このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

レイチェルとグレッグ、それぞれの心情がきちんと説明されているので、躊躇いも不安も、それぞれに共感したり同情したりしながら読み進める事ができました。特に、前半早い時期のグレッグの「気味が悪い」には、心を締め付けられるような切なさを感じて、後半のレイチェルへの不信感も結局はこの自分自身への違和感と嫌悪感が原因としてあるのだと思いました。　特上のロマンスであることはもちろんですが、人間の心理をきちんと追っている良作だと思います。

家政婦さんが「ウチの旦那様はマゾなのかしら…」とつぶやいていたが、ヒーローはなぜそんなにもヒロインに固執したんでしょうかねぇ。10年前の二人のエピソード等々も見せていただければ、妄想も勝手に膨らむのですけど。10年前のヒロインは、かなり嫌なヤツだったみたいだけど、直に見ないとあまり実感わかない。ただ、かなりのネガティブ志向に陥っていた彼女が、ヒーローのおかげで前向きになっていくという話自体は好きですね。

と某所ツイッターで拝見しました。　 雑誌では柱とかで注釈表示できたそうなのですが、こちらではコミック欄に書き込むわけにもいかず、まさかの低評価でと担当さん？がわびていました。　　 あらすじ欄も訂正するとありましたが、さっそく直されているようですね(^o^)　　いつも安心の藤田先生、続き楽しみに待っています。

プレイボーイで強引なオレ様ヒーローと聖女のようなヒロインが惹かれあう様子がとても印象的❤騙されていることにも気がつかないヒロインはかわいいけどちょっとどうかと・・。でも大富豪なんだから妻を探すのに1年もかからないでよ・・。

なんかヘタレなハイランダーヒーローが、ワイルドな女戦士のバイキングヒロインにすっかり絡め取られてしまってタジタジ。獅子王に決められた許婚者がいるって事は、かなりのお家の嫡子なんでしょうが、こんなにあっさりバイキングに身売りしちゃっていいんでしょうか？？？　細かくて大変だったと思われますが、入り組んだバイキングの装飾模様が手を抜かずに描き込まれていて、装飾／服飾史好きにはたまらない作画でした。

初めは復讐で怒りのヒロインでしたが一瞬でその怒りもおさまったみたいだけどその程度の復讐心だったのかと、ちょっと消沈してしまいました。嫌いではないけれど大きな山場もなく、谷間もなく・・よくいえば無難な感じでした。

皆さんのレビューで続きがあると分かり、ホッとしました。 どんな結末が待っているのか気になります。 どんな風に幸せになるのかな〜

この著者の作品は、嫌いじゃないけど、HQにはちょっと怖いかなと思っていましたが、このストーリーには見事に合っていて楽しめました。最初からヒーローが男らしくて素敵。ヒロインの心が開放されていく過程もよく描かれていて、ラストのハッピーエンドがしっくりしています。

口が変なのは言うまでもないですが、女性の目の形も、人物がなんだか斜めなのも、デッサン狂いすぎじゃないですか？　どうしちゃってんるんでしょう。 絵が変すぎて読む気がうせますね。途中でもう無理。

絵はクセがあるので好き嫌いがあると思いますし、私も得意ではないですが、大人のハーレクインを読ませてくれる先生ですよね。主役が高校生にしか見えない絵よりはいいと思います。 ストーリーも良かったです。

美しく性格の良いヒロインと、女性にトラウマがあるお金持ちで素敵なヒーロー、ハーレクイン王道ですね。岸本先生は本当に魅せますね。

ヒロインのことを考えると、切なさが胸に広がります。懸命に生きる姿が痛々しくて。その分、ヒーローの度量の大きさ、周りの人々の暖かさが、本当にすてきですね。ラストシーンがほほえましくて、こうでなくっちゃ！！やったね！！って気分でした。

エキゾチックな独特の雰囲気で、とても素敵なヒーロー＆ヒロインなんですが、他の方も書かれているように、とにかくエピソードが満載すぎて、進んでは戻り、進んでは戻りしながら読まないと、私のアタマじゃ理解が進まなくて・・・。この倍のページがあればすっきり読めたのかも知れないと思い、素敵な話なのにちょっと残念な気がしました。

続き物とわかりにくくても藤田先生のせいではなくて、先生は上手なので、評価低くするのは残念です。 シリーズになると描き手がかわる場合があり、私はそれが苦手なのですが、この続きは先生に描いてほしいです。なるべく早く読めるとうれしいです。

ヒロインのトラウマを癒す位深く愛してくれているヒーロー、いいな～。おばあちゃんのヒロインへの言葉にも感動しました。花津美子先生の絵もとっても綺麗です。何度も読み返したくなります。期間無制限で買って良かったです。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

