以前はあまり好みの作家さんではなかったのですが（ちょっとヒロインのビジュアルが野暮ったかった）、「大富豪と裏切りの薔薇」以後、この作家さんのファンになりました。傷を負ったＨ／Ｈが無駄にいがみ合うのではなく、お互いに思いやりを持っていつしかお互いになくてはならない存在に、という話運びに独特の優しさがあるんですよね。二人の凄惨な過去は今までの中で断トツですが（最初ヒストリカルかと思った）、るりりるさん同様、私も諸々は敢えて突っ込まずに楽しんで読みました。Ｈ／Ｈが優しい性格だと読んでいるこちらも素直にハッピーエンドを喜べますね。

遺産相続絡みのサスペンスの要素もあり愉しめました。愛する人がいるということは生きる活力に繋がります。姉妹は大都会のニューヨークから小さな村のオーストラリアに来ますがほのぼの感もあり読後感も良かったです。シリーズものなので妹編も読んでみようと思います。

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シリーズもので、前話も読みましたが今回の方が好きでした。ヒーローやヒーローの家族が優しくて、ヒロインを温かく見守り家族に受け入れていく感じが素敵でした。

ヒーローはよくいる傲慢男ですが、脇役までしっかり描かれていて薄っぺらくないお話になっていると感じました。著者さんの絵は美しいですね。ヒロインが甥っ子とダンスを踊るシーンは特にヒロインが魅力的。

JET先生の描かれるヒーローはビジュアルが怖っ！（笑）でも、その怖さがバイキングのこのヒーローにはとてもぴったりはまってると思います。ヒロインは美しく勇気があり、幸せを願いたくなります。全2巻で読み応えたっぷりですが、できるものなら全3巻くらいでもっとたっぷり読みたいと思いました。

いくら不幸な状況でも堪える。唯一の救いはヒロインが息子をよく育てたこと。息子の存在を知ったヒーローがヒロインを責めているシーンで、偶然幼い息子がそれを見てしまい号泣するところは読んでいてこちらも辛くなりました。子供にしたら両親の喧嘩、激しい口論は傷つけることになりますから。それでもお話の展開も良くて絵もきれいだし面白かったです。最後はもちろん大団円でよかった。

細かい事を指摘すると♡が減ってしまうのでしませんが、お話とくればやし先生の優しいタッチの作画が合っていたと思います。原作未読ですがこの酷い里親が逮捕されたシーンがあればよかったかも。傲慢ヒーローも好きですが今作のヒーローも好きです。

誰も傲慢な人が出てこない。 それぞれの立場で必死に生きてる感がいい！ みんな素敵だー

読んだハーレ作品のヒーローの中で、ココラン大佐が一番好きだわ。

ですがぁ･･ヒストリカルのカラーは有り♪と思いました。ヒーロー・キットの軍服がカラーとか、瞳が緑だから？コートが緑とか･･たまらーぁん♪ですよ(^^)

絵が綺麗、ヒーロー&ヒロインが美男美女、ファッションも素敵で大好きな作品です。

感動して泣けました。とにかくいいです！

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心温まるイイお話でした。人生をどう生きるか、戦争で亡くなった友の言葉がこれからのＨ/Ｈの生き方に大きく左右してくるストーリーで、ちょっと「タイタニック」を思い出しました。

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このヒーローは確かに女にもてそうで、軽薄そう。それでもこのような設定があってこそ楽しめるハーレクインの世界。バランス配分も悪いとは思いませんし、いつものように湊先生のちょっと大人のハーレクインの世界を堪能できました。シリーズものなので次のカップルも期待大！

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ヒーローもヒロインも美男美女でありながら純粋で、お話も起伏に富んでいてとても楽しめました。 絵もきれいで安定感があって表情豊か。お勧めです。

意地っ張りなヒロインも可愛いし、ヒーローも優しくていい人。酷評のレビューが多くてびっくりです。ヒーローへのご都合主義はたしかに「アレ」ですが、義母や継子達も嫌みが無く書かれていて楽しめました

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2冊でじっくりと堪能できました。無実の罪で5年も投獄の他、ヒーロー、ヒロインの悲しい生い立ちにも泣けてきます。物語の展開も良く最後はもちろん大団円です。

プライドが変に高くて、それまでの人生でそれを許されて生きているから、一度思い込んだ事を簡単に変えるのは相当な努力(ヒロイン側の)がいるもの。ましてやこのヒーローのようにヨーロッパの名門貴族出身で富豪でF1のワールドチャンピオンだとしたら、とんでもない傲慢男になってても無理はナシ。日本人が考えるカーレーサーなんかとヨーロッパでのF1レーサーは格が違いますから… モナコグランプリなんて、王室主催で晩餐会を開くんですよ、F1レーサーのために… 日本で天皇陛下主催で晩餐会を開くのと同じです。そんなヒーローの頑なな心を溶かすには、やはりここまでの献身が必要でしょう、まあ普通のアメリカ女性には出来ないと思いますけど… HQならではのお話で良かったとおいもいます

会うことのできた父親とほんのわずかな間で死に別れ。その父親との約束を守るために沈黙を守るヒロインが本当に純真なんだなと思いました。施設の人も出会った父親もいい人だったんだろうなと思います。すれてないし、ただただ家族の傍に居られることに喜びを感じてるとこにうるっとしました。そしてその父親を慕うヒーローも純真(笑)まるで１０代の恋愛で照れてしまった。面白かったです

なぜこの作品がパッションラブセレクションに入っているんだ！！編集者の方、ちゃんと内容を確認してから入れてください。以前も同じような事がありましたよ。

ヒーローを前にするとついムキになってしまうヒロイン。普段は仕事バリバリなキャリアウーマンとのギャップがなんとも可愛いです。傲慢なはずだったヒーローも、いつしかヒロインに対してチラッと見せる照れた表情がとってもキュート。 笑いどころもたくさんあって何度読んでも楽しめる作品です。

ヒロイン、ヒーローのかっこ良さに本当に何度も読んでしまうシークものを満喫できるお話です。このエルデハリアの王子様シリーズ、小説は現在三作出ているのですが、最近残っていた「砂漠に降る雪」もマンガ化されて配信になりました。小説発行順は「砂漠に降る雪」「シークの国のシンデレラ」「シークに買われた花嫁」で時系列もこの順です。マンガ化はなぜか逆の順番でした。他二本ともケイテブ王子の弟王子がヒーローで二本ともケイテブ王子が出てきますよ。

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