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【ネタバレ】ヒロイン父が背中を押してくれた
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- あおいしろこ 2025/04/16
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「じゃじゃ馬ならし」をヒントにした物語ということを踏まえて読むと、ヒーローの最後のセリフが同じく「じゃじゃ馬ならし」をベースとした某ミュージカル作品名を思い起こさせて、作者の方が意識してヒーローに言わせたのかなと思い、ニヤリとしてしまいました。シェイクスピアの「じゃじゃ馬ならし」同様、妹が結婚するには姉が先に結婚しなければならないと姉妹の父が考えているという設定は一緒ですが、別にヒロインがヒーローに飼い慣らされるという話ではなく、二人が本当は想いあっているのに素直になれない気持ちをお互い見つめ直す、というお話でありました。最初はヒロイン妹が、ヒロインである姉の恋愛を遠ざけようとする生き方に焦れったくなってヒーローヒロインをくっつけようとしているように見えたのですが、妹はほぼ自分の事しか考えておらず、むしろ最初から最後まで娘たちを愛し見守ってくれてたのはヒロイン父で、その彼がヒロインへの気持ちに迷うヒーローの背中を押してくれたのが意外でしたが良いシーンでした。(そしてちゃっかり裏でヒーロー母と恋仲になっていたのも良かった)
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【ネタバレ】気になるところ多々あり
1
- あおいしろこ 2025/04/16
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確かに物語序盤、人前でヒーローを侮辱したヒロインは褒められた行為ではありませんでしたが、その後ヒーローがヒロインの後をつけて強姦未遂、脅迫からの結婚強要はさすがに度が過ぎていてドン引きしました。結婚後の初夜の後、ヒロインはヒーローへの想いを初めて自覚していましたが、タイミングがタイミングだけに「ストックホルム症候群」にヒロインがなっただけではないかと疑ってしまいました。そしてヒロインの身体に、つわりの症状らしきものが出てくるのですが、バージンだったヒロインの初夜の日から日も浅い内に症状が出てきていたので、そんなに早くつわりになるもの?ストレス症状からくる体調不良ではないのか?病院できちんと検査してる描写もないし、と疑問だらけ。終盤ヒロインが事故に合い、医師に妊娠の可能性を告げるも医師がきちんと調べた描写もなく、妊娠していることを前提にヒーローヒロインが話をしていて、本当に妊娠しているのかよく分からまいまま、ヒーローヒロインが想いを打ち明けあって終わりました。色々ツッコミどころが多い作品で、そういった意味では楽しめましたが、ロマンスのほうはヒーローヒロインの行動や心理にあまり共感出来なかったです。
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【ネタバレ】後ろ向き恋愛女子に贈るにはあまりにも……
2
- あおいしろこ 2025/04/17
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恋愛後ろ向き女子に贈るには、この作品あまりにも内容が重すぎました。気軽な恋愛小説ではなかったです。元のタイトルのままのほうが良かったんじゃないでしょうか?改題された今作タイトルの「事情」が示すのはヒーローヒロインが恋愛の先へ踏み出せない「事情」を指していると思われますが、とにかく二人の過去の家庭事情が辛い。特にヒーローが自分の遺伝子を呪うくらいにヒーロー一族の男性陣が皆、妻に酷い虐待をしていた事実に激しく苦しんでいて、序盤に気軽にヒロインに誘いをかけてきた人物と同一人物には見えないほどでした。結局は憎んでいた父とは血は繋がっていませんでしたが、たとえ血が繋がっていようとも、自分も虐待するかもという恐れを断ち切ってヒーローを強く信じてくれているヒロインと乗り越えながら結ばれて欲しかったなと思ってしまいました。後、ヒロインの秘書の先輩が何度も不妊治療がうまくいかないというのも個人的に辛かったので、ラスト双子を授かれたようで本当に良かったです。
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無神経と無邪気は別物
1
- しまねけんみん 2025/04/20
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この女は恐ろしいほどの無神経。あと、自己中。相手のためではなく、全て自分の好奇心と満足を満たすための行動でしかない。会社のこともそう。賢いんじゃなくて冷たい。自己肯定感上げたいから、旦那を逃がしたくないだけ。
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シリーズ5作目
3
- 翡翠 2025/04/22
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実は20冊以上あるシルエット・コルトンズシリーズのうちの1冊です。 1.選ばれし花嫁たち2.レディの傷心3.嵐の夜の誘惑4.シ―クとの取り引き5.ドクタ-の告白6.嘘つきな秘書7.週末だけの恋人8.御曹子の求婚9.長すぎた別離10.花嫁の策略・・・。シリーズものなので今作だけでは未解決部分があるが、ヒーローもヒロインも魅力があるし悪くはない。でもシリーズ全冊を読む気にはなれないので、不満足な部分は残る。
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シリーズ9作目
3
- 翡翠 2025/04/23
