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ヒーロー察しが良いのか鈍いのか?!
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- アリィ 2016/08/04 このレビューを 12人の方が参考にしています。
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良いお話です。るりりるさん同様原作が読みたくなりました。 健気なヒロインが自分につけた別名ゾーイは、元はギリシャ語に由来した「生きるもの」「命」等の意味を持ちます。かつてサリンジャーの「フラニーとゾーイ(ズーイー)」で気になった名前でしたが、今回のヒロインにふさわしいネーミングだったのではないでしょうか。 私の生活には縁はないですが、牧場のストーリーって、地に足がついた人たちが生き生きとしていてなんだか引き込まれますね。 岸本先生のヒーローはよく強情だったりいじわるだったり傲慢だったりしますが、今回のヒーローは良いヒーローです。岸本先生のあとがきも楽しませていただきました!
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トレイハーン家両親のお話
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- アリィ 2016/07/31 このレビューを 9人の方が参考にしています。
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原作既読。この家族シリーズは、消息不明で戦場から出奔した兄を持つ①弟②妹③本人と話が続き、③で名誉回復した兄弟妹が両親の結婚に至る馴れ初めを聞いて語り始めたものです。時代は朝鮮戦争までさかのぼります。気骨のある子どもたちを育てただけに、両親とも一筋縄ではいかない頑固者。ヒーローはパイロットとしてもプライド高く、助けようとした看護師のヒロインに逆に助けられたり。私個人は、このお話と、長男の生還のお話が好きです。ついでに言うと、長男はその後③に至った辛い経験からペルセウスという安全保障会社を作り、ハーレコミックにもいくつかいろんな作家さんで描かれています。
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原作・コミックとも素晴らしい!
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- アリィ 2016/07/29 このレビューを 3人の方が参考にしています。
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コミックは津谷先生が原作に忠実に描かれていて、どちらを読んでも素晴らしいです。 ヒロインの従妹の別のお話もありますが、我が強いのは家系なのかな、とか思って読んでいました。でもリズ・フィールディングのお話はヒロイン・ヒーローともに魅力的なものも多くて好きです。 あえて言えば、コミックより本の方が、更に現実感があるかな、と思いました。
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作画は難しい・・・
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- アリィ 2016/07/29 このレビューを 2人の方が参考にしています。
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原作既読ですが、コミックの作画・プロットに難ありではないでしょうか。 もともとややこしい設定ではありますけど。 ヒーロー・ヒロインともにたいへん格式高い家柄ですが、その雰囲気が出ていません。お話の内容は、ヒロインがヒーローにすぐ妊娠を告げていたなら起こらなかっただろういろんなアクシデントですね。お互いに結婚できないのはわかっているけど離れられない二人が、自分たちの子どもを授かって決心を固めるというもの。シークの祈りに出てくるときは幸せいっぱいの家族になっていたので良かったと思いました。
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星合先生の作品はキレイ☆
5
- アリィ 2016/07/25 このレビューを 12人の方が参考にしています。
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このお話は、モロッコ人の兄弟ともに欧米の某有名大学卒業で、ヒロインも大学卒業後アメリカ大使館に勤めて、モロッコの高官となった元彼の兄に再会するところから始まります。星合先生のお話でも犯罪行為ですけど、原作はもう何と表現していいのか・・・当の本人が自分の先祖は好きな女は自分のものにしてきた一族だと言い切り、いやもうすごいです。そもそもヒーロー、7年前の最初からヒロインが気になっていた。だけど文化の違いでうまくいくわけないから愛人になれと。たいへん気性が激しい!です。追い詰められたヒロインをこれまたお金持ちの祖父が助けて保護したり。 コミックには違う形で出てきますが、ヒーローのフランス人の祖母とモロッコ人の祖父が良い要です。バーバラ・フェイスの原作を読むと、文化の違いはそう簡単に埋まるものではないしこんな犯罪行為いいのか?!と思いつつも、なぜかまた読んでしまう忘れられない毒のようなお話です!
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コミックもいいけど本もいい!
