当事者になりそうにない特殊な事情からの物語なので、とやかくいうのもどうかとは思いつつ。単身身分偽って会いに行き、涙涙の抱擁に、生涯の別れ感が、どうもついていけない。

二人の関係。 おっしゃるとおり、スピロのほうが、よほどあたたまってますね。仲も。ですが、確かにみなさんがとても理性があり、妙なヒステリーにつきあわされることがなかったのは、この作品の最大の魅力でした。

あくまでマンガですけどね。ロマンスを盛り上げるための不妊話。ロマンスを完結するための奇跡のご懐妊。このタイプが一番キライ。

いや、別にいいけど、ボーイッシュに磨きがかかっただけで、正直驚いた。

ほんとに、あれ、自分で紙に書くんのか?と思ってた。

結局、読み終えればただの痴話喧嘩。ヒーローがさんざ口にした「かけひき」だったわけで。

一つだけ驚いたのは 「そっくりさんを雇って」のくだり。 コンマ1秒で、よくそんなトリッキーなネタ思いつくよね。普通ならそんなの考えないでしょ。そこだけが個性。あと友達が最後に出てきたけど、いい人。

話はとても凡庸で可もなく不可もなくよめた。しかし、なんだろう、謎的な要素（さっきも他の作品で書いたけど）を匂わせないでほしい。誰が見ても登場一コマめで犯人わかるんだから。

毎度思うけどある種のハーレのヒロインは聖女ばりに心が広いよね。むりだわ、こんな罵声を浴びたら、自分なら。まぁ、だから愛されるのね。（マンガだけど）

ダサっ。びっくりした。

モブ扱いの弟の方でしたね。珍しい話。

なんだろう、とても薄かった

この作者さんには申し訳ないですが、いや、つまらなくはなかったのですが、あの初めてのときの、まぁ、とんでもない理由付けが気持ち悪くて、その後ずーーーっとヒーローが気持ち悪くなりました。イヤイヤイヤイヤ、なに、さもこの子を守る的な理由をつけてんの？とりあえず、自分が貫通したいためだけですよね。言い方悪いけど、やりたいことに対して、偽善的な理由を求めるとか、まじで気持ち悪くてむかつきました。

わけわからなくなってしまった。まぁ、ありがちな話でしたが、間延びもひどかった。

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ハーレ読んでるとエッセンス的に毒親、毒家族って出てきますよね。この話について言えば、肉親が復讐されてもなんとも、屁ともおもわないほどの家族の絆だったんだなーって、むしろ感心させられます。もっとエゲツナイ毒家族モノでも、もう少しはヒロイン葛藤したりするけれど、この話の場合は、本当になんにも。苦しんだのは単に自分が騙されたのかかどうか。否定ではなく、ここまで希薄な家族って、やだなぁと。でも現実にはあるのかなぁ、これに違和感を覚える私は幸せな生き方をしてきたのだなぁと。

プロポーズ→相手保留→次のタイミングで「ベッドに行こう。」については、ありなの？なんか、何もかもがぬるいというか、面白くも、深みもない。とはいえ、つまらなく浅いというわけでもない。まぁ、そんな薄い感じなので、今私の頭は「ベッドに行こう」に対する不信感でいっぱいなのかな。

支えてきてくれたことでプラマイゼロにはなるのかな。しかし、かなり重要な役どころなのに恐ろしいほどのモブ顔でした。

せっかく男側が提案してくれたのにね。まぁ昔は母親抱えてたからムリで、今ならできるってのも。当然読みゃわかるけど、それでも、あんなにたやすく手放すんだなー。最後の最後で、チープな仕上がりになった気がしました。

ってなノリの元婚約者でした。好きならあんなことしなきゃいーのに。ただ、珍しいよね。男に財がないタイプ。他のハーレなら、実は大会社の社長でした、となりそうなもので。ほんとにただのアンティークショップの店長だった（笑）いーけどね。

ジャングルの野生児みたいになってる。。

すんごい陰ありそうだったけど、あの絵から想像するほどのものでもないし、めちゃくちゃ我欲の塊で、人としてどーなのって感じね。

育ちが悪いなー、って感じだし、金金金の大人にますますなっていきそう。

ヒロイン美しい設定だけど、そんなこともないかな。あと、なんか最初から最後まで疑心暗鬼で僻みっぽくて怒りっぽいひとで、人のために献身的に働く尊い女性っていう設定も、生きてなかったかな。読み放題としては十分だけど、作者買でなければ、もういいかな。

コケるはこぼすわ。あまりにもひどくて、そのあとの必死なシーンとかが、全て霞んでしまいました。そして、本人もわかっちゃいますが、あほんだら王子の妄想のせいで、彼女はこんな目にあったんですよね。

作者様買いだけど、いくらなんでもこの話はない!!ゴーマンとか横柄とかのレベルじゃなくて、もうここまでいくと被害妄想の精神疾患かよ、と。許す許さないの話じゃないよ。砂漠に連れてったとことか、まじで怖いもん。

しっとりとした感じとか、なんか、こう、いい感じに読み進めたのに、最後の母親のあの（詳しくは書きませんが）「あなたなの」的なセリフで、なんか、読んできた前提が崩れていく感じでした。母妹VS不幸なヒロインの確執ものじゃなかったですよね？いじめられてる姉話でもなかったよね？なんで、あのセリフが入ったのだろう。

仕事をえさに接近するという設定なのはわかるけど、本当に全く仕事してないで、そのままハネムーンとか行っちゃってるけど。こうなるとキャリア設定そのものがいらなかったね。それがマイナス要因。

皆さんのコメント通りですよね。絵はどことなくホラー調で、ヒロインは、くねくねくねくねと肉感の強い。ロマンスをミリグラムも感じられない。とはいえ。これについては原作の力が少しは残せたのか、3程度には読めた。もっとうまい人が手がけたら、ヒーローの独善的な行いももう少しうまく描けて、ヒロインの苦しみと、あと一所懸命に父とは違うはずだと思おうとする切ない前半も、味わいになったかもね。

グズグズと「愛してるって言われてないっ」で、馬鹿騒ぎしてる他のハーレヒロインに読ませてあげたいわ（笑）