何もかもを黙って耐える。ちょっとくらい爆発して他人を巻き込んだほうが、いろいろ楽な気がするんだけど。そういう辛抱が出来る人だから仕事でも成功できたのかもしれないけど。養母の愛も姑の愛も、本物っちゃ本物だしねえ…。愛が深いだけ母って怖いな、男ってバカだなと。

元レーサーって設定、意味なくないか。ハーレ定番展開から外れたことが何一つ無かった気がするのが残念。

さちみさんの他作品だと、ダメ親も改心しそうですがこれはそのまま。罰が与えられるわけでもないし。幸せを知らない人が幸せになるのは難しいけれど、一人でなければ見つけることは不可能ではない。孤独な二人に、出会えてよかったねと心からの祝福を。

赤ちゃんの性別とかはよくわからないけれど、最近の医療は発達してて笑ってるとか、体重とかいろいろわかるからもしかしたら……？？ と、思いつつも、まーいいかーとスルー。 愛を信じなかったり、娘のことを隠して、やきもきしているヒロインに対してスルーだったり、だめだめすぎでなじめなかったんですけれども、ヒロインにとってはなくてはならない存在なんでしょうねぇ…… あとがきが面白かったので、❤は４で。 １つかけてるのが、ヒーローの言動・行動もろもろがちょっとひっかかったり好みでなかったりの私的な感情です。 あ、あのクズ男は死んでよかったけれどあの男のせいで元の彼女が亡くなったんですよね……複雑

美は主観的なもの。ハーレではヒロインがヒーローの美貌を神の如く讃えるシーンがよく出てきますが、あれだって結局完全主観の世界。ヒロインが世界一の美人に見えるこのヒーロー、悪女に悩まされてばかりのハーレヒーロー族の中では、稀有な幸運の持ち主じゃないでしょうか。

愛を確認する過程で、ヒロインがダイヤの大きさに感動するんですが。ハーレでは超億万長者がざらにいるので、読者はもはや婚約指輪の価格など気にしないでしょう。しかしこのヒーローは、子育てと昇進にあくせくする姿が目立って、妙にセレブ感に乏しいせいか、かえって有難味があったかもｗ

指輪のエピソードがありえないかな。HQだから、なんでも設定ありですが。そこまで、スラスラきただけに、なんか冷めちった。違うエピソードなら、パッションかんじれたかも。絵は綺麗で、スラスラ読めました。

喜劇です。じゃじゃ馬ならしとか真夏の夜の夢とかの系統。ヒロインたちの悩みも深刻にならず、素直に楽しめます。それにしても、共謀は出来ても本音にはまるで気付けない親友同士ｗ上手な役者さんが演じたら、きっとすごく笑えるんじゃないかなー。

ヒロインは父を知らないキャリアウーマン。失恋旅行中に外国人ヒーローと一夜の恋。自由人な設定に見えて、お話自体はきわめて保守的。結局は、単身赴任の夫を支えて辛抱強く家を守る田舎の専業主婦になるわけだし。昔の男は「愛してる」とか言わなさそうだし。そういえば、なんで彼が花言葉に詳しかったのか説明が欲しい。

ドン引きしました！後半のクライマックスに入るあたりからヒロインの行動に目が点です(・_・)いや、酔っていたからなんだろうけど、これっているのか？恐らく原作に忠実なんだろうけどかなり疑問だ。。。原作者はヒロインに何でそんなことさせたんだろう？お約束のハラハラドキドキ展開にしたかったのだろうが、個人的に一気に冷めた。 自分の趣味ではないが、他の方は楽しめるのかな？評価が分かれそうに思うけどどうなんだろう？ 途中までは良かったし著者さんの絵に免じてハート３にしました。でもこの原作者はあまり好みじゃないです。

家のために結婚するのにあたって元彼に何も連絡しない…。後から妊娠に気づくけど、その件も真実は教えない。言ってもしょうがない、もう会うつもりがないからって…うーん、やっぱりちょっと酷すぎるような…。

HQでは珍しく！？イライラ、モヤモヤがなくてスッキリ読めた。ヒロインの芯がブレなくて良かった。ヒーローは強引な所があったけど、寂しい幼少期を経て、あんな父親に支配されていたら恋愛に対して不器用なのは納得。最後は自分の力で父親と対峙できたからかっこ良かった。仕事の失敗はあったけど、大切な物に気付けて行動できるヒーローは何かしらで、また成功をおさめることが出きると思う。末永く幸せを願うカップル。

誠実で善良な二人のぼのぼのするお話でした。子供がどうしても欲しいという人もいるのだから、それもまた価値観のひとつでいいのではないかと。最後に「医者はだめといったけど、妊娠した」というおちではなく、養子なのも最後まで気持ちいいラストだったと思います！お互い広告をだしあうシーンも好きです。

ヒーロー可哀想すぎ。 ヒーローの過去を根掘り葉掘り聞くヒロインは人を思いやる気持ちにかけてるしヒーローがうわ言で呟いてた言葉を聞いた時点で壮絶な過去がありトラウマになってるのが察せられるんだからヒーローから教えられるまで側で寄り添って支えてあげなよって思う。愛するヒロインの実妹が大っ嫌いで憎んでる自分の母と不倫相手の孫と結婚ってだけでもショックなのに不倫相手からは図々しくも自分達は反省して再婚してないんだからいい加減過去を忘れて許せよ的な上から目線で言いたい放題言われるしヒロインからは忘れたい過去を土足で踏み荒らされるし挙句の果てにはヒーロー母も不倫相手も許せよって…頭おかしいでしょ。 ヒロイン妹とその旦那がこの話を知ってるのか気になります。知ってて、この態度ならヒーロー以外の皆が頭おかしいって事ですね

文句なく楽しいです。ペルセフォネにハデス、眼帯に義手に海賊、けれんみ溢れるワードがずらり。展開がスピーディーで、ヒーローは渋い？し、女性陣にも活躍の場がてんこ盛り。結局、この母にしてこの娘？

この先生の作品は、何を読ませて頂いても、どこかユーモラスに感じます。たぶんヒーローは傲慢シーク族ですが、ちょっと頭が固いだけの、親近感の持てる可愛いパパさん。ラスト周辺のテンションで、妹さんのスキャンダルにも、うまく対応してくれるといいな。