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人違いから始まったケイトとロス侯爵の恋。ロス侯爵は何で素直に恋愛感情を認めないのか？シャーロットとウィクリフたちの仲睦まじい様子をみて恋愛主義者とあきれしまうロス侯爵。やっぱりデボラ・シモンズのヒストリカルは面白い！

自分は気に入りました。ヒストリカルの作品はその当時の時代背景もあるので、執筆する漫画家の先生の力量にもよるかと思います。時系列についてもヒストリカル好きの自分には問題なく読めました。原作は未読ですが、ヒストリカルの作品を１冊でまとめるのは厳しいかも。2冊でじっくりと読めるともっと良かったかも知れません。物語はヒストリカルの定番だと思います。著者の作風もヒストリカルに適していますし気に入っています。

限りなく爽やかな英国紳士のヒーロー。中性的な魅力たっぷりです☆　ヒロインは素朴な天然系？愛されキャラですね。ヒロインが読んだ雑誌の心理テストとリンクしたストーリー展開が、ちょっと変わってて面白いです。個人的には、映画「ノッティングヒルの恋人」の本屋さんが出てきて嬉しいです…♪

よくあるパターンですが、花嫁の条件にヴァージンの伝統を求める億万長者のキュリアコス家。無垢に違わないと信じて疑わなかったヒーロー。初夜の後に事実が判明してギクシャクする二人。それでも家の伝統を破ってでもヒロインと一緒にいたいと思ったヒーローの愛が伝わりめでたくハッピーエンド。実にめでたい。それにしても処女性に拘るのは時代錯誤ですね。碧ゆかこさんの絵柄大好きです。

ベティの作品は好きですが、ここまで酷くて最低な女教師を見抜けないヒーローはマイナスポイントです。最後に気がつきますが、あまり良かったとは思えませんでした。作画も美しく大満足なのですが、私ならヒロインのようにすぐに受け入れて許せない。それにしても犬への虐待やヒーローの幼い息子に嘘を吹き込み、命令してヒロインを監禁するなどもはや犯罪のレベル。簡単には許せないレベルです。

癒し系で美しい作画とサスペンス調のハーレクインのストーリーが絶妙でした。2冊で読めるので充実していました。しのざき先生のヒストリカルもなかなか良いです～。

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弱腰で逃げ腰なのにイケメンで、才能があって、でもとても優しい。今で言う草食系な感じが新鮮でした。逆にヒロインはテキパキとしててかわいくていじらしくて久々にヒットでしたね。

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上から目線のタイトルで申し訳ないけれど、この言葉が一番しっくりきます。女性なら一度は運命の女性と言われたいと思うなか、ハーレクインでは運命の女性はゴロゴロいます。なぜこの人？と思うヒロインもいれば、納得できるヒロインもいます。本作品のヒロインは、ビジネスでその名を残す頭脳と行動力があります。ヒーローがそのアクティブさにイライラしつつも、もうひとつの孤独な顔に気付き、ヒロインを特別な女性だと意識していきます。あー、この物語の流れが素晴らしい。。。読後感はけして爽快ではないけれど、一生懸命に生きる女性の強さに魅せられると思います。

キュンキュン来ました～。いつも見た目だけ良くて中身はおバカなダイアナ･ヒーローをいいと思ったことなど無いのだけど、このヒーローは最初から粗野な田舎もの丸出しなのがかえって好感持てます。（だからといってやっぱりこんな乱暴すぎる男性は嫌だけど。）誰が誰を愛してるか読者にはすぐわかるんだけど当事者たちにはなかなかわからない。ハーレですね～。絵はちょっと粗いところもあって最初どうかなと思ったのですが、次第に気にならなくなりました。とにかくお話が良かったので。漫画としての構成も良かったのでお話が楽しめたのだと思います！

面白かったです。そして美しい絵柄はもちろん宮花先生の今作への熱い思いがひしひしと伝わりました。宮花先生の渾身の力作で堪能しました！初恋の人を一途に思いながらも身分違いの壁などの障害をオークションを利用して一世一代の賭けで競り落とす。何とも潔いではありませんか！ヒーローが素のヒロインと変身したセクシーなヒロインの間で揺れ動く気持ちも良く描かれていました。ヒロインのどうしても好きな男性を手に入れたい、例えそれが一夜の夢でもという気持ちが切なく感情移入して読みました。

