このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

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一途な思いを内に秘めた、ストイックで意志の強いヒーローが、私的にツボでした。あの髪、さわらせてもらいたいです。

ヒロインは辛い思いを抱えながらも一生懸命頑張る健気な女性で好感が持てました。紆余曲折しながらも、最後はもちろんハッピーエンド！作画も美しくて丁寧な漫画家さんです。これからも沢山ハーレ描いて欲しいな～。

こういうヒーローに愛されたい。一途にヒロインを思い、守り。素敵だと思います。

実はブロガー評価をみるのが好きで、ヒストリカル第一弾目の本作品は「あまり評判良くない」 歴史もののため、男と女の関係性があまり対等でないことをいやだという方が多かったのですが、歴史オタ古典オタのわたしとしては大満足でした。

事件にハラハラしつつ2人の純愛を堪能出来るという贅沢な作品に、非常に安定した画力を持つ著者という組み合わせは読み応え抜群。全体を通して見ると誘拐事件とヒロインの苦悩に重点が置かれており、本来HQの目玉となるであろう純愛は二の次という流れが伺えます。しかしロマンス部分がおざなりになることなく、変わることなくヒロインを心から愛し信じて支えていこうとするヒーローの心理描写と、2人が互いを想い合う純愛が丁寧に描かれていて心にとても響いてきます。ヒーローの同僚？のサンダースも素晴らしい名脇役で個人的には結構好きなキャラです。

ラストがもうワンエピソード、余韻として欲しかったかな〜　とも思うけど、大満足の1作でした。　ごちそうさま〜

一途で、純で不器用な頭の良いヒロインの姿は、本当にいいです♪すごーくもてる女性不信の男性は、こういう女性に弱いんでしょうね♪

久々に良い話でした。 しかし、砂漠にある月の園はどうやって形を留めてるんだろう。

『薔薇のレディと醜聞』を先に読んでおくことをおすすめします。

勝気なヒロインは田舎の病院に入院している父をもっと名医に診させようと転院を考え、一流ドクターを探しましたが、一流ドクターは田舎のいまの病院にいる父の担当主治医だった・・というところで立ち読みが終わったので続きが読みたくて購入しました。会社役員の勝気なヒロインと優しいドクターという恋愛設定は、始めから無理かもって思っちゃうのですが、ヒロインて高慢な女かと思ったら意外とかわいい女性で好感がもてました。臨死体験をした父の予言も面白かったです。

ヒーローの切なさと、ヒロインを思いやる優しさが良かったです。HQには傲慢や強引なヒーローも多くいますが、思いやりのあるヒーローもいいですね。

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いい男過ぎて，手が出なかったか，理想が高すぎてヒーローがほかの女性では満足できなかったのかもしれませんが… コミュニケーション不足で誤解が誤解を生み話を複雑にしていくほかの話とは違い，初めはすれ違いがあったものの理性的に自分の考えを（時には感情的にもなっていましたが…）伝え合っていた二人は，これからも時にぶつかり合いながらも幸せに暮らしていけるのではないかと思える作品でした。

これはもう文句のつけようが無いよね。キスシーンがとっても素敵でした。

最初は何やらサスペンスの匂いがしますが、大丈夫、種明かしを楽しみにしてください。確かに犯罪だけど…惚れた女を前にしてあんなこんなしながら最低限の誠意を残せたのはえらいな～、ニックは恋愛下手なのかしら？と不思議なほど好意的な私。決してセクシーな身体と視線にほだされた訳ではない…と思うのですが。黒田先生の暴走、大歓迎です。勿論、罠と疑いつつ、厳しい状況にも屈せず敵地に乗り込み戦うヒロインの勇気も素敵。結果、大好きです。

感動した素晴らしい作品です。そろそろ我慢の限界です。 一日も早く手に取って読みたいんです！その位惚れ込んだ作品です。毎日、何度読んでも感動の連続です。 もうすぐ待望のコミック化との事！発売日が待ち遠しきれない！

活字本と違うというレビューを拝見したので活字本も読んでみましたが双方それぞれ良さがあるかなと。何よりヒーローが私にはツボだったので何度も読み返してしまいました。

久々に月額コースで読んだら良かった。うるうるきました。 これぞＨＱのだいごみ。藤田先生素晴らしいです。胸がキュンとなりたい人必読！

表紙のデッサンが？とちょっと引いたのですが中身は読みやすくてヒーローヒロインの感情がよく伝わってハッピーエンドが嬉しかったです。雨の使い方もおしゃれ。 傲慢ヒーローって黒髪ラテン系が多い気がしますが、金髪ヒーローも繊細な感じが出ていいですね♪

はぁ〜。些細な事がどうでも良くなるほど、ゴージャスな雰囲気に酔いました。

ヒロインが素敵＾＾　なんだかんだとしっかり尻に敷いてて、すばらしい（笑）。津谷先生の作品、何冊か気に入って購入していますが、白目をむいたヒロインがこんなに出て来るのはめずらしいかも（笑）。子ども達もすごくかわしいし、個人的に好きなカットは、ヒーローに「信じられないか？」と言われているときのヒロイン（ツボにはまった）。コミカルなわけではないのだけれど、ところどころでクスッと笑ってしまう。ヒーローのダメダメな価値観にムッとこないのは話の運び方がうまいからなのかなぁ。とにかく、面白かったです。

ステキ♥いつも思うんですけどね。ｗｗｗヒロインもかわいかったですわ。

孤児院、出生の秘密、傷ついた心を癒してくれる優しい恋人と、ハーレと言うよりはむしろ昭和中期の古き良き少女小説のような筋立てですが、ヒロインが元孤児の院長先生というところでちゃんと大人の物語になっています。ハーレにありがちな、実は富豪の孫娘･･･的な落としどころじゃなく、自分で積み上げてきた人生を続けていくというのも感動的。黒仔猫の使い方が上手くて泣けました。

荻丸先生のお話は大好きです。この話もよかった！過去を乗り越えるヒロイン、素敵です。ヒーローは、でき過ぎかも！？

この作家さんのお話は、ヒーロー、ヒロインの表情が謎めいていたり思わせぶりな顔だったり、妙な間があり、スッキリ感をあまり感じないという印象でした。ところが、今回のお話はテンポよくコミカルさもあり読後良し！他の方も書いてらっしゃいますが甘さは足りないかも（笑）でもオッケー！今後の作品も大いに楽しみにしています。沢山描いてください！！

雑誌で読みました！すでにレビューで★５をつけている方と同じ感想です。絵も構成力も間もいいなぁ～。コロナ渦で大変な時期ですが、この漫画を読んでいる時はすっかり忘れてスッキリ＆ほっこりしました！岸田さんはヒストリカル・現代モノ、何を描いてもよいです。

良かったです。でも、【引き裂かれた聖母子像】がリアルで怖かった。

この作品を初めて読んだ時、白黒の世界が全てカラーに見えるという不思議な経験をしました。それ程までに美しく、圧倒的な物語だと感じたのです。身体に残る数々の傷跡や出自はどうあれ、黒い狼と称されるヒーローはヒロインに対して常に気品を保ち続けます。ヒロインはとても愛らしい女性ですが芯が通っていて、周囲への配慮も忘れません。ヒロインのキラキラと輝く瞳に見つめられても自分を律する事が出来たヒーローは、まさに騎士道の覇者だと言えるでしょう！終わりが近づくにつれ、涙なくしては読み進める事はできませんでした。心から愛する人に忠誠を誓う詩のように美しいヒーローの言葉と、それを気高く受け入れるヒロイン。このシーンこそが『永遠の愛』の有り様だと強く心に残りました。