ドメスティックな場面もなく、罵る言葉もなく心穏やかに最後まで楽しめました。確かに山とか谷はほんのちょびっとしかなかったけど、ヒーローは常識的な人で人を重んじることのできる信頼できる人格者なんですよ。これって、ハーレーにはなかなか見ないのでとても新鮮です。ヒロインも素晴らしいけど、何せこのヒーローがむしろ神レベルすぎた！！話もまとまっているし、絵もキレイでセンスもいい！心地よい気分にさせてくれるお話でした。

原作もとても深い話ですが、ページに限りのあるコミックにするのにアレンジがとても自然でより話に深みが出ていて、原作もコミックもどちらも好きです。 指輪をストーリーに絡めてあるアレンジがとくに良かったと思います。 絵の雰囲気なども原作ともよく合っています。

上品な絵柄がお話に相まって楽しめました。小説がまだあるようなので是非村田先生でコミック化を希望します。ドレスや指輪、宝石などのデザインも素敵でした。4話を一気読みしましたが、かなり読み応えがあります。

この作家さんの絵、当初から素敵ではありましたが以前はちょっとお尻が大きすぎたりと微妙にバランスが悪く少しだけ少年漫画ぽいところもあってずっと読んでると首をかしげたくなる部分がありました。でも最近のはすごくハーレっぽく繊細になったなと感心しております。ただこのお話の場合はヒロインのドレス姿の全身像と言うものが無く、そこがちょっと消化不良です。やっぱり1作に一回は描きましょうよ、着飾った全身を！

話を面白くするためにトラウマ設定を設けることはよくありますがいくら何でもこれは…評価は5か1かの両極端に分かれると思います。私は5を付けたけど受け付けない人の気持ちも理解できる。ある意味問題作です。当時の編集がよく許したな。現実においてはヒーローの過去は何があっても許されるものではありませんが、フィクションのフィルターをかければひどいことをした人間の気持ちに寄り添うことができる。それが創作物の力なのかもしれません。従姉妹のシルビーの存在が救いで、自己否定ばかりのヒーローの代わりに彼を擁護する視点を入れる役割も物語の中で担ってます。物語が終わっても2人の前には試練が立ちはだかりそうな予感をなぜか感じさせますが、それでもお互い結ばれて素直によかったと思いました。シルビーにも幸せになってもらいたい。スカッとでもほんわかでもありませんが、忘れがたい印象を残す作品です。作者の方が既にお亡くなりになったと聞いて、もう新しい作品は読めないのかと残念でなりません。

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泣けちゃいます。 思い込みの激しいヒロインや傲慢なヒーローも多いHQの中で、こういうけなげなヒロインや大人のヒーローはほっとして、じんわりきて癒されます。 幸せに育った姉と違い、辛い目にあってきたヒロインがヒーローの愛と新しい家族の愛で幸せになる未来が見えて、こちらまで幸せになれるラストでした。

以前のくればやし先生の作品のようにピュアラブがぴったりの仕上がりになっています。ボスと秘書ものも好きなので楽しめました(^^♪

兄弟物が多い瀧川先生ですが、話の内容、構成もうまく描かれています。あっという間に２冊読破しました。読後感もよかったです。

読み味がいいと思います。

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絵です。ハーレクインの王道であるド派手な設定などどこにもありませんが大好きな物語です。 今回、月額コースで再読しましたが、やはり心に染み入る秀作ですよね。夫婦再生の物語としてお薦めします。

原作や漫画家さんの作風にもよるのでしょうか？ＨＱのヒロインは、それなりの年齢でキャリアや才能があって自立している設定なのに、まるで世間知らずのお嬢様か！？設定が生きてないじゃん！！という女性が多い気がします。でも白井先生の描くヒロインは自立した前向きな女性で読後感もスッキリ。（ヒーローも含めて）ＨＱではない他のロマンス雑誌ではバーバラ・カートランドのヒストリカルを描かれていましたが、このヒロインも若いけど現実をちゃんと受け入れて前向きに生きる貧乏貴族のお嬢様でした。これからも、こんなヒロインを描いてほしいです。あと、ＨＱでもヒストリカル描いてください。先生自身も「きれいなお姫様」が大好きだそうですから。（王子様にはあまり惹かれないらしい（笑））