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- アリィ 2016/07/25 このレビューを 4人の方が参考にしています。
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コミックも基本的には原作に忠実に描かれています。 もし興味を持つことがあったら、原作を読んでみることをお勧めします。 女であれ男であれ優秀な諜報部員になった結果たくさんの人を殺すことも必要ならばできるようになってしまった後、どう折り合いをつけてまた普通の生活に戻れるのか? 若い頃から不規則勤務を繰り返して、世界のどこへ行っても時差ボケしない~とか言っている私のレベルでは考えられません。でもお互いのことを知りつくしている二人だからこそ、支え合って生きていってほしいと心から願います。
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家族の愛の力!
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- アリィ 2016/07/25 このレビューを 3人の方が参考にしています。
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ダイナ・マコールはシャロン・サラの別名義です。扱う作品の内容がちょっと違います。 今回の登場人物に千里眼のヒロイン。山奥に犬と独りきりで暮らしています。また5世代続く家の男たち。子ども以外の皆、軍で活動していた者ばかり。痛ましい事故・恐ろしい事件が起きますが、男たちは勇敢です。が、それに負けないほど(いや、勝ってる・・・)千里眼のヒロインは強いです。齢80過ぎても精神ともにタフなおおじいちゃんから5歳のちびさんまで、家族を思う愛がちりばめられています。 またもう一人のヒロイン。若いのに健気で立派です。 皆何かしらの傷を抱えている中で、助け合い、労わり合い・・・。 ロマンス度は低めかも。でも秀作だと思います。こんな風にお互いを大切に思い合って過ごせるならどんなに素敵なことかと感じました。 あと、脇役もいい味出しています。
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原作、確かに明るい
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- アリィ 2016/07/23 このレビューを 26人の方が参考にしています。
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原作既読です。明るく話が進むので一瞬誤解しそうです。が、障がい者をネタにしているわけではないと思うのです。むしろ、年頃の障碍者が考えてしかるべき異性とのお付き合い・ひいては結婚とか、ご家族からしたら心配でたまらないことでも、障碍者本人は いたって真面目に・本気で相手を探していることを、もっと社会は容認していいと思うのです。 これは家族の愛の物語です。 原作はアメリカが舞台で、日本では受ける印象も違うでしょう。でも家族を思う気持ちは原作・コミックともに同じと思いました。原作者も高山先生もそこら辺は同じなのではないでしょうか?
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描き手さんを統一したら・・・
4
- アリィ 2016/07/23 このレビューを 3人の方が参考にしています。
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ハーレコミックの早い時期からこの作品に出合いまして、話が消化しきれなかったので原作も既読。お話の筋は3作とも原作とは大きく変わっておりませんが、描き手さんが変わると同じ人物だと認識しにくい。最後にみんな会う場面があるのですが、一番盛り上がるはずの感動がどうも減ってしまう気がしました。 お話は3話目の妹の内容がテーマも重く難しかったと思います。 私は単純に1話目の女性不信兄ゲイジとタラのコミックが好きです。星合先生の軽さとキレイさも合って、ですね。
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原作もいいけどコミックも良い!
5
- アリィ 2016/07/23 このレビューを 4人の方が参考にしています。
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このシリーズ、岸田先生は原作に忠実に描いていますが、岸田先生の方が楽しさ倍増感あります! もともと原作もお話がお話だけにちょっとウィットがあったりするんですが、お話を想像するよりも岸田先生の絵を見たほうが場面や表情がよくわかります。お金持ちの独身三兄弟とそれぞれのヒロイン。どのお話も好きですが、あえて堅物長男と自由人ヒロインのお話は特に好きです。この長男さん、ホントに真面目頑固一徹だったので。二男と三男は普通に見てもステキ!です。岸田先生の絵も美しく、描き分けもお上手です。
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更に良くなっていますね!
5
- アリィ 2016/07/18 このレビューを 92人の方が参考にしています。
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いつも葛城先生の作品を楽しんでいます。もともとベティ・ニールズと相性が良いのだろうと思っていたのですが、今回ひとつ気づいたことは、コマとコマの間合いがちょうど読書しているときと同じ感触でしっくりくるんです。これは不思議ですね~。 淡々と続くベティ・ニールズのお話を読んでいるときに想像している自分の頭の中とちょうどいい塩梅に葛城先生の絵が進むと言うか・・・。 とにかくお見事です。 今回のお話の内容もベティ・ニールズらしくとても良かったです。 これからも楽しみにしています!
