これだけよく語るヒーローはそうそういないんじゃないでしょうか（笑） 絵と吹き出しの比率が逆転してる漫画はそうない。 ジャンルはまったく違いますが、古畑任三郎と呼んであげます・・・・

ツライ状況ばかりなのに、ヒロインが前向きで健気で素晴らしい！これならエメラルドは曇らないだろうね・・・。私は？って思うとイタイお話でした。一見猜疑心が強く傲慢そうに見えるヒーローが、実は優しくて誠実な男性なのもGOOD！ヒロイン両親のお墓参りのシーンにはちょっと感動しちゃいました。悪役もしっかり出てくるけど、こういうハッピーエンドなお話は気持ちがすさまないのでイイです！

展開だけど、絵が好きです。ヒーローは最初からヒトメボレならば、もうちょっときちんと話をしてあげなよ・・・。傲慢さのピントが微妙にズレてるって。状況が状況なだけ（いや、こんな事ありえないから！）に、不安で一日暮らすのもヒロインはやっとなハズなのよ。最後、あれれぇ？って感じで、一気に終わらせてた（みんな片付けた！？）のがちょっぴり残念！

著者の絵は私の好みだし、今作ヒーローは強引なのだけど茶目っけもあるところが面白いとは思う。だけど、登場人物たちの行動に納得がいかない点が多すぎて、話が上っ面にしか感じられない。嘘っぽい！1番変だったのはヒーロー兄の行動かな。1万ドルを妹に預け、自分だけ王女と逃げたら、残された妹がどんな目にあわされるか想像がつかないんだろか。私だったら妹も連れて逃げるけどねぇ。ヒーローも、政略結婚が無事に済んでいたら、どうしてたんだろねぇ。ヒーロー従妹の告白もアラブ社会ではかなりの違和感ある。

５歳で捨てられた母親にあそこまでの愛情が持てるものかな… 内容も盛り上がりもなくただ淡々と… 金返せ！！

もう、このヒーローのヒロインへの想いの一途さと言ったら！せつなさ通り越して、萌えです！？（独り言がたまんない！）ヒロインもとても誠実で人柄が良くてかわいらしいのに、芯がしっかりしています。もちろん、ヒーローをずっと思い続けているところも好感度UP！けど、９年は長いよ、せつないよ、これからはピッタリ寄り添ってハッピーに暮してほしいわ♪

女性も珍しいですね。結婚しても、子供が生まれてもお城は守らず、戦いに行くのでしょうか？２巻にわたってストーリーが進みますが、今作は結構マノビして感じられました。悪党が中途半端というか、終わりもあっけないし。しかし、このヒーロー妙に隙だらけで、いろいろとかわいいヤツでした。

ほんの一瞬で一生の思い出になるような恋ができるなんて素晴らしい事です。ヒロインは気立てが良く芯がしっかりとしていて、過酷な状況下でも自分を見失わず、素敵な女性です。ヒロインのヒーローへの深い愛（最初は恋だったけど）が、二人の新しく明るい未来に繋がったお話でした。この著者の作品は、絵も綺麗、男性を描くのも上手なのですが、なぜかインパクトが少ない。けど、この作品は、妙に感動しちゃったんだよね。

ヒロインの辛い過去を過去ごと愛した上に、真実までつきとめちゃって、ドンだけカッコイイのよ！ヒロインは確かに若い子にありがちな軽率な行動をしちゃったけど、償いに９年は長いよ。ただ、子供を亡くした親にとっては真実はどうであれ、認めたくない事っていうのはあるかも？だけど、だからって同じ年頃のお嬢さんを不幸にしてはいけないと、果たして自分が同じ境遇ならできるかな？って別の意味で悩んでしまいました。

絵は綺麗で、ヒーローはとってもセクシーで素敵だし、ヒロインはバービー人形みたいに美しくかわいらしいだけでなく知性もあり心も綺麗（完璧じゃん！？）。ストーリーもプリンス＆プリンセスに契約結婚あり、ラブラブシーンもあり、あしながおじさん的要素もありの盛り沢山で楽しめました♪これぞＨＱって感じでした。

ヒーローは，ヒロインがオーストラリアに帰りたいと思っていたことがわかったんだろう…　何回か読み返しても，その部分は謎でした。　もしかすると見落としていたのかもしれませんが。　秘書もヒーローを罠にはめたのはよくないことだろうけど，他の作品と違い，地位とかお金とかではなく，ヒーローのことが本当に好きなんだろうなぁというのが伝わって，個人としては別の誰かと出会って，幸せになってほしいななんて思える作品でした。