大型ワンコみたいなかわいい男いいよな〜、ただ現実にいたらただの超絶怖いストーカーだよなぁ。ほんとケン、お前イケメンに生まれてよかったな

この頃（1990年前後）の篠崎さんの絵、攻撃的な目をした傲慢ヒーローがたまらなく好きです。彼らは攻撃的ではあるけどヒロインに最初からベタ惚れと言うのが読者にはわかりすぎるほどわかるから、こっちが照れちゃいます。このお話は特に魅力的な男性が多めに出てくるので、先がいったいどうなるのかとドキドキしながら読みました。

「父親の隠し子を愛人だと思いこむ」のはかなり酷い誤解で作品によってはヒーローの人間性や知性を疑ったりしてしまうものですが、このお話のような境遇なら納得できます。そしてヒロインがあらゆる面で魅力的。高山さんの描く女性のスタイルは欧米人らしくすらりとセクシーで好きですｖ自分の為のアトリエを見て泣き崩れるシーンでつい貰い泣きしてしまいました。

ヒロインの初恋の人と結ばれる好きなパターンのお話でした。表紙のカラーも結婚式でバーンと華やかに。小林先生ならではのゴージャスな演出。ヒーロー秘書が横槍を入れてきますが、ただの嫉妬で特にヒーローとは関係もなく安心して読めました。この後も兄弟のシリーズが続くようなので楽しみです。期待しています～♬

今までこの著者さんが描いた作品は何作品か読んだことはありますが、この作品が一番面白かった！！ヒーローが4兄弟の末っ子でヒロインの前ではかっこつけてるのに、兄たちの前では末っ子らしいほのぼのしたやりとりがよかったです＾＾ヒーロー兄たちのスピンオフがあったらぜひ読みたいです。

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原作がベヴァリーさんらしい変わった設定なので好き嫌いは激しく分かれそうですが、私は好き。漫画家さんもうまくアレンジしてると思います。 田舎町に住んでいると、個人の情報が近所に筒抜けのうえ一人歩きということは実際にあり、他人事には思えなかった。 お兄さん達がおいしいキャラで、読後感爽やかなのはさすがです。

評価が高かったので何となく購入しましたが、ストーリーはよく練ってあって、絵も細かくてとてもボリュームがありました。 心に傷のあるシーク（傲慢ではありません・笑）が、同じく心に傷のある驚くほど優しいヒロインを癒し、癒される過程がとても素敵でした。 また、たいていのお話はお互い心の傷を克服→ハッピーエンド！なのですが、このお話はその後新しい人生を始めたところまで描かれいて、大・大・大満足でした。 悪人も憎めないキャラに描かれており、読後感もさわやかです。

絵が華やかで好きです♪ ブレイズの男らしいもみあげに萌え（●＾＾●） お話も後半にほろっとしました

ご自身のブログに「前作の「百パーセントの男」が青汁なら、今回のはペリエです」とありましたがその通りでしたｗ。 炭酸飲料系、シュワっと爽やかなロマンスです。ヒーローとヒロインはきっと60年連れそう幸せなおじいちゃんおばあちゃんになるんだろうな〜と真のハッピーエンドでした。

藤原先生の作品は初めてでしたがとても楽しく読めました。離婚経験のヒーローと死別のシングルマザーのヒロインのハーレクイン。ヒロインの子供達にも好かれたヒーローに好感が持てました。ヒロインだけでなく子供達も受け入れたヒーローの器の大きさに最初の悪い印象が良い印象に。みんなが最後にハッピーになりよかったです。

思いやりと家族のあたたかさを再確認出来る物語になってます。あっという間に読み終えました。会員期間買いをおすすめします。

立ち読みで気に入ってその後が気になっていたので、月額コースで見つけて即買いしました。 ハーレには珍しいほどの理解があるヒーローで嬉しい誤算です。ヒロインも毅然としていてこれまたハーレには珍しく、読後感はすっきりでとっても満足した作品です。

気だるい雰囲気の主人公二人がまるで絵画のように飾っている表紙に騙されてはいけませぬ。中身は、とっても良い話。少なくとも私好みの作品！ヒロインがシングルマザーで娘を育ててる自立した女性であることは素晴らしいし、プレイボーイとして生きてきたヒーローがだんだん変化していく過程が描かれているのも好ましい。また、脇役であるヒーロー祖母も人生を重ねてきた味があるし、最後のほうで出てくるヒーロー祖父も芯が通った頑固おやじぶりが微笑ましい。ヒロイン娘も可愛いしね。それなのに、平均評価があまりに低いのは残念！もったいない！

ありがちな詰め込み感エンディングではなく余裕のある終わり方は、やっぱり気持ちがいいな♪と思います。お話も良いのですが構成が素晴らしい！