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小林先生ならでは
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- アリィ 2016/07/18 このレビューを 17人の方が参考にしています。
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ダイアナ・パーマーのヒーローは傲慢タイプがとても多い・そして健気なヒロイン~今回もそんな感じはしましたけれど、小林先生の持ち味が良い方に生かされていると感じました。やっぱり漫画家さんの技量ってすごいですね。同じ話を描いても、他の方は違う感じに仕上がりそうで。この話は小林先生のフレーバーで、優しくて安心しました。原作を読みたくなりました。
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ヒーロー、筆舌に尽くしがたい・・・
5
- アリィ 2016/07/16 このレビューを 4人の方が参考にしています。
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コミックも読みました。 でも、原作の方が、良い作品のように感じられます。 コミックに描き切れない諸々のことが、小説には子細に書かれていて、最悪の状態下でヒーローにとってもう一度ヒロインに会うことだけが希望で正気を保っていられたのだろうと思うと、ヒロインがいて良かったね、とヒーローに心から声をかけたくなりました。ともすれば死んでいてもおかしくなかった時を過ごして、ヒーローには幸せになってもらいたいと思わずにはいられませんでした。
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すばらしいヒロイン!
5
- アリィ 2016/07/16 このレビューを 5人の方が参考にしています。
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コミックでは黒田先生がよく描かれています。 しかし、原作はもっと味がでます。読めば読むほど味が出る、感じです。 登場人物、ヒーロー、ヒロインだけでなくその他の方々の描写が丁寧で見事です。まるでその場に自分もいて、体験しているように。 読み終わった後、しばらくぼーっとしていました。 これは相当な佳作でしょう。ウィットも富んでいて、愛や思いやりもいたるところにちりばめられています。ぜひ読んでみてください。お勧めです。
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コミック版とは別で
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- アリィ 2016/07/16 このレビューを 2人の方が参考にしています。
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私はJET先生のコミック版も好きですが、原作も好きです。バイキングの生活ぶりがよく描かれています。 問題は、最後の場面ですね。 お話として、ヒーローが生き残るにはそういう道しかない時代だったんだな、と。でもある意味幸運でもありました。 なにせお話の時代は西暦900年頃。バイキングが現在のイングランドに何回も平気で襲撃しているわけですから、普通なら生き残れません。 ハーレクインですから、最後ハッピーエンドとなる訳でして。
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HQお得意のひとつのタイプ
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- アリィ 2016/07/15 このレビューを 6人の方が参考にしています。
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元がHQにありがちなひとつのタイプ(いつの間にか契約結婚型)で書かれているから現実的じゃない。評価が割れている理由の、結婚する当事者(ヒーロー)が知らないなんて普通はない。そしてヒロインの生い立ちが薄幸で・・・・となると評価が低くなるのもわかります。けど、原作者はそのステレオタイプで新しいお話作りに挑戦したかったのでは? 私はおじいさんがヒーローの性格を見越して、ヒロインだったら上手くいくかもと余計なお世話をした結果、見事はまりました、って単純に受け止めました。HQ自体非日常だし、有り得んが普通のディザイアだし。気づいたら恋に落ちていましたって感じで。
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ジェシカ・ハートさん好き ♪
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- アリィ 2016/07/15 このレビューを 3人の方が参考にしています。
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コミックでも内容はそう変わっていません。 ただ、文章だと絵に描かれていない分、想像できるのがいいです。 思い返してみると、そういう本、けっこうある気がしてきました。 それにしても、ジェシカ・ハートさんの作品は、なぜか好きなものが多いです。本当はピュアなヒロインで、お話のテンポも気持ち良くなるのかもしれません。
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母を思う娘心
5
- アリィ 2016/07/15 このレビューを 1人の方が参考にしています。
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夫を亡くしてからずっと母と子で生活してきて、娘の目からみたら友達のような母でもこれから何が足りないのかよくわかっていて、母には充実して生きていってほしいと心から願っている娘心。お母さん、素晴らしい子育てしましたね。母と子がお互いを思いやる気持ちに、心が温かくなりました。
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マッケンジー家最後のお話
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- アリィ 2016/07/14 このレビューを 1人の方が参考にしています。
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一言でいえば、チャンスずるいです。でも格好良すぎる。 自分の生まれに負い目を持っているから、結婚しないと決めてかかる。 でも、マッケンジー父ちゃんの言葉がものすごく心に沁みわたります。 家族全員がお互いを愛して信じていたから、最後のハッピーエンドは最高です。チャンスよかったね!ヒロインとお幸せに!そしてマッケンジー家の皆さんも末永くお幸せに!!