特に主人公の二人の言動に一貫性がないので、その魅力があまり伝わってこなかったのが残念です。

話の内容が単調薄すぎる。HQはあまり読みませんが、少女向け雑誌でもいまどきこんな内容の話はないと思いました。

JETさんは好きな漫画家さんなんですが、 このお話は無駄にした年月の理由が馬鹿ばかしすぎてがっかりです。

他の方のレビューにもありますが、ヒーローは、いくら事情があったとはいえヒロインが一番つらい時に支えず、何年も経ってから急に人目につくところでばかりアプローチしようとする。入院中にはダメでも、退院してリハビリしてた時に連絡とろうとはしなかったの？電話の一本、手紙の一つも書こうとしなかったの？３年間も一切接触しなければ、そりゃ誤解されたってしょうがない。実は経済的にずっと陰ながら支えてたってわけでもなさそうだし、意図せずにとは言えヒロインにしてしまった仕打ちを心から謝ろうという気もないみたいだし、自己中心的な人だなという印象。場の空気に流されがちなヒロインもあまり好きになれなかったので低評価です。

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苦悩と情熱のお話でした。よかったです。

変身後のヒロインの芝居心にギャップ萌えです。力みが無いさりげない絵柄なのに、キャラクターが生き生きとしてて嘘臭さが無く、色気も十分。かわいこちゃん、美女、おとこまえ、おじさま、おかまさんと皆本当に良い味出してる！ヒーローと結婚したい。

ストーリーはよくある感じだけど、主役が二人とも魅力的で良かった。

「僕は金持ちだ」が口癖のヒーロー。ちょっとズレていておかしい。「僕の車が君を撥ねてしまったんだ」って・・・。運転してたの自分では？？？　車に責任押し付けてどうするの？？？　あとがき読みましたが、このズレ加減は著者のアレンジでしょうか？　よく考えると深刻な話ですが、全編に渡ってクスクスと笑いながら読みました。

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ヒロインの愛情深さと大人度に感服します。お子ちゃまヒーローもヒロインと出会えた事で、少しずつ大人になっていくみたいです。私の好みのストーリーではないけど、著者の絵はセクシーだし、こういうのもありかな？“萌え”シーンもありだしね！？

ヒーロー本当にヒロインが好きなの？ってか、ヒロインの何を気に入ったの？どちらも気持ちがあるようにあんまり見えないんだよね。特にヒーローはマフラーをわざわざあんな憎々しげな表情してはずすなんて。なのに実は好きだったってあんまり説得力ない感じ？あそこで違う表情ならばもうちょっと何か感じられたのかなぁ？

橋本さんは好きな作家さんの一人ですが、今回はちょっとついて行けないなぁというのが正直な感想です。ハイテンション過ぎて、疲れているときには読んでかえってしんどさを感じてしまいました。（疲れているから癒されたくて、外れがないだろう思ったのに逆効果）　それに、ヒーローの心情が最後にちょこっと説明されているだけでそ、そうだったの？という感じが物足りない。（もっと伏線をばんばん張って欲しかった）

ヒーロー、ヒロイン双方が記憶喪失になっちゃってる上に、その後も弟が絡んだり、過去の出来事も含め、話が二転三転して、大変な事になってた！？あまりにいろいろと起こりすぎて、弟の件はうやむやになってるけど、コイツが一番悪いのでは？これはサスペンス？面白くないことはないけど、盛り込みすぎて盛り上がらなかった。

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ものすごく丁寧な作画とストーリー展開で、読み終えた直後に何度か読み返しました。アリキタリな表現で申し訳ないのですが「感動！」しました。前の方もおっしゃってますが、変な顔（笑）のツッコミがありまして、それが読む側に適度な余裕をもたらしてくれて好きです。

激しい。いい歳した大人が初対面からあんなにキーキーいがみ合えるものなのか…。外人さんは情熱的？ですね。

他の方も書かれている通り、 『ミニシリーズ全２部作でお届けするドラマティック・ロマンスの第１弾です』では、 他のシリーズ物のように関連キャラクターによる別ストーリーかと思ってしまいます。 前後編、もしくは1、2巻の表記をするべきでは？ そもそも後編が出ていない段階でのリリースという事と、納得がいかない作品名表記を考慮に入れて評価2です。 藤田先生の絵とストーリー運びで作品自体の評価は4です。

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