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実は20冊以上あるシルエット・コルトンズシリーズのうちの1冊です。 1.選ばれし花嫁たち2.レディの傷心3.嵐の夜の誘惑4.シ―クとの取り引き5.ドクタ-の告白6.嘘つきな秘書7.週末だけの恋人8.御曹子の求婚9.長すぎた別離10.花嫁の策略・・・。シリーズものなので今作だけでは中途半端であることを念頭に置いて、ラブロマンス部分を楽しむべきなのかも。
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お久しぶりです。
5
- デューク 2025/04/26 このレビューを 1人の方が参考にしています。
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紙の書籍資料として新装版を出版してください。
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【ネタバレ】立派なヒーローなのだけれども
3
- あおいしろこ 2025/04/26
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今作ヒロインの敵?と思われていたヒーローは、ロマンス小説に出てくる経営手腕が凄くて大金持ちで女遊びが派手な傲慢タイプのヒーローでは全くなく、むしろ採算度外視で、とある家族を支援していたり、命の危機にさらされたヒロインを献身的に支えたりする素晴らしい人格の持ち主でした。ただ物語序盤からヒロインの正体を知っていたというのに自分に近付いてきたヒロインの目的が分からない、という設定には疑問を持ちました。ヒーローの目には自死したヒロイン父は酷い男かもしれませんが、ヒロインにとっては優しい愛する父だったかもしれない、と推測することは出来たと思うのですよね、人の気持ちを思いやれるヒーローなのだから、と終始ヒーローの鈍さに疑問を持ってしまって今作を心底楽しむことが出来ませんでした。ヒーローがヒロインの正体を知らぬまま、恋に落ちていたという設定のほうが楽しめたかもしれません。
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この人の絵の特徴なんだが
2
- しまねけんみん 2025/04/27
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とにかく女性が魅力ない。不愉快そう、不満たらたらの顔、自分に甘く他人に厳しい。何ひとついいところがない。美人というのも、セリフからわかるレベル。
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バカを煮詰めたようなバカ女
1
- しまねけんみん 2025/04/27
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子どもをなんだと思ってるのか。精子バンクは誰かわからないから嫌だ、だから新聞で男を買おう。気が触れているのか?
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だいぶマトモな絵になった
1
- しまねけんみん 2025/04/29
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人に見えるもの!でも、マンガ家名乗るのはむりだなー。原作ツブシだな。
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【ネタバレ】気遣いが出来るヒーロー
5
- あおいしろこ 2025/04/29 このレビューを 1人の方が参考にしています。
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ヒーローがとても気遣いが出来る人で読んでいて安心感がありました。序盤ヒロインから部屋に行こうと誘ったのに、ウブなタイプの女性と見抜いたヒーローは最初は手を出さずにヒロインが落ち着いたら家に帰そうとしたり、どんなに盛り上がっていても避妊具付けるのは忘れないし、ヒロインに対して怒ったのは自分が弄ばれたと誤解したシーンぐらいで、後はひたすらヒロインを大切にしようという姿勢がとても良かったです。そして恋愛経験値が低く自信が持てないヒロインが、女性慣れしてるヒーローに対し自分も遊びの対象だと誤解するのも共感しました。登場人物は少なく物語の運びもシンプルですが読後感は幸せな気持ちになりました。
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盛り上げるための赴任話はまじいらない
3
- しまねけんみん 2025/04/30
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あくまでマンガですけどね。ロマンスを盛り上げるための不妊話。ロマンスを完結するための奇跡のご懐妊。このタイプが一番キライ。
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そこまで悪くない
3
- tukushi 2025/05/01
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評価があまりよくなかったので期待せずに読んだからか、そこまで悪くなかった
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【ネタバレ】ゆっくり関係修復
4
- あおいしろこ 2025/05/02