「絵」です。ひどいですね～前作よりはUPしてますけど・・・本で購入したのですが、この方が入ってるってだけで購入を迷ったぐらいです。

ヒーローも勿論そうですがヒロインも勝手に自分で決めてしまわないで話し合いは出来ないのか？と思います。確かに、ヒーローが出ていった時点で普通なら終わってるよね。普通こういった自分勝手なヒーローはまた同じ事を繰り返しますよね。

この作品が一番酷い。今までは色々な恋愛物でドキドキした気分にさせてもらいましたが、今までのいい味が出てない。ゆったさんの作品はヒーローのかっこよさでもってますが、この話のヒーローはあまり魅力的でないし、ヒロインの色々の苦労しているらしい？部分があまり見られずヒロインは魅力無さすぎです。

他の方のレビューでヒーローの言った有名な一言の場面は確かにうけました。でもそのほかの場面は悪くない話だけど、著者さんの描いている人物の表情とかが平坦で判りにくいかな。もっと表情豊かだと感情移入も違ったかな。

とても面白かったです。いつの間にやらヒロインと共に恋愛指南を学んでいる自分がいて笑ってしまいました。しかも実生活に生かそうと本気モードで！笑。偏見のない理解と女性観をもつヒーローが素敵すぎます！その愛に包まれて、ヒロインの自分らしさと女らしさが調和して魅力を増していく過程が一緒に楽しめました。

しゃりりさんがおしゃってる「平坦と淡々の違い」についてかかれてましたが読んで納得。いろいろな事が起こってるのにもかかわらず、こんなに何も無かったように人生が通り過ぎていくような。何の感動も感傷も無い人生のような。読んでるほうも何にも伝わってこないのでは。

今作がこんな終わり方なのは著者のせいじゃないのに、結果、作品自体の評価が極めて低いのはすごく辛いですね。何せ原作を出版した時にも「えぇ～うそ～、続きがあるの～。そんなこと知らなかった…」と読者の不満の叫びがネット上に飛び交った作品ですから。私も今作を読んだ時にはびっくりしたけれど、まぁリングレなので、どうせヒーローは理不尽なヤツだし…(＜永遠を誓うギリシア＞第2弾は、2012年8月11日（土）発売の＜ハーレクインオリジナル9月号＞)

大好きな藤田さんなので、評価が低くても購入しました。 やはり正解！　ああもう、やっぱり大好きです。 好きなパターンな上に、絵も展開もさすがでした。 「永遠を誓うギリシアシリーズ I」となっているように、続編があるみたいですね。表題で気がつくべきでした。 ただし本の表紙ではわかりづらいのでそこは直して欲しいですね。 他の方も書いてらっしゃいましたが小説の方も現在２巻だとか。コレはぜひ続編を待ちたいと思います。１冊にまとめられてしまいがちなハーレコミックスですが、やはり藤田さんのような実力のある先生にはきっちり長編を描いてもらいたいです！ 続き、本当に楽しみに待ってます！！

後半の展開がまったく消化できず、え？ここで終わり？！というようなところで終わってしまったような気がします。前半のヒーローのヒロインに対する気持ちも、今ひとつ私には分かりませんでした。そのせいもあり、ヒーローも4年も忘れられなかったといいうのが、本当に？という感じです。あと、初めての経験をした後に、結婚の話しだけならともかく、自分の父親の会社の話しをするっていう女はいかがなものか？と思うのは、私だけでしょうか？

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

聞きたいのだけど、そっくりなヒロインとは恋に落ちて、本物には本当になんの興味もないものなのだろうか？もともとそっくりだと気付いて代役をお願いしたのもヒーローじゃん？ＨＱでは双子姉妹の話もよくでてくるけど、ソックリモノって、ヒーローの本当の気持ちが最初どこにあったのか、毎回腑に落ちないんだよね。。。

絵は綺麗なんだけど、この著者さんの作品も宝塚歌劇団の大げさな劇を見ているよう。綺麗だけど好みの問題ですが、私にはなじめません。 この様な作品は劇上作品のような作品でうわべだけ綺麗なだけで内容ない作品と大げさだけど味ワイ深い作品と二通りに分かれます。この作品は話の進み具合がいいのに何だか内容が薄く感じます。本当だったら凄く深刻な問題のある話でしょうが。

昼ドラみたいなお話だった。お姉さんとヒーローのお義姉さん、典型的すぎて笑える。ＨＱでは見たくないタイプの二人。ヒロインのおかれた状況もなんでそうなったのかサッパリわからないし。あんまり行動に裏付けないから、何一つ説得力なくて、気持ちもわかりにくい。ヒーローはとってもイイ人なんだけど、自分では全く行動を起こさないのかな？よくハッピーエンドになったものだ。ところでこの著者、こんなに絵が下手だったっけ？