人とも、色恋沙汰だけにうつつを抜かすのではなく、ちゃんと仕事をしているのがエライ。当たり前と言ったら、その通りなんですけれど「仕事しろよ」とツッコミたくなる作品が多いので、ついつい褒めたくなっちゃいました(笑)。

新刊は30日で購入することが多いのですが、著者のいつものヒーローと違った若々しいビジュアルに惹かれ、立ち読み部分でも好みの展開だったので配信日を楽しみに待ち、会員登録期間で購入しましたが… 後半はドキドキワクワク感がそれほどなかったかな。 ヒーローがヒロインを前から気になっていたのでは？ と思える会話もチラッと出たのですが、前から好きだった！ と打ち明けるシーンもなく終わったので消化不良。原作にはあるのかな？

父親に虐待されているのに、近所の人から足の不自由な父親に逆らう親不孝娘と責められ続け、喧嘩したヒーローは当てもないヨーロッパ旅行に出てしまうし、母の悪気のない嘘のせいでヒーローと決定的に別れてしまう。ヒロインが気の毒。お母さんは優しいけれど、ヒロインがこんなに恵まれなかったことの責任の一部お母さんにあるわけで、モヤモヤします。 そこからやり直す話ではありますが、漫画だけでしょうか？、説明的でぎこちなかったりして感動はもう一つでした。

チャールズを愛せたならなあ。いい父親になれるのに。でも愛はそううまくはいかないもんですね。ただヒロインの意地のせいで二人の男を天秤にかけたみたいに思われて、産まれた子の父親は本当はどっち？みたいに言われそうでなんだかな。

何を評価すればいいのか…、起→承→結で終わってしまったようですね。それといつも思うのですが邦題がネタばれになってしまうのはマイナスではないのでしょうか

原作既読です。 もうちょっとマトモな話だったような？ みなさんが指摘している直立不動やシャツの襟、アラ探しをするといろいろ言いたくなる絵です。漫画家生活の長い方で、昔の作品ではちゃんと人間味のある体系で表情にもバリエーションがある絵を描いていた。襟元もまともでした。どうしてこんな変化しちゃったのかな？

ヒーロー、ガイとヒーロー兄、コンラッドの関係がなかなか良いのです。ヒロイン、ケイトの夢のシーンには思わず笑っちゃいました。まさかのヒーローがロバ男^_^ 月夜の庭園がとてもロマンチックです