最初の出会いでは未熟な少女だったヒロインが、年配の男性との結婚と出産を経て強く美しくなり、従姉妹の付添人としてヒーローと再会する。ヒーローの住まいに到着してヒロイン親子が馬車から降り立つシーンがとても印象的で、ノックアウトされたヒーローの気持ちがよくわかる。この作品を読んで、歴史物は好きなはずなのに、HQのヒストリカルが苦手な理由がわかりました。時代とか納得の行く人間関係という背景があっても、ドアマットヒロインと傲慢な鬼畜ヒーローのカップリングは生理的に受け付けないのだと。この作品のカップルは、一見いじわるな舌戦を繰り広げていても、中身はウイットと思いやりに富んだ組み合わせだから好きなのです。

佐柄先生の漫画はまず絵で選んでましたが、今は確実に面白さを約束してくれるので、迷わず読みます。がまんがまんとおもっても、がまんできないんですよね。今作品も当然ヒーローはかっこいいし、でも傷をもってて、それでも熱くて、ヒロインは可愛くて強くて弱いのです。もうツボにきまくりでした。

作家さんがまず大好きなのです。 美しい女性と美しい男性のラブロマンスに退屈さを感じさせない強いヒロインと言うエッセンスを織り交ぜて、ハッピーエンドがより素敵に感じられる作品に仕上がっています。 ハーレクインのコミカライズはどうしても端折りすぎた物足りなさが付きまとうのですが、この作品に関して言えばその心配はありません。 砂漠の中で美しくもたくましく咲くバラのようなストーリーを楽しんでいただけるのではないでしょうか。

まっすぐで、強いヒロインとおチビちゃん 不器用なヒーロー。やさしくて楽しげなみんな。 ステキなハッピーエンドで泣けました。

面白かった～ 復讐しているヒーローが下僕の様になっているところも最高。そして自分の置かれている悲惨な状況に淡々と立ち向かう泣かないヒロインも素敵です。ヒーローの母と妹がヒロインの味方になるのは、結局ヒロインが人間的に魅力があるからでしょうね。

冷静なヒーローのキャラクターと森先生の絵柄が良く合っている作品だと思います。 評価欄がこれを記入している時点で3．5で思ったより低いのですが、好みが別れるのでしょうか。 話も破綻なく落ち着いた作品で大変良かったと思います。

　両親の夫婦関係へのトラウマから、素直に愛を表現できない不器用なヒーローが一途でひたむきなヒロインに癒されて変わっていく素敵なお話です。ヒーローは、ヒロインが欲しくて堪らないのに彼女が決して望んではいない物を与えて、彼女自身の輝きを削いでしまう。　二人の関係が変わっていく中で、H/Hそれぞれが抱える葛藤が何ともいえずに切なくていいです。そのあたりの心理描写が巧みに描かれています。　ラストのヒーローの命がけの無茶な行動がハーレらしくて大胆でかっこいいです。「緑の指」と「火の指」のたとえがとても示唆に富んでいて物語のいいスパイスですね。　読み終えた後に、何ともいえない余韻が残って、さまざまな葛藤を乗り越えた二人に良かったねと心からほっとできる素敵な作品です。

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フローラだね。ヒーローめっちゃ影が薄い(笑) フローラみたいなキャラクター珍しい。 ヒロインにもヒーローにも悪役にもなれる(笑)フローラに乾杯✨

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さちみりほ先生の作品てフワフワアマアマな雰囲気のイメージがありましたが、こういうハードなヒロインもすてきです。ヒロインの華やかなキャリアの裏の脆さ、はかなさがとってもうまく描かれていて、まさに蝶！　ぶれないヒーローもすてきでした。ついでに、さちみりほ先生の描くおばあちゃん、かわいくて好きです。

ヒロイン主の話ですがどう考えても主はヒーローの方よね…？って思ってしまった話でした。 最近の学生にはもしかしてありえない話かも知れないけど、昔は好きな子には意地悪をする…なんてよく言いましたよね？ そんな話です。 イケメンでプレイボーイが多いHQの中、とっても斬新な話でした。 いいねぇ～～～

ヒーロー母素敵な女性でした!ヒロインも素敵な女性です。とても良いお話しでした。

ヒーロー＆ヒロイン以外の登場人物が面白いハーレクインってイイですね。

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出だしはよくある傲慢、勝手男か！って思ってましたが・・なんのなんの！素晴らしい～男！と言うより人として素晴らしい～ヒーロー！誰もが惚れると思います！

ヒロインの絵も古くどうなのかなと心配しながら読み始めましたが、荻丸さんの中でも1・2位を争うお気に入りになりました。 原作もよいのかもしれませんが、ストーリー展開がすごい上手い作家さんですよね。どの本を買っても安定のレベルです。 ハーレクインは大抵最後ページの都合で急に愛し合っていたことに気づいて即結婚という展開が多く、ページが足りない感がありましたが、今回はよかったです。

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と願わずにはいられないヒーローとヒロインと可愛い娘ちゃんです。 ウルっときました。 ヒーローが彼女を解って望んでくれて良かった。 幸せになってね❗

このシリーズはとてもおもしろいです。姉妹それぞれの個性と恋愛だけではない人生が描かれていて、感動もあってとても読みごたえがあるシリーズです。 三浦先生の絵もとてもきれいですし、この先生の作品はハズレがありませんね。

無骨なヒーローがヒロインに尽くすのがイイ！

パニックになって全方位敵だらけみたいな状態になってしまったヒロイン、私は理解できるな。決して順風満帆な訳ではなかったけど、ある男性を真剣に愛して息子を授かり精一杯生きてきた、というのが彼女の人生の根幹だったと思うのです。その柱の部分が崩れ、自分達は得体の知れぬ組織？人物？から見張られていたと知ったら、誰だってパニックになるよね。心の余裕がなくて、ヒーローや友人の言葉も拒絶してしまうのは致し方ない気がします。でもヒーローのモノローグが切ない分、ヒロインの彼への対応が不憫で、だからこそ最後の告白が盛り上がる。しんみりして、ハラハラして、彼の献身が報われるカタルシスを味わう。まさに心に残る作品です。

この漫画家さん、どちらかというとヒストリカル向けだと思ってたんですが、モダンなほうもいけますね。 メロメロヒーローが良かった！

ペニー・ジョーダンが描くヒーローって傲慢な印象が強いのですが、この作品はそんなことはなくヒーローのヒロインへのメロメロっぷりが最高でとても楽しく読了しました。両者の心情がしっかり描かれているのも◎。そしてあとがきで大爆笑。七星さんナイスアレンジです！他の方が触れているヒーローの腹筋の描き方は確かに私もちと気になりましたが、気になるのはそこだけで絵は全体的に丁寧で綺麗だと思います。

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純粋なヒロインに復習しようとしてるヒーロー。記憶喪失だと言う事もあり、過去が見えてこない。先の展開がわからなくて、ドキドキしました。彼の復習だけでなく、本当にハッピーエンドになるの？って思ってしまう展開も最後には全く無理がなく収まりました。とても楽しく読めた作品です♪

私はとても楽しく読ませて頂きました。独身貴族からオタクへの変身振りも上手く表現されていてこちらにも面白い雰囲気が伝わってきましたね。多くの著者がいるように読者も十人十色というように私は百瀬先生の絵柄はとても好きでお気に入りの漫画家さんです。

久々に大当たりでした！ 山口美由紀先生の作品を読めてとても嬉しかった。 ヒーローも素敵、ヒロインもとてもかわいらしいし、意地悪なライバルも 憎めない。 切なくて、キュントできるいい作品でした。