三冊か～、ちょっと面倒だなあ。なーんて思って読み始めた数時間前の私をどつきたいっ。もーあらゆる意味でドキドキしっぱなしでした。ストーリーにも登場人物の動きにも無理がなく、三冊あるけど全然間延びしてなくて読み応え抜群です。ラブストーリーはやっぱりこうでなくっちゃね！

ヒーローの支配者っぷりがハンパないです。ロンドンで「狩り」ですか！？　「この傲慢男～！」となりそうな展開ですが、ヒロインが聡明で、自分が置かれる事になるであろう立場を理解している事、それでも自分の矜持を失わない・・・など好感が持てました。ヒーローの方も、やはり立場があるので恋愛だけには突っ走れず、色々と策を練ります。（けっこう、国をほっぽり投げちゃって恋愛に走るシークヒーローがHQには多いですけど、現実味が薄くなります）「仕方ないよね、傲慢でも・・・一国を治めてるんだもんね」と思わせるところが、やはり、シャロン・ケンドリックの力量か？

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キツネさんの「全部左向き？」のコメントが面白くて、つい探しちゃいました。右向き（笑）

としか思えなかった……ヒーローとその弟。結局最後まで理解はしない（できない？）のね。ヒロインの怒った理由や、自分が人を馬鹿にしてるってこと。その無自覚っぷりが個人的には最！悪！でした。そのへんのわかりやすいゴーマン型ヒーローより、はるかに根深く傲慢な感じがする。作者もそれを愛だの恋だのでごまかすなよーと思ってしまった。ヒーローが本気で悪かったと思っているシーンがひとつでもあれば感想も違った気がするけど……評価を下げてしまってすみません。

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ロマンチックなのか、現実的なのか、芝居がかっているのか、すっごい個性的なお兄さんがステキ。 主人公たちも真面目すぎるほど真面目で、なぜか笑ってしまう。シーク物なのにほのぼのとした感じがあって、誤解からこじれたとか子供が出来たとかじゃなく、純粋に愛し合っている二人という雰囲気にやられました。 ただ、二等身系の顔と決め顔との差があり過ぎて、同一人物とは思えませんでしたw

ドラマティックな内容で、もっと盛り上がっても、ヒーローがちりちりしてもいいのに、ライトな仕上がりになっていますねｗ　

ヒロインが惚れるきっかけは明確なんだけどヒーローが惚れるきっかけがいまいち弱い。コメディータッチに書かれてあるだけに恋に落ちたインパクトが強ければもっと良かったと思う。あと、秘書なのに社長に対して横柄な態度がちょっと苦しい。

傲慢を絵にかいたようなシーク。 美しい絵に騙されそうになるけど、今まで読んだ中でも（傲慢系は好きではないのであまり読まないけど）一二を争う、傲慢さや自分勝手さ、あくどい手段にびっくり。 一国の統治者として、普通の人間では務まりきれないところがあるよね…と自分を納得させてみました（笑）

二人の掛け合いが面白く、 見守る祖母の感じもよく。 とても面白いです。

ともすれば強引なヒーロー、不実なヒロインになるはずの話ですが、ヒロインは淑女だし、ヒーローは一途でメロメロです。 絵はレトロ系で、構成力は◎ 自然に愛がはぐくまれていってるのでイライラ感がありません。よくある傲慢ヒーローに抵抗しつつ意味もわからず体を許し私は愛してるのに･･･はぁ？なにそれ？金には興味ないかもしれんが外見や体が良いからじゃね？と邪推しちゃうような展開ではないため、今後も安泰だなって想像できるような２人。 ラストではなく途中での告白シーンにはキュン。あれは確かに無下にできないよね。。。一度されてみたい。

思ったより悪くなく、いい意味でビックリしましたが・・・。どことなく天野○孝氏を彷彿とさせる表紙に、題名が「ジュダールの王冠シリーズ・流砂の獅子」では、SFの女王タ○ス・リー辺りのスペース・ファンタジー物かと思いましたよ。内容も、多民族国家の内部対立を表す画が、各部族の旗って・・・これ、現代物ですよね？？？（片手に剣、片手に首！！！っていう描写もあったよね）　ヒロインも、小劇団の自意識過剰看板女優みたいなめいっぱいリキんだ台詞回しで・・・。　テイストがティーンエイジャー向きのラノベ風味なんですよね。　もうちょっと大人方向に振ってもらいたいな。　でも、天野氏を思わせる絵柄だけあって、絵の雰囲気はよかったです。今後に期待。耽美テイストは支持しますので、ティーンエイジャー風味、抑えて貰えるとありがたいですねー。

