A＋。久々の傑作クラスでした。本来、再会物って、恋の始まりのドキドキ感が終わった後から始まるので、苦手系の設定なんですが。このお話は、もうドキドキさせられっぱなし。手を握ったり、肩を抱いたり・・・「失敗は繰り返さない」と心に決めてるヒロインなのに、気持ちの流れを抑えられない。そんな描写が、さすがの画力ですごい説得力です。ヒーローの設定だって「不良少年が、そんな夢物語のような成功しちゃって」となりかねないのに・・・きっちりとした弁護士スタイルにしてるのに、どことなく今でもワイルドさが根底に感じられ、しかし、幼児虐待に敏感な繊細さも持ち合わせていて・・と、すごく奥の深い魅力的な人物に描かれている。「ああ、この人だったらやり遂げるかも」と思わせる。いい原作。いい作画。文句なしでした。

ヒストリカルロマンスは、戦争やら階級とか、読んでも頭が痛くなるか、ちんぷんかんぷんでごちゃごちゃしてて苦手なんですが、HQロマンスの王道は、めっちゃ大好きです。 　現代物ヒロインのような感覚って、昔は、少ないはずですよね。こんなストーリーは、大好きです。

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時としてヒロイン以外の美女として描かれているはずの女性陣にはちょっと首をかしげてしまうのですが、そんなことは些末に感じてしまう河村先生の優しい雰囲気のハーレが大好きです。煌びやかなハーレも大好物ですが、それとは対局にある癒やし系。ここに河村先生お得意のカワイイお子様が加われば最強です。ソフィアちゃん、カワイイ！ヒーローそっちのけで二人で抱き合って再会を喜ぶシーンは思わず笑っちゃいました。ヒーローもね、ステキではあるんですよ。でも、箱入り故に天然で優しいヒロインは勿論、そんなヒロインを大切にしている家族の描かれ方とか、ソッチに目がいってホッコリしてしまう。 お子様だけでなく、全年齢の人物を優しく描けるってステキなことだと思います。

頭のいい男も女もいいですねぇーー。わたしも弁護士とか医者とかそういう世界にせめて足が突っ込めれるほどの学力があったら。。。こんな恋愛してたかしら。。。。って妄想させてくれる話でした。

シャーロットの冒険は何度読んでも楽しめます。マックスはシャーロットの体目的だった？のか、でも結局おさまるところに治まって良かった。ロス公爵とかが出てきますが、感じは何と無く違う著者さんだけど雰囲気はまあ似ていてかな。この話と伯爵家の事情のロス候爵の感じはちょっと性格が違ったけど、マックスもロス候爵も本当に好きな相手に出会うまでは遊んでいたプレーボーイと言うところは共通してました。とにかく関連作品も読むともっと楽しめます。

「イヤミなくらい完璧な秘書」であるヒロインと「企業買収のやり手」冷血社長であるヒーローが、突然、一緒に赤ちゃんの世話をせざるをえなくなる。そして、２人が協力しあうことで、それまで見えていなかったお互いの魅力に気づく。ドラマチックな内容ではないけれど、気持ちが明るくなり、心温かくなる良品です。仕事では隙がないのに、プライベートでは少し抜けてるヒロインが魅力的！本当にいたらお友達になりたいぐらい。それにしても、著者の漫画は当たり外れがあまりなく、安心して読めますね。

女性が共感出来る、心温まるお話でした。 このヒーローは男の中の男ですね！！ 子供が産めないとなると、結婚に二の足を踏む男が多い中、ヒロインだけを見つめ、ありのままの姿を愛している。 　こんな人はいませんね。　本当の男の優しさと強さを持っている。　ヒロインも彼を愛するが故に真実を告白出来なかったのでしょうが、彼女を見ていて　『真実は早くに告白すべきだ』　と感じました。　良くも悪くもです（苦笑）

個人的に、祖父のホーム探しをした経験上、金銭的な折り合い等の難しさや、また、転居した時、せん妄という症状が出て、少し凶暴な別人になり、恐怖と先々の不安を覚えたこともありました。お話の中でも、同じような場面があり、また、最後のシーンにある祖父さんの穏やかな笑顔も、私の祖父と同じ。。ヒロイン・ヒーローの心の遣り取りで涙する以外にも、ダブルで、心の琴線に触れ、泣いてしまいました。