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別居中夫婦であるものの、序盤でヒーローヒロインは今でも深く愛し合っているのが描写されているので、いくらヒーローがヒロインに悪態ついていても、本音はヒロインとイチャイチャしたくて仕方がないのが微笑ましかったです。夫婦関係もただただ少しだけボタンを掛け違えただけの二人なので、ゆっくりもつれた糸を解すように、少しずつお互い歩み寄って関係を修復していくのですが、その過程を非常に丁寧に描写していて私自身もヒロイン同様にヒーローの言葉の数々に感動してしまいました。特に「君がいなくて寂しかった」というセリフは過去のヒーローの生い立ちと相まって胸を打たれました。物語ラストは子どもについて触れてましたが、子どもが出来ることを恐れていたヒーローが子どもを受け入れつつあったので、ぜひエピローグに二人に子どもが出来た描写が欲しかったですね、そこだけ残念でした。
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【ネタバレ】ヒーローに気になる点がいくつか
3
- あおいしろこ 2025/05/03
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ヒロインは内気で大人しいタイプではあるけれど、ヒーローに対して言いたいことはちゃんと言う、芯は強い女性なのが伝わってきました。恋愛慣れしていないヒロインを怯えさせないよう、少しずつ距離を縮めていこうと努力するヒーローは立派でしたが、さすがに新婚初夜に大事な用が出来たとはいえ、花嫁を放って出ていくのはちょっと……と思ってしまいました。戻ってきた後もヒーローは動揺していたとはいえ、文句も言わず家で待ってくれていたヒロインにキツく当たるし……ヒーローのそういった点が気になってしまって残念でした。
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HQらしい話です。
3
- 翡翠 2025/05/04 このレビューを 1人の方が参考にしています。
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結局は、箱入り息子と、箱入り娘の一夜の恋の結果です。HQらしい話です。後半はメロメロ状態になるにしろ、私はいろいろモヤモヤしました。ヒーローの国アラザールは、とことん古風な国で、ヒーロー祖父も大時代的な人なのも、かなりイライラしました。ちなみに今作の続編が「王と花摘みの花嫁」、行方不明だったヒーロー兄と、ヒーローの元婚約者の話です。こちらも小林博美先生が漫画化しています。
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なんかイラッとする
1
- 味の子 2025/05/06
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ヒーローがヒロインを責めるけど、問題があるのはヒーローの方に思えてならない。ヒーローの自己中さを正当化するのがイラッときてしまった。
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ムリがあり過ぎ
1
- しまねけんみん 2025/05/06
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お兄ちゃんが、ちかんの冤罪になっちゃった。助けなきゃ!よし、皇居に忍び込んで、天皇に直接かけあおう! こんな思想になるかね…。
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【ネタバレ】どこか憎めない
4
- あおいしろこ 2025/05/06
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序盤、自然にヒロインとヒーロー娘たちが仲良くなっていくのですが、それに危機感を覚えたヒーローがヒロインに、結婚を期待してヒーロー娘達とヒロインが仲良くなっても、自分は結婚する気がないから無駄だよ、とヒロインに牽制するのですがヒロインは、結婚目当てでヒーロー娘たちに近付いた訳じゃない、ヒロインはヒーローと年齢が一回り違うから恋愛対象外、とはっきりいってのけて、自分で牽制しておいて後にそのセリフを言われたことにショックを受けてるヒーローに笑ってしまいました。またヒロインに近付いてくる男たちに分かりやすく嫉妬したり、誤解でヒロインを解雇した後、ヒロインに謝罪しに行く時に不安になって行くことに躊躇したりする、どこか憎めない不器用なヒーローが良かったです。
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【ネタバレ】何故この邦題に?
4
- EDukey 2025/05/07
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コミカライズ既読。 コミカライズにはタイトルの愛の森比喩があったけど、原作には全く無かったのねw 欲情から始まった双方プライド高い両片思い夫婦の成り行きは楽しめた。
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【ネタバレ】ヒロイン成長物語
4
- あおいしろこ 2025/05/09
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ヒロインの精神的成長が素晴らしい作品でした。それに加えてヒーローが、心底ヒロインを愛しているが故に、どんな彼女でも受け止めようとする姿勢に感動しました。タイミングが最悪な時にヒーローを責め立てるヒロインにハラハラしながら読んでいましたが、怒りはしつつもヒロインの気持ちを受け止め慰め支えるヒーローだったので安心できました。ちょいちょいホットシーンが挟まるので、作品全体的にギスギスした感じや焦れったい感じがなく、手軽にロマンス小説を楽しみたい方にちょうど良いのかなと思いました。
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