ラストシーンがすてき。きっかけは子供の笑顔のため。それぞれの悲しみを乗り越えて、頼れるヒーローと明るいヒロイン、最強です。

絵はきれいです。でも、ストーリーの運びがギクシャクしてるせいか、あまり感情移入できませんでした。周りの反応からするとヒロイン、元々かなりの美人さんだし、作画もそうなってる。だから、ヒーローも一目惚れしたんだと思うけれど、でも、ヒロイン本人はものすごく自己肯定感が低い。それが、家庭環境によるものなのか、怪我によるものなのか…その辺がしっかり伝わってこないので、結局、なんでヒーローがあれほど彼女に惹かれてしまったのかいまひとつ説得力がないし（彼女の外見だけではなく、もっと惹かれるところがあったようなのに）、全体に上っ面だけをなぞったストーリーになってしまった。ちょっと残念。最初の垢抜けないスタイリングの頃のヒロインの表情が自信なさげに表現されていたり、なんで自分を美しくないと思っているのか深く掘り下げられていたら、もっと良い作品になったんじゃないかなぁ。残念。絵が良いのでハート１つオマケです。　　原題、For The Taking で、「ご自由にお持ち下さい」の意味。a Mistressが付いて「お持ち帰り自由の愛人」とか「愛人、ご自由にどうぞ」くらいの意味。最初からヒロインもヒーローにドキドキしてるし、負債で身動き取れなくなっちゃってるので、「ご自由にお持ち帰り」されました…というところでしょうか。

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ヒロインの頑固さと切り替わりの速さに驚いてしまいました。 なんか疲れた。

こういうテイストが違う作品もあってよいと思うけれど、ちょっと趣味ではなかった。 もしかすると、ページ制限がない、小説版と読み比べてみると面白い！のかも。小説はちょっとサスペンスタッチで、伏線があちこちに？？？

原作の内容はこぼさず載せたんだろうけど、内容がてんこ盛り過ぎて良く分かりませんでした。 てか、このヒーロー頭おかしくない？！ そしてヒロインもマヒしちゃってない？？

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ヒーローに魅力はないし、ラブ展開もほぼなし。なぜあんな男がいいのかわからない。初恋マジック？ ヒロインはさすがオリンピックメダリスト！芯がしっかりしていてかっこいい。 ラブ・ロマンスとしてみなければかなりの高評価。脇キャラが良い味だしてるしヒーロー以外からのプロポーズは最高！ 画力◎、構成力○、ストーリー○、オリジナリティ◎、キャラクター◎(ヒーローは×)

絵もキレイで、ヒーローがヒロインにベタ惚れなのが良く分かりましたが、もう少し、内容に深みがあるともっと面白かったような気がします。かなり期待していたので、あれれ・・もう終わり？と、思いました。大好きなマンガ家さんなので次回に期待します。

ヒロインの母とヒーローの父は不倫してたんですね。その事実だけで十分だと思うけど。 この場合、ヒーローは責められることは何一つしてないし、傷付いたのはお互い様って思いますね。彼も子供だったのだし。 むしろ、妻を思いやれなかったヒロイン父にも責任あるんじゃないかな？とはいえ、当事者全員いないわけだからしょうがないけど。 素敵な話って感じはしなかったです。突っ込みどころ場万歳過ぎて、、。

ヒロインの性格やヒーローとのドタバタなど面白い。　HQにありがちな芝居がかった不自然な言い回しがなければ、もっと好きになれるんだけど。。。

いつも綺麗な主人公を書かれていますが、ヒロインが10年前に別れを言った理由が…こんな事だったのかと思ったので❤三つです。

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ヒーローとヒロインの掛け合いが、ちょいちょい笑えて面白かったです。義理のおばあちゃんを大事にするヒロインが好感もてて素敵です。認知症は環境に慣れるまでが本当に大変で、それを彼女は結構マメに愛情深く接していたので、エライなぁ～、可愛いなぁと思いました♪

読んだ後の、あー楽しかったって言う満足感がいいですね。HQらしくは無いですけど、奇想天外なはなしで、この著者さんがそれを最高に盛り上げてくださいました。何度もおなかを抱えて笑うシーンもあり、映画でもこんなに面白い作品は最近見ないですね。

さすがベテランの先生の作品だけあってストーリーの展開がスムーズです。ただヒーローが何か私の勘に触ったので評価はハート4つです（原作の問題ですね）。。多分ハーレのヒーローの中ではかなりよい部類なんでしょうが、むしろそのせいで嫌なところが目に付くと言いますか…。女性に対する態度がどうも気に食わなかったです。偉そうだし（偉いんだけどね）いつも自分のことしか考えていないのがムカつきました。第一お金払ってないよね…？　分かりやすい傲慢ヒーローの方がネタとしてすんなり受け入れられてしまうのが不思議。　ヒロインは可愛いし性格がまっすぐでよい子なので応援したくなります。性格のよいヒロインが好きな方には絶対オススメ。

とても楽しいお話なのですが、ちょっとドタバタ過ぎてロマンス気分が盛り上がらないのでハート4つの評価です。ヒロインは、ジェシカ・スティール原作の他のヒロインと比べるとより前向きで生命力に溢れていて、人間性が素晴らしく、他方でモテ要素は低めな感じかな。ヒロインと義理の祖母の関係がとても素敵です。