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コミックより複雑かな
4
- アリィ 2016/07/14 このレビューを 1人の方が参考にしています。
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お話の内容は好きなんです。 ただ、ヒロインは急に現れた本当の父親、またヒロインにずっと黙っていた叔母も受け入れ難い。 あと、男たち、ちょっと情けないんですよね。 コミックの方は内容を変えているところがありますが、読みやすく上手くまとまっていたかなって感じました。
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三姉妹の中で一番重い話
5
- アリィ 2016/07/14 このレビューを 3人の方が参考にしています。
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本作ヒロインには誰にも言えない、どうにもできない過去があり、それは仕組んだものではなく偶然そうなってしまって、そのときのヒロインの状態ではそれを受け入れるしかなかった。でも生き残ってもずっと重荷を背負ったまま・・・。三姉妹の話は全部読みました。それぞれ個性があり、バイタリティありで、私は特にリジーのお話が好きでした。でも本ヒロインは一番辛かったと思います。ところがこの姉妹は勇気があるんです。きちんと問題解決するところが三姉妹らしいと思いました。みんな幸せになってよかったです。
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氷じゃない!
5
- アリィ 2016/07/14 このレビューを 3人の方が参考にしています。
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初めこそ氷に見えたかもしれませんが、本で読むとヒーローの心情とか察することができて、最初っから氷じゃない!もうメロメロにどんどん氷は溶けていってしまいます。芯の強いヒロインもとても魅力的です。 コミックとはまた一味違う氷の伯爵に会えますよ!
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もうずいぶん昔に感じますが
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- アリィ 2016/07/14 このレビューを 4人の方が参考にしています。
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バーバラ・フェイスさんの砂漠のライオンを知ったのは、篠崎先生のコミックでした。すごい衝撃を受けてそのまま古本を探して読み、それから私はずっとモロッコとサハラ砂漠に恋しています。 砂漠の民の族長がシーク。イスラム教を信じている遊牧・放牧民です。そしてこのお話のヒーローは、とてもお金持ちで、西洋で教育もきちんと受け紳士にもなれるのに、一番格好良いのは砂漠でヒロインとさ迷い生きながらえているとき。バーバラ・フェイスが亡くなってからもう20年くらいですか。西洋とアラブがいがみ合い、難しい時代になったなと感じます。
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和澄先生全開!
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- アリィ 2016/07/11 このレビューを 10人の方が参考にしています。
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このヒロインの無謀さも、無邪気さも、ヒーローの頼りがいのあるところも、 ヨットの生活をして、嵐にあったり、海の中を泳いだり、ついでにフォーマルな場で婚約者になることも、最初から最後まで、和澄先生の作品が好きです! 和澄先生の温かい・気持ちの良い心があちこちに表れているような、さわやかな気持ちになります。原作読まなくてこれで充分です。 和澄先生、素晴らしい作品をありがとうございました。
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原作はもっと切ない
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- アリィ 2016/07/10 このレビューを 2人の方が参考にしています。
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シャロン・サラはクリスチャンですが、亡くなった婚約者が1/2ネイティブアメリカンで、キリスト教では認めないし教わらない自然界の事柄とごく普通に接していたようです。 原作は、もっと切なくグッとくるところがあり、描き手さんの技量によるところも大きいと思います。
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星合先生はホッとします
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- アリィ 2016/07/08 このレビューを 11人の方が参考にしています。
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重いテーマのコミックばかり読んでいると、星合先生を読みたくなります。 ハーレコミックにはまり始めてから、ずっとこの調子です。 星合先生の絵柄は綺麗で魅力的です。 今回ヒロインは素敵なヒーローとのセカンドラブで、夢が叶いましたね!
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好きだなぁ~♪
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- アリィ 2016/07/07 このレビューを 5人の方が参考にしています。
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尾方先生の作品はいつも楽しませてもらっていますが、このシリーズは原作の書き手がどんどんリレーしていくのに、コミックは尾方先生1本で統一したのもよかったと思います。原作も全部読み、あまりの非現実だけどつい笑っちゃう楽しさに、最後は手元にコミックも5冊買ってしまったくらい、好きです!
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