くればやし月子さんの美形の兄弟の作画好きですよ～！シリーズものなんで同一著者のほうがより関連性があるかとは思いますが。残る兄弟も楽しみ。

純真で芯が強く、でも垢ぬけないヒロインが、ヒーローの手にかかって美しくなっていく。その過程でだんだんと互いへの思いを募らせていく様は、王道ながらも読みごたえがあって、読後感を満たしてくれた。ラストシーンがとてもよかったです。作家さんの力量もあると思いますが、やっぱりこれくらいページ数あったほうが、きちんと展開を押さえられていて読みやすいのかも。

リンダ・ハワードさん原作のちょっとサスペンスの入ったロマンスを篠崎佳久子さんにて漫画化。なかなか面白かったので１・２と一気に読破してしまいました。米国海軍シール部隊隊長のゼインと上品な女性のベアリー。一時は離れ離れになってしまいますがゼインがベアリーの元へ戻りハッピーエンド。アクションもあるハーレクインもスリル満点で楽しいです。

残念ながらヤホオで購入してしまった。ぜひ同時発売を検討してください。 本当に面白かったです。

心に傷を持ち日陰で生きているヒーローと、心の傷があっても日向で生きるヒロイン。最後はハッピーエンドとわかっていても、飽きることなく最後まで引き込まれました。ＨＱらしいし、私的にもツボでした。絵も美しくて、とても良かったです。

めちゃめちゃ笑えました。ヒロイン娘・ヒーロー妹に嫌われようと奮闘する箇所が最高です。オチもあって面白いラブコメでした。邦題はちょっとおかしいですね。原題は『WantedPerfectPartner』で、そのままな内容です。

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普段ならまず手にとらないタイプの絵柄ですが、読み進めるにつれ引き込まれました。モノローグでの説明は必要最小限のセリフで背景が分かり、キャラたちの「動き」はアップ、引き、小さいコマで効果的に描かれていて、ヒーロー＆ヒロインの感情の動きも手に取るように分かります。ラストシーンは幸せが溢れてて、ほんわかしました。

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作家様買いです！記憶喪失物でシンデレラストーリーのハーレクインです。事故により記憶喪失になってしまったヒロイン。離婚調停中のヒーローが妻と入れ替わってしまったヒロインに違和感を覚えながらも惹かれていく過程が見事に描写されていました。純粋で優しく健気なヒロインに思わず感情移入してしまいました。クール―でセクシーな麻生ヒーロー。傲慢だけど心優しいところにも胸がキュンとしました～♡

ラストも最高。 いつもなら恥ずかしいわーって思っちゃうラストが、何故か素敵だわーになってしまう言葉の数。 お互いに惹かれあって行く様がほっこりと心まで暖かくなって行くような、とても幸せな気持ちになったお話でした。

明るくて爽やかなヒロインには、愛されて育ったせいか、いっぺんの暗さもありません。プリンスはあくまでプリンスらしく、ギャグを交えながら、楽しく読ませて頂きました。良い話です。

絵と内容が合ってる話で、全体的にかわいいのでホンワカと一気に読めた。 バツイチ同士は難しいけど、ヒーローみたいな隣人があんな事やこんな事してきたら・・・。 まして、元夫があんなんだったら。 子供達もやんちゃで良い味出してる。 いつも思うけど、作画者さんの原作チョイスは上手い。

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ページが足りなすぎて・・・・・イラストもいいのに・・・

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ストーリー、絵柄、筋運びのすべてが、軽妙で嫌味のない、ほどよく甘くてすっきりした印象で、とても楽しく読めました。しかも楽しい中にも、結婚を束縛としか捕らえないヒーローにヒロインが投げかける言葉、ヒーローのプロポーズなど、なかなかに感動的で、基本線が軽快なだけにここぞというところでガツンときます。ハデさはなくどちらかといえば小粒かもしれないですが、ぎゅっとおいしさの詰まったいい作品。こういう作品が増えてくれるととても嬉しい。

前作を読んでから、この話どうなっちゃうんだろう・・と、早く続きを読みたい気持ちでいっぱいでした。ＵＰされる日まではとても長かったけれど、気持ちの伝わるようなキレイで完璧な絵と話運びで流石は藤田先生だなぁ・・と、感服しました。ヒーローは疑ってばかりですが、強いヒロインのおかげで皆が幸せになって良かったです。

読後感もよくハッピーな気分になりました。プリンセスなんてなりたくてもなれないのに、自由がないから大変なんですよね～。でも最後に素敵なヒーローとハッピーエンドに。