いきなり結婚から始まる物語。 お互いに連れ子がいて、特にヒーローの娘とヒロインが家族の絆を深めていく過程が丁寧に描かれていて良かったです。 ヒーローの言うとおり、「順序が逆」なのですが（笑）、 結婚したあとでゆっくりと愛情を深めていく姿が素敵でした。

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なぜかドキドキしてしまった・・・。あぁ、そんな言い方があるのだなと。この著者の作品は、なぜかとても雰囲気があって好きです。ヒロインは苦労人なせいかシッカリしていて、ヒーローとの関係も思い切りが良くてカッコイイです。逆にヒーローの方がちょっと女々しい感じ？だけど、それもヒロインによって解決できて、幸せな気分になれました。

こんな素敵な男性に守られたら、好きにならないハズはないです！ヒロインもこの時代のお嬢（多分一般人とは全く違う生活してる感じ？）なのに、とてもシッカリしていて好感が持てます。ジャングルでの二人のやり取りはドキドキします（私にはジャングルでの生活はとてもムリだけど・・・）。とても古い作品で、コレが気に入って原作既読ですが、こちらの方が違和感なくハッピーエンドが楽しめました。

アンジェリーナについて、私の最大の疑問の半分は納得（本当はあまりしてない）！？できたけど、年齢の件はヒロインを産んだのが１６歳と言われても、今頃ヒーローの従兄弟と結婚して子供産むの？一体ヒロインはいくつなの？由緒ある家柄っぽいのに、偉く高齢なお嫁さんをもらって出産だよね？それまで彼女何してたのかな？とか全然関係ないところが気になる～！

ストーリー展開とキラキラとラブラブ。内容濃いし、テンション高っ！もともとこの著者の絵はキラキラしているから余計そう感じるのかも。あと、台詞回しが疲れる理由のひとつかも？（この著者の作品をかなり読んでみて気付いた事です）一気読みしてどっと疲れた感じです。でも、これだけの内容をコレだけのページでよくおさめたものだなぁと、ある意味感動。面白かったかと聞かれれば・・・

ストーリーのテーマが“完璧”？ヒロインのこだわりが“完璧”なせいで、読んでる間中完璧完璧言われ続けて、しかも大真面目なだけに、正直笑えた。ラストの方で、ヒーローが微妙にヒロインを見捨てて去ったかのように見えて、いきなりプロポーズ？私にはあの展開だけは良くわからなかった。読後、しばらく独り言が“完璧”になりそうなお話でした。

フランスのモンサンミシェルのような、潮が満ちると孤島になる島の古城を舞台に、謎解きをするようにヒロインの秘密が明かされていく過程がロマンチックでした。ヒーローのちょっとお茶目な部分も素敵でした。高山繭先生の表現力は本当に素晴らしいです。今回のヒロインは清楚で品のある女性で、他の作品のヒロイン達とちゃんと雰囲気を描き分けています。キャラの持つ空気感が伝わってきます。

えっ。まだ結婚してなかったの？　拍子抜けしました。

白鳥の衣装とか、確かに突っ込みどころ満載～ それは仕方ないとしても話の展開がお粗末… 結末がちんけで感動できなかった。 原作のせいですか？

コメディーあり、ロマンスあり、読み終わった後にハッピーなだけでなく元気になれる御話でとてもよかったです。さちみ先生の作品は好きなのが多いのですが、この原作はいいですね。テンポも良くて楽しく読めました。

登場人物もさほど多くなく悪役もいない、ＨＱにしては穏やかな？作品だと思いました。ヒーローも行動は傲慢でなくヒロインもよい母親でいようという姿勢に好感が持てました。ヒーローもヒロインも基本的に冷静な人で自分の意志がはっきりしていて素敵でした。

ヒーローの気持ちは身勝手すぎて最後まで全然理解できませんでした。ヒロインは双子のためとはいえ言いなりになるしかなくもやもや感がいっぱいです。あんなひどい相手なのに結婚してしまうのは結局はヒロインの惚れた弱みなのかしら？

ハーレクインらしい作品だと思います。最後もハッピーエンドで絵柄もいいと思います。ただ、「仕組まれた」というより、「運命の」という方がタイトルとしてよかったのではないかなぁ。

この著者の作品はどれも最高です！私はたたき上げの男性の方が好きだけど、ボンボンもこの著者にかかれば超魅力的♪ヒロインもビックリチャーミング！？素直に二人が幸せになれる事を願えるお話でした。あと、とにかく絵がイイ！特に服装はいつも素敵。おススメです。

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愛されて結婚するのが幸せだと思うのだけど、一番好きな人にトコトン頑張って振り向いてもらって、その相手も心底愛してくれるならば、それが言う事なしなのかもしれませんね。けど、ＨＱだから、できればヒーローには自分の気持ちは自分で気付いてほしかったかも？いや、永遠に気付かなかった可能性大なところが引っかかる。ヒロインはこれからも彼の心をつなぎとめるべく必死で努力し続けてくださいね。（かなり意地悪な私・・・）

ヒーローとヒロインが美男美女なのだけど、柔らかい雰囲気のほんわかカップルなのがまたお似合い。１３年ぶりに再会して無意識に思いも熟成されてさらに激しい恋に落ちるっていうのがまた素敵でした。橋本先生が書かれるヒーローはどれも凄くかっこいいのですが、肉食系の俺様キャラも好きだけど、こういう情熱を内に秘めた、優男系男子も非常に好きです。いえ、むしろ後者の方が好みです。心に響くお話でした。ヒロインの、母の子を思う心にもジーンときました。

こんなに美味しい出会いなんてないけど、ここだけはＨＱだからありなのかな？なんでヒロインがヒーローが住んでいるような住宅地に住んでいるのか最初疑問だったけど、そういうのも含めてストーリーが進んでいくうちにわかるようになっていて、とにかく無理なく話が終わるのは、さすがこの著者ならではな感じ？本当にハズレがないですね！

この著者の絵は、安定してて読みやすいから好きだったのだけど、犬が！？でしゃばりすぎて、なんか鬱陶しくなっちゃいました。あと、この著者、ヒロインが勝気で自己主張が強く、可愛げがない事が多くて、今回はソレの最たるもので、ヒーロー同様、私も“あなたのそういうところが耐えられないんだぁ！”と、言いたくなってしまった。ヒーローは彼女のどこが良かったのだろうか？なんか、ハッピーエンドがどうでもいいお話でした。

ブライアンが強烈な感じで、最初っから面白いキャラで笑ってしまいました。ヒロインも可愛いし、掛け合いがとても楽しかったです。お似合いかも？

大変心洗われるすばらしい作品です。沁みる…。

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絵が歪んでるというか、全体的に違和感があったんです。絵は始めは悪くないと思いつつ、読んでいるうちに疲れてくるほどの違和感。どうしてなのかは意味不明！感情の起伏だの揺れ動きが激しいのか、話の辻褄が余りあっていないのか、めがぐるぐるしてきて、脳震盪を起こしそうな気分になりました。

ヒーローがヒロインのことを想っていたのはわかるんですが、いろいろな場面での会話がなさすぎです。ヒーローはお気楽にぬけすぎだし、ＨＱではよくありますがヒロインはヒーローに対して委縮しすぎですぐに殻にこもってイライラする展開でした。

ヒーローはシークらしい強引な行動も少しありますが、基本的にヒロインのことを想っていてとげとげしくないところは良かったです。そうなるしかないというオチで、全体的にあまりにもあっさりしていてちょっと物足りない印象でした。