絵が綺麗でヒーローかっこよすぎ！ こんなにドキドキ、ウットリは久しぶりです。 しかも、ホロリ・・・。 素敵なハッピーエンドです。

読んでいて心が温かくなるストーリーです。

ヒーローが珍しく傲慢ではないですね。皆さんの感動したというのがよく分かりました。読み応えアリです。

お母さんかっこいい！ちょっと卑屈な気持ちになっちゃったヒロインにお母さんの渇！！すばらしいね。まさにそのとおり！よく言った、母。

魅力的な登場人物。 作品や絵柄に派手さはないけど、最初から最後までゆったり楽しみながら、安心して読めました。 読後感もすばらしく、読み終えた後、ほっこりした気持ちになれる、そんな素敵な作品です！

私は、ハーレーでよくある、ハンサムでお金持ち傲慢ヒーローが誤解してヒロインをいじめた後誤解がわかったとたん言い訳すると、ヒロインが愛していたわと簡単に許すパーターンが苦手です。この話のヒーローは自分の復讐にために勘違いしたとはいえヒロインを誘拐するのは身勝手なのですが、間違いがわかった後は、徹底してヒロインに尽くします、ヒロインが自分を持っているのが好きだし、サスペンス要素が入っているところもいいと思います。

うーん。昔は全く読みませんでした。だいたいヒーローの全身から入るじゃないですか、その全身タイツのようなスーツ姿や、無数の☆が、どうにもムリで、読まずに来ていました。でも、ハマりますねー。ちゃんと読んだら、なんかそれらがすべて味わいになり、なんならヒロインがめちかわいいです。ほんっと、かわいくみえる。スートーリー的にも、ヒロインはいい子がおおいですね。この話の1番は、死ぬほど甘やかしたいというセリフ。いやぁ、あそこらへんは、本当に幸せなふたりをみてて、微笑ましかったです。ラストのヒロインの叫びも、ステキでした。

楽しく読ませていただきました。何度胸がキュンしました。

心温まる話ですね

山口先生大好きです！普段はサンプルを読んでから購入を考えるのですが、山口先生のお名前を見て即購入。 期待通り素敵で切なく心が温かくなるお話でした。 全体的にほんわかと進みますが、最後はちょっと波乱もあって読み飽きません。 わき役に至るまで悪い人物がいなくて、ヒロインに意地悪をするライバルも結局悪い人になり切れなくてどこか愛嬌がある。 山口先生にはぜひまたHQを描いていただきたいです。

愛から生じた過ちも、若いころの至らなさも、みんなみんな雪が綺麗にしてくれる。優しい人たちと暖かく過ごすクリスマスにどうぞ。

深くは追求しないで読みました。シークもののハーレクインは確かに誘拐のような状況が多い。それにお酒とか長髪のシークとか。ビジュアル的には黒髪長髪のシークは自分はありだと思いますが、普通に考えたらあんまりないかなあ。髭のあるシークはあるかな。でも自分は髭はシークでも他のヒーローでも好まない。ついでに胸毛も嫌いだし。いろいろ考えてしまうと愉しめなくなるのでこういう原作なんだと思えば良いのかと思います。作画はとても美しいので気に入っています。

津谷先生でこんなギャグ満載のおはなし初めて読みました。読みながら笑ってしまうようなお話大好きです。 嘘といっても、好きな人によく見られたいって思うのは普通の事で、ちょっと頑張りすぎてる感じはあるけど、それが可愛いと思いました。ヒロイン純粋でいい子だし。私は好きです。

以前違う作品を読みましたが、その時はそこまで惹かれませんでしたが以前の作品よりずっと絵がとても綺麗です。特にルークの視線がいい☆　読み進めると視線が本当エロくてそれもまた素敵ｗ（実際のエロ場面はなし）　よく考えると都合の良いことや疑問に感じることも２，３カ所ありますがすべてを超えています。それだけ物語が成立していて最後は二人の物語にどっぷり浸かりました。　正直、立ち読みの段階では心を惹かれませんでしたが、購入して大正解でした。

3部作の3作目なのでかなり期待を持って読みましたが、期待以上に良かったです。 ネイトの苦しみが一番分かるのは、同じ境遇のジャックだったんでしょうね。ほんといい家族です。

原ちえこ先生の作品は背景と合わせて物語を感じることができるので、子供のころから大好きです。 人物だけでなく、木々や葉、花などと一緒にそよ風を感じるような背景も楽しんでほしい。 ヒロインの髪がひっつめでなく、さらに長ければよくわかるのですが… 原先生の作品はほとんど読んでいたと思ったのに、こちらは読んでいなかったので電子版で購入しました。 ベティ作品は、原先生の作画にうまくマッチしていると思います。 原先生がコミカライズするのであれば、１冊に納めずに２冊にしてもらってもいいのになぁと感じた作品です。